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永禄6年(1563年) 松倉城調略
4、蜂須賀城の城代になる
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小牧山城の広間では坪内利定が冷汗を拭いながら冷淡な信長と対面していた。
蜂須賀小六にまんまと逃げられた訳だが「いや~、敵もさるもの。まんまと逃げられましたわ~」では済まないのが役目である。
誰かが責任を取らなければならない。
秀吉は絶対に責任を取りたくなかったので、
「どうやら坪内利定が顔見知りの蜂須賀を逃がしたようでして。殿の使者であるワシにも斬りかかってきましたし、松倉城を燃やしてもよろしいでしょうか?」
今回は証拠が全くない完全な讒言だったが、秀吉が信長に報告していた。
信長はまだ「新加納の戦い」に敗北して不機嫌だったので、
「会ってから決める」
別に吉乃の一門を嫁にしてるので温情を掛けた訳ではない。
殺す気満々だが「殺す前に最後に一目、坪内利定と会おう」となっただけである。
そんな訳で会見となり、
「蜂須賀に逃げられたとか?」
「はっ、松倉城に招く使者が蜂須賀城に着いた時にはもぬけの殻でした」
「おまえが逃がしたのではないのか?」
「違いまする」
「確かサルを殺さねばワシに帰順しないと威勢の良い書状を送ってきたよな?」
「あれは城下を燃やされて頭にきただけで。決して殿に二心があった訳では・・・」
「家中の者に、ワシの使者の役目のサルを斬らせようとしておいてか」
「その者は廻船問屋の襲撃で身内を亡くしておりまして仇を討とうと」
「何ですか、その逆恨みは? ワシはその襲撃には無関係ですのに」
同席している秀吉が堂々と無罪を主張する中、信長は、
「サル、こやつをどう見る?」
「失態は功績で濯げるのが織田家の家風でございまするが。坪内殿には無理かと」
馬鹿にしたように答えたが、それを聞いた坪内利定がその言葉に飛び付くように、
「刻を下されれば、木曽川を挟んだ鵜沼城の大沢殿とは昵懇なれば、尾張に内応させて御覧に入れまする」
と言われた信長は鵜沼城がどこか分からなかったので配下に地図を持って来させた。
信長は地図を見て驚いた。
鵜沼城が犬山城の近くだったので。
「ほう、鵜沼城をのう」
「殿、どこの城ですか?」
美濃の地図など頭の中に入っていない百姓の秀吉が尋ねると、
「サルも見てみろ」
信長が小姓経由で地図を見せてくれた。
「へっ? こんなに近く? 殿、あってるので、この地図?」
秀吉も地図を見て驚いた。
「無論だ、ワシの地図だぞ」
「もし本当にこの城を寝返らせる事が出来れば犬山城など簡単に落ちますぞ」
分かり切った事を秀吉が口にし、信長が、
「坪内、いつまでに口説き落とせる?」
「鵜沼城の大沢殿は美濃のマムシ殿の娘を貰っておりますれば、そう簡単には口説き落とせず・・・1年は必要かと」
坪内利定が探るように期限を伝えると、
「長過ぎるわ。そんなに待てるか」
「では、半年で」
「出羽介、どう見る?」
三河との同盟締結で鳴海城の警備任務を解かれ、小牧山城にきていた家老の佐久間信盛に問うた。
「やらせる価値はあるかと」
「鵜沼城の内応」のデカ過ぎる成功報酬に釣られて信盛はそう答えるも、
「お待ちを、佐久間様。坪内は口が達者なだけの臆病者ですぞ。松倉城に戻したが最後、美濃に寝返るのは眼に見えております。ここで斬らねば災いの種となります。斬りましょう」
秀吉は慌てて否定した。
秀吉がそう答えるのは順当である。
信長もそう思っていたのだから。
信長の眼に殺気が宿る。
「拙い、殺される」と思った坪内利定が助かる為に、
「信用が置けぬというのであれば殿の兵を松倉城に入れて貰っても構いませぬ」
それなら例え裏切っても松倉城が美濃に取られる事はない。
悪くない、と思った信長が、
「・・・五郎左」
同席する丹羽長秀の名を呼んだ。
「はっ」
「兵500を率いて松倉城に入れ。鉄砲隊200人を貸し与える。木曽川を封鎖しろ」
犬山城の補給線の事だ。
犬山城は今や信長名物の鹿垣で完全に街道を遮断してある。
陸路で米俵を運ぶのは不可能な状態なのだ。
だが犬山城には犬山湊があり、美濃が兵糧を援助していた。
もちろん舟でだ。
「それを封鎖しろ」と信長は命令したのだ。
この木曽川の水運封鎖が犬山城の陥落の決定的な一打となる訳だが、丹羽長秀が、
「畏まりました。木下も連れて行ってもよろしゅうございますでしょうか?」
「サルは裏切り者が逃げて空き家となってる蜂須賀城だ。木曽川を支配せよ」
その言葉に眼を丸くしたのは秀吉だ。
「へっ、殿、それはその城をこのサルめに下さるという事でしょうか?」
「そんな訳が無かろうが。城代だ。勘定方も付けるから渡舟料に手を付けるでないぞ、サル。当然、勝手に川を越えて美濃で乱妨取りするのもなしだ。分かったな」
「年貢も貰えぬのですよね? それでは城代をやる旨味がありませぬが?」
秀吉の心底嫌がった様子を受けて、腰の扇子を抜いて投げつけた信長が激昂して、
「サルが、つけ上がるなよっ!」
と叱り付けたので、
「ははっ、失言でございました~。命を賭して蜂須賀城を守りまする~」
即座に秀吉は土下座をして謝ったが、その信長の一喝で広間の空気は凍り付いた。
激昂してる信長が坪内利定を睨み、
「半年だ。出来なかった時はその首を貰うぞ、坪内」
「ははっ」
坪内利定はそう答えるしか選択肢がなかったのである。
そんな訳で秀吉は空き家同然の横須賀城に入った。
城と言っても高が知れてる。
空濠のある屋敷のようなものだ。
慌てて逃げたのか、取るものも持たずに逃げたらしい。
鍵の掛かった金蔵には銭が残っていた。
「えっと、金蔵の銭は貰っても良かったんでしたっけ?」
勘定方として同行した菅屋長頼に問うと、
「駄目に決まってるだろうが、卑しいサルめ」
上から目線でそう言われた。
百姓出身の秀吉に対する態度はこっちが正常である。
秀吉の能力を重宝する丹羽長秀や信長、百姓の出である秀吉と分け隔てなく付き合う武家のねねや前田利家などが異質なだけで。
とはいえ、この菅屋長頼は信長の乳弟の池田恒興と領地の事で揉めて以来、仲が悪い。
だから蜂須賀城なんて雑用に回されている訳だ。
こんな奴、美濃との内通疑惑の流言1つで簡単に殺せる。
よって秀吉もそれほど相手にはせず、
「では管理の方、よろしくお願いしますぞ、菅屋殿」
そう言ったに留めたのだった。
晴れて蜂須賀城の城代となったが、蜂須賀城は美濃国と木曽川を挟んで隣接しており前線過ぎる。
ねねを連れてこれずガッカリな訳だが、それでも城持ちである。
秀吉は満更でもない様子で蜂須賀城の縄張りである領地を見回った。
まあ、見回りはついでだ。
蜂須賀城内では監視がいて、ヤバイ内容の密談は出来ないので。
「光景、尾張を追われた流浪の小六殿が鵜沼城で客分になっていたらワシはかなり都合がいいんだぎゃあな~」
「何の事だ、サル? 小六など知らぬぞ」
「裏で小六を逃がした事を遠回しに言われてる」程度にしか理解出来ず、逃がした事をすっとぼけた光景に対して、秀吉が分かりやすく噛み砕いて、
「鵜沼城を土産にしたら小六殿は小牧山城の殿に許されるとは思わんか? 小六殿がそんな大手柄を立てる為にはワシらが兵を鵜沼城に進めた時、城内に小六殿が居た方が都合が良いという話をワシはおみゃあに今しておるのだよ」
「・・・サルの手柄にもなるって寸法か」
「そういう事じゃな。上手く繋いでくれよ、光景」
「サル、お主も悪よのう」
「失礼じゃな。このサルめは至っていいサルじゃというのに、ギャハハハ」
そう笑いながら領地を見回ったのだった。
蜂須賀小六にまんまと逃げられた訳だが「いや~、敵もさるもの。まんまと逃げられましたわ~」では済まないのが役目である。
誰かが責任を取らなければならない。
秀吉は絶対に責任を取りたくなかったので、
「どうやら坪内利定が顔見知りの蜂須賀を逃がしたようでして。殿の使者であるワシにも斬りかかってきましたし、松倉城を燃やしてもよろしいでしょうか?」
今回は証拠が全くない完全な讒言だったが、秀吉が信長に報告していた。
信長はまだ「新加納の戦い」に敗北して不機嫌だったので、
「会ってから決める」
別に吉乃の一門を嫁にしてるので温情を掛けた訳ではない。
殺す気満々だが「殺す前に最後に一目、坪内利定と会おう」となっただけである。
そんな訳で会見となり、
「蜂須賀に逃げられたとか?」
「はっ、松倉城に招く使者が蜂須賀城に着いた時にはもぬけの殻でした」
「おまえが逃がしたのではないのか?」
「違いまする」
「確かサルを殺さねばワシに帰順しないと威勢の良い書状を送ってきたよな?」
「あれは城下を燃やされて頭にきただけで。決して殿に二心があった訳では・・・」
「家中の者に、ワシの使者の役目のサルを斬らせようとしておいてか」
「その者は廻船問屋の襲撃で身内を亡くしておりまして仇を討とうと」
「何ですか、その逆恨みは? ワシはその襲撃には無関係ですのに」
同席している秀吉が堂々と無罪を主張する中、信長は、
「サル、こやつをどう見る?」
「失態は功績で濯げるのが織田家の家風でございまするが。坪内殿には無理かと」
馬鹿にしたように答えたが、それを聞いた坪内利定がその言葉に飛び付くように、
「刻を下されれば、木曽川を挟んだ鵜沼城の大沢殿とは昵懇なれば、尾張に内応させて御覧に入れまする」
と言われた信長は鵜沼城がどこか分からなかったので配下に地図を持って来させた。
信長は地図を見て驚いた。
鵜沼城が犬山城の近くだったので。
「ほう、鵜沼城をのう」
「殿、どこの城ですか?」
美濃の地図など頭の中に入っていない百姓の秀吉が尋ねると、
「サルも見てみろ」
信長が小姓経由で地図を見せてくれた。
「へっ? こんなに近く? 殿、あってるので、この地図?」
秀吉も地図を見て驚いた。
「無論だ、ワシの地図だぞ」
「もし本当にこの城を寝返らせる事が出来れば犬山城など簡単に落ちますぞ」
分かり切った事を秀吉が口にし、信長が、
「坪内、いつまでに口説き落とせる?」
「鵜沼城の大沢殿は美濃のマムシ殿の娘を貰っておりますれば、そう簡単には口説き落とせず・・・1年は必要かと」
坪内利定が探るように期限を伝えると、
「長過ぎるわ。そんなに待てるか」
「では、半年で」
「出羽介、どう見る?」
三河との同盟締結で鳴海城の警備任務を解かれ、小牧山城にきていた家老の佐久間信盛に問うた。
「やらせる価値はあるかと」
「鵜沼城の内応」のデカ過ぎる成功報酬に釣られて信盛はそう答えるも、
「お待ちを、佐久間様。坪内は口が達者なだけの臆病者ですぞ。松倉城に戻したが最後、美濃に寝返るのは眼に見えております。ここで斬らねば災いの種となります。斬りましょう」
秀吉は慌てて否定した。
秀吉がそう答えるのは順当である。
信長もそう思っていたのだから。
信長の眼に殺気が宿る。
「拙い、殺される」と思った坪内利定が助かる為に、
「信用が置けぬというのであれば殿の兵を松倉城に入れて貰っても構いませぬ」
それなら例え裏切っても松倉城が美濃に取られる事はない。
悪くない、と思った信長が、
「・・・五郎左」
同席する丹羽長秀の名を呼んだ。
「はっ」
「兵500を率いて松倉城に入れ。鉄砲隊200人を貸し与える。木曽川を封鎖しろ」
犬山城の補給線の事だ。
犬山城は今や信長名物の鹿垣で完全に街道を遮断してある。
陸路で米俵を運ぶのは不可能な状態なのだ。
だが犬山城には犬山湊があり、美濃が兵糧を援助していた。
もちろん舟でだ。
「それを封鎖しろ」と信長は命令したのだ。
この木曽川の水運封鎖が犬山城の陥落の決定的な一打となる訳だが、丹羽長秀が、
「畏まりました。木下も連れて行ってもよろしゅうございますでしょうか?」
「サルは裏切り者が逃げて空き家となってる蜂須賀城だ。木曽川を支配せよ」
その言葉に眼を丸くしたのは秀吉だ。
「へっ、殿、それはその城をこのサルめに下さるという事でしょうか?」
「そんな訳が無かろうが。城代だ。勘定方も付けるから渡舟料に手を付けるでないぞ、サル。当然、勝手に川を越えて美濃で乱妨取りするのもなしだ。分かったな」
「年貢も貰えぬのですよね? それでは城代をやる旨味がありませぬが?」
秀吉の心底嫌がった様子を受けて、腰の扇子を抜いて投げつけた信長が激昂して、
「サルが、つけ上がるなよっ!」
と叱り付けたので、
「ははっ、失言でございました~。命を賭して蜂須賀城を守りまする~」
即座に秀吉は土下座をして謝ったが、その信長の一喝で広間の空気は凍り付いた。
激昂してる信長が坪内利定を睨み、
「半年だ。出来なかった時はその首を貰うぞ、坪内」
「ははっ」
坪内利定はそう答えるしか選択肢がなかったのである。
そんな訳で秀吉は空き家同然の横須賀城に入った。
城と言っても高が知れてる。
空濠のある屋敷のようなものだ。
慌てて逃げたのか、取るものも持たずに逃げたらしい。
鍵の掛かった金蔵には銭が残っていた。
「えっと、金蔵の銭は貰っても良かったんでしたっけ?」
勘定方として同行した菅屋長頼に問うと、
「駄目に決まってるだろうが、卑しいサルめ」
上から目線でそう言われた。
百姓出身の秀吉に対する態度はこっちが正常である。
秀吉の能力を重宝する丹羽長秀や信長、百姓の出である秀吉と分け隔てなく付き合う武家のねねや前田利家などが異質なだけで。
とはいえ、この菅屋長頼は信長の乳弟の池田恒興と領地の事で揉めて以来、仲が悪い。
だから蜂須賀城なんて雑用に回されている訳だ。
こんな奴、美濃との内通疑惑の流言1つで簡単に殺せる。
よって秀吉もそれほど相手にはせず、
「では管理の方、よろしくお願いしますぞ、菅屋殿」
そう言ったに留めたのだった。
晴れて蜂須賀城の城代となったが、蜂須賀城は美濃国と木曽川を挟んで隣接しており前線過ぎる。
ねねを連れてこれずガッカリな訳だが、それでも城持ちである。
秀吉は満更でもない様子で蜂須賀城の縄張りである領地を見回った。
まあ、見回りはついでだ。
蜂須賀城内では監視がいて、ヤバイ内容の密談は出来ないので。
「光景、尾張を追われた流浪の小六殿が鵜沼城で客分になっていたらワシはかなり都合がいいんだぎゃあな~」
「何の事だ、サル? 小六など知らぬぞ」
「裏で小六を逃がした事を遠回しに言われてる」程度にしか理解出来ず、逃がした事をすっとぼけた光景に対して、秀吉が分かりやすく噛み砕いて、
「鵜沼城を土産にしたら小六殿は小牧山城の殿に許されるとは思わんか? 小六殿がそんな大手柄を立てる為にはワシらが兵を鵜沼城に進めた時、城内に小六殿が居た方が都合が良いという話をワシはおみゃあに今しておるのだよ」
「・・・サルの手柄にもなるって寸法か」
「そういう事じゃな。上手く繋いでくれよ、光景」
「サル、お主も悪よのう」
「失礼じゃな。このサルめは至っていいサルじゃというのに、ギャハハハ」
そう笑いながら領地を見回ったのだった。
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