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常識的に
「あっちの受付が金、銀ランクの受付だ」と左の方の受付を指差した。
ホールのようなところの左右に受付があり真ん中正面は食堂の入り口がある。
右は低ランクの受付左は高ランクの受付ということらしいので、自分達は左側に行く。
オークションの商品の書類を出して、受け取りましたよとサインをもらう。
そして、魔獣の記入書類をもらい受付横の階段から、地下1階に向かう。
チラリと書類をみると。
パーティ名と言う欄があり、コーパス、キョーカ(仮パーティ)と書かれているのが目に入る。
なんとなく寂しいなーと思いつつ、眺めていると。
「おい、出せよ」と声をかけられた。
しばらくぼーっとしてしまっていたようだ。
「あ、はい」と答えどんどん空間から台の上に魔獣を出して行き、横の籠には魔石を出していく。
空間の中に何が入っているか解かっていても、空間の中が分けられずにランダムで入っているので何を掴み取るかわかっていない…と言った感じだ。
どんどんどんどん出していく。
「ちょっと待ってくれ」と狼狽ている声が聞こえた。「はい?」と返事をして一旦止めると、ふと気づく周りの視線が痛い…
台の上に種類別に分けてくれていたのだが乗り切らず横の台、横の台となって行き、分けるのが追いついていない。
人員を確保しに少し離れて行った。
「そーいえばどんだけ入るか確かめようと、全部掘り込んだんだったな」
とコーパスが苦笑いしている。
「これってやりすぎなやつ??」
「まーいつもは、金になる魔獣と、魔石だけを持ってくるからな」とコーパスが答えやっちまったーと言う顔をしている…
数人の人と戻ってきて「お願いします」と言われたのでまた出していく。
全部出し終わる頃には、ちょっとした人だかりができていた…
ボーンラビット80、オーク20、スネーク10、ミノタウロス3、コカトリス4、
魔石が。
スライム6 、ゴブリン120、山犬30、
と言ったところだった。
無駄な戦闘は避けながらだったがこんなもんか?と思ってたらその感覚が間違いだったらしい…
受付で1人金貨10枚をもらった。
ざっと計算して130万ぐらいかな?あってるかわかんないけど。
と思いつつ大事に袋に入れて空間に入れておく。
宿はギルド上にする事にした。
「宿お願いします」と受付のお姉さんに言うと、「はいかしこまりました。えーっと2名様用のお部屋が一つで宜しいですか?」と聞かれたので、チラリとコーパスを見ると。
「1人ずつの部屋にしてくれ」といった。
ここ数日は、2人一緒に旅をしてきたのでなんだか寂しく思ってしまう。
「すみません、2人用しか空いてないんです」と受付のお姉さんがにこやかに言うと、それに反しコーパスの眉間に皺がよる…あれ?嫌われてんのか?とちょっと思ってしまった、胸がぎゅーっと締め付けられるように痛くなり涙が出そうだ。
「ならそこでいい」とぶっきらぼうに言ってこちらをチラリと見た。
自分がどんな顔をしているかわからないが、一瞬驚いた顔をした気がする。
「どうする?ご飯食べにいくか?先に部屋に行くか?」
夕食には少し早い時間だがどうしようかな、なんだか急に疲れた気がするな…
と思いながらJの頭を撫で「どうしよっか?」と聞いてみた。
「少し早いけど食べて部屋行って寝よう!お腹が空くと思考が悪くなる。食べれば幸せだ」
と答えた。「そうだねー」「そうだな」
と二人で答え目があってフフと少し笑った。
ギルドの食堂で食べる事にした。
美味しいには美味しいが、水牛亭がすごく美味しいのだと理解する。
「あーお腹いっぱい、もう食べれないなーけどなんだかアイスが食べたいな」
と言いながら3日ぶりの平穏にホッとする。
牛乳、卵、砂糖、を食堂でもらいボトルに入れ混ぜ合わせ蓋を閉めて。
ボウルに魔法で水を張り、冷たくて冷たくて凍るイメージをする。
【氷魔法会得】とアナウンスされると、水がパキパキパキと氷だす。
その上にボトルを置き、クルクル転がす。
転がし続けると凍り始め、何度か混ぜたりしながら完成した。
ボトルから器に入れ、「食べよう溶けないうちに」
と声をかけた。これを作るだけでもかなりの疲労を感じる。
今思えば水を凍らせなくてもアイス凍らせろよ…と思った…
一口食べる甘くて美味しい、3日ずっと魔獣がいつ来るかと気を張っていた心に甘さが染み渡る。
思った以上に心が疲労していて、一口、一口食べるたびに目から涙がポロリポロリと流れた。
最後には「え~ん」と声を出してないていた。
もう何で泣いているのかもわからず。コーパスが抱きしめて頭を撫でくれている、Jが寄り添ってくれている。
泣いて泣いて泣いた。おばーちゃんが亡くなってから、今の今まで泣いていなかった事に気づいた。
色々ありすぎて、泣いている暇もなかった。
