陰陽師の異世界騒動記〜努力と魔術で成り上がる〜

熊1969

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第1章 遥か高き果ての森

九話 悩む

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   あれからしばらくエクセイザーを振るい続け、ある程度手に馴染ませると俺は再び探索に乗り出した。

   ちなみにエクセイザーの検証は最初に斬った木の葉以外、全て空振りでやっていた。あまり不必要に自然を傷つけ、精霊や神霊を怒らせるのは陰陽師としては最も重要で基本的な禁則だからな。

   一方で、今まで倒したグレイウルフなどの魔物はその禁則にはあまり触れない。

《自然界は弱肉強食。強きものが勝ち、弱きものは淘汰される、というわけですね》
「そういうことだな」

   さすがに一個の種族を狩り続けて生態系のバランスを崩せば話は別だけど、あれくらいなら許容範囲だ。

   そんなことを話しながら、袋がわりに持ってきた洗浄したエクセイザーの胃袋を背負い直しながら森の中を歩き続ける。

「それにしても、ここにきてまだ少ししか経っていないが、この『遥か高き果ての森』はすごくいい場所だな」
《確かに、とても稀有な場所であることは確かですね》

   近場に行けばすぐに水場が見つかるし、大地に流れる霊力も地球とは比べ物にならない。

   ちらほら地面を見るだけでも、その恩恵を十二分に受けたキノコや薬草と見て取れる山菜、植物が強い生命力を発し自己主張していた。

   木々にも命の気配が満ち溢れ、姿は見えねど自然界に存在する要素の多くを司る精霊や神霊がここにいることがわかる。

   それはこの『遥か高き果ての森』という場所が、そしてそこに棲まう者たちが好かれている証拠だ。

   今までさらりとシリルラの会話に何度か出てきたが、そもそも精霊とは世界を創造し、その中の生命のプロセスの大まかなルールを決めた神に生み出され、より細かい管理をするものたちのことを言う。

   生命の営みを維持し、そこで懸命に生き自分たちに敬意を払うものたちには恩恵を、また無為に自然を、そこに存在する〝流れ〟を破壊し乱すものには文字通り〝天罰〟を下す。

   精霊の加護を受けた土地には恩恵が授けられ、逆に精霊に見放された土地は天災に見舞われ滅んでしまうといった具合だ。

   それぞれ別の性格を持つ精霊の多くと上手く付き合い続け、シリルラの見せてくれたエクセイザーの……クイーン・エクセイズ・リザードの詳細によれば、少なくとも数百年は『遥か高き果ての森』は存続している。

   それはとても素晴らしいことであり、同時に凄まじいことでもあるのだ。自然との関わりの深い陰陽師として、強くそう思う。

《龍人様、前方三メートル右に可食性のきのこがありますね》
「あ、サンキュー」

   道ゆく中でシリルラに補足をしてもらいながら、山の幸や薬草などをある程度の量とって、袋の中に入れる。

 そうして行き当たりばったりで適当に探索しながら、脳内ではエクセイザーからこの辺りのこと……『遥か高き果ての森』の西部地域についてレクチャーを受けていた。

『良いか、この『遥か高き果ての森』は真上から見るとほぼ円形の形になっている。
   中央に『エナジーコア』とともに生まれ、現在まで『エナジーコア』の管理をする大精霊の住まう巨大な山、そしてその根本から流れている大河によって、ちょうど四つの地域に分けられているのじゃ』
「へえ、わかりやすい構造なんだな」
『そして、それぞれの地域に住まう特別強力な個体を筆頭にし様々な魔物の上位種が多数生息している。魔物たちは妾を含めたリーダー格の魔物のもとで、それぞれ違う形の社会を作り、生活しておる』
「ふむふむ」

 ちなみに今日見つけたあの川は大河から分岐したものの一つだったらしい。エクセイザーが住んでいる洞窟から最も近いところだからよく使っていたと彼女は語った。

 ……もしエクセイザーとの初対面がもっと別の状況で、正面切って戦うことになっていたかと思うとゾッとするな。

   『女皇』なんて呼ばれてる相手に、俺なんかが真正面から正攻法で戦ったって、一瞬で殺されるのがオチだろう。

『話を続けるぞ。まず妾が統括する西部地域。ここには主に集団で生活する魔物たちが生息しており、グレイウルフもその一つじゃ』
「ああ、あのこっちにきてからやたらと倒しているグレイウルフな」

   これといった系統は特になく、基本的に一体では生きるのが厳しい、もしくは群れで生きるのが種族的に当たり前な魔物が多くを占めるらしい。

   また、東部からはるばるこちらに移住してきたものたちもいるとか。この東部については、後ほど説明すると言われた。

『妾は定期的に統括地域の中を回っては、それぞれの種族がどのような現状なのか常に把握しているようにしておったら、つい二日前もそうしたばかりじゃ』
「勤勉なんだな、エクセイザーは」
『なあに、上に立つものとして当然のことをしているまでよ』
「……かっけえ」

   本当に今更だが、自分本位な理由でこんな素晴らしい人物?を殺してしまったことへの罪悪感が、心に重くのしかかる。

 話を戻そう。何の偶然か、俺が建てたログキャビンはちょうど西部地域の中心部に近い場所だったようだ。

 ログキャビンを中心として(西部地域内の)北部には、様々な種類の果実やキノコ類が自生している。

   ここには主にファンタジーの定番であるゴブリンの例のごとく上位種のハイ・ゴブリン、コボルト、グレムリン、ピクシーやフェアリー、可視の精霊であるウィル・オー・ウィスプなどの魔物が生息しているみたいだ。

『普段は我が友であるハイ・オークに魔物たちの統括及び生活の維持、訓練を一任している。故に妾はこの地域を『小人の森』と呼んでいるのだ』
「小鬼に小精霊……確かに言い得て妙だな」
『ついでに言うと、妾山菜が好きなので、主にここで食事をしておる』
「そ、そうなのか」

   この情報はいつか役に立つのだろうか……?

『続いて西部には主にスパイダーの上位種、ハイ・スパイダーやアルラウネなどの昆虫系や植物系の魔物が生息しており、多くの種類の薬草、霊草の類が自生している』
「つまり、大怪我を負った時はそこに行けば多少は応急処置できるってことか」
『そうじゃな。加えて、例の神鳥に知識を授かり、昆虫系の魔物が服などを作っている』
「へえ、服を作ってるのか」

   そういえばそろそろ一着を着まわしするのも辛くなってきたな。なんとかして分けてもらえたりしないだろうか。

『そしてそれらのものを西部の統括を任されている蜘蛛系魔物の上位種、アラクネの女が一定の周期で、西部地域の魔物たちに配っている』
「つまり、生産系の要なわけだ」
『うむ。その代わりに、そこまで直接戦闘力のあまり高くないので、有事の際……例えば東部の魔物が攻めてきた時などは、『小人の森』の魔物たちに守ってもらうのじゃ』
「互いに持ちつ持たれつ、と」
『我ながらうまい具合じゃろう?』
「そうだな。すごいよエクセイザーは」

   ……ていうか、さっきもちょこっとだけでてきたけど、東部って一体どんなところなんだよ。今のところ悪いイメージしかないが。

   まあ、彼女が後で話すというのだから、大人しく待っていよう。ちょっときになるけどな。

『三つめに東部と南部、ここはデュラハンとヴァンパイアの夫婦にまとめて管理を任せている』
「またアンデットな組み合わせだな……」
『生息しておるのは主にスケルトン系統上位種のハイ・スケルトン、ガスト、グール、ゾンビ、ドッペルゲンガー、幽鬼レプナント、ゴーレム、蜂型動人形蜂型動人形ドローンなどのアンデッド系や無機物系の魔物じゃ』

   なんでもかなりの種類の鉱石が採掘されており、ゴーレムの鍛治士によって作られた合金などが特徴なようだ。

   それらを使って農耕具から武具まで、金属を使うものを幅広くを作っているのだとか。

「というか、首なし騎士と吸血鬼ってかなり特殊な組み合わせじゃないか?」
『まあ、お主や以前聞いた地上の人間のイメージとは違い普通に首は繋がっとるがの』
「あ、そうなのか」

   それからも説明は続けられ、終わる頃には探索に出発してから三時間くらい経っていた。

   なので、要点をまとめる。シリルラ、記憶の編集を頼む。

《了解しました……今、リストにして表示します》

   それからほどなくして、頭の中に浮かんできた。それがこれた。



   その1、『遥か高き果ての森』の北部は龍神の夫婦が、南部は例の世界を旅する神鳥が、そしてちらちらあの後も話の中で問題となっていた東部は鬼神オーガが統括しており、それぞれこの西部とは異なる社会が作られている。



   その2、件の東部に生息する魔物は非常に気性が荒く、戦い好きであるためエクセイザーのいる西部に度々攻め込んでくる。また実力主義であるため、弱い魔物は冷遇されている。



   その3、エクセイザーはそんな東部から逃げて来た魔物たちを受け入れ、西部のルールを守るのなら住まわせていた。


大まかに分けると、この三つだ。

 他にも色々と大切なことを説明されたが、とりあえず重要そうなことだけを抜き出してみた。

   今俺が知らなきゃいけないことは西部に何があるのか、どんな魔物たちが生きているのか、ということだからな。

   俺がエクセイザーの話を聞いて思ったのは、やはりエクセイザーはとてもいいやつだったってことだ。同時に、リーダーとして優れた存在であることもうかがえる。

『そう褒めるな。照れるじゃろう』
「だってすごいよ。弱きものに手を差し伸べ、ちゃんとルールを守らせて、なおかむそれぞれの特性を引き出させ互いに助け合いながら生きる方法を確立させてる」

   これをすごいと言わずして、なんと言うのだろうか。

    とてもじゃないけど、俺なんかにはできない。俺は誰かに手を差し伸べられるほど強くないし、ましてやみんなが共存し合う方法なんて思いつきもしない。

「……俺はいきなりここに来て、身勝手な理由でそれを壊しちまった、んだよな」
『……それは、否定はできないのう』

   ずっと頑張ってきたであろうエクセイザーを殺して、平和を奪った。それは、とても罪深いことだ。

 確かに生きるというのは何かの命を奪うことなのだろう。それでも、あんなことをする必要は本当にあったのか?

「最初のグレイウルフだってそうだ。俺が不用心に〝空波〟なんて使わなければ死ななかったはずだ」

   あのグレイウルフだって家族がいたかもしれない。魔物にだって、大切な誰かはいるかもしれないのだ、それなのに俺は…。

   こんなに悩むのなら、いっそそのまま消えればよかったのかも。あそこでイザナギ様に消してくれと頼んでおけば……

   俺は、決して心が強いわけじゃない。そりゃ爺ちゃんに鍛えられはしたが、地球にいた頃からちょっとしたことですぐに悩むし、感情の起伏も激しい。

   切り替えが早いとあいつにもよく言われていたものの、そうしないとネガティブな感情に頭が埋め尽くされそうだからそうしているだけなのだ。

爺ちゃんにも、

『お前は陰陽道にとって最も大切なもの…落ち着きが足りん。鍛錬しているときはそうでもないが、感情をコントロールできなくてはいつまでたっても〝乱れた〟ままじゃぞ』

とよく言われていた。

   現に今も、エクセイザーを始めいくつもの命を奪ったことに対しての後悔の念と罪悪感に心が押しつぶされそうになっている。

   こんなことなら、俺なんか本当に死んでしまっていたほうがーー

《龍人様、それは違いますね。断固訂正させていただきますね》
「っ!?」

 暗い思考に頭が支配されていると、シリルラが初めて感情のこもった……そう、まるで怒ったような口調で話しかけて来た。

「違うって……何が違うんだよ?エクセイザーだって否定はできないって、そう言ったじゃないか」
《ええ、そうですね。けれど今の龍人様は、ただ奪ったことから逃げてるだけですね》
「………っ!」
《確かに西部地域の魔物からすれば、龍人様がやったことは迷惑以外の何者でもないでしょう。しかし、それで自らが消えようとすることで責任から逃げてはいけません。奪ったのなら、それ相応の責任を背負う義務があります》
「責任を負う、義務……」
《龍人様が今考えなければいけないことはエクセイザー様を殺した責任を背負い、これからどうしていくかということですね。それがエクセイザー様への礼儀というものですね》
「……確かに、そう、だよな」
《そうですね。それに、龍人様のその切り替えの早さは、負の感情からの逃げだけではありません。目の前の出来事を素早く飲み込み、その上で次へと進む強さでもあります。ですから、しっかりとしてくださいね》

   ……ああ、そっか。そうだったよな。それが俺がただ一つ、爺ちゃんやあいつに認められた美点だもんな。

「……よしっ!目が覚めた!」

   俺はいつの間にか立ち止まっていた体に力を込め、俯いていた顔を上げると両頬をパンっと一度叩く。

「ありがとな、シリルラ。お前のおかげで変な方向へいかずに済んだ」
《礼には及びませんね。私はただ、〝いつも通り〟龍人様を励ましただけですからね》
「いつも通りって、ははっ。変なこと言う奴だな。まだ知り合って三日目なのに」
《時間は関係ないですね》
「それもそうか」

   ……でも、シリルラは不快に感じるかもしれないけど、なんかあいつに元気付けられたような気がしたから、安心感もあるんだよな。やっぱり俺は、地球であいつに相当支えられていたらしい。

