27 / 35
第26話 前世の記憶。
しおりを挟む
母さんとナディア。二人とのデートを無事に楽しく過ごし、今日はエステルと王都を巡回する日。彼女とはまだそれほど親密ではないし、別にデートのつもりはないが、周りは勝手にデートだと思っている。
「それじゃ、行ってくるよ」
「行ってきます!」
俺とエステルは城のエントランスで、見送りに来た母さん達に挨拶をする。別に旅行に行く訳でもないのに、みんな大袈裟である。
「ダー君、夜ご飯までには帰ってくるのよ。今日はダー君の大好きなハンバーグだからね」
「ああ、楽しみにしてるよ」
母さんはナディアから料理を教わり、腕を上げた。最近は色々とメニューを考えて俺を喜ばせようとしてくれる。ありがたい事だ。
「陛下、上等な葡萄酒が手に入りましたので、今宵は飲み明かしましょう」
「そうだな。つまみも用意して置いてくれ」
「はい。お任せください」
ナディアがしっとりと俺を見つめる。彼女と飲む酒は、最高に美味い。俺の楽しみの一つだ。
「兄上、様々な町や村、ドワーフの国の事も知るエステルの意見は貴重じゃぞ。ワシとはまた違う視点で物事を見ておるからな。しっかり参考にするが良い」
「ああ、そうさせてもらうよ」
少女姿のフェイトの助言に、俺は頷いた。
「お兄ちゃん、今日もいっぱい遊ぼうね」
ノーティアスが悪戯っぽく笑う。彼女とフェイトは、俺が一人になった時を狙って瞬間移動してくる。そして時と場所を選ばずにエッチな悪戯をしてくるのだ。全く困ったものである......いや、ホントに。
「あのな、ノーティアス。遊ぶのは別にいいんだが、今後はちゃんと時と場所を選んでくれ。俺にだって羞恥心はあるんだぞ」
「聞こえませーん♡」
ノーティアスはニヤリと笑って耳を塞ぐ。全く困った悪戯っ子だ。
「やれやれ......さて、じゃあ行こうかエステル」
「うん、行こうダーザイン君」
俺とエステルは馬車に乗って王都の巡回を始めた。居住区画は紹介だけにとどめ、商業区画をゆっくり重点的に回る。
すっかり日も暮れた頃、ようやく巡回を終えた。城に帰って会議をしても良いのだが、なんだか邪魔が入りそうな予感がする。
なので最近出来た喫茶店の前に馬車を止め、そこで話をする事にした。
コーヒーはこの世界には存在しないようだったが、フェイトの知恵を借りて似たような原料と焙煎方法を考案。コーヒーと紅茶を飲める店としてオープンした。人気は上々である。
俺とエステルはブレンドコーヒーを注文し、一息つく。店内はエルフ達はもちろん、旅の商人や冒険者で賑わっている。
「どうだ、エステル。このコーヒーってのもなかなか美味いだろう?」
「そうだね。なんだか懐かしいよ」
コップの中の黒い液体を、微笑みながら見つめるエステル。
「ん? 過去に飲んだ事があるのか? 一応俺が考案したつもりだったんだが......先人がいたんだな」
俺がそう返すと、エステルはギクリとした顔をする。
「い、いや......! そんな気がしただけ! 勘違いだよ、うん! ごめん、おかしな事言って!」
「そうか? いや、まぁいいんだけどさ」
なんだか様子がおかしいが、話したくない事もあるだろう。俺は話題を変え、本題に入る事にした。
「ところでエステル。王都ストーリアはどうだった? 現状、何か増やしたい施設や設備はあるか?」
「うーん、そうだね......やっぱ冒険者をやっていた身としては、冒険者ギルドは欲しいかな。冒険者ギルドに併設で酒場も欲しい。エルフは食事に禁欲的なようだけど、人間は食にかなり重きを置いているし、酒は最高の楽しみだと思っている人が多いよ」
「なるほどな......よし、作ってみよう。ギルドの長は君だ、エステル」
「ええーッ! あたし!?」
素っ頓狂な声をあげるエステル。
「で、でも、ギルドマスターが何やるのかよくわかんないし、あたしなんかが務まるかな......」
そう言ってうつむくエステル。「黒の主」に操られていた事を気にしているのかも知れない。
「おいおい、いつもの自信はどうしたんだエステル。大丈夫、俺たちには知恵の泉フェイトがついてる。わからない事は彼女に聞けばいい。俺もついついアイツを頼ってしまうんだ。何でも知ってるってのはありがたい事だよな」
俺は生意気な青髪少女の顔を思い浮かべ、フッと笑った。
「そうだね。フェイトはゲームでもエステルの案内役だった。いてくれて本当に心強いよ」
!? ゲーム、だって......!