楽しかった事辛かった事沢山あって気を張ってここ半年ちょっと生きてきた、必死だった…
今までの分沢山泣いてどれくらい泣いていたか?ずっと抱きしめてくれていた
ホールのようなところの左右に受付があり真ん中正面は食堂の入り口がある。
右は低ランクの受付左は高ランクの受付ということらしいので、自分達は左側に行く。
オークションの商品の書類を出して、受け取りましたよとサインをもらう。
そして、魔獣の記入書類をもらい受付横の階段から、地下1階に向かう。
チラリと書類をみると。
パーティ名と言う欄があり、コーパス、キョーカ(仮パーティ)と書かれているのが目に入る。
なんとなく寂しいなーと思いつつ、眺めていると。
「おい、出せよ」と声をかけられた。
しばらくぼーっとしてしまっていたようだ。
「あ、はい」と答えどんどん空間から台の上に魔獣を出して行き、横の籠には魔石を出していく。
空間の中に何が入っているか解かっていても、空間の中が分けられずにランダムで入っているので何を掴み取るかわかっていない…と言った感じだ。
どんどんどんどん出していく。
「ちょっと待ってくれ」と狼狽ている声が聞こえた。「はい?」と返事をして一旦止めると、ふと気づく周りの視線が痛い…
台の上に種類別に分けてくれていたのだが乗り切らず横の台、横の台となって行き、分けるのが追いついていない。
人員を確保しに少し離れて行った。
「そーいえばどんだけ入るか確かめようと、全部掘り込んだんだったな」
とコーパスが苦笑いしている。
「これってやりすぎなやつ??」
「まーいつもは、金になる魔獣と、魔石だけを持ってくるからな」とコーパスが答えやっちまったーと言う顔をしている…
数人の人と戻ってきて「お願いします」と言われたのでまた出していく。
全部出し終わる頃には、ちょっとした人だかりができていた…
ボーンラビット80、オーク20、スネーク10、ミノタウロス3、コカトリス4、
魔石が。
スライム6 、ゴブリン120、山犬30、
と言ったところだった。
無駄な戦闘は避けながらだったがこんなもんか?と思ってたらその感覚が間違いだったらしい…
受付で1人金貨10枚をもらった。
ざっと計算して130万ぐらいかな?あってるかわかんないけど。
と思いつつ大事に袋に入れて空間に入れておく。
宿はギルド上にする事にした。
「宿お願いします」と受付のお姉さんに言うと、「はいかしこまりました。えーっと2名様用のお部屋が一つで宜しいですか?」と聞かれたので、チラリとコーパスを見ると。
「1人ずつの部屋にしてくれ」といった。
ここ数日は、2人一緒に旅をしてきたのでなんだか寂しく思ってしまう。
「すみません、2人用しか空いてないんです」と受付のお姉さんがにこやかに言うと、それに反しコーパスの眉間に皺がよる…あれ?嫌われてんのか?とちょっと思ってしまった、胸がぎゅーっと締め付けられるように痛くなり涙が出そうだ。
「ならそこでいい」とぶっきらぼうに言ってこちらをチラリと見た。
自分がどんな顔をしているかわからないが、一瞬驚いた顔をした気がする。
「どうする?ご飯食べにいくか?先に部屋に行くか?」
夕食には少し早い時間だがどうしようかな、なんだか急に疲れた気がするな…
と思いながらJの頭を撫で「どうしよっか?」と聞いてみた。
「少し早いけど食べて部屋行って寝よう!お腹が空くと思考が悪くなる。食べれば幸せだ」
と答えた。「そうだねー」「そうだな」
と二人で答え目があってフフと少し笑った。
ギルドの食堂で食べる事にした。
美味しいには美味しいが、水牛亭がすごく美味しいのだと理解する。
「あーお腹いっぱい、もう食べれないなーけどなんだかアイスが食べたいな」
と言いながら3日ぶりの平穏にホッとする。
牛乳、卵、砂糖、を食堂でもらいボトルに入れ混ぜ合わせ蓋を閉めて。
ボウルに魔法で水を張り、冷たくて冷たくて凍るイメージをする。
【氷魔法会得】とアナウンスされると、水がパキパキパキと氷だす。
その上にボトルを置き、クルクル転がす。
転がし続けると凍り始め、何度か混ぜたりしながら完成した。
ボトルから器に入れ、「食べよう溶けないうちに」
と声をかけた。これを作るだけでもかなりの疲労を感じる。
今思えば水を凍らせなくてもアイス凍らせろよ…と思った…
一口食べる甘くて美味しい、3日ずっと魔獣がいつ来るかと気を張っていた心に甘さが染み渡る。
思った以上に心が疲労していて、一口、一口食べるたびに目から涙がポロリポロリと流れた。
最後には「え~ん」と声を出してないていた。
もう何で泣いているのかもわからず。コーパスが抱きしめて頭を撫でくれている、Jが寄り添ってくれている。
泣いて泣いて泣いた。おばーちゃんが亡くなってから、今の今まで泣いていなかった事に気づいた。
色々ありすぎて、泣いている暇もなかった。
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