あの素晴らしい愛をもう一度

仏白目

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私がジャスミン伯爵を受け継いだ頃に
バーグ侯爵家も兄に世代交代した、

兄カイゼル.バーグ侯爵は
「今まで父上が頑張ってくれて、私は楽をしてきたからね、これからは私の番だ、
ジャスミンも何かあれば相談するんだよ」

と、私に過保護な頼りになるお兄様だ

楽をしてきたなどと言ってはいるが、ここ数年は侯爵の仕事を任され、領地の取引相手や販路を広げて、バーグ侯爵家の家業を広げてきたのは、カイゼルお兄様なのをセレスは知っている 

小さい頃は5歳年上のお兄様にどこに行くにも付いて行っていた、
優しいお兄様に邪険にされた事は一度もないけど、年頃になり、お義姉様とお兄様が婚約者になった頃 寂しいけど私は兄離れをした、 

お母様に「兄の婚約を喜ぶなら兄離れしなさい!」って注意されて気が付いたのよね  その通りだと思うから一緒に出かける事はやめたのに、

「セレスは兄が嫌いになったのか?」と泣かれたのは苦い思い出だ・・・

そんなお兄様なので、私の離婚騒動の時は
バーグ家の中は大変な騒動で、
「クリスティアーノ家を潰してやる!」と
兄が怒り出し、父が兄の怒りを宥めるので大変だったと、大分後になってから聞いた   
 今思えば、あの時期兄の顔を見てないのは父母の計らいだったらしい 私には仕事で隣国に行っているといっていた。

父は「ローレンスが爵位を継承するからこちらも我慢するんだ、カイゼルが言っている事は私だって腹にはあるが、先に行ってローレンスが苦しむのでは意味がない、
悪いのはジャレッドだからな」そう説得してくれた

今回の事で、お兄様にお願いするのも躊躇したが
事情を説明して、他に内容が漏れないよう
バーグ家の諜報機関でキアラの母親の事を調べて貰いたいと、兄にお願いした



クリスティアーノ家から出た後のレベッカとキアラの事を私は知りたいと思った。





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