腐女子なの?

ゆぃ♫

文字の大きさ
4 / 8

お泊まりはまだ

しおりを挟む
クラブがなかったので友達と遊んでから帰った。
玄関のドアを開けると、丁度父と母が出かけるところだった。

「どこか行くの??」

「そうよ!言ってあったでしょ?町内会のクジが当たから行くのよ?」
「ほら、行くぞ!急がないと遅れるぞ」

母は、父に急かされながら慌てて出ていった。
「お兄ちゃんに任せてあるから、細かいことはお兄ちゃんに聞いて頂戴」

と言い残し、扉が閉まった。
呆然としながら着替えようと部屋に向かうと、兄の部屋のドアが少し空いている。
様子を伺いながら前を通り過ぎようとした。
ドアの隙間から兄と徹先輩がベットにいるのが見えた。
これは!!と思い2度見したが服を着ているし、普通に熟睡しているのが見て取れる。

が!シングルべットに高校生の男子2人が一緒に寝るだろうか??窮屈そうに眠っている。
「ん~」と徹先輩が寝返りを打とうとした、ばれたかと思い少し隠れながら覗き見る。

兄は、抱き枕にされてしまっているようだ。
ギュッっと抱きしめられ、身動きが取れないほどに密着している。

ずっと見ていたいが…ばれた時が怖い!しばらく幸せそうに眠る2人を隙間から眺めて。
美男2人の天使な寝顔にうっとりしながら、部屋に戻って着替えた。

頭の中で、リプレイしながら幸せに浸る。
あれは目の保養だ!



~~~~~~


「妹ちゃん?」いつもと違う低音が耳元で聞こえる。
「妹ちゃん?晩御飯できてるけど…早く起きないと食べちゃうよー」

と耳元で言っている。
寝ぼけているのでいつものように、手を伸ばして起こしてもらおうと、したらいつもと違う甘い香りに抱きしめられた…
「ん??」薄眼を開けるとすごく近くに、徹先輩の顔がある!!

「ん!?え?なに?どういう状況!?」と少し押しやって、確認する
「え?ご飯できたから起こしに来たんだけど…抱っこポーズ取るもんだからつい?」

と答えながら地面に下ろしてくれる。

「あ、ありがとうございます…」と少し気まずくなりながら、自分が抱っこされてどうすんだ!と心で叫びながら。
一緒にリビングに降りていく。


「あ、起きた?徹ありがとうね、千夏寝起き悪いだろ」といたずら顔で笑っている。
私は兄に「めっちゃ、びっくりしたし!」

と言いながら、ご飯の用意された机に着席する。
「わーいカレーだ!丁度食べたかったんだよね!いただきます!」と一口。

ん?いつものカレーと味が違う??
と思い、前を向くと肩をぶつけ合いながら座っている二人がこちらを、ニコニコしながら見ていた。
「とても美味しいのだけど…誰の手作りでしょうか??」

としどろもどろに確認する。

「僕と徹二人で作ったんだけどだけど、美味しく出来てた?」
「すごく美味しいけど、贅沢すぎて人に自慢できないな…」
と答えると、二人は首を傾げながら、「美味しいなら良かった」と微笑みながら食事を始めた。

校内No. 1イケメンと言われている徹先輩となんだかんだモテモテで、ファンクラブとかある2人の手作りご飯とか、ファンの子に何されるか分からんレベルだわ!と悶える

その後、美男2人の風呂上がりのイチャイチャである。

「透ドライヤーあっただろ?使えよ」
「面倒せーから、タオルで拭いたしすぐ乾くよ」と整った顔を歪ませる。

「風邪引くだろ乾かしてやるから」と兄は無理矢理に透先輩の手を引き風呂場に戻って行った。

いつもじーちゃんが座っているただの椅子に透先輩が座り兄が髪の毛を乾かしているその様子が爽やかに見える。

「ドライヤー嫌いなんだよなー」と文句を言うと。

「布団濡れるだろ?そっちのがヤだわ!」と兄がツッコミを入れながらイチャイチャと髪の毛を乾かしている。

てことは、夜も一緒に布団で寝る事確定って事!?と1人ムフフと楽しんでいたところ。

髪の毛を乾かした2人が戻ってきて、
「お先様でした。」と透先輩が、次のお風呂を進めてくれた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

隣の番は、俺だけを見ている

雪兎
BL
