勇者は夢見て強くなる

影狼

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第12話落ちた先にて。

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バフッ!!
葵はこの音を聞いたあと、猛烈な眠気に襲われた。
「.......」
目がさめる...
「あれ、私....あの高さから落ちて死んでない?」
どのくらいの時間が経ったのだろう、穴からの光はない。あたりは真っ暗.....ではなく、発行するキノコや松明がある。....ん?松明?

「松明...ってことは魔物がいるのかな...」
などと考えて立ち上がる。
ぐぅ~..と気の抜けた音がなった。
「食べ物、ちゃんと食べてきたらよかった。」と後悔しつつ松明が続いている道へと進む。

「魔物もやっぱり明かりがないと見えないのかな?」などと独り言を言って移動する。

数十分後...

「.......長すぎるわ....この道」

そのまたさらに数十分後

ぐぅ~っ!
「お腹減ったなぁ...」と愚痴をこぼしながら歩く。そこで葵はあることに気がついた。
「ループしてる?」と

そう。葵は同じ場所をぐるぐると回り歩いていただけだったのだ。

「何よここ...」と言って壁にもたれかかるが、もたれかかろうとした場所に岸壁はなかった。
ドサッ
「いてて..どうなってるのよ...」と周りを見るともたれかかったはずの場所だけ壁が奥に引っ込んでいる。
「これは.....奥へと続く道?」と言い立ち上がり奥へと歩き始める。

〈地上にて〉
「どこだ!どこへ行った!!」と怒号を発するのはライオットだ。
葵が無限ダンジョンに落ちたその後、訓練時間を過ぎても現れない葵を血眼で探していた。
「貴重な職業である賢者が姿を眩ませた!」

そこに橘が
「部屋に引きこもってるのでは?」と言うと。
「部屋には居なかった。それどころか地図などがなくなっていた。」と言い焦っている

「嬢王に知れたらどうなることか...」
そこに兵士が来て
「ライオット様。王女様がお呼びです」と。

ライオットは内心で「報告もしてないのにまだバレてるはずがない...また別の報告だろう」と言って女王の部屋へと向かう。

女王は苛立っていた。
「おい。貴様、あの賢者の女はどこへ消えた。」
ライオットは驚く。なぜ報告してもいないのにわかったのかと...そして説明に詰まる。
「そ、それは....」と言って数分間黙り込んでしまった。
「....もう良い!貴様の監督不十分だと言うことは分かっている!罰として....」と言い腕を伸ばす。
!!」と言う言葉とともにライオットが黒い球体に包まれ消え失せた。
「ふん、やはり人間一人分では到底回復しないか」と言う独り言が静まり返った部屋にポツリと響くだけだった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勇者は夢見て強くなるを読んでいただきありがとうございます。
著者の影狼です。このたびは更新が遅れて申し訳ありません。小説の続きがなかなか思い浮かばず...スランプに陥っております。
なんとか脱せるように頑張っていきたいと思います。
これからも勇者は夢見て強くなるをよろしくお願いいたします!
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