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「今日も復習を頑張るわ」
夕食後、私は用意されたサラの指導監督の下、カップケーキを作ってみる。
昨日は魔力だけだったけれど、食べて効果はなかったのかしら?
父からは「ありがとう。今からいただくよ」と返事が来ただけだったわ。その後がないということは魔力は抜けてただのクッキーだったということかしら。
作る人の心の持ちようよね。
今日は実験と称してヒールを唱えながらカップケーキの生地を作ってみることにした。昼間と同じ手順で作り、魔法で温めた後、焼いていく。クッキーとは違い、結構火加減が難しくて魔法を調節しなければいけないようだ。
出来上がったカップケーキは何となーく、うっすらヒールっぽい光を纏っている気はするのよね。
よく見てみると、出来上がった側からヒールの効果が少しずつ抜けている気がする。
「サラ、一つ食べてみて?」
私は一つサラに手渡すと、サラは笑顔で口にした。
「どう?」
カップケーキを食べたサラはふわりと一瞬光った。
効果はあるのだろうか?
「甘くて、焼き加減もちょうどよく美味しいです!それに食べた側から疲れが取れている感じがします」
「良かった」
「私もこのカップケーキに負けないお茶を淹れますね」
そう言ってサラは鼻歌でも歌いそうなほど上機嫌になり、美味しいお茶を淹れてくれた。
私、魔力を視るのが得意ではないのでそのうちおじい様やお兄様たちに魔力の見る方法を教わらないといけないわね。
メッセージには『今日はカップケーキを焼いてみました。お仕事頑張って下さいね』と添えてみた。
……まだお父様はお仕事中よね?
特急便で送ってみようかな。といっても今まで通り魔力の制御無しで送るだけなんだけどね。
さて、本日はお菓子作り三日目。
今日はパウンドケーキに挑戦よ! 昨日と全く違う材料だと思っていたけれど、殆ど同じ材料だったことに驚いたわ。とても興味深い。
それにモーラムは初心者の私が失敗しないものを選んでいるのだろう。
まず、バターに砂糖を入れて混ぜていく。次に卵を入れてさらに混ぜる。
最初は卵を割るのも失敗したけれど、もう大丈夫よ。あとはふくらし粉と粉を振るいながら入れるのね。
サラはそつなくこなしていて凄いわ。私もサラを見習い、ゆっくりと生地を型に入れてモーラムに焼いてもらう。
出来たわ。焼きたては甘い香りがして、とても美味しそう。
今日もばっちり復習する事を忘れていない。
料理ってやってみると実験みたいでとても楽しい。
昨日も父からは美味しかったよと返事が来ただけだったわ。
どうせ食べる時にはただのクッキーになっているのだから少しくらい実験しても大丈夫よね?
今日は粉を混ぜ合わせる時に少しの魅力アップと素早さアップの魔法の混合を掛け、生地に練り込む事が出来るか試してみたわ。
……混合だと入れ込む魔法も半分ずつになるのね。
父の仕事に打ち込む姿がさらに格好良くなって良さそう、と勝手な想像をしながら魔法郵便を送ることにした。
メッセージには何を書こうかしら?
『お仕事を頑張る姿、素敵です。後少し頑張って下さいね。』っと。
準備よし。
パウンドケーキ、いってらっしゃい。
さて、明日は何を作ろうかしら?
夕食後、私は用意されたサラの指導監督の下、カップケーキを作ってみる。
昨日は魔力だけだったけれど、食べて効果はなかったのかしら?
父からは「ありがとう。今からいただくよ」と返事が来ただけだったわ。その後がないということは魔力は抜けてただのクッキーだったということかしら。
作る人の心の持ちようよね。
今日は実験と称してヒールを唱えながらカップケーキの生地を作ってみることにした。昼間と同じ手順で作り、魔法で温めた後、焼いていく。クッキーとは違い、結構火加減が難しくて魔法を調節しなければいけないようだ。
出来上がったカップケーキは何となーく、うっすらヒールっぽい光を纏っている気はするのよね。
よく見てみると、出来上がった側からヒールの効果が少しずつ抜けている気がする。
「サラ、一つ食べてみて?」
私は一つサラに手渡すと、サラは笑顔で口にした。
「どう?」
カップケーキを食べたサラはふわりと一瞬光った。
効果はあるのだろうか?
「甘くて、焼き加減もちょうどよく美味しいです!それに食べた側から疲れが取れている感じがします」
「良かった」
「私もこのカップケーキに負けないお茶を淹れますね」
そう言ってサラは鼻歌でも歌いそうなほど上機嫌になり、美味しいお茶を淹れてくれた。
私、魔力を視るのが得意ではないのでそのうちおじい様やお兄様たちに魔力の見る方法を教わらないといけないわね。
メッセージには『今日はカップケーキを焼いてみました。お仕事頑張って下さいね』と添えてみた。
……まだお父様はお仕事中よね?
特急便で送ってみようかな。といっても今まで通り魔力の制御無しで送るだけなんだけどね。
さて、本日はお菓子作り三日目。
今日はパウンドケーキに挑戦よ! 昨日と全く違う材料だと思っていたけれど、殆ど同じ材料だったことに驚いたわ。とても興味深い。
それにモーラムは初心者の私が失敗しないものを選んでいるのだろう。
まず、バターに砂糖を入れて混ぜていく。次に卵を入れてさらに混ぜる。
最初は卵を割るのも失敗したけれど、もう大丈夫よ。あとはふくらし粉と粉を振るいながら入れるのね。
サラはそつなくこなしていて凄いわ。私もサラを見習い、ゆっくりと生地を型に入れてモーラムに焼いてもらう。
出来たわ。焼きたては甘い香りがして、とても美味しそう。
今日もばっちり復習する事を忘れていない。
料理ってやってみると実験みたいでとても楽しい。
昨日も父からは美味しかったよと返事が来ただけだったわ。
どうせ食べる時にはただのクッキーになっているのだから少しくらい実験しても大丈夫よね?
今日は粉を混ぜ合わせる時に少しの魅力アップと素早さアップの魔法の混合を掛け、生地に練り込む事が出来るか試してみたわ。
……混合だと入れ込む魔法も半分ずつになるのね。
父の仕事に打ち込む姿がさらに格好良くなって良さそう、と勝手な想像をしながら魔法郵便を送ることにした。
メッセージには何を書こうかしら?
『お仕事を頑張る姿、素敵です。後少し頑張って下さいね。』っと。
準備よし。
パウンドケーキ、いってらっしゃい。
さて、明日は何を作ろうかしら?
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