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<第一巻:冷酷無慈悲の奴隷商人>
第二十二話:奴隷商の息子は奴隷の涙にもらい泣く
しおりを挟むみんなでバーベキューをしてから数日が経った、ある日の夜のこと。
俺が自室でのんびりと酒を飲んでいると、ノックの音とともにパオリーアが入って来た。
「……ニート様、お世話になりました……あの……私……明日、店に出荷されることになりました」
悲しみを含む声で、パオリーアが言った。
彼女は、俺の目を見つめて離さず、潤んだ瞳には何かを訴えてきている。
驚きすぎて、声も出ない。マジか…… パオリーアの言葉を聞いても、現実味がなく呆然とした。
いつかこんな日が来るんじゃないかと思っていたが、まさかこんなに早く別れが来るとは思いもしなかった。
まだ随分先の話だと、そう思っていた。なぜ、明日なんだ。
「ニート様、どうか……どうか私を抱いて下さい」
俺は、胸に飛び込み泣きじゃくるパオリーアを抱きしめると、待っていろと伝え、押し返した。
「親父と話をしてくる。お前はここで待っていろ!」
「はい……」
涙をにじませたパオリーアは、当惑した表情を浮かべ俺を見送る。
俺は急いだ。パオリーアを手放すなんて考えられない。
廊下を走り、親父の部屋に向かう。
そして、親父の部屋のドアを叩き、返事を待たずして中に入った。
「いきなりどうしたんだ? そんなに慌てて」
親父は読んでいた本を机に置くと、驚いた顔で俺を見た。
「なぜ、パオリーアを出荷するんだ!」
にじり寄り、机を挟んで睨みつけた。
威嚇でも恐怖でも、なんでもいい。親父には撤回してもらわなければならない。
「パオリーア? たしか犬人族の女だったかな。なぜと言われても。いったい、その奴隷がどうしたんだい?」
「撤回してほしいんだ。あの女は売らないでほしい!」
親父は、俺の勢いに若干ビビりながらも、ノートを指差して答える。
「ご神託があったのだ。今回はその奴隷が選ばれた。撤回などはできんのだ」
「ご神託って、そのノートか? そのノートはなんなんですか!」
「女神様からのご神託だ。これは、まだお前には教えられないが、大賢者様から授かった知恵が書かれている」
大賢者……初耳だ。誰だよ、それ。
何が書いてあるんだ。名前が書いてあるのか? この女を次は出荷しなさいとか文字が浮かび上がるとでも言うのか?
「見せてくれ! 本当にパオリーアだと書いてあるのか確認したい」
「それはできんのだ。これは大賢者様から授かった知恵。この世界ではまだ発明されていないと大賢者様が仰った貴重な技なのだ。たとえ息子でも、我が家の家宝は見せてはならないのだ」
この異世界は、魔法もあり女神や魔物などが実在するファンタジー世界ということは理解している。
だから、大賢者様とか言う人がソレ家に伝えた貴重な教えを家宝のように大切にする気持ちも分からなくはない。
だが、納得できない。
「見せてくれとは言いません。どんな方法なのかも聞きません。だから、もう一度だけ、そのご神託をやってください」
俺は親父に頭を下げて、もう一度その答えなら、その時は納得するからと懇願した。
親父はしばらく頬を擦りながら考え込んでいたが、分かったと頷く。
「大賢者様は、やり直してはいけないとは言わなかった。もう一度やっても問題なかろう」
「ありがとうございます!」
親父の手を取り、力を込めて握った。話のわかる親父で良かった。
「では、外で待て。見られるわけにはいかんからな」
俺は、廊下に出ると手を合わせ神に祈った。この世界の神様のことは知らないが祈りたいのだ。
五分も経たずドアが開き、親父が出てきた。もう終わったのかな?
親父が入っていいと言うので、部屋に入る。で、どうなのだ?
「やはり、パオリーアという奴隷という結果だ」
俺は、その言葉を聞いた瞬間、重く鋭い悲しみに包まれ崩れるように膝を突いた。
言葉も出てこない……どうしようもないのか。もう手はないのか。
親父が、俺の肩に手を置くと静かに聞いて来た。
「その奴隷を売りたくないのは、どうしてなのか理由を聞かせてくれるかな?」
親父は心配そうな顔をして、俺を見る。こんな表情をされたのは初めてだ。
……親父に話そう。いつか、頼もうと思っていたんだ。今がその時だ。
「俺は、手元に置いておきたい奴隷がいる。パオリーア以外にあと二人。そいつらだけは売りたくないんだ」
「三人? お前が奴隷をそばに置きたいなど珍しいな」
「ああ、とても大切な三人だ」
そう言うと、なぜか胸が熱くなる。自分が三人を大切にしていることは自覚していたが、はっきり自分の気持ちに気づいた。三人は、この世界に来て不安な俺を癒してくれ、慰めてくれ、笑わせてくれた。
手放したくはない。
「お前の使用人にするというのか? アルノルトやデルトたちでは駄目なのか?」
「あの者たちは、屋敷の使用人。親父のものだ。俺は……俺の専属の奴隷が欲しい」
奴隷というより、俺の中では女の子だ。しかも三人も欲張りすぎだと自分でも思う。
しかし、三人とも同じぐらい好きなんだ。
「そうか……では、三人の奴隷はお前が買えばいい」
「え?」
はぁ? 俺は一瞬その言葉の意味がわからなかった。
買う? 飼う? どっちだ。
「店に出荷されたら、すぐにお前が買い戻せばいい。そうすればご神託に逆らわず手元に置ける」
「俺があの三人を買うってこと?」
「ああそうだ。値段はお前が付けたらいい」
「それなら、あいつらをこの家に置いてやっていいのか?」
「好きにしていい。お前が買った物に文句は言わんよ」
なんて、話のわかる親父だ!
曲がりなりにも親父は奴隷商人。のほほんとしていても、実は腹黒くて息子のお気に入り奴隷を高値で売ろうということを考えているのではないかと疑った自分を恥じた。なんだ、親父、そんな方法があったのか。
「予定通り、奴隷は出荷する。もう二人の奴隷も一緒に店に送るがいいかな?」
「はい。ありがとうございます」
俺は、親父の目を見た。涙で滲んでよく見えないが、にっこり笑顔なのはわかった。
優しい人なんだな。何をしているのかわからない、つかみどころのない親父だと思っていた。感謝しかない。
「お前は、その後に店に行き買い戻せ」
「ここで、買う手続きをしたら駄目なんですか? なぜわざわざ店に?」
「手順が大切なんだ。商売とは、臨機応変にするときも、手順を踏むことを忘れてはならない。手順を守れば、騙されることも、忘れることもない。物事を進める時は手順に従ってする。それが基本だ」
話が長いので途中聞き漏らしたが、要するに他の奴隷たちと同じ手順で買わないとダメということか。
「分かった。その条件でいい」
◆
パオリーアは、ソファに座っていたが、俺が戻ったことに気がつくと駆け寄ってきた。
「ニート様……」
「明日、お前は出荷されることになっ……」
最後まで言い終わらぬうちに、突然俺の唇に唇を重ねてきた。
あまりに急だったため心の準備もできていない。パオリーアがこんなに情熱的なキスをするなんて、どうしたんだ。
そういえば、ご奉仕を受ける時はキスはしたことがなかった。パオリーアとの初キス……やわらかくて気持ちいい。
お互い唇をむさぼるかのように、何度も、何度も唇を重ねた。
パオリーアの唇を自分の唇で挟み、柔らかな感触を何度となく味わう。
こんなにも、積極的にキスされたことは初めてだ。パオリーアらしくない……でも、幸せな気分だ。
一度唇を離し、舌を使って唇をこじ開けお互いの舌を絡ませる。
さらに、パオリーアの細い腰に腕を回し、グッと腰を引き寄せ体を密着させた。
この世界に来た頃のパオリーアに比べたら、引き締まるところはさらに引き締まり、無駄な贅肉がなく美しい。
時々、唇を離してはお互いを見つめ合った。
パオリーアの目はとろけ、うっとりと俺を見ている。う、美しい。
美人さんだ。こんな美人とキスできるなんて元の世界の俺では奇跡だろう。
「お願いします……私を……」
俺は、パオリーアの言葉をキスで遮った。
言わなくてもわかっている。俺は、貫頭衣の裾を掴むとゆっくりと引き上げた。
彼女も脱がされることに抵抗することなく、腕を抜き、頭を抜く。
真っ白い下着だけを付けた金髪のパオリーアは、俺の手を取るとその手を自分の胸に誘う。
胸に手を当てると、温かい体温が伝わる。指先に力を入れ、ゆっくりと揉み込むとフワッとした柔らい感触が手のひらに感じられた。
手に余るほどの大きなおっぱいを、下から包み上げるように揉みしだく……
「はぁあんっ……だ、旦那様……」
旦那様ってだれ? 俺のことでいいんだよね?
甘い吐息を漏らし、パオリーアが手の動きに合わせて腰をよじらせ股を擦り合わせている。
「あはんっ、どうぞ……お好きなだけお触りください……旦那様に触っていただけるだけで幸せです」
「俺はパオリーアがそばにいてくれるだけで幸せだよ」
「あんっ、うれしいです……旦那様……ずっと好き……でした」
パオリーアが再び、キスをせがむように俺の首に腕を回すと頭を引き寄せて唇を重ねた。
彼女の目は、涙を浮かべている……
「パオリーア……なぜ泣いているんだ?」
なぜ泣いているのかを聞くなんて、いかにも恋愛下手な感じで自分が嫌になる。野暮なことを聞いてしまったか。
指先で、頬に流れる涙をぬぐいとる。
「旦那様……ああっ、私の旦那様……離れ離れになっても私は旦那様を忘れません……ううっ」
堰を切ったように涙が、次々と流れ出てくる。胸を打たれ、俺も目頭が熱くなり涙が滲み出た。
「パオリーア……離れ離れになんて絶対にさせない。ずっとそばにいたらいい」
「で、でも……明日には私はこの屋敷を出なければなりません……」
一旦、この屋敷を出て、その後で俺がパオリーアを買い取るんだから、離れ離れになっても数時間程度なんだけど、そんな短い時間でも離れたくないほど思ってくれていたのか……
「パオリーア。明日、お前は店に出荷される。その後、俺が……」
突然、ドアがバーンと音を立てて開く。
俺たちが慌てて離れると、そこにはマリレーネとアーヴィアが立っていた。なぜか二人とも泣いている。
「ふぇぇぇんっ! 私たち、明日……お屋敷を出ることになりましたぁー」
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