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ここは?
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目が覚めると、真っ白な天井??じゃない…森の中だ!
周りを見渡すも、ただただ森…
身に付けているものは、いつもの普通の服に、小さなカバン。カバンの中は…
財布、化粧ポーチ、裁縫セット、ハンカチ、ティッシュ、手紙??
手紙を広げてみる。「辛い思いをした、杏花に幸せな人生が送れるようにと神様にお願いし、新しい人生を用意して貰いました。楽しく過ごしてください。」それだけが書かれている…
よく見覚えのある、いつも帰りが遅くなった時におにぎりの上に「お味噌汁は温めて食べてください。」と書いてあったおばあちゃんの字である。
神様は、何を考えて私をこんな森の中に放り出したのだ??
全然理解ができないが…とりあえず、どこかを目指すしかないかもしれない。
木とかに上ったりしたら、道がどこにあるかとか見えたりするのかな??
とか思いつつ、とりあえず耳を澄ましてみる。
川の音が聞こえる。川沿いに歩けば、いつかは街に出れると聞いたことがある気がすぞ。
と、思い川に向かっていく。クマとか出ないよね??と思いつつつ、周りを警戒する。
川が見えて一安心?と思ったら川のあたりで何かが動いているのが見える。
少し離れた所で様子を伺っていると。「おい、誰かいるのか?」と声が聞こえたので
「はい!」と返事をして出て行った。
毛むくじゃらのおじさんんがジロジロとこちらを見てくる。
と思ったら、クマ耳ついてる気がする?
「人間か!こんな所で何をしている」少し怒っているような口調で聞かれた。
「あの、私も解らなくて、気がついたらここに居てどうしたらいいかも解らないのでとりあえず、川を下ろうと思ってました」
と答えると、「この山をその状態で降るつもりだったのか?いくら命があっても足りないぞ」と怒られる…
さっきから怒られてばっかりだと、しょんぼりしていると。
「家が近くにある、とりあえず来なさい、武器の一つでも用意してやる」
と言われたので、少し警戒はするものの、どちらにしてもついていかないと何も始まらないのでついていく。
家らしきものが見えてきた、人影が見える。
今度は、クマのおばさんだった…
そして、おじさんが、おばさんに説明している間ぼーっとその辺を眺めていると。
草むらから小さな影が現れた…なんだか見覚えがある?子供のとき飼っていた犬にそっくりだ。
「Jそっくりね」と声をかけると、急にキラキラと犬の胸の辺りが光ったと思うと、自分の右手の項も光なんかの契約紋みたいなのが現れた。
これは?夢なのかな??と思いつつ、犬の方を見ると。
「名前を呼んでくれてありがとう、覚えててくれたんだね??」と声が頭に聞こえる。
お?お?なんだ?と少しパニックになりながら。Jを見る。
「本当にJ??」
「そうだよ、転生したんだ!頼りになるんだからね」自慢げだ。
「おい、こっちに来い」と熊のおじさんが声をかけてきたのでそっちに行こうとすると。
「おい!山犬じゃないか!離れろ!こいつらは凶暴だ!食い殺されるぞ!」
と叫ぶ、え?山犬なの?どういうこと??
と思いつつ「このこはJです、今多分、契約魔獣?っていうのかな?になりました」
と説明すると。
「驚いた、珍妙な服装をしている小娘だとは思っていたが、こんなに凶暴で誰にも従わないようなやつと、契約しちまうとわな。」
と言いながら。
一緒に、家の中にとうしてくれた。
「これとこれとこれ」と言って、おばさんは。何やら?皮鎧?なる物を私の手の上にどんどん置いていく。
「これで全部かな~?娘の頃に着てたやつなんっだけどね。今じゃ着れやしない」
ため息交じりにいうと、別の部屋に通され着替えさせられる。
「こんなもんかね?着れるじゃないかいいね」とご機嫌にいうと、再び脱がされてしまった。
「あんた、お腹はすいてないかい?」と聞かれ「いえ…」と答えた瞬間おなかが『ぐ~』となった。
大笑いをされながら椅子に座らされ、テーブルの上に、果実水らしいものが置かれた。
「すぐ作るから待っとき!」
そう言えば、ご飯をどれだけ食べて居なかっただろうか?これは、病死じゃなくて栄養失調とか、餓死なのか?
そんなに食べて居なかった記憶はないが、前に食べたのは、いつだろうか?
おばあちゃんが倒れる前に、作ってくれた朝食の後は?食べずに、6日?ちゃんと飲み物は飲んでいた。
だから、そんなにすぐ死ぬはずないと思うけど?と考えていると、とてもいい匂いが漂ってきた。
なんだろう?いい匂いがするな。
「ほらお食べ」どん!と置かれたのは、野菜とお肉がたくさん入ったスープ。
美味しそう、パクリとたべると。美味しい!美味しいよ!とても美味しい!なぜか涙が流れる。
暖かい、染み渡る。そこにはご飯が入っているようだ。
涙はなぜか流れるが、混ぜながらハフハフ、言いながら火傷しない丁度熱々の温度のスープご飯を頬張る。
あー体に染み渡って美味しい。
美味しかたな、暖かい食事が心に染み渡っている感じがしてフワーっと眠くなる。
あれ?ちゃんと寝たのも何日前だっただろう?とふと思い浮かんだが、そのまま机にもたれて眠った。
周りを見渡すも、ただただ森…
身に付けているものは、いつもの普通の服に、小さなカバン。カバンの中は…
財布、化粧ポーチ、裁縫セット、ハンカチ、ティッシュ、手紙??
