ショタが義姉と一緒に飛ばされた異世界は男が貴重な男尊女卑社会 義姉と宛てがい嫁でハーレム作る

猪熊夜離(いのくま よが)

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嫁たちとのハーレム4

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「疲れただろ。少し休め」

 お姉ちゃんが果実水を手渡してくれる。柑橘系の爽やかな香りが鼻腔を刺激する。冷たい液体が喉を潤す感覚も心地よい。

「ありがとう。だけど平気だよ」

 確かに疲れてはいるが、この程度なら問題ない。

「僕はお姉ちゃんともしたいから」

「そうだな。ふたりが休んでる間は私のおまんこを使うといい」

「そうじゃないよ」

 首を傾げるお姉ちゃん。その身体に突進して全体重で押し倒す。運動神経がよく僕より身体も大きいお姉ちゃんだけど、不意打ちで抵抗できず仰向けに倒れた。

「おい、何を……」

 起き上がろうとするお姉ちゃんに覆いかぶさる。スカートの中に手を入れビキニをずらした。そのままおまんこにおちんちんを挿入した。

 ずぶぶぶっ……ぬぷぅっ♡

「んぁっ……くっ……ふうぅ……」

「はぁ……すごいっ……」

 お姉ちゃんの膣中は熱くてトロトロだった。絡みつくような感触が気持ちいい。

「い、いきなり……こんなこと……」

 顔を真っ赤にしながら抗議してくるけど、その目はトロンとしていて全く迫力がない。誘っているようにすら見える。むしろ嗜虐心を煽られた。

 そんな表情を見て我慢できるはずもなく、僕は腰を振り始めた。最初はゆっくりと、徐々にペースを上げてピストンする。そのたびに結合部からいやらしい水音が響く。

「んっ……♡ あっ♡ あんっ♡ あひぃッ♡♡♡」

「どう? 気持ちいい? 聞くまでもないか。おちんちん挿れられただけで、エッチな声が止まらないね」

 僕は姉の耳元で囁いた。続いて耳穴に舌をねじ込んだ。くちゅくちゅっと音を立てて舐るとさらに感じてしまったのか身体が大きく跳ねた。

「やんっ♡ そんなとこ舐めるなっ♡ ああんっ♡ だめぇっ♡ それだめぇっ♡」

 僕は構わず続けた。

 ぴちゃっ♡ じゅるっ♡ ぐちょっ♡

 卑猥な水音が部屋に響くたびに彼女の口から嬌声が上がる。

「こんな風に乱暴にしなくても♡ したいならさせてあげるのに♡」

 その声は普段の凛々しい彼女からは想像できないほど艶っぽくて可愛かった。もっと聞きたくて激しく攻め立てる。すると彼女が身体をくねらせ、悶え始める。その様子を見ているとますます興奮した。

「ふたりが休んでる間の中継ぎおまんことしてでしょ。僕がお姉ちゃんとしたいのはそうじゃないんだ。前みたいに恋人みたいなエッチがしたいんだよ」

「してるじゃないか毎日♡ こうやって愛し合って、朝になったらおはようのフェラして、仕事の合間も、寝るときも一緒で、お風呂でもベッドでも、いつでもどこでもハルカと一緒じゃないか♡」

「それはそうだけど、そうじゃなくて」

「何が不満なんだ?」

「いっぱいエッチはしてるけど前よりもお姉ちゃんとの間に距離を感じるようになったんだ。お姉ちゃんが僕から離れていこうとしてるように感じられて」

 お姉ちゃんはショックを受けたように固まった。きっと僕には気づかれてないと思っていたんだ。だけど毎日セックスしてると身体だけでなく心もなんとなく繋がった気分になる。相手の些細な変化も見えてくる。

 だから気づいたのかもしれない。

「……そうか、私は……お前を傷つけていたんだな……すまない……そんなつもりはなかったんだが……」

 彼女は申し訳なさそうに俯いた。だがすぐに顔を上げ、笑顔で言った。

「この世界での生活に慣れるため、私たちはこの世界の常識を学ぶ必要があった。そのため私なりに努力してきたつもりだが……それがハルカに寂しい思いをさせたのなら申し訳ない。私の不徳の致すところだ」

 お姉ちゃんはそう言って僕に抱きつきキスをしてくれた。柔らかい唇が触れ合う感触はとても心地いいものだった。

「じゃあこれからはまた恋人みたいなエッチできるんだね」

 期待を込めて尋ねた僕に、お姉ちゃんはきっぱり言った。

「それとこれとは別だ。こちらの世界で生きていくと覚悟したなら、こちらの世界の流儀に従わねばならない。そうでなければ無用なトラブルを招くことになるからな。今はハルカの姉ということもあって非公式な場ではこんな喋り方も許されているが、徐々に直していかねばと考えていたところだ」

「そ、そんなぁ……せっかく元に戻れると思ったのにぃ……」

 ショックのあまり涙目になる僕を見て、お姉ちゃんは慌てたように言った。

「いや、なにも離れ離れになるわけではないじゃないか! ただ来賓を招いたときなど思わぬところでボロが出てはいけないので、普段から気を引き締めて過ごそうというだけで」

 そう言って慰めてくれるお姉ちゃんだったが、僕にとっては逆効果だった。

 お姉ちゃんは僕との関係を変えるつもりなんだ、恋人みたいに仲がいい姉弟から主人と奴隷に。もう以前の関係には戻れないのだと改めて突きつけられた気分だった。

「もういいよ!」

 僕は困惑するお姉ちゃんに抱きつき、彼女のおまんこを一番奥までおちんちんで突き上げた。突然のことに彼女は驚きの表情を見せるが構うことなく腰を振る。

「ああっ! お゛ぉっ♡ しゅごいっ♡ ハルカのおちんぽ激しいぃぃぃっ♡♡♡」

 さっきまでとは比べ物にならないくらい激しく腰を動かす。子宮口に亀頭を叩きつけるたび、お姉ちゃんは獣のような声を上げる。それでもお構いなしだ。これは勝手に僕から離れようとしたお姉ちゃんへの罰なんだから。
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