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第1章 遥か高き果ての森
二十一話 乗り物
しおりを挟む「龍神の夫婦?」
「ああ。この西部の隣にある北部に、ともに向かってほしい」
そう言うエクセイザーに、とりあえず詳しい話を聞く。
なんでも、その龍神の夫婦はエクセイザーが亜神へと至った頃からの深い仲で、何百年も交流があるらしい。
それこそ、この百年に一度の周期で訪れる大異変の時は少し頼めば援軍を送ってもらえる程度には。
「東部の本隊が攻め入ってきた時、西部だけでは数の差で太刀打ちは不可能じゃ。そのため、その夫婦が率いている北部最強の軍に援軍を頼んでいる」
「だから大異変が起こった今こそ、彼らの力を借りる時だっていうことか」
「うむ。そしてお主には新たな西部の守り人として、妾とともに行ってほしい」
「なるほど……」
ちなみに基本各部を収めている魔物は亜神かそれに相当する強さを持っているものであり、その夫婦もどちらとも亜神らしい。
俺もこの世界の常識に当てはめればかなり常識外な強さの次元にいるはずなのだが……
ここまで地上の魔物の進化の限界を超えたバケモノ揃いだと、ちょっと自信なくすな。まだまだ精進しなくては。
「それで、良いかの?」
「もちろん。喜んで同行させてもらうぞ」
「ありがとう。それでは詳細を詰めていこうか」
「ああ」
その後一通りのことを話し合い、この雨のこともあって北部地域への出立は雨が弱まってからになった。
ナビゲートはもちろん、シリルラである。
《お任せを。正確にお二人を北部まで案内いたしますね》
「おう、頼りにしてるぜ……さて。そうと決まれば旅の準備をしなくちゃな」
「位置的には隣とはいえ、北部の首都へは相当の距離があるからのう」
というのもこの遥か高き果ての森、面積は地球の沖縄県本島と同じくらいの広さがあるのだ。
そのため、車やバイクなんて便利なものはないので北部への移動は徒歩しかない。なので、数日分の食料や着替えなどを用意しなくてはならないわけである。
「まあ、アイテムポーチがあるから荷物がかさばるってことはないけどな」
《異世界魔法万歳、といったところでしょうかね》
「だな」
あとは移動手段だが……正直いって、何日も徒歩で歩いて北部まで移動するのなんかごめんである。
それは体力の消耗の問題あるし、それにちんたら北部に向かっている間に西部に何かあったら。
そう思うと、無駄な時間はできる限りは無くしたかった。
「というわけで、乗り物を作ろう」
「ほう」
材料を集めるためにに立ち上がり、作業場兼倉庫のいたるところに積み上がっている魔物の素材や鉱石の山を漁り始めた。
「えーと、確かこっちに……」
「む、どのような素材を探しておるのじゃ?」
「ちょっとな。あ、そこの山の中にある鉱石を取ってくれ」
「承知した」
エクセイザーにも手伝ってもらい、お目当てのものをどんどん集めていく。
しっかりと種類別に整理していたので、全部見つけるまでにそう時間はかからなかった。
「ふふん、俺は整理整頓好きなのだ」
《自慢ですかね》
「まあ、ちょっと」
それから数分後。作業机に向かっている俺の前にはいくつかのものが並べられていた。
エクセイザーは俺の肩に手を置き、後ろからそれらを興味深そうに眺めていた。ちょっとドキドキした。
「よし、始めようか」
まず、ほのかに発光している紺色の飛◯せ……〝浮遊石〟という魔力を込めると空中に浮き上がる鉱石を取る。
次に、〝操作石〟という記憶された人間の魔力を感知して接触している物体を操る金色に近い色の鉱石を手に取る。
その結構多めに集めた二つの鉱石を一つのところにまとめ、両手をかざして霊力を集中させていく。
「これは……錬金術か?」
「正解」
錬金術を使い、二つの鉱石を融合させていく。みるみるうちに浮遊石と操石がどろりと解けるように変形し、一つになった。
さらにそれを、頭の中にイメージを思い浮かべながら整形していく。だいたい完成したところで、魔法陣に流し込む魔力を一旦止めた。
それは、一見すると羽毛の芯だけがないような代物だった。端っこにひし形のくぼみがついている。