「エステル、ゲームって何の事だ? もしかして......」
俺の問いかけに、エステルはハッとなる。
「な、ななな、なんでもないの! 夢! 夢の話! 変な夢だよねー、本当に!」
この慌てよう。これはほとんど間違いないだろう。
「そのゲームの名前、エンシェントソーサリー・クエストじゃないか?」
俺の言葉に、一瞬時が止まったようだった。エステルは驚愕に大きく開いた目で、俺をジッと見つめる。
「な、何で知ってるの......!?」
やっぱりそうか。エステルは俺と同じだ。前世の記憶を持つ異世界人。
「俺も知ってるんだよ。そのゲームを、前世にプレイしていた。日本人だった。君と関わりがあったかどうかはわからないが、名前は奥田大吉。死因はよく覚えてないが、若くして死んだようだ」
「奥田......大吉......!」
俺の前世での名前を告げた途端、エステルは涙をポロポロとこぼした。
「会いたかったよ......! ダイちゃん......!」
エステルはそのまま顔を手で覆って泣き出してしまった。どうやら俺と関わりのあった人物。しかも俺をその愛称で呼ぶのは、仲の良かった数人だけだ。
俺の記憶の中で、一人の人物が浮かび上がる。思えば彼女の仕草や話し方、アイツにそっくりじゃないか......!
「お前なのか、ミコト......!」
川崎美琴。前世での幼馴染。幼稚園からずっと一緒で......ずっと好きだった。友達以上恋人未満。そんな関係が続いていた。いつかプロポーズしようと、そう思っていた。
「そうだよ! あたしだよダイちゃん! ミコトだよ......! あたし達は交通事故で死んだの。クリスマスの夜だった。横断歩道を、手を繋いで渡ってた。そこにトラックが突っ込んできたの。あたしの記憶はそこまでしかないけど......ずっと会いたいと思ってた。でも会えるなんて、思ってなかった......!」
声を震わせ、大粒の涙を流し続けるミコト。
「俺もお前の事が気がかりだった。だけどきっともう会えないって、諦めていたんだ。だけど良かった......! また会えた! 二度の殺し合いも、避ける事が出来た......!」
俺とミコトはテーブルを挟んで向かい合っている。お互いに手を伸ばし、握り合う。
「もう、離さないぞミコト。二度とお前を悲しませたりしない。お前の前から、いなくなったりしない」
「うん......! 離さないで......! 一生そばにいて......!」
俺は立ち上がって、ミコトの隣に座った。そして震える彼女の肩を抱き、そっとキスをした。前世でもしなかった、お互いにとって初めてのキスだった。
「それじゃ、行ってくるよ」
「行ってきます!」
俺とエステルは城のエントランスで、見送りに来た母さん達に挨拶をする。別に旅行に行く訳でもないのに、みんな大袈裟である。
「ダー君、夜ご飯までには帰ってくるのよ。今日はダー君の大好きなハンバーグだからね」
「ああ、楽しみにしてるよ」
母さんはナディアから料理を教わり、腕を上げた。最近は色々とメニューを考えて俺を喜ばせようとしてくれる。ありがたい事だ。
「陛下、上等な葡萄酒が手に入りましたので、今宵は飲み明かしましょう」
「そうだな。つまみも用意して置いてくれ」
「はい。お任せください」
ナディアがしっとりと俺を見つめる。彼女と飲む酒は、最高に美味い。俺の楽しみの一つだ。
「兄上、様々な町や村、ドワーフの国の事も知るエステルの意見は貴重じゃぞ。ワシとはまた違う視点で物事を見ておるからな。しっかり参考にするが良い」
「ああ、そうさせてもらうよ」
少女姿のフェイトの助言に、俺は頷いた。
「お兄ちゃん、今日もいっぱい遊ぼうね」
ノーティアスが悪戯っぽく笑う。彼女とフェイトは、俺が一人になった時を狙って瞬間移動してくる。そして時と場所を選ばずにエッチな悪戯をしてくるのだ。全く困ったものである......いや、ホントに。
「あのな、ノーティアス。遊ぶのは別にいいんだが、今後はちゃんと時と場所を選んでくれ。俺にだって羞恥心はあるんだぞ」
「聞こえませーん♡」
ノーティアスはニヤリと笑って耳を塞ぐ。全く困った悪戯っ子だ。
「やれやれ......さて、じゃあ行こうかエステル」
「うん、行こうダーザイン君」
俺とエステルは馬車に乗って王都の巡回を始めた。居住区画は紹介だけにとどめ、商業区画をゆっくり重点的に回る。
すっかり日も暮れた頃、ようやく巡回を終えた。城に帰って会議をしても良いのだが、なんだか邪魔が入りそうな予感がする。
なので最近出来た喫茶店の前に馬車を止め、そこで話をする事にした。
コーヒーはこの世界には存在しないようだったが、フェイトの知恵を借りて似たような原料と焙煎方法を考案。コーヒーと紅茶を飲める店としてオープンした。人気は上々である。
俺とエステルはブレンドコーヒーを注文し、一息つく。店内はエルフ達はもちろん、旅の商人や冒険者で賑わっている。
「どうだ、エステル。このコーヒーってのもなかなか美味いだろう?」
「そうだね。なんだか懐かしいよ」
コップの中の黒い液体を、微笑みながら見つめるエステル。
「ん? 過去に飲んだ事があるのか? 一応俺が考案したつもりだったんだが......先人がいたんだな」
