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第1章 遥か高き果ての森
二十六話 生きる覚悟
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今しがた倒したはずなのに立ち上がり、異様な姿へと変貌して雄叫びを上げる黒鬼暴君に俺は困惑する。
黒鬼暴君は先ほどまでとはまるで違った姿をしていた。先ほどまでの黒鬼暴君が〝悪〟だとするならば、今のアレは……〝邪〟だ。
先ほどまでの何倍にも膨張した肉体。今にもはち切れんばかりにうごめく筋肉の鎧で覆われた胴体に、まるで巨木のような腕が左右二本ずつ、計四本付いている。
白目はなく、完全に紫色に染まり輝く両眼は八つにまで増え、縦一列に並んでいる。そのすぐ側には額の中心から太いものが一つ、王冠のように八つのねじれ曲がった角が生えており、一つとして長さは揃っていない。
唇はなく、不揃いな何十もの牙が飛び出ていて、下側にも同様に剣山のような牙山がある。当然のごとく全く噛み合っておらず、チロチロと五本の舌が口内から見え隠れしていた。
さらに、背中にはまるでヒレのように一直線に頭部にあるような突起が生えており、その両側面からも細かい突起が鋭く生えている。両肩、肘、膝にも同じようなものが生えていた。
肌は全体的にひび割れていて、そこから目と同じような紫色の光が漏れ出ている。その光は先ほど俺のつけた胸の傷からより一層強く燐光が漏れていた。
見るからにおぞましい、もはや生き物とは呼べない狂気を体現したかのような異形。武器はあの突起と、六本になった手足の長い爪だろうか。
……なんだ、あれは。もはや生き物だとか兵器だとか、そんな次元の話じゃない。あれは存在しちゃいけないモノだ。
更にその体から漏れ出る禍々しい魔力は、今もなお黒鬼暴君だったものを巨大化させていた。全身に怖気が走り、鳥肌が立つ。
《まさかこんなものがいるとは……運が悪いとしか言いようがありませんね。検索した中で最もあれに該当するスキルを表示いたします》
シリルラの声とともに頭の中に表示された情報を見て……俺は深い絶望を覚えた。
……【狂化Lv–】
暴君の名を冠する魔物がごく稀に発現する禁忌のスキル。ヒュリスの歴史においてこのスキルを持つものが現れた時代、多くの命が滅んでいった。
スキルを所有している魔物が死亡した際、それまでに蓄積した戦闘の記憶に比例してステータスを加算、増幅し、それまでに戦った相手の能力をコピーし理性を犠牲にして復活させる。
最低でも全てのステータスが十倍に増幅し、時間経過によってどんどん高まっていく。限界はその魔物の魔力が枯渇するまで。
魔物の闘争本能の強さによってスキルが発動した時の初期戦闘能力が決定され、鬼種など特定の魔物によっては比類なき戦闘力を誇る。
また、このスキルのレベルが最終段階に達していた際、スキル所有者は擬似的な不死性を獲得する。限界はその魔物の魔力が枯渇するまで。
……は、はは。こんなの、どうやって勝てって言うんだよ。さっきまででようやく互角のステータスだったのに、それが一瞬で覆されたら…為すすべなんてないだろ。
それにそれまで戦った相手の能力をコピーするってことは、これまで俺がこいつに対して使った攻撃手段は全て吸収されたってことだ。こんな化け物に技術まで加わったら…その先は考えたくもない。
『……すまない、主人』
エクセイザー……?
