陰陽師の異世界騒動記〜努力と魔術で成り上がる〜

熊1969

文字の大きさ
18 / 81
第1章 遥か高き果ての森

十七話 鬼人族のニィシャ

しおりを挟む


   シリルラからの一報を俺の口から目覚めたことを聞いたウサギ四人を連れ、ぞろぞろと寝室に向かう。

  四人に指を口に当てて静かにするように言い、病み上がりにあまり負担をかけないようにそっと扉を開ける。

   すると、俺の毛皮の敷き布団の中で眠っていた鬼人族の女性が目を覚まし、上半身を持ち上げてぼんやりと窓から差し込む光を見ていた。

   水魔術で清潔にした赤い髪は陽の光に照らされて美しく輝き、タレ目と柔和そうな表情がその端正な顔立ちを際立たせる。

   つい数時間前まで瀕死の重傷を負っていた彼女は、無事に目を覚ましていた。感極まったのか、ちびっこ三人組は今にも泣き出しそうだ。

   そんな三人の頭をそれぞれ撫でて落ち着かせ、ヴェルに任せて俺は寝室の中に入った。

「初めまして。目を覚まして良かったです」
「……!   あなたは……」

   話しかけても数秒反応しなかったが、ハッとして振り返ったニィシャさんはその温厚そうなタレ目を見開き、俺を見る。

   そして突然、深々と頭を下げた。これには流石に俺も驚いたが、まあ客観的に見れば彼女にとって俺は命の恩人なわけで。

「命を助けていただき、本当に、本当にありがとうございます……このご恩は、一生お忘れいたしません」
「頭をあげてください。俺は人として当然のことをしただけですから」

   死んで然るべきような悪人でもない限り、俺は人の命を救うことを特別には思わない。

   人を助けることを生業とする陰陽師として………何より、〝大切な誰か〟を失った一人の人間として、救える命なのなら救いたいのだ。

   俺は頭をあげたニィシャさんに近づき、その腕をとって脈を確認する。次に額の熱を確認し、最後に全身に流れる霊力を確かめた。

   全て正常。少し身体機能が落ちてはいるが、それは仕方がないことだろう。

   あれだけの重傷を負って、治癒の木札を湯水のごとく使ったとしてもすぐに目覚めたことから考えると、二~三日で問題で全快するかな。

《少々訂正をしますね。鬼人族というのは元来、人間の約100倍の治癒能力を持ちます。これは吸血鬼族にも該当しますね。しかもこの森の鬼人族はそれのさらに数倍……そこに龍人様の霊力で促進された結果、ほんの1日程度あれば復活するかと思いますね》

   おおう……マジか。すげえなそりゃ。まあ、それでももしもがあるから、数日間はおとなしくしてもらっていた方がいいか。

   シリルラとの会話はここら辺までにしておいて、少し困惑気味のニィシャさんの額から手を放して笑いかける。

「傷は概ね直せましたが、体力や身体機能は少し落ちています。なので数日間は安静にしててください」
「そうですか……何から何まで、ありがとうございます」
「いえ…会話くらいなら問題ないですから、レイたちと話してやってください。ずっと心配してたんですよ」

   できるだけ優しく、警戒心を解かせるような笑顔で話しかけると、不意にニィシャさんは黙り込んでしまった。

「あの……?」
「……………」
   
   ニィシャさんは俺の言葉に反応を示さず、何故だか俺をぽーっとした顔で見ている。片手は胸を押さえており、頬が赤い。どうしたんだろう。

   ……あ、もしかして起き抜けに色々とやったり話したりしすぎて混乱して体調が悪くなったか?

