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第七章~織田家崩壊~
ついに来ますか、本能寺でのキャンプファイヤー2
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刹那が密かに準備をはじめてから少しして
「殿、お起きください。事が起こりましたぞ!!」
丹波のその声で寝ていた刹那は布団から起き上がった。
「おとわ、支度を頼む。」
「既に準備は整えております。さっ、お支度を。」
刹那はおとわが用意していた着替えを済ませ、その間に用意されていた湯漬けを流し込んで皆が待つ広間へと向かった。
「殿、皆揃っております。」
代表して筆頭家老の島左近がそう声をかけた。
「よし、皆、これより本能寺へと向かう。謀反人明智光秀の首を取る!!」
「「「「「おおおおおおおお!!」」」」」
こうして刹那率いる神威軍総勢2万は明智光秀のいる京の町へと進軍を開始した。
【京】
「殿、信長の首が見つかりませんっ!!」
「ならぬ、探せ、必ず探すのだっ!!」
本能寺への襲撃も無事に済ませた光秀は信長の遺体を探していたが一向に見つかったという報告は上がってこないことに焦りを覚えていた。
「殿、このまま首が見つからないようであれば用意している者の首を信長の首とするほかございません。」
そう焦る光秀に明智家筆頭家老の齋藤利三がそう声をかけた。
「だが、それではわしが安心できぬのだ。あの信長のことだ、もしかするとどこからか抜け出て生きているやもしれぬ。」
「その場合に備えても地盤を整えるのが肝要かと思います。信長がもし生きていたとしても殿の地盤が固まっておれば恐れることなどございませぬ。」
利三のその言葉に考えを改めた光秀は信長の遺体の捜索をやめ、用意していた影武者の首を信長の首として勝鬨を上げた。
同時に別働隊が織田家現当主である息子信忠の首を上げたのである。
これにより、織田家は絶対的権力者と当主を失ったのである。
【越前の国】
「柴田様、京より早馬にございますっ!!」
「いかがしたっ!!」
勝家は伝令より書状を受け取るとすぐにそれを読んだ。
「なっ、なんだとっ・・・。」
「伯父貴、どうした?」
利家がそう勝家に声かけると勝家は持っていた書状を渡した。
「明智光秀謀反。京、本能寺にて大殿が討ち取られただとっ!!!」
「大殿ぉぉぉぉぉぉおおおっ!!」
「おのれぇ、みつひでぇぇぇぇ!!!!」
柴田陣営に大きな動揺が走る。
「伯父貴、すぐに京へと向かおう!大殿の敵討ちだっ!!」
「ならぬっ。」
利家の意見に勝家が待ったをかける。
「なぜだっ、大殿が討たれたんだぞ!!それなのになぜ敵討ちに動かないっ!!」
「今我らがこの場から動けば均衡を保っている上杉が動き出すやもしれぬ。」
「上杉は徳川が間を取り持って互いに手を出さないことになっていたんじゃないのか!」
「あくまでそれは大殿が居られたからこそ成り立つもの。大殿を欠いて力を失いかけている織田を軍神とも言われるものが見過ごすと思うか!!」
「そっ、それは・・・。」
「大殿の敵討ちはわしとてすぐに京へ向かい果たしたいと思う。が、ここで越前を奪われるわけにはいかんのだ。」
「くそっ。俺らはここで大殿を討った光秀が地盤を固めるのを指をくわえて眺めてるしかないのかよっ!!」
徳川とは正式な同盟を結んでいた上杉だが、織田とは何も結んでおらず、それが理由で勝家らは越前から動くことができずにいたのであった。
【備中の国】
備中高松城攻めを行っていた秀吉の元に一人の兵が密書を持ってきた。
「これはなんだ?」
「はっ。怪しい者が毛利の陣かと聞いてきましたので、そうだと答えるとこれをよこしました。」
「その者はどうした。」
「深い傷をおっておりその密書を渡すと安心したのか亡くなりました。」
「そうか。」
秀吉はそう言うと密書を確認した。
「光秀のやつ、やりおったかっ!」
秀吉はそう言いながら密書を握りしめて捨てた。
その密書を拾い上げ内容を確認をした秀吉軍の軍師、黒田官兵衛は笑みを浮かべ、
「殿、御運が開けましたぞ。」
そう泣いている秀吉に向かってそう述べたのである。
官兵衛がそう言うと秀吉は官兵衛の胸ぐらを掴み、
「官兵衛、いくらお前と言えど殿を蔑ろにするその言葉は許せぬっ!!」
「殿、落ち着きなされっ。信長様が死んだ。これは変えられない事実。ならば家臣として取るべき行動はなんぞやっ!!」
秀吉の怒りに臆することなく官兵衛がそう言うと秀吉は
「家臣としてやるべきこと。」
「敵討ちでございますよ、秀吉様。あなたが忠臣だと言うのであれば討たれた主の仇を討つのはあなたの役目でございます。」
