余命半年のはずが?異世界生活始めます

ゆぃ♫

文字の大きさ
34 / 37

帰りはのんびりしたいです

しおりを挟む
「うわーすごぃ」とジェイが目を見開いてそれを眺めていた。

どんどん、いろいろなものが運ばれてくる。様々な種類の大量の保存食に、日用品

「さ、どれでも全部持ってってね!」とシズばぁがニコリとした。

控えめに、物色して空間魔法に片づけていると…

「どれくらい入るの?もしかして入れ放題!?日用品は使ったら無くなっちゃうからいるわよね!」

と持たされ、ありがたくいただいた。
いいのか?とチラチラとコーパスを見るが諦めたように首って、諦めろと笑うのだった…

「いいんですかこんなに?」と言いつつどんどん入れて、ジェイも干し肉がたくさん収納されていくのをみて大喜びしている。
「干し肉が食べ放題だね!?」
買うなら生肉の方が高かったりするのだが…
魔獣狩り放題してる分加工肉を買わないのだけど、そんなにも喜ぶなら買ってあげたらよかったなとふと思った…今は、しばらく買わなくてもいっぱいだけど。

荷物を一通りまとめると、祭りでまだ賑わっている街を横切り宿にもどる。

明日に備え早く寝ることにし、
「おやすみ~」と言い合い眠りにつく。

朝日と共に誰となくゴソゴソと起き出し、門に向かっていると、
街中は祭りの片付けで大忙しの様子が伺える。
出発の手続きをしていると、男の人が近づいてきて「すみませんが、シズばぁからの依頼です」と手紙を預かった。
手紙には、

ロイ・ル・べアズ
アイナ・シー・べアズ に

シズばぁより

と書いてあった。
てことは、今から街道をのんびり帰ろうかと思っていたが…直進森の中を向かうことになる…

一旦街に戻ってから行くと言う手もあるが、かなりの遠回りになってしまう。

コーパスと、目があい。お互いにどうしようかなーと言う空気が流れていたのだろう。
「す、すみません!私は街に向かう配送に入れましょうと言ったんですが…」
と申し訳なさそうにこちらをみた。

「あ、配達は受けますよ」と私は笑顔で答えた。
「道を考えていた」コーパスが補足した。
のを男の人が確認すると、ホッとした顔をして、頭を下げて去っていった。

「で?どうするのかな?」と少しわくわく顔をしたジェイが話しかけてきた。それを2人で見て、仕方ないなーそうだよなという感じで顔を緩め、「山を真っ直ぐ行こうか」とジェイに向け首を傾げながら聞いた。

「いいね」とニヤリとすると、手続きが終わったのを確認して駆け出した。

しばらく森の中を歩いていたが、魔物どころか獣の気配すらない…どう言うことか?
と思いながら進んでいくと、「ファオーン」と何か獣のような何かの鳴き声が聞こえた。
しばらくすると地響きのような音が聞こえ、獣たちが何かからにげ惑いながら走り込んできた。
「岩の影に!蹴られるぞ!」とコーパスが叫んだので咄嗟に隠れた。

「これ何!どうなってんの?」禍々しい気が奥の方にあるのがわかる…
「ファオーン」ともう一度鳴い
「ねーなんだかすごく苦しそうなんだけど」とジェイが困惑顔で言ってきた…「え?なに?魔物とかじゃないの?」とジェイの方に顔を向けると「わかんないけど、許さないって叫んでる」
困惑しているうちに、ドシンドシンと何か大きなものが近くまで来ているのがわかる…

岩陰から覗くと、通常の象の3倍はありそうな象の周りに禍々しい気を放つ蔓のようなものに巻かれたそれがいた。

「え?何?すごく怖いんですけど…逃げていいやつ?」と呟いていると。
「どちらにしてもランクが高い俺たちが呼び出されると思うぜ?」と少し恐怖に顔が引き攣りつつも、面白さそうだと内心思っているのがみて取れる…
呆れつつもそれに付き合うのだった…

魔物や動物たちがてくる先に向かった。
象?だろうか?普通の大きさの3倍はあるだろう巨体がノソノソと動く黒い霧を纏っている象の周りに植物の蔓のようなものが自在に動き周りのものを薙ぎ倒している…

ツルを切って近づこうとしても無限にあるのか?と思うほど、近づくことを妨害している邪気も広がっていて吸い込むと苦しさを感じる。
「キョーカ!魔石は?あれ使おう」とジェイに提案され今更気がつく…ツルと30分は格闘しただろう?