《『はぁ……………』》

   なんかシリルラとエクセイザーがため息をついているが、原因不明なことに踏み込むべきではない。

   特に女性に対してというのは、確か親戚の叔父の言葉だったか。

「すみません、起き抜けに色々と」
「……え? あ、い、いえ……」
「よっぽど急激に動いたりしなければ大丈夫ですから。おーい、レイ、アリィ、リル。入ってきていいぞ」
「「「ニィシャさんっ!」」」

   俺がいいと言った瞬間、三人はドアを蹴破るように開けて、驚いているニィシャさんめがけて抱きついた。そして口々に無事を喜んでいる。

   年相応に泣きじゃくる彼女たちを柔らかい笑みで迎え、抱きしめるニィシャさんを見て、俺は静かに部屋を出る。するとそこには、少しモジモジしているヴェルがいた。

   どうやらレイ達と同じようにしたいのに、こちらは別の意味で年相応に恥ずかしがっているらしい。

「行ってこいよ。俺はあっちに行ってるから」

   ヴェルは一瞬驚いたような表情をして、しかしすぐに頷くと恐る恐るといった様子で寝室に入っていった。

   それを見届けた俺は扉を閉め、コートを着直してエクセイザーやその他諸々を装備し、ログキャビンをでた。

   テラスに立つと、意識を集中して広範囲まで生物の気配を探る。すると、異質な気配がいくつもあった。

「さあ、今日も害虫駆除に行くとするか」

そして俺は、森へと入っていった。


●◯●


「本当に良かったよ……」
「あらあら、ごめんなさいね。心配をかけたみたいで…」

   龍人がログキャビンを出た後。鬼人族の女性……ニィシャは、そう言って目の前で正座をしているヴェルメリオの赤い長髪をゆっくりと撫でた。

   少し前まで薄汚れていたそれは今はサラサラとしており、ヴェルメリオは少し恥ずかしがりながらもじっとしている。

   本来なら、ヴェルメリオは他の魔物に体を触れさせることは許さない。それは誇り高い鬼人族の本能的な矜持があるからだ。

  それに、何度イヴィルゴブリン達に襲われかけたか、もはや数えるのも馬鹿らしい。故に他者の接触を拒絶していた。

   兎人族というのは、地上にいる亜人としての兎人族も同様だが総じて見目麗しいものがほとんどだ。

   その兎人族の中でもひときわ美しく、仲間内では限りなく温厚な兎人族達が血で血を争うほどの美貌を持った母から生まれたヴェルメリオもその例に漏れず、非常に端正な容姿を持っている。

  加えて、鬼人族由来の限りなく無駄を廃したしなやかな全身の筋肉、それが生み出すは完璧なプロポーション。

   この極上の〝雌〟に、亜神となり限りなく人間に近い思考を持つ黒鬼神や、優秀な子を産ませる雌を感じ取れるイヴィルゴブリン達が反応しないわけもない。

   幸い、その規格外の強さで全てはねのけてきたので貞操は未だ固く守られている。
 
   だが、イヴィルゴブリン達の臭い鼻息、ザラザラとした手の感触、黒鬼神の下卑た笑み……それらがヴェルメリオの脳裏にこびりついていた。

   しかし、その拒絶反応は気を許した相手……つまり、一族全体を家族と称する兎人族や、人数は少ないながらも鬼人族のものならば起こらない。

   それは相手を信頼しているからこそであり、だからこうしてニィシャに頭を撫でられても避けることはしなかった。

   だがしかし、普段とは違う点が一つだけ。ニィシャはヴェルメリオにとって少し年上の姉のような存在であり、そんな彼女に頭を撫でられれば気持ちよさそうに目を細めていた。

   生まれて数年も経たないうちに両親が死んでしまったヴェルメリオにとって、ニィシャは一番機を許せる相手なのだ。

   だが、今はいつもと違い少し恥ずかしがっている。これは一体どういうことか。

   その答えは簡単で、龍人のことを思わず思い浮かべてしまったのだ。あの人間に頭を撫でられた時、いつもなら感じる強烈な嫌悪感を感じなかった。

   むしろ、ニィシャや既にいない両親にされているような、そんな感じがしたのだ。

   これには龍人が異世界人であるが故に純粋すぎる霊力を持っているので、本能で惹かれているのもあるが、それ以上にあの優しげな笑顔がこちらの心を緩めるのだ。

   モジモジとするヴェルメリオにニィシャは少し首を傾げたものの、すぐにふっと破顔してレイ達を見る。

「三人もありがとう。私を守ろうとしてくれていたのでしょう?」
「当たり前だよっ!だって、ニィシャさんが死んじゃったら、あたし悲しいもん……」
「とっても心配しました……」
「本当に良かったの…」
「あらあら…」