Ωである高校生の湊(みなと)は、幼いころから体が弱く、友人も少ない。そんな湊の隣に住んでいるのは、幼馴染で幼少期から湊に執着してきたαの律(りつ)。律は湊の護衛のように常にそばにいて、彼に近づく人間を片っ端から遠ざけてしまう。 ある日、湊は学校で軽い発情期の前触れに襲われ、助けてくれたのもやはり律だった。逃れられない幼馴染との関係に戸惑う湊だが、律は静かに囁く。「もう、俺からは逃げられない」――。 執着愛が静かに絡みつく、オメガバース・あまあま系BL。 【キャラクター設定】 ■主人公(受け) 名前:湊(みなと) 属性:Ω(オメガ) 年齢:17歳 性格:引っ込み思案でおとなしいが、内面は芯が強い。幼少期から体が弱く、他人に頼ることが多かったため、律に守られるのが当たり前になっている。 特徴:小柄で華奢。淡い茶髪で色白。表情はおだやかだが、感情が表に出やすい。 ■相手(攻め) 名前:律(りつ) 属性:α(アルファ) 年齢:18歳 性格:独占欲が非常に強く、湊に対してのみ甘く、他人には冷たい。基本的に無表情だが、湊のこととなると感情的になる。 特徴:長身で整った顔立ち。黒髪でクールな雰囲気。幼少期に湊を助けたことをきっかけに執着心が芽生え、彼を「俺の番」と心に決めている。

契約満了につき

makase
BL
仮初めの恋人として契約を結んだ二人の、最後の夜。

【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】

彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』 高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。 その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。 そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?

陰キャ系腐男子はキラキラ王子様とイケメン幼馴染に溺愛されています!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 まったり書いていきます。 2024.05.14 閲覧ありがとうございます。 午後4時に更新します。 よろしくお願いします。 栞、お気に入り嬉しいです。 いつもありがとうございます。 2024.05.29 閲覧ありがとうございます。 m(_ _)m 明日のおまけで完結します。 反応ありがとうございます。 とても嬉しいです。 明後日より新作が始まります。 良かったら覗いてみてください。 (^O^)

寂しいを分け与えた

こじらせた処女
BL
 いつものように家に帰ったら、母さんが居なかった。最初は何か厄介ごとに巻き込まれたのかと思ったが、部屋が荒れた形跡もないからそうではないらしい。米も、味噌も、指輪も着物も全部が綺麗になくなっていて、代わりに手紙が置いてあった。  昔の恋人が帰ってきた、だからその人の故郷に行く、と。いくらガキの俺でも分かる。俺は捨てられたってことだ。

俺の親友がモテ過ぎて困る

くるむ
BL
☆完結済みです☆ 番外編として短い話を追加しました。 男子校なのに、当たり前のように毎日誰かに「好きだ」とか「付き合ってくれ」とか言われている俺の親友、結城陽翔(ゆうきはるひ) 中学の時も全く同じ状況で、女子からも男子からも追い掛け回されていたらしい。 一時は断るのも面倒くさくて、誰とも付き合っていなければそのままOKしていたらしいのだけど、それはそれでまた面倒くさくて仕方がなかったのだそうだ(ソリャソウダロ) ……と言う訳で、何を考えたのか陽翔の奴、俺に恋人のフリをしてくれと言う。 て、お前何考えてんの? 何しようとしてんの? ……てなわけで、俺は今日もこいつに振り回されています……。 美形策士×純情平凡♪

オメガなパパとぼくの話

キサラギムツキ
BL
タイトルのままオメガなパパと息子の日常話。

男子高校に入学したらハーレムでした!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 ゆっくり書いていきます。 毎日19時更新です。 よろしくお願い致します。 2022.04.28 お気に入り、栞ありがとうございます。 とても励みになります。 引き続き宜しくお願いします。 2022.05.01 近々番外編SSをあげます。 よければ覗いてみてください。 2022.05.10 お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。 精一杯書いていきます。 2022.05.15 閲覧、お気に入り、ありがとうございます。 読んでいただけてとても嬉しいです。 近々番外編をあげます。 良ければ覗いてみてください。 2022.05.28 今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。 次作も頑張って書きます。 よろしくおねがいします。

処理中です...