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1. たくさんの蜜を

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木々の間から夜に近づく空を見て、カミルがこちらを振り返った。


「そろそろ戻ろうか、りっちゃん」


籠の中いっぱいになった薬草を見つめながら、カミルが言う。魔法使いである彼は、この薬草からさまざまなものを作り出すのだ。


私こと葉山律が、現代日本から、この魔法のある異世界に飛ばされてきてから3か月あまりがたった。
ある日突然、森の中にある彼の家の前に落ちてきた私を、カミルは優しく迎え入れてくれた。


空のような青い髪に、同じく空色の宝石のような瞳。初めてカミルを見た時には、ありえない色合いにびっくりしたものだ。
涼やかな美少年の彼。ちなみに私は24歳だ。


本当はとっくに成人しているらしいのだけど、なぜ少年の姿をとっているのかと聞くと、この方が何かと都合が良いらしい。
恋愛対象に入りにくいので、お見合いの話や婚約の話を蹴れるので、便利なんだそうだ。


ここは日常的に魔法のある世界。
私には魔力がないため魔法を使うことはできないが、彼がいてくれれば、便利な現代日本から来た私にとっても、生活にほとんど不自由がない。


日本で私は、いわゆるブラック企業で休みなく働かされ、母の過干渉と、その母に何も言えない父に囲まれ、息ができない程になっていた。


今ならわかる。このゆっくりとした時間が流れる世界から思うと、なんて息苦しい生活だったのだろうと。
人の目を気にしながら、いつもいつも時間に追われる生活。
社会に適応できない私が悪かったのだろうか。
私が悪かったのだろうか、と。


この世界にはたびたび私のような、他の世界から落ちてくる人がいるらしい。


それなら元の世界に戻る方法もあるのではないかとカミルに尋ねたが、何故かその方法は、まだ最後まで研究が進んでいないようだった。
落ちてきた人が戻りたいと言わないのだそうだ。だから研究がなかなか進んでいない、と。
少しわかるような気がした。


もしかしたら、この世界に落ちて来る人は、私のように、元の世界に疲れて、逃げ出したいと思っていた人たちなのかもしれない。
実際私も、このゆっくりとまわるこの世界から、あの生活に帰りたいのか帰りたくないのかわからない。


そして、私を拾ってくれたカミルは、国一番の魔法使いらしい。
どうしてそんな凄い人が、人との関わりを避けるように、こんな森の深くに家を建てて住んでいるのだろう。
彼は、薬を近くの町に売りに行ったり、たまに王都に行って仕事をこなして生活している。
私はまだ王都に連れて行ってもらったことがなくて、いつか行けるのをとても楽しみにしている。



カミルが買ってきてくれた上等なお肉にハーブをまぶして焼き、野菜のスープとパンで晩御飯を作る。
料理が壊滅的にできない、掃除が壊滅的にできない彼に代わって、私が毎日行っている。


ちなみにこの世界に落ちた日に私に待っていた一番最初の仕事は、彼の家の大掃除だった。


「わぁ、今日もとっても美味しそうだね」


カミルがうろうろと私の周りをうろついている。
いつものことなのでそのまま放っておく。


「あれ、りっちゃん、腕のここ、怪我してるよ、大丈夫?」


そう言って、何の躊躇もなく舌を這わせてきた。


「ちょっと!今ご飯作ってるから・・!」


ぺろぺろと腕を這う舌の感触にびくっとする。
そう、彼は、私が落ちてきてからというもの、一目ぼれだったんだと言い、毎日こうやってねちねちねちねちと暇さえあれば触れてくる。


「カミル・・やめ・・ひゃんっ」


いつのまにか両手で私の胸を揉みしだきながら、執拗に舌を這わせている。


「はぁっ・・晩御飯よりりっちゃんが食べたくなってきちゃった・・ね、火消すから、先にりっちゃんを食べるね」
「えっ、ちょっとカミル降ろして・・!」


両腕で抱えられて、寝室まで運ばれる。
それにしても美少年に押し倒されるのは、毎日毎日経験していても、全く慣れるものじゃない。
元の世界で見たら、完全に犯罪だ。


優しくベットに降ろされて、艶やかな瞳に見つめながら、ゆっくりとワンピースを脱がされた。
彼の瞳は、私を一心不乱に見つめており、彼がどれだけ私を好いてくれているかわかる。