「そうだな・・・・、そうだなっ!!官兵衛っ!!」
「はっ!!」
「今すぐに毛利に和睦の使者を出せっ!!条件は官兵衛に任せるっ!!少しでも早く軍を京へと向けられるようにせよっ!!」
「殿、お起きください。事が起こりましたぞ!!」
丹波のその声で寝ていた刹那は布団から起き上がった。
「おとわ、支度を頼む。」
「既に準備は整えております。さっ、お支度を。」
刹那はおとわが用意していた着替えを済ませ、その間に用意されていた湯漬けを流し込んで皆が待つ広間へと向かった。
「殿、皆揃っております。」
代表して筆頭家老の島左近がそう声をかけた。
「よし、皆、これより本能寺へと向かう。謀反人明智光秀の首を取る!!」
「「「「「おおおおおおおお!!」」」」」
こうして刹那率いる神威軍総勢2万は明智光秀のいる京の町へと進軍を開始した。
【京】
「殿、信長の首が見つかりませんっ!!」
「ならぬ、探せ、必ず探すのだっ!!」
本能寺への襲撃も無事に済ませた光秀は信長の遺体を探していたが一向に見つかったという報告は上がってこないことに焦りを覚えていた。
「殿、このまま首が見つからないようであれば用意している者の首を信長の首とするほかございません。」
そう焦る光秀に明智家筆頭家老の齋藤利三がそう声をかけた。
「だが、それではわしが安心できぬのだ。あの信長のことだ、もしかするとどこからか抜け出て生きているやもしれぬ。」
「その場合に備えても地盤を整えるのが肝要かと思います。信長がもし生きていたとしても殿の地盤が固まっておれば恐れることなどございませぬ。」
利三のその言葉に考えを改めた光秀は信長の遺体の捜索をやめ、用意していた影武者の首を信長の首として勝鬨を上げた。
同時に別働隊が織田家現当主である息子信忠の首を上げたのである。
これにより、織田家は絶対的権力者と当主を失ったのである。
【越前の国】
「柴田様、京より早馬にございますっ!!」
「いかがしたっ!!」
勝家は伝令より書状を受け取るとすぐにそれを読んだ。
「なっ、なんだとっ・・・。」
「伯父貴、どうした?」
利家がそう勝家に声かけると勝家は持っていた書状を渡した。
「明智光秀謀反。京、本能寺にて大殿が討ち取られただとっ!!!」
「大殿ぉぉぉぉぉぉおおおっ!!」
「おのれぇ、みつひでぇぇぇぇ!!!!」
柴田陣営に大きな動揺が走る。
「伯父貴、すぐに京へと向かおう!大殿の敵討ちだっ!!」
「ならぬっ。」
利家の意見に勝家が待ったをかける。
「なぜだっ、大殿が討たれたんだぞ!!それなのになぜ敵討ちに動かないっ!!」
「今我らがこの場から動けば均衡を保っている上杉が動き出すやもしれぬ。」
「上杉は徳川が間を取り持って互いに手を出さないことになっていたんじゃないのか!」
「あくまでそれは大殿が居られたからこそ成り立つもの。大殿を欠いて力を失いかけている織田を軍神とも言われるものが見過ごすと思うか!!」
「そっ、それは・・・。」
「大殿の敵討ちはわしとてすぐに京へ向かい果たしたいと思う。が、ここで越前を奪われるわけにはいかんのだ。」
「くそっ。俺らはここで大殿を討った光秀が地盤を固めるのを指をくわえて眺めてるしかないのかよっ!!」
徳川とは正式な同盟を結んでいた上杉だが、織田とは何も結んでおらず、それが理由で勝家らは越前から動くことができずにいたのであった。
【備中の国】
備中高松城攻めを行っていた秀吉の元に一人の兵が密書を持ってきた。
「これはなんだ?」
「はっ。怪しい者が毛利の陣かと聞いてきましたので、そうだと答えるとこれをよこしました。」
「その者はどうした。」
「深い傷をおっておりその密書を渡すと安心したのか亡くなりました。」
「そうか。」
秀吉はそう言うと密書を確認した。
「光秀のやつ、やりおったかっ!」
秀吉はそう言いながら密書を握りしめて捨てた。
その密書を拾い上げ内容を確認をした秀吉軍の軍師、黒田官兵衛は笑みを浮かべ、
「殿、御運が開けましたぞ。」
そう泣いている秀吉に向かってそう述べたのである。
官兵衛がそう言うと秀吉は官兵衛の胸ぐらを掴み、
「官兵衛、いくらお前と言えど殿を蔑ろにするその言葉は許せぬっ!!」
「殿、落ち着きなされっ。信長様が死んだ。これは変えられない事実。ならば家臣として取るべき行動はなんぞやっ!!」
秀吉の怒りに臆することなく官兵衛がそう言うと秀吉は
「家臣としてやるべきこと。」
「敵討ちでございますよ、秀吉様。あなたが忠臣だと言うのであれば討たれた主の仇を討つのはあなたの役目でございます。」
「そうだな・・・・、そうだなっ!!官兵衛っ!!」
「はっ!!」
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