   それこそ似てる口調のシリルラに励まされただけで、あいつを脳裏で幻視するくらいには。

「って、こんなこと言ったら本当にシリルラに失礼か。励ましてくれたのはあいつじゃなくて、お前なのに」
《……いえ、別に大丈夫ですね》
「そうか? なら、いいんだけど」

   さて、と……それじゃあ切り替えも済んだところで早速。

「エクセイザー、少しいいか?」
『……うむ。すまなかったな。どうやら妾は、妾が思っているより強くなかったお主に重荷を背負わせてしまった』
「いや、そんなことないよ。その重荷は俺が背負うべきものだ。もうその覚悟は決めた。だから気にしてくてもいい。お前は何も悪くない」
『そう、か……そう言ってもらえると、助かるのう』
「たださ。背負ったはいいけど、どうやって歩いていけばいいのかが俺にはわからないんだ」

   情けない話だけど、半端者の俺にはどうしたらこの責任を果たせるのかが皆目見当もつかない。

「だから教えてくれないか?俺に歩き方ってやつをさ」
『……お主がそう言うのなら、一つだけ頼みたいことがある』
「なんだ?俺にできる範囲のことなら、なんでも言ってくれ」
『この西部の魔物達のことを、頼む。今すぐでなくても良い。それでもいいから、あの子達を守って欲しい』

   そう言われた瞬間、後ろ腰のエクセイザーの魂が宿った剣からとても強い、しかし深い念が伝わってきた。

   それに対して俺は、彼女から見えなくともしっかりと頷き返す。

   「わかった。どれくらい時間がかかるかわからないけど何者にも負けないくらい強くなって、今までお前が守ってきたものを全部守れるよう努力するよ」
『ありがとうの、ご主人』
「おう、今のとこ任せとけとは言えないけど、期待くらいはしといてくれ!」
『ふふっ。うむ、信じておるぞご主人!』
「ああ!」

   さて、それじゃまず最初にすべきことは、ステータスやスキルを使いこなすこと。それとそれぞれの場所の管理を任されている魔物達との和解かな。

   そのためにも、この目的のない探索をやめて目的地を決めよう。シリルラ、ここから一番近い場所はどこだ?

《小人の森ですね》
「じゃあそこを目指そう。ナビゲーションよろしく」
《了解ですね》
「さあ、張り切っていくぞー!」
《『おー!』》

   心の中でそう言って拳を突き上げると、脳内で二人も乗ってくれた。

   俺は先ほどまでのネガティブさはどこへやら、シリルラのナビゲーションに従い意気揚々と歩き出した。


●◯●


『ところで……』
「ん?まだ何か?」
『やはりその女子おなごはお主にとって大切な存在なのじゃな。もしや、恋慕を抱いていたりしたのか?』

   どこか面白そうな口調で、エクセイザーがそう問いかけてくる。

   俺は歩きながら手を組み、考え始めた。そういえば、あいつをそういう風に考えたことなかったな。

「……今思い返してみれば、もしかしたらあいつのことが好き、だったのかもしれないな」
《……!》
『ほお、やはりか』

   悲しいかな男のさがには抗えないもので、いつも気がつけば隣にいて、こんな俺と仲良くしてくれていたのだ。

   これはあくまで自論だが、孤独な奴は人からの好意に飢えている。だから優しく接されれば割と簡単に落ちてしまうのだ。

「うん、そう考えると、あいつのこと好きだったかもしれない。あいつが俺のことをどう思っていたのかはわからないけど、少なくとも俺は好意を抱いていたと思う」

   そもそも好きでもない奴にいじられたりして、簡単に許せるはずがないしな。

   ……あれ。考えれば考えるほどあいつが好きだったことが今更ながらに自覚できる。

   地球への心残りはあんまりなかったけど、今になって特大のができてしまった。

「あー、どうしよ。あいつにすげぇ会いたくなってきたぞ。誰かに言われて初めて気付くってのも損なものだな」
『まあ、そんな時もあるじゃろう。そう重く考えるな』
「フォローサンキュー」

   …いや、むしろこれで良かったのかもしれない。あいつは本当にいい奴だったから、俺なんかよりもっといい男と一緒になった方が幸せだよな。

   しかし、やはり諦めきれない気持ちもどこかにある。なにしろ、覚えている限りはこれが初恋だ。そうそう割り切れるものではない。

   いや、マジでどうしたらいいんだろうこれ……


   先ほど努力していくと気合いを入れ直したばかりなのに、叶わなかった恋心のせいでまたしても気持ちが沈みかけたのだった。


《……………》
『む、どうしたのだシリルラ殿?』
《…い、いえ。なんでもありませんね》


   そうして悩み混んでいるせいで、俺はこの時シリルラの異変に気がつくことはなかった。

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