『どうやら奴の発している魔力……あれによって人型になることができぬ。危なくなったら妾がやろうと思ったが…どうやら無理なようじゃ』
そ、ん…な……。
……終わりだ。どうやったって、どんな策を用意したって確実に死ぬ。黒龍と力を合わせても、アリと象じゃ最初から比べる意味がないのだから。
……けど。
「 だからどうした……!」
震える両足に力を込める。恐怖にうるさいくらい鳴る心臓の埋まった胸元を握りめ、ガチガチと噛み合わない歯を噛み締めて、黒龍から手を離して自分で立つ。
同じように圧倒的な力を前に怯えていた黒龍が、訝しげに俺を見た。それに構わず、先ほどの一撃でベルトの千切れた鞘に収まったエクセイザーを拾い引き抜く。
表面の三層目が粉々になった以外はかろうじて無事だった鞘をアイテムポーチに押し込むと、同じように落ちていたシールドを拾い上げて装備し、体に霊力を纏って【龍鱗】と【超身体能力強化】を発動した。
……圧倒的ステータス差がある。体格差がある。けど、それがどうした。何をしても勝てないのなら、最初から死を覚悟していけばいい。
もとより一度終わった命、もう一度失っても惜しくはない。それに俺は、エクセイザーに彼女の代わりに彼女が守ってきたものを守ると誓ったのだ。そのために死ねるのなら、むしろ本望だろう。
ならばせめて、少しでも長くこいつをここで食い止める。今もシリルラが操作しているであろう式神たちが、崩壊した都市内にいるすべての住民を避難させるまで、一分一秒でも時間を稼いでやる。
そう決死の覚悟を新たに武具を構えると、不意にエクセイザーが仄かに発光した。すると俺の霊力に重ねがけされて、これまで見た中で最も堅牢な結界が体表面を覆う。
加えてエクセイザーの魔力に反応したのか、コートのミスリル装甲が移動して変形し、みぞおちから上、背中は腎臓や肩甲骨を守るような形状に変化する。驚いて思わずエクセイザーを見た。
『……このバカ主人が。お主が死んだら悲しむ者は大勢いる。妾だってそうじゃ。一年にも満たぬ関係ではあるが…それでもお主も、妾にとって大切な〝仲間〟なのじゃ』
……エクセイザー。
『だから、死ぬ気で勝ちに行け。妾も全力でサポートする……どんなに惨めでも生き抜くのじゃ』
《私も、龍人様に死んでもらっては困りますね。できる範囲で支援いたしますので、生きるために戦ってください》
……二人の言葉を聞いて、ふと心が軽くなっていく気がした。同時に、先ほどまでの自分がバカらしくなる。
確かに元から俺は命への執着が薄い。でもそれは常に死と隣り合わせの陰陽師の端くれだからというのもあるが、地球にほとんど近しい人がいなかったからだ。
あいつや爺ちゃん以外、信頼できる人物も、心の底から友と呼べる存在もほとんどいなかった。俺が死んでも悲しむ人間なんていないと考えたら、いつの間にか自分の命なんてどうでもよくなっていたのだ。
けど、今は違う。エクセイザーやシリルラやリィス、レイ……周りに自分に笑いかけてくれる仲間がいる。守りたいものが、それに対する覚悟がある。
それならば、俺が今抱くのは死の覚悟ではなく……生きるための覚悟だ。どんなに傷つこうとも、四肢を失おうとも、這いずってでも生き残ってやる。
ちょろいと言えばそれまでだ。でも逆に、たった二人の言葉で簡単に覆る程度の死の覚悟など、最初からあってないようなものだろう。
「クルルルル!」
すると、不意に鳴き声をあげながら黒龍が俺の隣に並んだ。黒龍を見れば、俺を横目で見て不敵な笑みを浮かべている……ように見える。
どうやら、一緒に戦ってくれるらしい。さきほとまで俺と同じように怯えていたのにな。さすがはこの世界で戦いの化身と呼ばれるドラゴンだ。
俺は黒龍の頭を指で撫でると、コクリと頷いた。それだけで意図を察した黒龍は獰猛に笑い…多分…これからが本番だというように金色の鱗に魔力の炎を纏う。
そうしてこちらの準備と覚悟が終わったのと同時に、それまで増加の一途を辿っていた異形の魔力がぴたりを止まった。
そちらを振り向いて、思わず口もとを引攣らせる。異形は最初に見たときのゆうに二・五倍、約5メートル強にまで巨大化していた。もはや巨人だ。
しかし、今更戦意を失うことはない。盾と剣を構え、半身を引くと異形を睨み据えた。
「さあ、かかってこい!」
「グォォオオオオオォオオォオオオ!!!」
今、命をかけた戦いがーー始まる。
黒鬼暴君は先ほどまでとはまるで違った姿をしていた。先ほどまでの黒鬼暴君が〝悪〟だとするならば、今のアレは……〝邪〟だ。
先ほどまでの何倍にも膨張した肉体。今にもはち切れんばかりにうごめく筋肉の鎧で覆われた胴体に、まるで巨木のような腕が左右二本ずつ、計四本付いている。
白目はなく、完全に紫色に染まり輝く両眼は八つにまで増え、縦一列に並んでいる。そのすぐ側には額の中心から太いものが一つ、王冠のように八つのねじれ曲がった角が生えており、一つとして長さは揃っていない。
唇はなく、不揃いな何十もの牙が飛び出ていて、下側にも同様に剣山のような牙山がある。当然のごとく全く噛み合っておらず、チロチロと五本の舌が口内から見え隠れしていた。
さらに、背中にはまるでヒレのように一直線に頭部にあるような突起が生えており、その両側面からも細かい突起が鋭く生えている。両肩、肘、膝にも同じようなものが生えていた。