魔石を出しバリアを発動する。
ツルと邪気を弾き少しづつ進める。
大きな象に絡みついた、蔓はしつこく攻撃をしてくる、解剖図を発動して、蔓と象を見わたすと象の耳の辺りに、キラリと光石?タネ?のようなものが見えた!あれだ!
ジェイ!コーパス!耳のところにある石なのか?タネなのかがある!」
と伝えると。
「象の足元に着いたら、そこまでの道を俺が作る、ジェイお前が食いちぎってこい!キョーカは、ジェイがいつでも戻ってこれるように」
コーパスが斬撃を飛ばすとほぼ同時にジェイが、真っ直ぐ飛び出していった。食いちぎりそのままこちらに落ちてくる。咥えられたそれからウネウネと植物が出てジェイに巻きつこうとしている。
ジェイこっちに!」と投げさせいつも使ってるものと違う空間に収納した。
時間停止の空間をイメージしたものだ、
辺りは静まり返った。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる

三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。 こんなはずじゃなかった! 異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。 珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に! やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活! 右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり! アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。

知識スキルで異世界らいふ

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ

転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~ 

志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。 けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。 そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。 ‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。 「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。

なんでもアリな異世界は、なんだか楽しそうです!!

日向ぼっこ
ファンタジー
「異世界転生してみないか?」 見覚えのない部屋の中で神を自称する男は話を続ける。 神の暇つぶしに付き合う代わりに異世界チートしてみないか? ってことだよと。 特に悩むこともなくその話を受け入れたクロムは広大な草原の中で目を覚ます。 突如襲い掛かる魔物の群れに対してとっさに突き出した両手より光が輝き、この世界で生き抜くための力を自覚することとなる。 なんでもアリの世界として創造されたこの世界にて、様々な体験をすることとなる。 ・魔物に襲われている女の子との出会い ・勇者との出会い ・魔王との出会い ・他の転生者との出会い ・波長の合う仲間との出会い etc....... チート能力を駆使して異世界生活を楽しむ中、この世界の<異常性>に直面することとなる。 その時クロムは何を想い、何をするのか…… このお話は全てのキッカケとなった創造神の一言から始まることになる……

【完結】憧れの異世界転移が現実になったのですが何か思ってたのと違います

Debby
ファンタジー
【全話投稿済み】  私、山下星良(せいら)はファンタジー系の小説を読むのが大好きなお姉さん。  好きが高じて真剣に考えて作ったのが『異世界でやってみたい50のこと』のリストなのだけど、やっぱり人生はじめからやり直す転生より、転移。転移先の条件として『★剣と魔法の世界に転移してみたい』は絶対に外せない。  そして今の身体じゃ体力的に異世界攻略は難しいのでちょっと若返りもお願いしたい。  更にもうひとつの条件が『★出来れば日本の乙女ゲームか物語の世界に転移してみたい(モブで)』だ。  これにはちゃんとした理由があって、必要なのは乙女ゲームの世界観のみで攻略対象とかヒロインは必要ないし、もちろんゲームに巻き込まれると面倒くさいので、ちゃんと「(モブで)」と注釈を入れることも忘れていない。 ──そして本当に転移してしまった私は、頼もしい仲間と共に、自身の作ったやりたいことリストを消化していくことになる。  いい年の大人が本気で考え、万全を期したハズの『異世界でやりたいことリスト』。  なんで私が転移することになったのか。謎はいっぱいあるし、理想通りだったり、思っていたのと違ったりもするけれど、折角の異世界を楽しみたいと思います。 ---------- 覗いて下さり、ありがとうございます! 2025.4.26 女性向けHOTランキングに入りました!ありがとうございます(๑•̀ㅂ•́)و✧ 7時、13時、19時更新。 全48話、予約投稿しています。 ★このお話は旧『憧れの異世界転移が現実になったのでやりたいことリストを消化したいと思います~異世界でやってみたい50のこと』を大幅に加筆修正したものです(かなり内容も変わってます)。

昭和生まれお局様は、異世界転生いたしましたとさ

蒼あかり
ファンタジー
局田舞子(つぼたまいこ)43歳、独身。 とある事故をきっかけに、彼女は異世界へと転生することになった。 どうしてこんなことになったのか、訳もわからぬままに彼女は異世界に一人放り込まれ、辛い日々を過ごしながら苦悩する毎日......。 など送ることもなく、なんとなく順応しながら、それなりの日々を送って行くのでありました。 そんな彼女の異世界生活と、ほんの少しのラブロマンスっぽい何かを織り交ぜながらすすむ、そんな彼女の生活を覗いてみませんか? 毎日投稿はできないと思います。気長に更新をお待ちください。

転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流

犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。 しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。 遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。 彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。 転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。 そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。 人は、娯楽で癒されます。 動物や従魔たちには、何もありません。 私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!

ダラダラ異世界転生

ゆぃ♫
ファンタジー
平和な主婦異世界に行く。1からの人生人を頼ってのんびり暮らす。

処理中です...