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ラファルは喜んで魔物を探しに出た。歩いてラファルの後について行くと、三メートルは在ろうかと思われる巨大なアルマジロのような魔物がおり、ラファルは戦闘体勢に入っている。
飛び上がり上空から攻撃する様は凛々しくて素敵よね。だが、相手も丸まって攻撃を防いでいる。
ラファルは相手を爪で掴むと飛びあがり、上空から落しにかかった。だが、敵もラファルの攻撃を避けようともがいている。
このままではラファルが噛みつかれてしまいそう。私はラファルを庇うように指から魔力を纏わせていくつもの氷の刃を魔物に向ける。
上手く柔らかい部分に刺さり、血を流し始めたわ。それと同時にラファルは地面へと敵を叩きつけた。
その後、出血部に爪を立て切り裂いていく。敵も抵抗しようと暴れるが、足で押さえつけられ、嘴で何度も攻撃されてとうとう動かなくなった。
「流石ラファル、素敵よ」
私はラファルが食べ易いように鱗甲板を剥ぎ取り、肉を切り刻むとラファルは美味しく食べ始めたわ。
その間、お兄様達はというと、テオお兄様の説明でレオンお兄様も原始魔法を練習していた。
「お兄様、ラファルの食事が終わりました」
何故かレオンお兄様の目は一段と輝いている。
「レオンお兄様、どうかしたのですか」
「テオから聞いたんだが、昨日テオが読んでいた魔法本を今日は俺が読めるのだろうか」
「宿に着いたらお渡ししますね」
そうだった。レオンお兄様はおじい様と原始魔法を研究していたのだったわ。テオお兄様はいつになく笑顔で私の手を取る。
上機嫌になるほど原始魔法の練習が楽しかったのかしら。
「レオ兄が本を読んでいる間、一緒に買い物に出よう」
「そうですね」
私達は清浄魔法を掛けて、ラファルを手のひらサイズに変えて街に入る。
この国の王都はやはり避難民が押し寄せたようで、人々の笑顔はあまりないわ。未だに路上生活者も残っており、貧富の差も激しいのかもしれない。
お兄様達も私に離れないように手を繋いでいる。あ、手を繋ぐのは今に限っていないわね。
私達はギルドへ立ち寄り、カードを使用せずに討伐した魔物の燐甲板や残りの肉等の素材を買い取りをしてもらった。
少し買取値段を下げて引き取ってくれたのはありがたい。お金をポーチに入れて今日の宿に向かった。
どうやらこの辺りの安い宿は治安も良くないらしく、少しお金を出しても安全に泊まれる宿が良いのだとか。
私達は早速宿屋に向かう。貴族が通る道は整備されいて綺麗だけれど、奥に入れば道に座っている人達がいたり、建物のヒビや窓の割れが目立っていたりする。
私も認識阻害は掛けているけれど、安全には気をつけないとね。
着いた高級宿は入り口に警備兵がいる。ここは良さそうね。
ぐぬぬっ、本日も一部屋らしい。
「ソフィア、今日は一緒に寝よう」
さらっとテオお兄様は呟いていたけれど無視ね。
案内された部屋は流石王都の高級宿と思うほど豪華な部屋だった。。とても綺麗で設備もしっかりしているわ。食事も部屋食らしい。ベッドもふかふかだ。
そして、ここのお部屋はお風呂があったの。久々のお風呂は感慨深い物があるわ。ワクワクお部屋探検。
レオンお兄様達も荷物を置いてゆっくり中。
ちょっと待って。折角お風呂があるのに服が冒険者用の服しか無い。今までは清浄魔法を使っていたから気にした事は無かった。
宿も安かったからお風呂なんて無かったのよね。野宿は勿論の事。これは買いに行くしかない。
「レオンお兄様、先程言っていたシェナさんから頂いた魔法本がこれです。言い忘れていましたが、後ろの方に書かれている文が少し私には難しいのでゆっくりした時にお兄様達に教えて欲しいです」
レオンお兄様が受け取った本をパラパラとめくる。
「古い文字か。かなり難しいのにソフィアは優秀だな。こんな貴重な本を読めるなんて素晴らしい。早速読んでみる。読みにくいところはちゃんと教える」
レオンお兄様は子どもがプレゼントを貰った時のようなはしゃぎっぷりで本を読んでいるわ。
「ソフィア、外に買い物へ行こう。欲しい物はあるかい」
「テオお兄様、私洋服が欲しいです」
「よし。買いに行こう」
レオンお兄様を一人部屋に残し、私達は服屋に向かう。少し裕福な庶民が入るようなお店に入ってみた。