俺がそう返すと、エステルはギクリとした顔をする。
「い、いや......! そんな気がしただけ! 勘違いだよ、うん! ごめん、おかしな事言って!」
「そうか? いや、まぁいいんだけどさ」
なんだか様子がおかしいが、話したくない事もあるだろう。俺は話題を変え、本題に入る事にした。
「ところでエステル。王都ストーリアはどうだった? 現状、何か増やしたい施設や設備はあるか?」
「うーん、そうだね......やっぱ冒険者をやっていた身としては、冒険者ギルドは欲しいかな。冒険者ギルドに併設で酒場も欲しい。エルフは食事に禁欲的なようだけど、人間は食にかなり重きを置いているし、酒は最高の楽しみだと思っている人が多いよ」
「なるほどな......よし、作ってみよう。ギルドの長は君だ、エステル」
「ええーッ! あたし!?」
素っ頓狂な声をあげるエステル。
「で、でも、ギルドマスターが何やるのかよくわかんないし、あたしなんかが務まるかな......」
そう言ってうつむくエステル。「黒の主」に操られていた事を気にしているのかも知れない。
「おいおい、いつもの自信はどうしたんだエステル。大丈夫、俺たちには知恵の泉フェイトがついてる。わからない事は彼女に聞けばいい。俺もついついアイツを頼ってしまうんだ。何でも知ってるってのはありがたい事だよな」
俺は生意気な青髪少女の顔を思い浮かべ、フッと笑った。
「そうだね。フェイトはゲームでもエステルの案内役だった。いてくれて本当に心強いよ」
!? ゲーム、だって......!
「エステル、ゲームって何の事だ? もしかして......」
俺の問いかけに、エステルはハッとなる。
「な、ななな、なんでもないの! 夢! 夢の話! 変な夢だよねー、本当に!」
この慌てよう。これはほとんど間違いないだろう。
「そのゲームの名前、エンシェントソーサリー・クエストじゃないか?」
俺の言葉に、一瞬時が止まったようだった。エステルは驚愕に大きく開いた目で、俺をジッと見つめる。
「な、何で知ってるの......!?」
やっぱりそうか。エステルは俺と同じだ。前世の記憶を持つ異世界人。
「俺も知ってるんだよ。そのゲームを、前世にプレイしていた。日本人だった。君と関わりがあったかどうかはわからないが、名前は奥田大吉。死因はよく覚えてないが、若くして死んだようだ」
「奥田......大吉......!」
俺の前世での名前を告げた途端、エステルは涙をポロポロとこぼした。
「会いたかったよ......! ダイちゃん......!」
エステルはそのまま顔を手で覆って泣き出してしまった。どうやら俺と関わりのあった人物。しかも俺をその愛称で呼ぶのは、仲の良かった数人だけだ。
俺の記憶の中で、一人の人物が浮かび上がる。思えば彼女の仕草や話し方、アイツにそっくりじゃないか......!
「お前なのか、ミコト......!」
川崎美琴。前世での幼馴染。幼稚園からずっと一緒で......ずっと好きだった。友達以上恋人未満。そんな関係が続いていた。いつかプロポーズしようと、そう思っていた。
「そうだよ! あたしだよダイちゃん! ミコトだよ......! あたし達は交通事故で死んだの。クリスマスの夜だった。横断歩道を、手を繋いで渡ってた。そこにトラックが突っ込んできたの。あたしの記憶はそこまでしかないけど......ずっと会いたいと思ってた。でも会えるなんて、思ってなかった......!」
声を震わせ、大粒の涙を流し続けるミコト。
「俺もお前の事が気がかりだった。だけどきっともう会えないって、諦めていたんだ。だけど良かった......! また会えた! 二度の殺し合いも、避ける事が出来た......!」
俺とミコトはテーブルを挟んで向かい合っている。お互いに手を伸ばし、握り合う。
「もう、離さないぞミコト。二度とお前を悲しませたりしない。お前の前から、いなくなったりしない」
「うん......! 離さないで......! 一生そばにいて......!」
俺は立ち上がって、ミコトの隣に座った。そして震える彼女の肩を抱き、そっとキスをした。前世でもしなかった、お互いにとって初めてのキスだった。
60
あなたにおすすめの小説
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ゲームコインをザクザク現金化。還暦オジ、田舎で世界を攻略中
あ、まん。
ファンタジー
仕事一筋40年。
結婚もせずに会社に尽くしてきた二瓶豆丸。
定年を迎え、静かな余生を求めて山奥へ移住する。
だが、突如世界が“数値化”され、現実がゲームのように変貌。
唯一の趣味だった15年続けた積みゲー「モリモリ」が、 なぜか現実世界とリンクし始める。
化け物が徘徊する世界で出会ったひとりの少女、滝川歩茶。
彼女を守るため、豆丸は“積みゲー”スキルを駆使して立ち上がる。
現金化されるコイン、召喚されるゲームキャラたち、 そして迫りくる謎の敵――。
これは、還暦オジが挑む、〝人生最後の積みゲー〟であり〝世界最後の攻略戦〟である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる