魔族少女は規格外

影狼

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〜日ノ国での物語編〜

第13話謁見そして裁判?

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「早く歩け!」

どうも、ネモフィラです。前回はハウライトの両親に絡まれましたが今回は
濡れ衣着せられて王様との謁見です。
あの2匹は痛い思いをさせなきゃ....
っと、今は監視兵に国王の謁見の間まで連行されてます。
なぜこうなった。

と、心の中で実況しながら歩いていると、
馬鹿でかい龍の刻印が彫られた豪勢な扉の前に立たされた。

どんな王様だろう、王様だからめっちゃ強いのかな?と思っていると兵士が
「おい、魔族の娘、無礼な振る舞いは絶対にするな。これ以上罪を重くしたくは無いだろう?。っと言っても、貴様の場合は処刑方法が変わるだけだろうが...クククッ」と言ってきた。

ゴゴゴ.....バタンッ!!
重そうな音を立てながら扉が開いた。
中は広く、中央にレッドカーペットが敷かれ、そのカーペットの両方に兵士が5人並んでいる。そして、その奥に貴族としか言い様がない体格の人が4人。その奥でピシッとした服を着ているのが大臣だろう...そして一番奥、玉座に座った派手な見た目の男が.... 
「龍皇帝」その隣の玉座の女が「龍皇女」だろうな...まさかこんな形で謁見となるとは...

「おい、早く進め。」と急かす兵士。
私は何も言わずに前へ進み、5人の兵士より少し先の段差がある部分で跪いた。
すると兵士や貴族、大臣までもが「ほぅ、」や「礼儀は出来るようだな...」や「まさか謁見したいが為にこんな騒動を起こしたのでは...」などと言い始め、次第にガヤガヤし始めた....
すると龍皇帝の
「静まれ!!!!」とドスの効いた声が轟いた。
その場にいた全員が「申し訳ありません!龍皇帝様!!」と言い、跪きこうべを垂れた。
すると龍皇帝が
「よい。それよりも、貴様、儂の石像を破壊したというのは...誠か?」
と聞かれたのでネモフィラは起きたことを全て包み隠さず話した。すると、龍皇帝が
「そういうことか...それは貴女に向かってすまぬことをした。」
と信じてくれた。私が初めて会った者をなぜ信じれるか疑問に思っていると、
「なぜ信じられるか...か、簡単に言えば
固有能力ユニークスキルじゃ。儂の
固有能力ユニークスキルは(心眼)。
相手が考えておる事が手に取るようにわかる。今、貴女が「何それずるい」と思っておる事も筒抜けじゃよ。

と言われた。(心眼って便利~と思っていると)

「それほど便利じゃぁ無いぞ?使えるとしてもこういう裁判の際や、絶対に負けたく無いジャンケンの時、後、国の交渉の際などでしか使えんぞ。」

(充分に使い切ってるじゃ無いか!)と心の中で突っ込むと
あ....龍皇帝が吹き出して笑った。
「ブフッ!...お主、なかなか面白い奴よのぉ、我の予想の範囲外の事ばかり考えておる...」
すると龍皇女が
「貴方様。楽しまれるのは宜しいですが、それはまた後でにしましょう?今は魔族の少女の判決を下す方がよろしいかと。」
龍皇帝は頷き
「そうだな。では無罪!!!」
決まった。呆気なく決まった。
「....こんなもんでいいんですか!?」
すると龍皇帝が
「フフフッよいよい。それと、後ほど執事に小部屋を用意させよう。そこを好きに使うといい。」
と言ってくれた。
ネモフィラが出て言った後の貴族と兵士達はきょとんとした顔が戻らなかったと言う。
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