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初めて3
しおりを挟む「皆さん、キスは問題ありませんね。では次にいきましょう」
セリルがミリアににっこりと微笑み、横に移動する。ルカとアルフもベットに乗り上げてきた。
「ではアルフ、聖女の服を脱がせてあげてください」
一瞬の間ののち、戸惑いながらアルフが頷いて、ミリアの服に手を掛ける。前開きをワンピースを脱がせていく。
「先生恥ずかしいです・・」
一矢纏わぬ姿になったミリアが胸と下を隠しながら身を捩る。
「ええ、最初は。ですが、彼らは貴女の体のことをよく知らなければなりません」
真っ赤になり恥ずかしくて俯いていたミリアだったが、彼らは興奮で目が爛々としている。初めて見る彼女の裸体が、あまりにも欲情的だったからだ。恥ずかしがるその姿までも悩ましい。
「さあ、手を離して」
背後に座った先生の膝に頭を乗っける体制になり、両手を取られる。体を隠せなくなり、ミリアが恥ずかしがっている。
「や・・っ!」
あちこちから、ごくりと喉を鳴らす音が聞こえた。
3人の騎士たちは、初めてみる彼女の体を舐め回すように見ている。その視線を見てしまったミリアは恥ずかしくて顔を背けてしまった。
すると顎を取られ、セリルが口付けてきた。
「聖女様、とっても素敵です・・」
ちゅっちゅっと口付けられる。
「女性が喜ぶのは耳や首などもありますが、ふふ、皆さん胸がいいのでしょうね。今日は胸からいきましょうか」
リフォード先生が笑いながら言ったが、彼の言う通り、3人の視線はミリアの胸に釘付けだった。
「耳を舐め回したり、首にキスすると大変喜ばれます。覚えておいてくださいね」
3人がこくりと頷く。
「ルカとアルフ、胸を触ってみますか?」
そう言われて、ルカとアルフがいそいそと彼女の横に座り、それぞれ右胸と左胸を揉み出した。
「決して強くしてはいけませんよ。聖女の様子を見ながらソフトに」
すると2人と目が合ってしまい、ミリアは真っ赤になってしまう。アルフは照れていて、ルカはとても嬉しそうだ。
「聖女さまのおっぱい、とっても柔らかい・・」
その率直な言い方に、ますます顔を赤らめてしまう。アルフも無言でしかし、しっかりと揉んでいる。
「乳首にも触ってみましょう」
その言葉に、2人が乳首に触れる。
「あん・・っ!」
硬くなった乳首をくりくりと弄ばれ、ミリアは気持ちよくて声を上げた。くるくると撫でられたり、指で弾くように弄られる。
「では口に含んで」
すると2人が身を屈めて、乳首に唇をつけた。舌でころころと転がされたり、口の中で転がされると声が漏れ出てしまう。
「あっ・・あっ・・」
更にじゅじゅっと吸われる。
「ああああっ!」
両乳首をそれぞれ吸われて、気持ちよくて快感が走り抜ける。じゅっじゅるっと恥ずかしい音を立てながら何度も何度も吸われ、ミリアは喘ぐ。
「乳首、とても美味しいでしょう?」
先生が問うと、ルカとアルフが照れながら頷いている。
「先生、僕も口付けても構いませんか」
それまで見守っていたセリルが、ふいに声を掛けた。
「勿論です。どうぞ」
リフォード先生が膝に乗せていたミリアの頭を下ろし、場所をずれる。彼女の両手は持ったままだが。
微笑んだセリルがゆっくりとミリアの唇に口付けてきた。
「あん・・あっ・・」
舌を絡ませるのと、胸への刺激で忙しい。乳首はころころと舌で転がされ、時折吸われる。
「たくさん刺激されるのは気持ちが良いはずです」
先生の言葉にミリアはこくこくと頷く。
3箇所を同時に口で愛されて、ミリアは声を上げ続ける。初めてなのに多すぎる刺激に、どうしたら良いのかわからない。
乳首がぼってりと真っ赤に腫れ上がる頃、ようやく解放された。
「あっ・・はぁっ・・」
ミリアは息切れが止まらない。
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