477 / 625
17章
446話 引き際
しおりを挟む
T2Wとのクロカバの違いは、自分の組んだ物が上手く機能するか、そしてどこまで自分の思った通りに機体を飛ばせるかどうかの操縦テクニック。あ、でもストーリー進行度で自分の事弄れるんだっけか?
そんな事よりも、どちらかと言えば自力で戦わないといけないのが大きく、T2Wのようなスキルでどうこうするって物じゃないのがでかい。
何でいきなりこんな事を言い出したかと言うと、ちょっかいを掛けながら射撃戦をしているのだが、こっちの被弾率が高く、単純に射撃の命中率が違い過ぎる。今の所三つ巴で射撃をしながらいつ飛び出そうかと全員が狙っている状況で、偏差含めての射撃精度は今までやってきたプレイヤーの方が上手い。
「この辺りが経験の差か……!」
ばちばちとビームシールドで攻撃を受けながらその辺りをひしひしと感じる。いくら宇宙での姿勢制御が下手くそだからって、射撃の腕まで悪くなるかって言われると別の話だし。そもそも私の回避行動が温いってのも問題か。とりあえず柳生の奴は私と射撃戦をしている片腕の奴を狙い、ブーストを吹かさない様にして回り込んでいるので、あいつの準備が整うまではどうにか耐えなきゃならん。
「我ながら損な立ち回りをしている」
くつくつと笑いながら射撃を続ける。
最初に追ってきた奴、その追ってきた奴をさらに追ってきた奴の三つ巴で射撃戦をしているが、高低差もあるし、私がそこまで射撃命中がよろしくないのも地味にばれているので3機いる方から、集中砲火を貰う時もある。うーぬ、やっぱ機体の操縦と言うか、立ち回りの仕方は慣れた相手だと見劣りする。
「さて、どうするか」
ARのリロードを挟むのに合わせて、コロニー内壁に建造されている建物に隠れて一息入れる。ただ、この隠れるのも上から見れば丸わかりなので、相変わらずのビーム射撃であっという間に融解。すぐにスライド移動をしつつ、リロードを済ませたARで反撃しながら次の障害物に向かう。コロニーが回ってるせいもあって、障害物が関係ないポイントもあるから気を付けないと。
そんな事を考えていれば、爆発音のような物が響き、かなり横の方で瓦礫が大きく宙を舞ったと思うと、3機の内1機が爆発が起きる。そして、爆発音が響いた所の真反対のほうでまた瓦礫が舞う。
『ふーむ……地上と違い、ブレーキを考えないといけないのは、課題である』
『いい腕してるよ』
着地を失敗して、建物を吹っ飛ばしまくっているのは課題だけど、あの機動力と攻撃力は目を見張る。地上と違って加速すればするほど速く、速ければ速いほど火力は上がる。が、それに比例して機体制御の難度が上がりまくるので、ああやって着地に失敗するって事か。
『ちなみに良い話と悪い話があるんだけど、どっちから聞きたい?』
『では良い話から』
『最初に1機落としたチーム、そいつを今倒せた』
そう言うと共にグレネードが炸裂し、1機吹っ飛んでいって沈黙。
無重力ってのは良いもんだな、地上だったら投射系グレネードは山なりの軌道をするから上下左右の偏差を考えなきゃならんけど、真っすぐ飛んでいくから当てやすすぎる。
『で、悪いニュースなんだけど、私も結構やられたってのと火力が落ちたって所かしらね』
手元でバチバチと火花を散らしているARを手放し、ブーストを掛けて大きく移動をしながら手持ちの武器を考えてどう戦うかを考える。後は何が問題かって言われると、残り何人倒せば良いのかよくわからないのがでかい。あと何人いるって結構大事な情報なんだけど、その辺隠してるのは意図しているのか。
『しかし2:1:2だ、このまま攻めるのは?』
『やるんだったら先に2機の方を潰して2:1:1にするのが先決だけど、1が逃げるのが鉄板かな』
『なら、この辺りで手を引くか』
『そゆこと』
ARとグレネードが使えなくなったのが痛いが、下手に此処で撃ち合いをしてもしょうがないし、こっちもこっちで逃げの一手だな。バトロワ的に言えば、残った1機も落としておきたい所だけど、落としたのがリスポーンするわけでもないし、ほったらかしにしても戦力の増強は無理ってのを考えれば良い所か。
『問題があるとしたら、がっつり響かせていた戦闘音を聞きつけてコロニー外で待機してる、漁夫狙いで突っ込んでくるとか……』
何て事を言っていれば、離れた所のコロニー壁が一部吹っ飛んで3機侵入、やっぱり来るわな。このまま素直に行くとは思っていなかったよ。とりあえず柳生に合流するように指示し、吹っ飛ばされたコロニーの場所から反対側の方に進みつつ、腕部ガトリングとグレネードで細かい射撃で牽制。するけど、あんまり強くないわ、これ。単純に距離減衰が掛かってるっぽい。ちまちま当たってるから鬱陶しさはあるみたいだけど。
『飛ぶ斬撃みたいな事出来りゃいいのに』
『そんなファンタジーな事は出来ん』
SFも十分ファンタジーな感じがあるんだが?
『流石に残ったチームも現状で戦うのはヤバいと感じてるのか、逃げて始めてるな』
『3チームで戦いすぎたんだよ、幾ら射撃戦メインにしてたとは言え、結構被弾し合ってたし』
『うーぬ、コロニー内の方が戦いやすかったのだが……』
『負けるより良いだろ』
飛んでくる射撃をシールド、ブレードで受けつつ、腕部グレネードでコロニーの内壁を攻撃して脱出路を……作れない。所詮はサブ武器って事だな、火力が足りない。
『これ斬れない?』
『流石に厚すぎる、別の穴から抜けよう』
『その方が良いな』
先抜けされると待ち伏せされるかもしれないし、新しく参戦してきた3機の奴が長距離砲で攻撃を開始しているから逃げ道が決められてるコロニー内だと脅威が過ぎる。
『T2Wの方だったらスキルでどうにかこうにかできるんだろうけどなあ……』
『無いものねだりは良くないと思うが?』
『わあってるっての』
発射されたごん太ビームが頭上を掠め、後方の一部を爆発させる。
大艦巨砲主義ってああいう雑な感じで戦えるからいいよなあ。
『ちなみにHPどれくらい残ってる?』
『あと4分の3はあるが』
『こっちは半分ってとこだし、もちっと慎重に動こうか』
『で、あるな』
ここに来て負けるのがいつものパターンだし、こっちでは負けたくないね。
そんな事よりも、どちらかと言えば自力で戦わないといけないのが大きく、T2Wのようなスキルでどうこうするって物じゃないのがでかい。
何でいきなりこんな事を言い出したかと言うと、ちょっかいを掛けながら射撃戦をしているのだが、こっちの被弾率が高く、単純に射撃の命中率が違い過ぎる。今の所三つ巴で射撃をしながらいつ飛び出そうかと全員が狙っている状況で、偏差含めての射撃精度は今までやってきたプレイヤーの方が上手い。
「この辺りが経験の差か……!」
ばちばちとビームシールドで攻撃を受けながらその辺りをひしひしと感じる。いくら宇宙での姿勢制御が下手くそだからって、射撃の腕まで悪くなるかって言われると別の話だし。そもそも私の回避行動が温いってのも問題か。とりあえず柳生の奴は私と射撃戦をしている片腕の奴を狙い、ブーストを吹かさない様にして回り込んでいるので、あいつの準備が整うまではどうにか耐えなきゃならん。
「我ながら損な立ち回りをしている」
くつくつと笑いながら射撃を続ける。
最初に追ってきた奴、その追ってきた奴をさらに追ってきた奴の三つ巴で射撃戦をしているが、高低差もあるし、私がそこまで射撃命中がよろしくないのも地味にばれているので3機いる方から、集中砲火を貰う時もある。うーぬ、やっぱ機体の操縦と言うか、立ち回りの仕方は慣れた相手だと見劣りする。
「さて、どうするか」
ARのリロードを挟むのに合わせて、コロニー内壁に建造されている建物に隠れて一息入れる。ただ、この隠れるのも上から見れば丸わかりなので、相変わらずのビーム射撃であっという間に融解。すぐにスライド移動をしつつ、リロードを済ませたARで反撃しながら次の障害物に向かう。コロニーが回ってるせいもあって、障害物が関係ないポイントもあるから気を付けないと。
そんな事を考えていれば、爆発音のような物が響き、かなり横の方で瓦礫が大きく宙を舞ったと思うと、3機の内1機が爆発が起きる。そして、爆発音が響いた所の真反対のほうでまた瓦礫が舞う。
『ふーむ……地上と違い、ブレーキを考えないといけないのは、課題である』
『いい腕してるよ』
着地を失敗して、建物を吹っ飛ばしまくっているのは課題だけど、あの機動力と攻撃力は目を見張る。地上と違って加速すればするほど速く、速ければ速いほど火力は上がる。が、それに比例して機体制御の難度が上がりまくるので、ああやって着地に失敗するって事か。
『ちなみに良い話と悪い話があるんだけど、どっちから聞きたい?』
『では良い話から』
『最初に1機落としたチーム、そいつを今倒せた』
そう言うと共にグレネードが炸裂し、1機吹っ飛んでいって沈黙。
無重力ってのは良いもんだな、地上だったら投射系グレネードは山なりの軌道をするから上下左右の偏差を考えなきゃならんけど、真っすぐ飛んでいくから当てやすすぎる。
『で、悪いニュースなんだけど、私も結構やられたってのと火力が落ちたって所かしらね』
手元でバチバチと火花を散らしているARを手放し、ブーストを掛けて大きく移動をしながら手持ちの武器を考えてどう戦うかを考える。後は何が問題かって言われると、残り何人倒せば良いのかよくわからないのがでかい。あと何人いるって結構大事な情報なんだけど、その辺隠してるのは意図しているのか。
『しかし2:1:2だ、このまま攻めるのは?』
『やるんだったら先に2機の方を潰して2:1:1にするのが先決だけど、1が逃げるのが鉄板かな』
『なら、この辺りで手を引くか』
『そゆこと』
ARとグレネードが使えなくなったのが痛いが、下手に此処で撃ち合いをしてもしょうがないし、こっちもこっちで逃げの一手だな。バトロワ的に言えば、残った1機も落としておきたい所だけど、落としたのがリスポーンするわけでもないし、ほったらかしにしても戦力の増強は無理ってのを考えれば良い所か。
『問題があるとしたら、がっつり響かせていた戦闘音を聞きつけてコロニー外で待機してる、漁夫狙いで突っ込んでくるとか……』
何て事を言っていれば、離れた所のコロニー壁が一部吹っ飛んで3機侵入、やっぱり来るわな。このまま素直に行くとは思っていなかったよ。とりあえず柳生に合流するように指示し、吹っ飛ばされたコロニーの場所から反対側の方に進みつつ、腕部ガトリングとグレネードで細かい射撃で牽制。するけど、あんまり強くないわ、これ。単純に距離減衰が掛かってるっぽい。ちまちま当たってるから鬱陶しさはあるみたいだけど。
『飛ぶ斬撃みたいな事出来りゃいいのに』
『そんなファンタジーな事は出来ん』
SFも十分ファンタジーな感じがあるんだが?
『流石に残ったチームも現状で戦うのはヤバいと感じてるのか、逃げて始めてるな』
『3チームで戦いすぎたんだよ、幾ら射撃戦メインにしてたとは言え、結構被弾し合ってたし』
『うーぬ、コロニー内の方が戦いやすかったのだが……』
『負けるより良いだろ』
飛んでくる射撃をシールド、ブレードで受けつつ、腕部グレネードでコロニーの内壁を攻撃して脱出路を……作れない。所詮はサブ武器って事だな、火力が足りない。
『これ斬れない?』
『流石に厚すぎる、別の穴から抜けよう』
『その方が良いな』
先抜けされると待ち伏せされるかもしれないし、新しく参戦してきた3機の奴が長距離砲で攻撃を開始しているから逃げ道が決められてるコロニー内だと脅威が過ぎる。
『T2Wの方だったらスキルでどうにかこうにかできるんだろうけどなあ……』
『無いものねだりは良くないと思うが?』
『わあってるっての』
発射されたごん太ビームが頭上を掠め、後方の一部を爆発させる。
大艦巨砲主義ってああいう雑な感じで戦えるからいいよなあ。
『ちなみにHPどれくらい残ってる?』
『あと4分の3はあるが』
『こっちは半分ってとこだし、もちっと慎重に動こうか』
『で、あるな』
ここに来て負けるのがいつものパターンだし、こっちでは負けたくないね。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
───────
自筆です。
アルファポリス、第18回ファンタジー小説大賞、奨励賞受賞
転生したみたいなので異世界生活を楽しみます
さっちさん
ファンタジー
又々、題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
沢山のコメントありがとうございます。対応出来なくてすいません。
誤字脱字申し訳ございません。気がついたら直していきます。
感傷的表現は無しでお願いしたいと思います😢
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
オネエ伯爵、幼女を拾う。~実はこの子、逃げてきた聖女らしい~
雪丸
ファンタジー
アタシ、アドルディ・レッドフォード伯爵。
突然だけど今の状況を説明するわ。幼女を拾ったの。
多分年齢は6~8歳くらいの子。屋敷の前にボロ雑巾が落ちてると思ったらびっくり!人だったの。
死んでる?と思ってその辺りに落ちている木で突いたら、息をしていたから屋敷に運んで手当てをしたのよ。
「道端で倒れていた私を助け、手当を施したその所業。賞賛に値します。(盛大なキャラ作り中)」
んま~~~尊大だし図々しいし可愛くないわ~~~!!
でも聖女様だから変な扱いもできないわ~~~!!
これからアタシ、どうなっちゃうのかしら…。
な、ラブコメ&ファンタジーです。恋の進展はスローペースです。
小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。(敬称略)
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
もふもふと味わうVRグルメ冒険記 〜遅れて始めたけど、料理だけは最前線でした〜
きっこ
ファンタジー
五感完全再現のフルダイブVRMMO《リアルコード・アース》。
遅れてゲームを始めた童顔ちびっ子キャラの主人公・蓮は、戦うことより“料理”を選んだ。
作るたびに懐いてくるもふもふ、微笑むNPC、ほっこりする食卓――
今日も炊事場でクッキーを焼けば、なぜか神様にまで目をつけられて!?
ただ料理しているだけなのに、気づけば伝説級。
癒しと美味しさが詰まった、もふもふ×グルメなスローゲームライフ、ここに開幕!
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
お荷物認定を受けてSSS級PTを追放されました。でも実は俺がいたからSSS級になれていたようです。
幌須 慶治
ファンタジー
S級冒険者PT『疾風の英雄』
電光石火の攻撃で凶悪なモンスターを次々討伐して瞬く間に最上級ランクまで上がった冒険者の夢を体現するPTである。
龍狩りの一閃ゲラートを筆頭に極炎のバーバラ、岩盤砕きガイル、地竜射抜くローラの4人の圧倒的な火力を以って凶悪モンスターを次々と打ち倒していく姿は冒険者どころか庶民の憧れを一身に集めていた。
そんな中で俺、ロイドはただの盾持ち兼荷物運びとして見られている。
盾持ちなのだからと他の4人が動く前に現地で相手の注意を引き、模擬戦の時は2対1での攻撃を受ける。
当然地味な役割なのだから居ても居なくても気にも留められずに居ないものとして扱われる。
今日もそうして地竜を討伐して、俺は1人後処理をしてからギルドに戻る。
ようやく帰り着いた頃には日も沈み酒場で祝杯を挙げる仲間たちに報酬を私に近づいた時にそれは起こる。
ニヤついた目をしたゲラートが言い放つ
「ロイド、お前役にたたなすぎるからクビな!」
全員の目と口が弧を描いたのが見えた。
一応毎日更新目指して、15話位で終わる予定です。
作品紹介に出てる人物、主人公以外重要じゃないのはご愛嬌()
15話で終わる気がしないので終わるまで延長します、脱線多くてごめんなさい 2020/7/26
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる