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学院
1話
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ーーーーあれから9年がたった。わたくしは今年、王立魔法学院に入学するため、試験を受けに来ています。まぁ侯爵以上の貴族は仮に落ちても入れるんだけど、クラスを決めるために受けなくてはいけない。学院に入れても、成績が悪いとFクラスに入ることになってしまう。あっ、この学院は上からS、A、B、C、D、E、F、となっていて、Sクラスに近づくほど成績がいい。Sクラスに入るには魔法、武術、勉学の総合が高くなければならなく、どんなに上位の貴族であろうと、下のクラスに入れば悪い意味で注目されてしまう。反対に下位の貴族が上のクラスだと、その分、自分の希望する仕事に就きやすくなる。この試験は、個々の能力を測るだけでなく、将来の有望株まで同時に見つけられるため国からしたら一石二鳥なのだ。
えっ、時間流れるの早すぎじゃないかって?だって、ずっと修行するだけの毎日だよ?魔法、武術は自分の身を守るだけでなく、周りも守れるようにならないといけないから(わたくしが異例なだけであって、普通の貴族令嬢はこんなに強くない。)とにかく、死に物狂いで頑張った。これなら、自分の死亡フラグにも対応できるだろう。ルークには歩く天災って不名誉な名前を付けられたけど・・・・・・。
あっ、王子たちとは、あのお披露目以来なぜか親しくしています。大変不本意ですけどね。なんか学院に入ったら、王弟の息子を紹介するとかってほざいてました。王弟殿下は最近体調があまり良くなく、わたくしのお披露目のときも来られなかったようなので、会ったことはありませんけど、とってもお優しく、体調を崩される前は、お父様と共に前線で戦うほどお強かったそうです。その息子だそうですから、きっととても強いのでしょうね。1度手合わせしていただきたいわ。
「お嬢様、学院に到着致しました。」
あら、またまた考え事をしている間に着いてしまったようですわ。ちょっと緊張してきましたわ。Sクラスじゃなかったらどうしましょう。シオンと同じクラスじゃないとわたくしの話し相手がいなくなって困るわ。そういえば、ライアンが1年早く学院に入学するって言ってたわね。まぁライアンは頭がいいから大丈夫でしょうけど。でも、1年早くに入るって、ゲームではそんなことなかったのに・・・・・・。まぁここはゲームではなく現実。多少変わっても不思議ではないよね?変わったおかげでついでにわたくしの死亡フラグも消えてくれないかしら・・・・・・。
ーーーーふーっ、なんとか無事に終わったわね。魔法の試験で、試験官がルークだったのには少し驚いた。まぁ魔導師長だから不思議ではないけど。魔法の試験では、ルークにいつもの半分くらいの力でやれって言われてたのよね~。それじゃ落ちちゃうかもしれないのに!でもそう言ったら「むしろお前の魔法じゃ半分でも他の人の全力が通用するかしないかぐらいだっての!」って言われた。そんなわけないじゃない!わたくしの加護が特別だからってそこまでではない・・・よね?
ーーーー武術は、これまたなぜか騎士団長がいた。しかもわたくしだけ試験官が騎士団長という、意味不明な試験だった。騎士団長だけあってとても強く、久しぶりに本気で戦った。あと少しで決着が着くという時に、騎士団長であるアルス・ウィル・ジョンスが、合格と言って終わってしまった。少し残念だった。
ーーーー筆記は、難しかった。基礎的な問題だけかと思っていたら、応用問題をさらに難しくしたような問題ばかりでだいぶ苦戦した。一応、教えて貰っていたので解けたと思うが、全く自信がない。周りを少しだけ見るとみんな手を動かし続けていたので、みんな解けたのだろう。わたくしがSクラスに入れているか、心配になってきた。
ーーーー入学式。
わたくしはクラスが表示された掲示板の前で自分の名前を探していた。すると、隣にシオンとライアンが来て、
「リーナ、お前首席で合格してるぞ。全項目で満点叩き出すなんて、学院始まって以来の快挙らしいぞ。」
その言葉にものすごく驚いた。まさか満点だったとは・・・・・・。愛し子というものは、運がものすごくいいらしい。
「今回はたまたま答えが合ってたんでしょ。じゃなきゃあんな難しい問題が全て当たるわけないじゃない。」
「・・・・・・こいつ、ほんとに自覚ないのか?」
「ん?なんか言った?ごめん、聞こえなかった。」
「いや、何も言ってないぞ。」
「そう?それにしても凄い人ね。全然掲示板が見えないわ。」
「あー、それなら・・・・・・、」
「リーナ姉!僕たち3人ともSクラスでしたよ!これでまた一緒ですね!」
そう言って、シオンの言葉を遮ったのはライアン。ライアンはなぜかわたくしのことをリーナ姉と呼ぶ。本人曰く「年上だし、家族なんだから当然でしょ?」だそうだ。まぁライアンにリーナ姉と言われて悪い気はしない。むしろ可愛い弟ができたようで凄く嬉しい。
「そうなの?よかったわ。わたくしだけ別のクラスだったらどうしようと思ってたの。やっと安心できたわ。」
そう言ってわたくしが微笑むんだとき、なぜか周りが騒がしくなった。不思議に思って周りを見渡すと、たくさんの人がこちらを見ていてびっくりした。と同時に、男の人がいっぱいいて思わず逃げ出しそうになった。すると、
「リーナ、そろそろ教室に行こう。お前にあの視線と男共は厳しいだろう?」
「ありがとう、シオン。ライアン?行きましょう?そんなに向こうの方を見てどうしたの?」
ライアンが男の人たちの方を向いて、動いてくれない。もしかしてお友達が欲しいのかしら?わたくしも同性のお友達が欲しいから、それと同じなのね。なんだか少しだけ寂しいと感じてしまった。すると、
「リーナ、お前が考えていることと、ライアンが思っていることはおそらく違うぞ。」
「なんでわたくしの考えていることが分かるの!?」
「全て顔に出ているらな。ライアン!リーナが教室へ行こうと言っているぞ。お前は行かな「行きます!」・・・・・・そうか。では、行こう。」
ライアンの返事がものすごく速かったわね。シオンが呆れているけど何故かしら?
ーーーー教室に着くと何人かが既に来ていた。わたくしたちが教室に入るとみんな一斉にこちらを見てきた。・・・怖い。主に男子が怖い。
席に座ると隣が女の子だった。わたくしは男子ではないことにほっとして、その子に話しかけた。
「ご機嫌よう、クシュリーナ伯爵家のリナ・ウィル・クシュリーナ様。わたくしはカスティーラ公爵家が次女、カリーナ・ウィル・カスティーラでございます。隣の席同士仲良くしていただけると嬉しいですわ。」
「ご、ご機嫌よう、カリーナ様。わたくしの名前をご存知なのですか?」
「えぇ、貴族の一通りの名前などは頭に入っておりますから。わたくしが公爵家とあって、家庭教師がとても厳しかったので。全て覚えるまでは、ずっとそれしかさせてもらえなかったので。」
わたくしは思わず遠い目になってしまった。あれは辛かった。貴族の人数があまりにも多すぎて、1週間、ずっと貴族名鑑とにらめっこしていた。
「それは、大変でしたね。こちらこそよろしくお願いします。・・・・・・カリーナ様、できればわたくしと友達になっていただけませんか?わたくしが言うのは図々しいかもしれま「いいの!?うん!私と友達になろう!」えっ、あっ、はい!」
「やった!やっと1人目の女の子の友達だ!」
「あっ、あのカリーナ様?言葉遣いが・・・・・・。」
「はっ!そうだった。えっとー、ごめんなさいね、リナ様。わたくし、今まで女の子のお友達が全くいなかったものだから、ついはしゃいじゃって。リナ様、リナって呼んでいいですか?わたくしのこともリーナって呼んでください。敬語もなしでいいですよ。」
「リーナ・・・・・・?なんか恥ずかしいわ。」
「ふふっ、よろしくね、リナ。」
ライアンに続き、また可愛い子が増えたわ。
えっ、時間流れるの早すぎじゃないかって?だって、ずっと修行するだけの毎日だよ?魔法、武術は自分の身を守るだけでなく、周りも守れるようにならないといけないから(わたくしが異例なだけであって、普通の貴族令嬢はこんなに強くない。)とにかく、死に物狂いで頑張った。これなら、自分の死亡フラグにも対応できるだろう。ルークには歩く天災って不名誉な名前を付けられたけど・・・・・・。
あっ、王子たちとは、あのお披露目以来なぜか親しくしています。大変不本意ですけどね。なんか学院に入ったら、王弟の息子を紹介するとかってほざいてました。王弟殿下は最近体調があまり良くなく、わたくしのお披露目のときも来られなかったようなので、会ったことはありませんけど、とってもお優しく、体調を崩される前は、お父様と共に前線で戦うほどお強かったそうです。その息子だそうですから、きっととても強いのでしょうね。1度手合わせしていただきたいわ。
「お嬢様、学院に到着致しました。」
あら、またまた考え事をしている間に着いてしまったようですわ。ちょっと緊張してきましたわ。Sクラスじゃなかったらどうしましょう。シオンと同じクラスじゃないとわたくしの話し相手がいなくなって困るわ。そういえば、ライアンが1年早く学院に入学するって言ってたわね。まぁライアンは頭がいいから大丈夫でしょうけど。でも、1年早くに入るって、ゲームではそんなことなかったのに・・・・・・。まぁここはゲームではなく現実。多少変わっても不思議ではないよね?変わったおかげでついでにわたくしの死亡フラグも消えてくれないかしら・・・・・・。
ーーーーふーっ、なんとか無事に終わったわね。魔法の試験で、試験官がルークだったのには少し驚いた。まぁ魔導師長だから不思議ではないけど。魔法の試験では、ルークにいつもの半分くらいの力でやれって言われてたのよね~。それじゃ落ちちゃうかもしれないのに!でもそう言ったら「むしろお前の魔法じゃ半分でも他の人の全力が通用するかしないかぐらいだっての!」って言われた。そんなわけないじゃない!わたくしの加護が特別だからってそこまでではない・・・よね?
ーーーー武術は、これまたなぜか騎士団長がいた。しかもわたくしだけ試験官が騎士団長という、意味不明な試験だった。騎士団長だけあってとても強く、久しぶりに本気で戦った。あと少しで決着が着くという時に、騎士団長であるアルス・ウィル・ジョンスが、合格と言って終わってしまった。少し残念だった。
ーーーー筆記は、難しかった。基礎的な問題だけかと思っていたら、応用問題をさらに難しくしたような問題ばかりでだいぶ苦戦した。一応、教えて貰っていたので解けたと思うが、全く自信がない。周りを少しだけ見るとみんな手を動かし続けていたので、みんな解けたのだろう。わたくしがSクラスに入れているか、心配になってきた。
ーーーー入学式。
わたくしはクラスが表示された掲示板の前で自分の名前を探していた。すると、隣にシオンとライアンが来て、
「リーナ、お前首席で合格してるぞ。全項目で満点叩き出すなんて、学院始まって以来の快挙らしいぞ。」
その言葉にものすごく驚いた。まさか満点だったとは・・・・・・。愛し子というものは、運がものすごくいいらしい。
「今回はたまたま答えが合ってたんでしょ。じゃなきゃあんな難しい問題が全て当たるわけないじゃない。」
「・・・・・・こいつ、ほんとに自覚ないのか?」
「ん?なんか言った?ごめん、聞こえなかった。」
「いや、何も言ってないぞ。」
「そう?それにしても凄い人ね。全然掲示板が見えないわ。」
「あー、それなら・・・・・・、」
「リーナ姉!僕たち3人ともSクラスでしたよ!これでまた一緒ですね!」
そう言って、シオンの言葉を遮ったのはライアン。ライアンはなぜかわたくしのことをリーナ姉と呼ぶ。本人曰く「年上だし、家族なんだから当然でしょ?」だそうだ。まぁライアンにリーナ姉と言われて悪い気はしない。むしろ可愛い弟ができたようで凄く嬉しい。
「そうなの?よかったわ。わたくしだけ別のクラスだったらどうしようと思ってたの。やっと安心できたわ。」
そう言ってわたくしが微笑むんだとき、なぜか周りが騒がしくなった。不思議に思って周りを見渡すと、たくさんの人がこちらを見ていてびっくりした。と同時に、男の人がいっぱいいて思わず逃げ出しそうになった。すると、
「リーナ、そろそろ教室に行こう。お前にあの視線と男共は厳しいだろう?」
「ありがとう、シオン。ライアン?行きましょう?そんなに向こうの方を見てどうしたの?」
ライアンが男の人たちの方を向いて、動いてくれない。もしかしてお友達が欲しいのかしら?わたくしも同性のお友達が欲しいから、それと同じなのね。なんだか少しだけ寂しいと感じてしまった。すると、
「リーナ、お前が考えていることと、ライアンが思っていることはおそらく違うぞ。」
「なんでわたくしの考えていることが分かるの!?」
「全て顔に出ているらな。ライアン!リーナが教室へ行こうと言っているぞ。お前は行かな「行きます!」・・・・・・そうか。では、行こう。」
ライアンの返事がものすごく速かったわね。シオンが呆れているけど何故かしら?
ーーーー教室に着くと何人かが既に来ていた。わたくしたちが教室に入るとみんな一斉にこちらを見てきた。・・・怖い。主に男子が怖い。
席に座ると隣が女の子だった。わたくしは男子ではないことにほっとして、その子に話しかけた。
「ご機嫌よう、クシュリーナ伯爵家のリナ・ウィル・クシュリーナ様。わたくしはカスティーラ公爵家が次女、カリーナ・ウィル・カスティーラでございます。隣の席同士仲良くしていただけると嬉しいですわ。」
「ご、ご機嫌よう、カリーナ様。わたくしの名前をご存知なのですか?」
「えぇ、貴族の一通りの名前などは頭に入っておりますから。わたくしが公爵家とあって、家庭教師がとても厳しかったので。全て覚えるまでは、ずっとそれしかさせてもらえなかったので。」
わたくしは思わず遠い目になってしまった。あれは辛かった。貴族の人数があまりにも多すぎて、1週間、ずっと貴族名鑑とにらめっこしていた。
「それは、大変でしたね。こちらこそよろしくお願いします。・・・・・・カリーナ様、できればわたくしと友達になっていただけませんか?わたくしが言うのは図々しいかもしれま「いいの!?うん!私と友達になろう!」えっ、あっ、はい!」
「やった!やっと1人目の女の子の友達だ!」
「あっ、あのカリーナ様?言葉遣いが・・・・・・。」
「はっ!そうだった。えっとー、ごめんなさいね、リナ様。わたくし、今まで女の子のお友達が全くいなかったものだから、ついはしゃいじゃって。リナ様、リナって呼んでいいですか?わたくしのこともリーナって呼んでください。敬語もなしでいいですよ。」
「リーナ・・・・・・?なんか恥ずかしいわ。」
「ふふっ、よろしくね、リナ。」
ライアンに続き、また可愛い子が増えたわ。
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