   また少し涙ぐむレイ達にニィシャは困ったように、しかしどこか嬉しそうに笑った。

   けれど、レイも他の二人もいつまでも泣いていては収拾がつかないと思ったのか、涙をぬぐい、ニィシャを元気付けるために明るい声音で話し始める。

「それでね、リュー兄がすごかったんだよ!」
「あら、あの人間の方が?」
「うん、あっという間にニィシャさんをなおしちゃったんだ!」
「それに、私たちに美味しいご飯も食べさせてくれたの!」
「あのはんばーぐ?って食べ物、美味しかったです。そうですよね、ヴェル姉?」
「え、あ、ああ!そうだな」
「うふふ、そうなの……ねえヴェルちゃん。あの人が、例の?」

   ニィシャの問いに、ヴェルメリオは深く頷く。それにニィシャは、神妙な顔をして頷き返した。

   以前にも言ったが、風の噂で東部にも龍人の存在は知られている。

   曰く、最強の守護者。謎の武具と未知の戦闘技術を持ち、東部からの先遣部隊をことごとく打ち破っている。

   曰く、魔人。どこからともなく突如現れ、その凄まじい強さで上位の魔物しか住まないこの秘境にて西部領域の守り人となった。

   曰く、死神。音も立てず森の中を縦横無尽に飛び回り、気がつけば銀の剣閃とともにゴブリン達は首を落とされている。

   そんな風に知られている龍人は、一応幹部の座に付けられていたヴェルメリオの耳にも届いていた。

「今まで……って言っても1日だけど、あいつは信頼に値する人間だとあたしは思ってる。あいつなら、きっとあたし達を救ってくれると思うよ」
「あらあら……随分と信用してるのね?」
「まあ……あたしも危ないところを助けてもらったからさ。腹に大穴が開いてたんだ」

   そう言って自嘲気味に笑いながら自分の腹部を指し示すヴェルメリオに、あらあらとニィシャは目を見開く。

   心配そうな面持ちをするニィシャにヴェルメリオは大丈夫と言い、そしてもう一度真剣な声音で断言した。

「それに、あの笑顔………あれは偽物じゃない。あいつは、信用できる」
「うふふ、そうね。それはそう思うわ。それに、あなた達もリュウトさんのことが好きでしょう?」
「うん!リュー兄のナデナデ気持ちいいの!」
「「うんうん!」」

   元気よく頷く三人、微笑ましそうに顔を和らげるニィシャとヴェルメリオ。三人の表情からは龍人への親愛が垣間見える。

「それに、私も……」
「?   どうしたんだニィシャさん」
「うふふ……」

   自らの胸に手を置き、少し頬を赤らめるニィシャ。

   それに首をかしげるヴェルメリオ達であったが、しかしこれが後にひどく後悔することになろうとは、この時のヴェルメリオは思ってはいなかったのだった。


●◯●


   ゴブリンの小隊をことごとく壊滅させ、帰り道でリィスのところに寄って少し話し合い、それからログキャビンに帰った。

   日を経ていくごとに、入ってくる先遣部隊が少しずつ強くなっている。確実に倒せるよう、より一層鍛錬しなくては。

   そんなことを考えている間にログキャビンに着き、結界を抜けて中に入る。

   そして扉を開けようとして、内側からガチャリと扉を開けて顔を出したのは、ちびっ子ウサギ三人組だった。

「おかえりリュー兄!」
「おっとと、ただいまレイ」
「おかえりなさいです!」
「おかえりなの!」
「おお、二人もただいま」

   真っ先に腰に抱きついて来たレイの頭を撫でながら、他の二人にも返事をする。

   すると、レイばかりずるいと言わんばかりに二人も飛びついて来た。思わず苦笑が漏れる。

   三人の相手をしていると、ヴェルも出てきた。

「よう、帰ってきたか」
「まあな。ニィシャさんは?」
「ああ、寝てるよ……てかそれ、暑苦しくないのか?」
「別に?可愛いしな」
「「「えへへ」」」

   ふにゃっと破顔する三人。うん、やっぱり可愛いな。

   いつまでも玄関で立ち往生もなんなので、レイを肩車して他の二人とは手を繋ぎ、家の中に入る。

   両手がふさがっているので、少し下品だが扉を足で締めて三人から離れ、コートを引っ掛けてエクセイザーを鞘ごと外す。

   するとすぐに人化して、ぶっすーとした表情のエクセイザーが出てきた。

「どうした?」
「いやぁ?随分と楽しそうだと思ってのう変態主人」
「……なあ、そろそろメンタルが壊れそうなんですけど」

   いや、割とマジで。冤罪での変態や痴漢呼ばわりほど不名誉なことはない。

   それに、小さい子云々うんぬん以前に多分、当分は誰かのことを好きになれそうにない。

   これまでできるだけ気丈に振舞ってきたが、どうしても時折あいつの笑顔が脳裏に浮かんでしまう。

   あいつが俺をどう思っていたかなんてもうわからない。でも、俺は絶対にこの大切な初恋を忘れはしない。

   どれだけ忘れようとしたって、、俺はあいつのことがどうしようもないくらい好きだと思うから。

《……………》

   なので、あいつが好きな俺としてはロリコン呼ばわりされるのは二重の意味で不名誉なのである。

   それをエクセイザーに話すと、なんとか納得してくれた。思わずホッとする。いつまでも変態呼ばわりはきつい。

   というか、シリルラがずっとだんまりで話してないけどどうしたんだろう。まあ、そういう時もあるか。

《~~っ………この、バカ龍人様》

……なんでだ。

「さて、と。まだ時間はそう遅くないし、夕飯はいいか……四人とも、何かやりたいこととかあるか?」
「んーと、いつもはみんなで外で遊んでたりするよ」
「あたしはそもそもあのクソ野郎の所に監禁同然だったからな……」

ヴェルの答えに空気が凍る。

「……なんていうか、下手に聞いてすまん……」
「別にいいよ。もう昔のことだ」

   うーん、それじゃあ定番だが、昔話でもするか。あ、いや、鬼が敵役系の昔話はやるとしたら改変しないとダメかな?ニィシャさんがいることだし。

   そういうことで早速、四人を集めてニィシャさんを起こさないように小さな声で改変した昔話をし始めた。

   例えば桃太郎は鬼を例の黒鬼神にしたりとか、浦島太郎だったら亀を全長5メートルもある大亀の魔物に変えたり、などなど。

   あ、あと日本バ◯昔話とかのストーリーも加えて。あれ面白いよな。前に読んだ時ずっと笑いをこらえてた。

「……そうして肉体一つでブラッディベアーに打ち勝ったキンタローはブラッディベアーや他の魔物たちを和解させ、幸せに暮らしたのでした。めでたしめでたし」
「すごーい!」
「そのキンタローっていう人、すごい強いです!」
「ブラッディベアーを素手で倒すなんて、鬼人族でも難しいって前に聞いたの!」
「一体どれだけの修練を積んだんだ……」

   それぞれの反応をする四人。ちなみにスキルやレベルなどの単語が出てこないのは、この遥か高き果ての森から出たことがない故に認識していないからだ。

   地上では数千年前に存在した賢者と呼ばれた人間が作り出した〝ステータスプレート〟という、なんともファンタジックなものでステータスを確認できるらしい。 

   そしてそれを発行している冒険者ギルドは世界中に影響力を持っているのだとか。

   それならステータスを直接見ればいいんじゃないか?と思うが、イザナギ様に連絡を取ってみた。

   するとイザナギ様曰く、そのシステムは亜神以下の存在だとこの世界のシステムの中でロックされているらしい。俺は特別措置なようだ。


閑話休題。


   次は何の話をしようかな、と考えていると寝室の扉が開く音がした。そちらを見れば、ニィシャさんが少しふらつきながら出てくるところだった。

   そんなおぼつかない足取りで歩いているので当然、足をもつれさせて倒れかける。
   
「きゃっ」
「っと、大丈夫ですか?」

   とっさにに移動してニィシャさんの腹部を支え、体重を移動させてもう片方の手で今度は倒れてきた背中を支える。

「ありがとうございますわ」
「いえ、お気になさらず。それより、もう大丈夫なんですか?まだ貧血気味だと思いますが……」

   なにせ、アレだけの大怪我だ。失った血はあと少しで致死量を超えていた。あと少し治療が遅れれば、死んでいたかもしれない。

  だが、そこは回復力に優れた鬼人族らしく、ニィシャさんはだいぶ赤みが戻ってきた顔を微笑みに変え、こくりと頷く。

「ええ、私も鬼人族ですから。不甲斐ないところをお見せして申し訳ありません」
「いいんですよ。それよりも、あちらに座ってください」
「あらあら、何から何まで……ふふ、ありがとうございます」

   その母性溢れる微笑みに少しどきりとしながら、ニィシャさんの足を持ち上げてソファに座らせる。

「ニィシャさん、大丈夫なのか?」
「ええ……それよりも、リュウトさん?   我儘で申し訳ないのですが、貧血で倒れたりしたときのために隣に座っていただけませんこと?」
「いいですよ。それなら俺もすぐに運べますしね」

   ニィシャさんの要望通り、俺は彼女の隣に腰かける。すると、ニィシャさんがずっと体を寄せてきた。そのまま俺にもたれかかり、体重を預けてくる。

   驚いてそちらを振り向けば、うふふと笑うニィシャさんの笑顔が。

「どうかしました?」
「い、いえ……」

   漂ってくる甘い匂いにどぎまぎしてろくに何か言うこともできず、無理やり意識を切り替えて昔話の続きをすることにした。

   それからまたレイたちに話を聞かせていたが、はっきり言って集中できなかった。ニィシャさんが、俺の顔をじーっと見つめてくるのだ。

   レイたちが話しかけると適当に応答を返しながら、また俺の顔をじっと見ている。微笑んだり、ただぼーっと見つめてたり、少し訳がわからなかった。

    何より、それによって後ろから突き刺さるエクセイザーの極寒の視線もかなり耐え難い。俺、何か悪いことしたか?

   結局それは話をしている時も夕飯をみんなで食べている時も変わらず、俺はエクセイザーの視線とニィシャさんの微笑みに板挟みになっていたのだった。

   


ーーーーー

毎回亀更新で申し訳ありません。
稚拙な文章ですが、楽しんでいただけていると幸いです。
感想をいただけると嬉しいです。
しおりを挟む
感想 79

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

傷物転生令嬢マグダリーナと原初の魔法使いエステラの幻想譚-女神とスライムの光とともに- (旧タイトル:ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異

天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる―― ※他サイトでも掲載しています ※ちょいちょい手直ししていってます 2026.12.14 タイトル変更 旧タイトル:ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活

剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜

みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。 …しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた! 「元気に育ってねぇクロウ」 (…クロウ…ってまさか!?) そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム 「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが 「クロウ•チューリア」だ ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う 運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる "バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う 「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と! その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ 剣ぺろと言う「バグ技」は "剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ この物語は 剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語 (自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!) しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない

99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える

ハーフのクロエ
ファンタジー
 夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。  主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。

処理中です...