私の目の前で繰り広げらる妻と甥の激しい情事、そして私は…

後日談(３年後)

再会

黒塗りのリムジンが相楽家に到着したのは翌日の午後だった。初めに降りてきたのは、私の２番目の妻だった、みつき
「すごく広いお庭ですね～、みつきです。お世話になります」挨拶を終えると私を見つけ歩みよりハグをするみつき
「ノン、お久しぶりです」頬ずりし、あげくの果てにキスをし始める
「みつき、大丈夫なのか、旦那さんの前で」
「大丈夫、彼もノンと同じだから」みつきの視線の先に、世界のトップスターが降り立った
「トム～」そのトップスターにおくさず握手をしたのは、美紗だった。
「ご無沙汰しています」日本語で挨拶するトップスター、彼は映画の撮影がこの地で行われた時、美紗と親交があったようだ。
「トム」あおを抱いた紗綾がトップスターに近寄ると
「ワァオ、スクールガールだった紗綾がママに」トムは両手を広げ驚きを表現した
「はじめまして」最後にたけるが降り立つと、
「たける、僕の尊敬するシナリオライターだ」美紗と紗綾に紹介するトム、その視線が私とキスをする、みつきを捕らえた
「ワァオ、みつき、その人が君の元ハズバンド？」
「そうよ、彼がノン、たけるのお父さんよ」
「はじめまして、たけるのお父さん、会えて光栄だ」私とトムは握手をした。
「みつきや、たけるの母と結婚していたなんて、プレイボーイだね」トムの笑顔に美紗も紗綾も見とれていた