しかし、私は全く恋愛経験がなかったのと、この世界にまだ戸惑っていて、彼のことを考えられない間に、いつもこうして押し倒されてしまう。
彼はまだ私の気持ちを確かめようとはしない。


「ゆっくりで良いんだよ、りっちゃん。ゆっくり蕩かしてあげるからね」


唇を吸われて、舌が入り込んでくる。
舌を優しく嬲られ、上顎や舌の下まで舐められて、だんだん頭がぼうっとしてきた。


「んぅ・・んっ・・・」
「はぁっ・・りっちゃんのおいしい・・もっと出して・・」


くちゅくちゅと睡液を吸われ、口内を全て舐められ、彼のキスで私はいつもとろとろととけてしまう。


「僕のも飲んでね」


カミルから睡液が与えられ、こくりこくりと飲み込む。
そのまま彼の舌は首筋を這っていき、鎖骨を舐められ、乳輪に辿りつく。


「ふふっ、乳首が起っちゃってるね」


親指と人差し指でくりくりと乳首をしごかれ、秘部から一気に蜜が溢れ出てきた。


「おいしそうっ」


嬉しそうに両胸を揉みしだきながら、ぢゅーぢゅーっと乳首を吸われ、ときどきかりかりと歯を立てられながら、追い込まれていく。恥ずかしいのと気持ちいいので、おかしくなりそうだ。


「やぁっ・・カミル・・」


執拗に乳首を舌でこねくり回しながら、カミルの右手が、私の蜜に濡れたところを撫でる。


「りっちゃん、濡れてるね。あれれ、これ、クリちゃんかな?クリちゃん勃起しちゃったのかな?
下着の上からでもこりこりしてるのわかるよ」


・・・カミルは変態だ。ここに来るまで経験のなかった私にもわかる、彼は変態だ。


下着の上から固さを確かめられて、私の脚の間から、カミルはとろけそうな顔でこちらを見ている。恥ずかしすぎる!


「こんなに固くなってるんだから、舐めてあげないとね」


そう言って、下着の上から、べろんべろんと上下に大きく舌で舐められる。


「ああああ!やめてぇ・・!」
「クリトリス大好きなりっちゃんのために、直接舐めてあげるからね。痛いくらい感じちゃうもんね?」


下着を引き抜かれて、カミルはすんすんと鼻を鳴らす。


「はぁ・・下着もまんこもいやらしい良い匂い・・あーかわいい食べちゃいたい!クリちゃんいただきまーす」
「い・・いやああ・・!」

「んっ・・ん、クリトリスおいしー」


べろべろちゅぶちゅぶ!

「りっちゃんのクリトリス、僕が毎日舐めてるからかな、すっかり大きくなっちゃったね。皮剝いて舐めたらもっと凄いよ、んっ・・」
「お、お願いカミル・・!そこ感じすぎちゃうからやめっ・・ああっ!」
「ん?そこってどこ?」
「そこ・・」
「それじゃわかんないよ、ちゃんと言ってくれたら考えてあげても良いなぁ」


じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ

「いやぁ・・く・・クリトリス舐めないでぇ・・いやあああ」
「うわぁ、クリトリスなんて言っちゃって、いやらしいなぁ。もっとじゅるじゅる舐めて欲しいんでしょ・・?ちゅぶっ・・」


「や・・やめるって・・」
「んー?考えるって言っただけだよー?ぢゅーーーっ」
「やあぁぁっっ!!」
「こんなに勃起クリトリスが大きいと、指でしごけそうだなぁ。ね、りっちゃん、勃起クリちゃん、ちんぽみたいにしごいて欲しい?」
「そ・・そんなこと・・!!」

「こらこら、ちゃんと言わないとしこしこしてあげないよ?ほら言って?」
「・・・・っっ!」
「ほら、気持ちいい?」
「・・・・んんっ!!」

「こりこりのこれは何?」
「・・・・あああああ!!気持ちいいの・・っ!く・・クリトリス・・しこしこしてください・・!」
「んふふっ、かーわいいよりっちゃん。
じゃあ勃起クリトリス・・んークリちんぽかな?しこしこしてあげるね」
「いやああぁ!」


カミルが親指と人差し指で、クリトリスを挟んで擦るから、私は悲鳴をあげてびくびくと震えた。


「ん?イっちゃったかな?ぺろぺろもしてあげようね」


右手でクリトリスをしごきながら、舌先を尖らせるようにしてくりくりと舐めまわされる。
左手で私の左乳首をむにむにと挟まれて、気持ち良すぎて、怖くて、慌ててカミルを止めようとする。


「それや・・それいやぁっ!」
「ん?どうしたの?」


くりくりくりくり・・

「カミルやめてぇ・・出ちゃう・・でちゃうのおっ!」
「ああ、良いよ。おしっこでも潮でも、僕の顔にかけて良いよ」


くりくりくりぺろぺろ・・

「いやああやめてぇ・・でるぅぅっっ」


ぶしゅっ!ぶしゅっ!

「ふふ、潮吹いちゃったね。りっちゃんは勃起クリちゃんいじめられるの大好きだなぁ」


カミルはそう言って、容赦なく秘所に指二本を突っ込んで、高速で掻き回す。


じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶっ!!!

「んはぁぁぁぁっ!やめてっ・・今ダメっだめなの!!」
「だめじゃないでしょーこのままクリ舐められて、まんこに突っ込まれながらもう一回潮吹くんだよ?」
「いやああああっっ!ぐぅっ・・・」


ぶしゅぶしゅっ!ぶしゅっ

「ふふっまんこ汁もおいしいなぁ・・潮かまんこ汁かわかんないけど、じゅるじゅるっ。はいもう一回」


じゅぶじゅぶじゅっぷじゅっぷ!!
ぶしゅうっぶしゅっ

「ああっ!ああ・・っ!」
「えらいねー。じゃあ、ちんぽで犯されようねー」
「はあっ・・はあっ・・」
「ちんぽ突っ込むよー」

何度見ても信じられない、可愛らしいカミルの顔に似合わない赤黒い肉棒を、一気に打ち込んでくる。


ずぷっ!!

「んうううっっ」
「僕だけ服を脱いでないの、犯してるみたいで良いなぁ。くっ・・締め付けて気持ちいいよ、りっちゃんっ」
「あっ!気持ちいいのカミル・・っああっ!」
「クリちんぽいじったらもっと締められるかな?ほらもっと締めて」


人差し指でクリトリスをいじられると、一気に飛びそうになる。


ただでさえ長い肉棒が、体重を掛けられることによって奥の奥まで食い込んでくる。
もう獣に一方的に腰を振られ、犯されているようだ。


「はぁっ・・飲み込まれてるみたい!クリちんぽいじられて、このまま一気にイこうね!はあっりっちゃん・・りっちゃん!」


ずぷっずぷっずっぽずぽっ!!

「っくっ・・りっちゃんの中凄い熱くてぎゅうぎゅう絞られてたまんない・・!」
「だめ・・だめなのぉっ!」
「イきそう?ちんぽずぼずぼされてイきそうっ?」
「うん・・っ!!ああ、かみるうううう!!」


ずぶずぶずぶずぶっ!!

「ああーまんこの中にちんぽミルク出すよ、奥の奥に出すからね!」

ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ!!

「イっ・・イっく・・・・・・」
「僕も・・くっ・・・」


びゅるるっびゅるっびゅるっ


カミルは叩き付けるようにして腰を振り、私の中が温かくなるのを感じて、私はそのまま意識が飛ぶのを感じた。


びゅるっびゅるっ・・・
カミルは蜜壺の中で、長い射精をしながら律の締め付けを味わっている。


「あれ?りっちゃん、気絶しちゃった?もう、こんな白いの溢れさせて・・愛してるよ、愛してるよ僕のりっちゃん」


誰に聞かれることもなく、律の顔中に執拗な程キスをしながら、カミルは呟いた。
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