貴族とはまた違った装いの服が沢山置いてあり、ワクワクするわ。
飛び上がり上空から攻撃する様は凛々しくて素敵よね。だが、相手も丸まって攻撃を防いでいる。
ラファルは相手を爪で掴むと飛びあがり、上空から落しにかかった。だが、敵もラファルの攻撃を避けようともがいている。
このままではラファルが噛みつかれてしまいそう。私はラファルを庇うように指から魔力を纏わせていくつもの氷の刃を魔物に向ける。
上手く柔らかい部分に刺さり、血を流し始めたわ。それと同時にラファルは地面へと敵を叩きつけた。
その後、出血部に爪を立て切り裂いていく。敵も抵抗しようと暴れるが、足で押さえつけられ、嘴で何度も攻撃されてとうとう動かなくなった。
「流石ラファル、素敵よ」
私はラファルが食べ易いように鱗甲板を剥ぎ取り、肉を切り刻むとラファルは美味しく食べ始めたわ。
その間、お兄様達はというと、テオお兄様の説明でレオンお兄様も原始魔法を練習していた。
「お兄様、ラファルの食事が終わりました」
何故かレオンお兄様の目は一段と輝いている。
「レオンお兄様、どうかしたのですか」
「テオから聞いたんだが、昨日テオが読んでいた魔法本を今日は俺が読めるのだろうか」
「宿に着いたらお渡ししますね」
そうだった。レオンお兄様はおじい様と原始魔法を研究していたのだったわ。テオお兄様はいつになく笑顔で私の手を取る。
上機嫌になるほど原始魔法の練習が楽しかったのかしら。
「レオ兄が本を読んでいる間、一緒に買い物に出よう」
「そうですね」
私達は清浄魔法を掛けて、ラファルを手のひらサイズに変えて街に入る。
この国の王都はやはり避難民が押し寄せたようで、人々の笑顔はあまりないわ。未だに路上生活者も残っており、貧富の差も激しいのかもしれない。
お兄様達も私に離れないように手を繋いでいる。あ、手を繋ぐのは今に限っていないわね。
私達はギルドへ立ち寄り、カードを使用せずに討伐した魔物の燐甲板や残りの肉等の素材を買い取りをしてもらった。
少し買取値段を下げて引き取ってくれたのはありがたい。お金をポーチに入れて今日の宿に向かった。
どうやらこの辺りの安い宿は治安も良くないらしく、少しお金を出しても安全に泊まれる宿が良いのだとか。
私達は早速宿屋に向かう。貴族が通る道は整備されいて綺麗だけれど、奥に入れば道に座っている人達がいたり、建物のヒビや窓の割れが目立っていたりする。
私も認識阻害は掛けているけれど、安全には気をつけないとね。
着いた高級宿は入り口に警備兵がいる。ここは良さそうね。
ぐぬぬっ、本日も一部屋らしい。
「ソフィア、今日は一緒に寝よう」
さらっとテオお兄様は呟いていたけれど無視ね。
案内された部屋は流石王都の高級宿と思うほど豪華な部屋だった。。とても綺麗で設備もしっかりしているわ。食事も部屋食らしい。ベッドもふかふかだ。
そして、ここのお部屋はお風呂があったの。久々のお風呂は感慨深い物があるわ。ワクワクお部屋探検。
レオンお兄様達も荷物を置いてゆっくり中。
ちょっと待って。折角お風呂があるのに服が冒険者用の服しか無い。今までは清浄魔法を使っていたから気にした事は無かった。
宿も安かったからお風呂なんて無かったのよね。野宿は勿論の事。これは買いに行くしかない。
「レオンお兄様、先程言っていたシェナさんから頂いた魔法本がこれです。言い忘れていましたが、後ろの方に書かれている文が少し私には難しいのでゆっくりした時にお兄様達に教えて欲しいです」
レオンお兄様が受け取った本をパラパラとめくる。
「古い文字か。かなり難しいのにソフィアは優秀だな。こんな貴重な本を読めるなんて素晴らしい。早速読んでみる。読みにくいところはちゃんと教える」
レオンお兄様は子どもがプレゼントを貰った時のようなはしゃぎっぷりで本を読んでいるわ。
「ソフィア、外に買い物へ行こう。欲しい物はあるかい」
「テオお兄様、私洋服が欲しいです」
「よし。買いに行こう」
レオンお兄様を一人部屋に残し、私達は服屋に向かう。少し裕福な庶民が入るようなお店に入ってみた。
貴族とはまた違った装いの服が沢山置いてあり、ワクワクするわ。
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