肌は全体的にひび割れていて、そこから目と同じような紫色の光が漏れ出ている。その光は先ほど俺のつけた胸の傷からより一層強く燐光が漏れていた。
見るからにおぞましい、もはや生き物とは呼べない狂気を体現したかのような異形。武器はあの突起と、六本になった手足の長い爪だろうか。
……なんだ、あれは。もはや生き物だとか兵器だとか、そんな次元の話じゃない。あれは存在しちゃいけないモノだ。
更にその体から漏れ出る禍々しい魔力は、今もなお黒鬼暴君だったものを巨大化させていた。全身に怖気が走り、鳥肌が立つ。
《まさかこんなものがいるとは……運が悪いとしか言いようがありませんね。検索した中で最もあれに該当するスキルを表示いたします》
シリルラの声とともに頭の中に表示された情報を見て……俺は深い絶望を覚えた。
……【狂化Lv–】
暴君の名を冠する魔物がごく稀に発現する禁忌のスキル。ヒュリスの歴史においてこのスキルを持つものが現れた時代、多くの命が滅んでいった。
スキルを所有している魔物が死亡した際、それまでに蓄積した戦闘の記憶に比例してステータスを加算、増幅し、それまでに戦った相手の能力をコピーし理性を犠牲にして復活させる。
最低でも全てのステータスが十倍に増幅し、時間経過によってどんどん高まっていく。限界はその魔物の魔力が枯渇するまで。
魔物の闘争本能の強さによってスキルが発動した時の初期戦闘能力が決定され、鬼種など特定の魔物によっては比類なき戦闘力を誇る。
また、このスキルのレベルが最終段階に達していた際、スキル所有者は擬似的な不死性を獲得する。限界はその魔物の魔力が枯渇するまで。
……は、はは。こんなの、どうやって勝てって言うんだよ。さっきまででようやく互角のステータスだったのに、それが一瞬で覆されたら…為すすべなんてないだろ。
それにそれまで戦った相手の能力をコピーするってことは、これまで俺がこいつに対して使った攻撃手段は全て吸収されたってことだ。こんな化け物に技術まで加わったら…その先は考えたくもない。
『……すまない、主人』
エクセイザー……?
『どうやら奴の発している魔力……あれによって人型になることができぬ。危なくなったら妾がやろうと思ったが…どうやら無理なようじゃ』
そ、ん…な……。
……終わりだ。どうやったって、どんな策を用意したって確実に死ぬ。黒龍と力を合わせても、アリと象じゃ最初から比べる意味がないのだから。
……けど。
「 だからどうした……!」
震える両足に力を込める。恐怖にうるさいくらい鳴る心臓の埋まった胸元を握りめ、ガチガチと噛み合わない歯を噛み締めて、黒龍から手を離して自分で立つ。
同じように圧倒的な力を前に怯えていた黒龍が、訝しげに俺を見た。それに構わず、先ほどの一撃でベルトの千切れた鞘に収まったエクセイザーを拾い引き抜く。
表面の三層目が粉々になった以外はかろうじて無事だった鞘をアイテムポーチに押し込むと、同じように落ちていたシールドを拾い上げて装備し、体に霊力を纏って【龍鱗】と【超身体能力強化】を発動した。
……圧倒的ステータス差がある。体格差がある。けど、それがどうした。何をしても勝てないのなら、最初から死を覚悟していけばいい。
もとより一度終わった命、もう一度失っても惜しくはない。それに俺は、エクセイザーに彼女の代わりに彼女が守ってきたものを守ると誓ったのだ。そのために死ねるのなら、むしろ本望だろう。
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そう決死の覚悟を新たに武具を構えると、不意にエクセイザーが仄かに発光した。すると俺の霊力に重ねがけされて、これまで見た中で最も堅牢な結界が体表面を覆う。
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『……このバカ主人が。お主が死んだら悲しむ者は大勢いる。妾だってそうじゃ。一年にも満たぬ関係ではあるが…それでもお主も、妾にとって大切な〝仲間〟なのじゃ』
……エクセイザー。
『だから、死ぬ気で勝ちに行け。妾も全力でサポートする……どんなに惨めでも生き抜くのじゃ』
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どうやら、一緒に戦ってくれるらしい。さきほとまで俺と同じように怯えていたのにな。さすがはこの世界で戦いの化身と呼ばれるドラゴンだ。
俺は黒龍の頭を指で撫でると、コクリと頷いた。それだけで意図を察した黒龍は獰猛に笑い…多分…これからが本番だというように金色の鱗に魔力の炎を纏う。
そうしてこちらの準備と覚悟が終わったのと同時に、それまで増加の一途を辿っていた異形の魔力がぴたりを止まった。
そちらを振り向いて、思わず口もとを引攣らせる。異形は最初に見たときのゆうに二・五倍、約5メートル強にまで巨大化していた。もはや巨人だ。
しかし、今更戦意を失うことはない。盾と剣を構え、半身を引くと異形を睨み据えた。
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