手紙を広げてみる。「辛い思いをした、杏花に幸せな人生が送れるようにと神様にお願いし、新しい人生を用意して貰いました。楽しく過ごしてください。」それだけが書かれている…
よく見覚えのある、いつも帰りが遅くなった時におにぎりの上に「お味噌汁は温めて食べてください。」と書いてあったおばあちゃんの字である。
神様は、何を考えて私をこんな森の中に放り出したのだ??
全然理解ができないが…とりあえず、どこかを目指すしかないかもしれない。
木とかに上ったりしたら、道がどこにあるかとか見えたりするのかな??
とか思いつつ、とりあえず耳を澄ましてみる。
川の音が聞こえる。川沿いに歩けば、いつかは街に出れると聞いたことがある気がすぞ。
と、思い川に向かっていく。クマとか出ないよね??と思いつつつ、周りを警戒する。
川が見えて一安心?と思ったら川のあたりで何かが動いているのが見える。
少し離れた所で様子を伺っていると。「おい、誰かいるのか?」と声が聞こえたので
「はい!」と返事をして出て行った。
毛むくじゃらのおじさんんがジロジロとこちらを見てくる。
と思ったら、クマ耳ついてる気がする?
「人間か!こんな所で何をしている」少し怒っているような口調で聞かれた。
「あの、私も解らなくて、気がついたらここに居てどうしたらいいかも解らないのでとりあえず、川を下ろうと思ってました」
と答えると、「この山をその状態で降るつもりだったのか?いくら命があっても足りないぞ」と怒られる…
さっきから怒られてばっかりだと、しょんぼりしていると。
「家が近くにある、とりあえず来なさい、武器の一つでも用意してやる」
と言われたので、少し警戒はするものの、どちらにしてもついていかないと何も始まらないのでついていく。
家らしきものが見えてきた、人影が見える。
今度は、クマのおばさんだった…
そして、おじさんが、おばさんに説明している間ぼーっとその辺を眺めていると。
草むらから小さな影が現れた…なんだか見覚えがある?子供のとき飼っていた犬にそっくりだ。
「Jそっくりね」と声をかけると、急にキラキラと犬の胸の辺りが光ったと思うと、自分の右手の項も光なんかの契約紋みたいなのが現れた。
これは?夢なのかな??と思いつつ、犬の方を見ると。
「名前を呼んでくれてありがとう、覚えててくれたんだね??」と声が頭に聞こえる。
お?お?なんだ?と少しパニックになりながら。Jを見る。
「本当にJ??」
「そうだよ、転生したんだ!頼りになるんだからね」自慢げだ。
「おい、こっちに来い」と熊のおじさんが声をかけてきたのでそっちに行こうとすると。
「おい!山犬じゃないか!離れろ!こいつらは凶暴だ!食い殺されるぞ!」
と叫ぶ、え?山犬なの?どういうこと??
と思いつつ「このこはJです、今多分、契約魔獣?っていうのかな?になりました」
と説明すると。
「驚いた、珍妙な服装をしている小娘だとは思っていたが、こんなに凶暴で誰にも従わないようなやつと、契約しちまうとわな。」
と言いながら。
一緒に、家の中にとうしてくれた。
「これとこれとこれ」と言って、おばさんは。何やら?皮鎧?なる物を私の手の上にどんどん置いていく。
「これで全部かな~?娘の頃に着てたやつなんっだけどね。今じゃ着れやしない」
ため息交じりにいうと、別の部屋に通され着替えさせられる。
「こんなもんかね?着れるじゃないかいいね」とご機嫌にいうと、再び脱がされてしまった。
「あんた、お腹はすいてないかい?」と聞かれ「いえ…」と答えた瞬間おなかが『ぐ~』となった。
大笑いをされながら椅子に座らされ、テーブルの上に、果実水らしいものが置かれた。
「すぐ作るから待っとき!」
そう言えば、ご飯をどれだけ食べて居なかっただろうか?これは、病死じゃなくて栄養失調とか、餓死なのか?
そんなに食べて居なかった記憶はないが、前に食べたのは、いつだろうか?
おばあちゃんが倒れる前に、作ってくれた朝食の後は?食べずに、6日?ちゃんと飲み物は飲んでいた。
だから、そんなにすぐ死ぬはずないと思うけど?と考えていると、とてもいい匂いが漂ってきた。
なんだろう?いい匂いがするな。
「ほらお食べ」どん!と置かれたのは、野菜とお肉がたくさん入ったスープ。
美味しそう、パクリとたべると。美味しい!美味しいよ!とても美味しい!なぜか涙が流れる。
暖かい、染み渡る。そこにはご飯が入っているようだ。
涙はなぜか流れるが、混ぜながらハフハフ、言いながら火傷しない丁度熱々の温度のスープご飯を頬張る。
あー体に染み渡って美味しい。
美味しかたな、暖かい食事が心に染み渡っている感じがしてフワーっと眠くなる。
あれ?ちゃんと寝たのも何日前だっただろう?とふと思い浮かんだが、そのまま机にもたれて眠った。
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