「これで土台はよし、と。次は……」
菱形のパーツの窪みに、丸く整形した操石をはめ込む。それが終わると今度は別の鉱石に手を伸ばした。
手に取ったのは、光沢のない白色の鉱石……魔伝石と、赤みがかった鉱石……爆進石。
〝爆進石〟は、魔力を込めるとその込めた魔力量に応じて速度を変えながら前方に向かってすっ飛んでいく鉱石だ。
「よし、これで……」
再度魔法陣を出現させ、魔伝石、爆進石、それに加え先ほど作り出した板を一つのところに集めて錬金する。
十分ほど集中力を最大限に高めて四つの鉱石を一つのアイテムに変化させるという相当難しい錬金術をなんとか成功させた。
それは、一見して鳥類の羽のような姿形をしていた。一番似通っているのは鶏とかの羽だろうか。
「うん、いい出来だな」
「主人よ、これは一体なんじゃ?」
不思議そうに訪ねてくるエクセイザーに、俺はニヤリと笑う。説明するよりも実演して見せたほうが早いな。
そう思ったので早速出来上がったそれを持ち上げる。そして少し開けた場所まで移動すると、操作石に手を触れ、霊力を流し込む。
操作石に魔力の記憶をさせるが終わると、それの羽弁の部分の上に乗る。そのまま少しジャンプしたりした。
「うん、ちゃんと俺の重さにも耐えられるな」
《側から見ると、巨大な羽の上で踊っている奇人ですね》
「なぜにそんな辛辣な感想……」
それから幾つかのテストを行い、問題ないと判断できたところでエクセイザーを振り返った。
するとエクセイザーは、俺の頭の中のイメージを読み取ったのか早く見せてくれと目で訴えてくる。
それにニヤッと笑いながら、俺はそれに霊力を流し込んだ。
……フォオン
すると、それは宙に浮いた。驚いて目を見開くエクセイザー。うし、成功だな。
今更だが説明しよう。これは……名付けて〝フリューゲル〟。霊力によって操ることのできる浮遊ボードだ。
フリューゲルは操作石に記憶された霊力の持ち主の意思に従い空を飛び、爆進石の力で凄まじい速さで移動することが可能だ。
爆進石の特性を考えると一見前にしか進まないように思えるが、操石と組み合わせることで思うがままに操れる。
ただし、後進はできない。あくまで前進した場合にのみ、操作が可能と言う制限がついた。
「うーん、結構満足」
《楽しそうで何よりですね》
よし、次は飛行試験だ。実際に使えなくては意味がないしな。
靴に仕込まれた札を介して、フリューゲルに前進するように命令を送る。フリューゲルはそれを受信しーー
ズドォンッ!!!
ーー俺は壁と熱いベーゼをかわした。
「ふがっ!?」
「ブフッ……!」
後ろでエクセイザーが吹き出したのがわかる。フリューゲルと一緒にズルズルと床に滑り落ちた。
「うう……思ったより操作が難しかった」
《プ、クク……ふがっ!て、ふがっ!て……》
「くっ、笑うなよと言いたいけど我ながら今のはダサい……!」
操作石自体は問題なく命令を受信していたが、爆進石のほうが明らかに張り切りすぎて暴走した。
ヒリヒリとする鼻先を治癒の木札で治しながら、脇にフリューゲルを抱えて作業机に戻る。
「爆進石の操作を制御しきれなかったってことは、もう少し操作の強度を上げればなんとかなるかもしれないな」
そういうわけで俺はちょっとずつフリューゲルを調整していった。その度に実戦テストをし、その数だけ壁とアイラブユーする。
心が折れそうになりながらも、壁とか天井にぶっ飛びながら、少しずつ操作できるように改造していく。
やがて、三十分は経った頃。
「お、安定して飛べる」
「ふふっ、良かったのう主人」
「これ以上顔をぶつけるのはごめんだからな……」
無事、フリューゲルの出力を完璧に操作できるようになった。
結局、最終的な形は板だけのスケートボードみたいになってしまったが…まあ、仕方がないだろう。
その後しばらく、割と広い倉庫の中を霊力を調節しながら飛び回る。旋回、カーブなど色々と試してみるが、かなり自由度があった。
そうやって飛び回っていると、ふとエクセイザーの様子がおかしいことに気がついた。
なんというか、こちらを見てウズウズとしている。一体どうしたんだ?
《乗ってみたいのではないでしょうか? 他の人間が目の前で何かをやっていると自分も同じことをしたくなる心境かと思いますね》
「……あー、なるほど。教えてくれてありがとう」
《いえ》
シリルラのアドバイスに感謝し、床まで降下した。フリューゲルから飛び降りてアイテムポーチに入れる。
そのまま移動すると、先ほど使った素材をかき集めていく。幸い、同じような素材は腐るほどあった。
三◯クッ◯ングならぬ三分錬金術で完成したのは、紫色に染色され、縁の操石が銀色に輝くフリューゲルだった。エクセイザーカラーである。
「最後に、操作石をはめて……と。ほら、エクセイザー」
「う、うむ」
エクセイザーはおずおずとフリューゲルを受け取り、玉にそっと指を当て魔力を流し込む。
エクセイザーは先ほどの俺の行動を模倣するように床にフリューゲルを置くと上に乗り、魔力を込める。浮き上がるフリューゲル。
パァ!と顔を輝かせて笑顔をこちらに向けるエクセイザーに、思わず微笑ましい笑いを浮かべてしまう。
少しずつエクセイザーが操作しているのを見て、先ほど片付けたばかりのフリューゲルを引っ張り出して乗った。
「ほら、手。これ結構バランスとるの難しいからさ」
「ふむ、そうなのか。恩にきるぞ、主人」
エクセイザーの手を取り、倉庫の中で少しずつ一緒に浮上していく。そしてちょっとずつコツをエクセイザーに教えていった。
するとその優秀さを早くも発揮したエクセイザーは一度の説明で全て覚え、見事な 操作を見せた。
「ふはは、これは楽しい!」
「お褒めに預かり、光栄だな」
俺も負けじと、自分のフリューゲルを操って倉庫の中を飛び回った。
エクセイザーは驚いたような顔をした後、面白いとでもいうようにニヤリと笑う。
しばしの間、そんなに大きくはない倉庫の中で、俺とエクセイザーの騒ぎ声が響いていた。
「そうら、こっちだ!」
「ふふん、旋回じゃ!」
「なぬっ!?」
「はっはっはっ、妾に追いつけると思ったか!」
「ぐぬぬ…」
馬鹿騒ぎをしながらフリューゲルを操って飛んでいると、ふとあることに気がつく。
「あれ、この軌道まずくないか?」
《このまま直進すると、エクセイザー様と激突することになりますね》
「やばっ!?」
そう思った時にはもう時すでに遅し。前から高らかに笑いをあげているエクセイザーが突っ込んで来るところだった。
最後まで粘ったが、いきなり霊力を止めることもできないので、何もせずにそのままフリューゲルを操作した。
そして、フリューゲル同士が激突する瞬間に跳躍。ようやく気がついて驚いているエクセイザーを抱きしめる。
そのまま、思い切り床に墜落して体をしたたかに打ち付けた。それに追随するように大きな音を立ててフリューゲルが二つとも近くに落ちる。
「うぐっ、背中がめっちゃ痛い……」
咄嗟に俺が下になったので、エクセイザーは大丈夫なはずだが……
「お、おいエクセイザー、大丈夫か?」
「う、うむ……」
「エクセイザー?」
エクセイザーの両肩に手を置いて少し体を離し、俺のコートの裾を握っている彼女を見下ろした。
そして、思わず首を傾げた。エクセイザーの顔が赤いのだ。心なしか、目も潤んでいた。もしかしてやっぱりどこかにぶつけてたか?
しかし、Eの理にたどり着いたエクセイザーがそうそう痛がるはずもない……いや、衝撃は普通に受けるのか?
《はぁ………》
何故かシリルラにため息を疲れながらも、俺がちょっと様子のおかしいエクセイザーについて考えを巡らせていた、その時。
「おい、大丈夫か!?なんかすごい音…が……し……て………」
「リュウトさん、だいじょ、う、ぶ……」
「リュー兄!?」
バタンッ!という大きな音を立てて、倉庫の入り口の扉が開け放たれる。
はっと我に返った俺とエクセイザーは、同時にそちらを振り向いた。するとそこにいたのは、見慣れた三人組。
ヴェル、ニィシャさん、兎人族のレイ。俺のログキャビンに居候している三人の亜人たち。
彼女らは皆一様に俺たちを見て固まっていた。一体どうしたのかと思い、自分たちの姿を見て…すぐに思い当たった。
今俺は、エクセイザーを地面に座って抱きしめているような格好なのである。
「うわっ!?」
それを自覚した途端、先ほどまで麻痺していた羞恥心が一気に解放された。
自分でもわかるくらい顔が熱くなり、エクセイザーも先ほど以上に顔を真っ赤にする。まずい、この体勢はまずい!
「す、すまん!」
「い、いや、こちらこそ!」
慌てて立ち上がって離れると、気まずい空気が流れる。
俺とエクセイザーはそっぽを向き合い赤い顔を隠し、ヴェルとレイはオロオロとして、ニィシャさんはなんか不自然なくらいニコニコと笑っている。
と、とにかくこの空気をなんとかしなくては。ええと………
「あっ、そ、そうだ。エクセイザー、大丈夫だったか?落ちたときどこかにぶつけたり…」
「……無事じゃよ。それに、地面にぶつかったくらいで苦しむほど妾は弱くない」
「だよな……それなら良かった」
あれ?でもそしたら、なんで顔を赤くしてたんだ?
「そ、それは……気にするな」
「え?」
「い、いいから気にするなと言っておる!」
「お、おう」
全く……といってそっぽを向くエクセイザー。俺は気圧されながらも首肯する。
そんな俺たちをみて三人はある程度のことを察したのか、周囲を見渡し始めた。
すると、俺たちの近くに落ちているフリューゲルを見つけて近づき、ちょんちょんと突く。
「ねーリュー兄、これなに?」
「ん?ああ、それはフリューゲルって言ってな。空を飛べる魔道具だ」
「えっ、ほんと!?」
「ああ。さっきちょっとそれで飛び回ってたら、エクセイザーとぶつかっちまってな」
「なるほど……そういうわけだったんだな」
「おう。あ、そうだ。ヴェル、これ乗ってみるか?レイとニィシャさんも」
「いいんですか?」
遠慮がちに訪ねてくるニィシャさんに頷いて、俺は早速三人用のフリューゲルの作成に取り掛かった。
十分もしないうちに完成し、三人に渡す。一つはレイ用に小さいやつだ。
三人は初めは戸惑っていたものの、やり始めるとはまったようで嬉々としてフリューゲルを飛ばし始めた。
「あははは!びゅーん!」
「ちょ、レイおま、速い速い!」
特に両手足を使って掴まっているレイは、はしゃぎながら二足で立つヴェルの後を追いかけている。
ニィシャさんはなんと、フリューゲルに腰掛け穏やかに二人を見ながら飛んでいた。すごいバランスだな。
「……ふっ」
「?どうした、エクセイザー」
「いや、なんだかあれを見ていたら気がほぐれてな……もう一度やるか?」
「ああ、やるか」
結局その後俺とエクセイザーも参戦して、その日は夕食の時間になるまで五人でフリューゲルで遊び倒したのだった。
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