39 / 81
第2章 王への道
三話 神化と黒龍
しおりを挟むさて。こうして変温動物も真っ青になるような年月を使ってゆっくりと回復し復活を果たしたわけだが……この瞬間まで随分と長かったな。
なにせ、十年だ。小学生になったと思ったら高校一年を卒業してる年数である。社会人にしても仕事が効率的に回せるようになるくらいの年数だ。
さらに言えば俺の今の実年齢は27になっており、眠っている間に大人になっているという訳の分からないことになっているわけだ。成人式なんて何それ美味しいの?である。
今となっては懐かしいが、あの最初にシリルラに再会した時に聞いた説明で覚悟はしていた。が、よもやこれほどの時間を要するとは予想だにしなかった。
しかし、どこか直感はしていた。映像で見た半年経った俺の姿から見て取れる肉体の修復具合からこれはまだまだ時間がかかるなと悟っていたのだ。
そういうわけで少しでも早く目覚めたいながらも無理とわかった俺は、十年もの間シリルラとあの異空間で一緒に過ごしてきた。それは有り体に言えばとても幸せなものだった。
最初はとにかく俺の思いつく限りの恋人っぽいことをやってみたり、それが五年を超えた頃には夫婦と変わらないものになっていたり、あの空間内だけでの幻の手料理を食べたり。
他にもあそこは空間自体は力の限界があるので大きくしたりできないが、気色を変えたりすることができたので色々な場所に作り変えて旅行気分みたいなものを味わったりもした。
我ながらかなり甘い生活をしてきたと思う。過去のトラウマも西部を守るという使命も目覚めるその時まで忘れ、ただひたすらにシリルラに溺れていた。
また、俺はその長い時間で神についてのことをシリルラから多く教わった。それは人間の時には決して知り得ないことであった。
霊力を使う側から霊力を生み出す側になるということ、神になった時どう肉体が変質するのか、などなど。数え上げればきりがない。
まあそれはともかく、そんな俺のことをシリルラは昔のように微笑んで受け止めてくれた。俺を愛し、寄り添ってくれた。だから俺はもっと彼女を求めて深くのめり込んだ。
……その結果、彼女無しでは生きられなくなったような気もするが。しかし、そこまで悪い気はしない。既に彼女とは十年に渡る固い絆で結ばれているという自信がある。その自信が不安をかき消していた。
昔はただ、自分の気持ちも自覚できないまま単なる親友のような間柄だった。だがその関係は、この想いは空白の十年の間に結ばれた絆により確固たるものへと変わった。
だけらこそ昔は曖昧だったこの想いを、今ははっきりと言える。誰に恥じることもなく、堂々と。
俺はシリルラを……瑠璃を愛している。今も昔も、これから先もずっと、俺の魂が消え去るその時まで。二度と彼女の手を離しはしない。彼女は俺のものだ。他の誰にも…例え神であろうと、絶対に渡さない。
もし誰かが俺から彼女を奪うというのなら……俺は何があろうとそいつを殺す。躊躇なく、何の容赦もなく。何故なら、彼女は俺の生きる理由の一つだから。
例えそれが、陰陽師として守るべき人間であっても、遥かに格が上の神であろうと、他のなんであろうと絶対に許さない。
そのためならもう一度……いや、三度目の死を迎えたっていい。いや、せっかく思いが通じたのだからそれは勘弁したいが。
《……そろそろいいですかね? 恥ずかしいのですが》
あっ、ごめん。 ちょっと思考に沈んでて心の中で思ったことが筒抜けだってこと忘れてた。
とまあ、それはともかく。そうして関係を深めあったわけだが、その時間は本来欠損した体の再生と神化によるものだ。つまり目が覚めた今、俺は神、あるいはそれに類するものになっているはずだ。
いや、先ほど俺の意思に従って現れたあの翼からそれは確実だ。それに……改めて隠すことなく全てが露わになっている自分の体を見下ろしているとある変化に気がついた。
消えているのだ。地球とこの世界、両者問わず過去に受けた古傷などが、全て。更にこれまで長年の授業で培った筋肉の鎧も半分ほど薄れており、それでいて十年前と変わらない……いや、比べ物にならないほどの力を発揮できる。
端的な言葉で表すならば……まるで無駄なものを全て排したような、そんな体になっていた。試しに泉を覗いてみると、顔も更に女っぽくなっていた。つーか、十年分伸びた頭髪もあって完全に女じゃねえか。
とにかく、これが神化による顕著な肉体の変化だろう。だとするならば……さっきの翼の形状から考えて、さしずめ俺は龍神ってとこか?いや、でも亜神化と精霊の加護もあるからよくわからないな。
《確かめてみてはどうですかね? どうやらその状態でもステータスを見れるようですし》
なるほど……わかった。
「ステータスオープン」
呪文を唱えると、以前のように脳内ではなく目の前の空中に灰色の透明な板が浮かび上がった。どうやら可視化もできるらしい。
そしてそこに書かれている、関心のステータスは……
ーーーーーーーーーー
皇 龍人 27歳
種族:龍武神
レベル:ーー
装備:なし
ステイタス
HP:9.38E+30 MP:9.64E+30
体力:9.32E+30 腕力:9.41E+30
耐久:9.27E+30 俊敏:9.41E+30
精神:9.42E+30 知力:9.43E+30
称号スキル
【皇】【守護者】【武神】【龍神】【Eの理】
【創世神の友】【自然の支配者】【豪運者】【錬金術師】【神殺し】【神風の狩人】【大番狂わせ】【魔物の友】【主夫】【殺戮者】【極みを目指す者】【救済者】【守護者】【代理人】【異常者】【矛盾者】【踏破者】【到達者】【苦悩者】【闇を抱える者】【命に好かれし者】【愛妻家】
通常スキル
【身体能力上昇】【神武術】【完全耐性】 【龍技】【家事】【錬金術師】【神威】【天眼】【並列思考】【攻撃強化】【把握】【立体機動】【神力】【女たらし】【不滅】
固有スキル
【魔術】【神龍鱗】【解放】【飛行】【皇龍ノ力】【気功法】【龍眼】【龍耳】【龍翼】【神技:龍刀神威】【分身】【転移】【大精霊の加護】【纒鱗鎧】
ーーーーーーーーーー
……案の定、訳のわからないことになっていた。それでもこの世界に来たばかりの頃に呆然とした時に比べればいくらか衝撃は少ない。
えーと、まず種族のところだが……まあ、理解できる。おそらく神化と亜神化、二つの変革により武神であり龍神というかなり複雑な存在になったのだろう。
装備もなしとなっているのは、俺が今裸だからだろうな。実年齢は……認めたくないが十年という歳月が実際に経過したことを俺により深く理解させた。
次にステータス。これはスキルにもある【Eの理】も示す通り、莫大なステータスを簡略化した結果こうなったのだろう。もはや数えるのも馬鹿らしい桁になっている。
スキルのほうは……大幅に数が減っているが、無くなっているわけではないのがなんとなくわかる。きっと新しく追加されたスキルに統合されたのだろう。
あと気になることと言えば、レベルの表記がスキルを含めてなくなっていることだろうか。神という超越存在にはもはやその概念だけで十分ということなのか?
よくわからないが……まあ、これをみて思うことは一つだ。やっぱり俺には分不相応な気がする。でも手に入れてしまった以上は仕方がない。
「また修行しなきゃなぁ……完璧に使いこなせるようになるまで、どれだけかかるか」
《まあ、神化したことで時間は永久にありますね。地道に努力を重ねればそう多くの時間は必要ありませんでしょうね》
「それもそうか。ま、頑張ってくか」
グォ!
……ん?
後ろから聞こえてきたシリルラ以外の第三者の声……いや、唸り声にばっと背後を振り返る。するとそこにいたのは……
グォ?
何?とでも言いたげに首を傾げている、先ほどまで寝ていたはずの巨大なドラゴンだった。その見上げるような巨躯に俺は硬直する。こいつ、いつの間に!
固まった俺をドラゴンは不思議そうに見下ろし、細身かつ巨大なその顔を近づけてきてスンスンと匂いを嗅ぐ。自然とその鮮烈な光を宿す二つの眼に射抜かれる形となった。
フシュウ、と鼻息が俺の長くなった髪を撫で、その巨大な体躯から発せられるプレッシャーがのしかかる。匂いを嗅がれているだけでこの威圧感……こいつ、亜神クラスの強さだ。
そんな相手に目覚めたばかりでどうにかできるとはおもわず、ドラゴンが満足するまで匂いを嗅がせた。すると案外早くドラゴンは頭を引く。
ベロンッ
「わぶっ!?」
ドラゴンは、大きく口を開けて俺の背丈ほどもある舌をだすと俺の顔を舐めた。するとその大きさ的に全身を舐めることになり、唾液まみれになる。裸でよかった。
そんな大きさのものに押されたら不完全な状態の俺が耐えられるはずもなく、尻餅をつく。が、先ほどのように反応した枝が尻を守ったので痛みはなかった。
そんな俺にお構い無しに、ドラゴンは一歩踏み出して俺に覆い被さるような形になると嬉々とした様子で何度も舐め回してくる。ちょ、アソコがくすぐったい!
流石にいつまでも舐められているわけにはいかないので、再び背中から翼を展開すると羽ばたかせて抜け出した。そして少し離れた場所に降り立つ。
俺のことを目で追いかけていたドラゴンはまたこちらめがけて突進しようとしてくるが、しかし手で制すると止まってくれた。よかった、あの走り出す勢いだと轢き殺されかねない。
翼をしまいながら一旦止まったドラゴンに恐る恐る近づいて、頭を撫でる。するとドラゴンは手に頭を押し付けて来て気持ちよさそうに喉を鳴らした。
「久しぶりだな、黒龍」
クルルッ♪
俺の知るあの幼い頃と変わらないその姿に言葉を投げかけると、ドラゴン……否、共に異形に立ち向かった盟友である黒龍は機嫌が良さそうな声を出した。
「それにしても……お前、随分とでかくなったな。見違えたぞ」
《当然でしょうね。今の黒龍は成竜……それもあの戦いを経て龍人様同様、亜神へと昇華を果たしているようですね》
マジか。俺が知る中では亜神クラスはエクセイザーと黒鬼神、未だ知らない残りの地域の統括者しか知らないが、こいつもその域に至っているとは。
立派に成長した黒龍に何処と無く感動のようなものを覚えながら頭を撫でていると、不意に耳がどこからか音を拾った。
意識の一部をそちらに向けると、軽やかに木を蹴るその足音は、この泉のある広場の端っこから聞こえることがわかる。そちらを向くと、階段があることに気がついた。
その階段から響いてくる音に更に意識を収束すると、足音が二つであること、そして人型であるがわかった。二人、誰かがこの場所にくる。
ふと黒龍を見るが、その足音に反応することもなく変わらず俺におとなしく頭を撫でられている。こいつが警戒していないということは、敵ではない?
それでも一応警戒しながら、じっと階段を見据えてそいつらが現れるのを待つ。今の状態でどこまでやれるかわからないが、戦う覚悟もしておかなくては。
いざとなったら黒龍に手助けしてもらおうと考えていると、ついに足音が広場に到達し、バリケードのようになった縁の陰から人影が飛び出してきた。
その人影は、二人とも女だった。どちらともかなり急いできたのか、肩を上下させ息を荒げている。
いきなり現れたその二人のうち、一人は美しい短髪の赤髪と垂れた兎耳、額から二本一対の角を生やした眼帯をつけている長身の女性。半分しか見えないその顔は非常に見覚えがある。
だが、それ以上に俺にとってその女性よりも、その隣にいる紫色の着物を着た女性の方が見たときの衝撃の方が大きかった。
なぜなら、彼女はーー
「エク、セイザー?」
「……久しぶりじゃのう、主人」
ーー俺の相棒にして亜神である、エクセイザーだったのだから。
ーーー
やはり、イマイチ盛り上がりに欠けるでしょうか。
この後どんなスキルを得させるか、どうか読者様の意見をいただきたいです。
感想をお願いいたします。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
傷物転生令嬢マグダリーナと原初の魔法使いエステラの幻想譚-女神とスライムの光とともに- (旧タイトル:ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
※他サイトでも掲載しています
※ちょいちょい手直ししていってます
2026.12.14 タイトル変更 旧タイトル:ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる