勇者は夢見て強くなる

影狼

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第13話「シオン」と「シオン」

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今回はすごく短いです。

王室にて...
シオンは悩んでいた。
「まずい...このままでは非常にまずい....魔力が回復しない...人間一匹を吸収したところで変わりはなかった....」と頭を抱えて悩んでいた。
「この依り代はまだ若干の生命力を維持しているか....人間のくせにしぶとい女だ...」
とシオンは自らの胸に手を当て、心臓の鼓動を感じる。
「ふむ、だが....もうこの体は完全に我の物となっている...抵抗する気力も魔力も尽きたらしい...」と言いニヤリと嗤うシオン。
しばらく考え込んだ後、ふと葵のことを思い出す。
「だが....あの賢者...あの女の魔力でもしかすると....いや、下手に考えるのはよして置こう...」とブツブツと無人の部屋の中で独り言をつぶやいている。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
...葵視点...

しばらく歩き続けると骨でできた門構えが現れた。
「こ、これは...村?こんなところに...」とつぶやいた後に思い出す。ここがダンジョンの中であることを。そして同時にモンスターと呼ばれる魔の物どものことを。
葵は身震いしたがその村の中にもし、結城がいるとすると。と思い
「結城くん...」と言って歩みを進める。
村に入ってみるが、魔物の一匹もいない。
「廃村...なの?でも...」と辺りを見渡すと火のついた焚き火がある。

「火が付いている...生活感もあるから隠れてるのかな...」と言い村の奥へと歩いて行く。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回。葵と結城が合流....?
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