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序章 ♡転生した俺と勇者の旅事情

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「た、頼む!ユウヤ、今日宝箱から見つけた、この防具。一回着てみて!!」

「はぁ?!マサト、お前、それ呪いのアイテムじゃねーかよ!!しかも、踊り子の服だぞ!絶対、淫術の呪いがかかってるだろっ!ふざけんな!!」


今、宿屋で喧嘩の真っ最中である。

俺は、ユウヤ。連れのマサトと共に変な動画を見ていたら、目眩がして、気がついたら、この異世界にトリップしてきてしまったのだ。

まぁ、詳しいことは追々話す。

なんせ、今は喧嘩の真っ最中。

「いいじゃ~ん、どうせ除霊のロザリオ持ってるから、ヤバそうならすぐ脱げるだろ。
それより、これ防御力高いから!!
俺は、ユウヤが心配なのー!お前、僧侶だから防御力低いだろ。」

「くっ、、、。一回試すだけだぞ。ヤバかったら、すぐロザリオ寄越せよ。あと、着替えるから、あっち向け。」


俺は、マサトの足手纏いになってはならないと思い、渋々その防具を受け取った。

なんせ、こんなエロの事しか考えてない男でも、この世界では勇者だ。魔王を倒して、この世に平和をもたらす役割がある。

(しかたねーな。確かに次の洞窟に行くのに、今の俺じゃ、防御力不足だ。背に腹はかえられないか、、、。)

浴室に移動して、その防具を広げてみる。

赤面した。

それは、あまりに卑猥な形状をしていたのだ。

モンスター皮で出来た胸あては、極端に小さく、乳首くらいしか隠せない。股を防御する股当は前から股の部分にかけてしかなく、後ろと腰はチェーンで繋がっているのみ。

(こ、これはっ、、、。卑猥すぎるっ、、、。それに、女性用ではないのか?)

本来、男性なら装備できない代物だろう。
しかし、なんと俺は、こちらの世界に来た途端、両性具有の身体になってしまったのである。悲しいかな、その恥ずかしすぎる防具も身につける事が可能なのである。

ごくり、、、、

俺は、呪われていると分かりつつ、それを身につける。

すると、硬い皮だと思われた防具は不思議なくらい肌に吸い付き、ピッタリとずれない。意外と違和感はない。

恥ずかしいが、上からいつもの聖装を纏ってしまえば、人とすれ違ってもばれないだろう。

さて、呪いの効果はなんだ?取り立ててダメージを喰らうわけでもなく、ステータスが下がった気もしない。不審に思っていると、、、、

「ひゃぁん♡?!!
な、なんだ、コレ!皮の下に、なんか居る!おひっ、、♡ちょっ、、、そこダメっ、、!あぁぁぁっ♡!!」

なんと、身につけた防御の隙間から無数の触手が顔を出し、蠢いているでないか!普段は防具を装い、寄生主が見つかったら、活動するのだろう。

(しまった触手防具だったのか、、!畜生っ!ああっ、、気持ち悪い!触手が肌を這いまわって、、。そんなところにまでっ、?!)

ただでさえ敏感な乳首を無数の触手が弄り回す。ある触手は、ヌメヌメとした触感で、乳輪に巻き付き絞り上げている。また、別の触手は、乳首ごと飲み込み、チュウチュと吸引しているかのようだ。

更に、下の防具も同様である。俺のちんこを絞りあげ、クリトリスを剥き、アナルの入り口を競争するかのごとく、無数の触手が侵入してくる。
(ちなみにクリトリスの奥の女性器は、とある事情で結界が張られているので、侵入されないのであるが。)

知能を持たない下等な生物が、何かの目的の為に見せる必死な動きが、俺の身体を責めたてる。

ぬっチョ、、、ぬっチョ、、
ぐにゅる、、じゅっこ、、じゅぶぶっ、、、

「ひょほぉぉぉっ!?
あっ、、!いっ、いやだぁぁぁ!!き、きもぢわるいぃ、、。
あひっ、、!!まさと、まさと!たすけてぇ!」

「ゆ、ゆうや!!大丈夫か?
あーっ!!それ、触手防具だったのかぁ!あー、すっごい、触手生えちゃってんね、、、。」

「ほひっぃぃ、、。たすけてぇ。あーっ、ああんっ♡!!いやっ、ちくびに、、なんか、ささってぇ!?は、入ってくるぅぅ!!」

マサトが呆然と見守る中、俺の防具の下で、乳首を吸引していた触手が更に細い針状の管を出し、乳管の中に侵入してきたではないか!

「ユウヤ、ロザリオ、ロザリオ!!
ん?あれ?効果ないぞ?
ちょ、ちょっと待ってて、今ググるから!!」

マサトが電子魔法書で調べたところ、触手防具は呪いではなく、単純に触手が寄生しているだけなので、除霊のアイテムは効果が無いらしい。

外す方法は、触手が寄生主の愛液を吸い取り満足したら自然に離れるということだ。

「ああン♡はずれなひのぉ、、♡ひっぱったらぁン♡おっぱい、がぁ、、すわれちゃってぇ、、か、かんじちゃうぅ♡」

「おお、、マジか。大丈夫?ユウヤ?あっ、、。お前、淫紋も光りだしちゃったじゃん、、、。やばいかもよ。」

そうなのだ、、。淫紋。
俺の身体の胸と下腹部にある。
こちらの世界に来て、とある事情で付けられてしまったものだ。

この辺の経緯も、追々話す。
なんせ、今、大変な状況だから。

普段は刺青のようなドス黒い色で肌の上に刻まれているのだが、少しでも俺や周辺の人々に性的な欲が漂うと、発光し、俺の身体と精神を淫らにしてしまうのである。

もう、そうなると、俺にはどうすることもできなくて、胎内に精子をどくどくと注ぎ込まれるまで、正気にもどれない。

「んふぅ、、♡♡
ましゃとぉ、、、♡ち、ちくびのあなからっ、、管が入って、、中でぇ、根張ってるのぉ。どーひよお♡

あっ♡♡!ちんちんの中もっ!!くだかぁ、、!あああ、うそっ!弱いとこ、ゆうやのっ、、よわいとこにぃっ、、グリグリ、、くるぅぅぅ♡♡♡」

下半身を犯していた触手も管を出してきた。尿道の中を這い前立腺を直接刺激する。アナルの中に入っている2.3本の触手も一斉に管をだし、直腸の壁をツンツンと刺激する。奥に侵入されるのも時間の問題だ。

「ああああああ!!吸われる!俺の中、吸われてる、、!!
ましゃと、、ましゃと、、あつい!淫紋あついぃぃ!!
お願い、なんとかしてくれぇ、、。じゃないと、、俺、干からびちまうぅン、、、」

「ん~、どうしようかなぁ♡ユウヤ、その衣装すげ~エロくて、似合ってるよ♡脱がすの勿体ないなぁ♡
じゃあ、こうしようか。」

そういったマサトの手がほわりと光り、聖なるオーラを放つ。
そして、俺を後ろから抱きしめ、触手の生えた股当てと肌の間に手を滑り込ませていく。

「よしよし、いい子だ。乳首と、ちんこはお前達で食べててもいいけど、後ろは俺に返してな。そうしないと淫紋消えないからさ。」

マサトが手を這わせたその部分を避けるように触手達が俺の肌から離れていく。
マサトの指が俺のアナルをかき回すと、刺さっていた管とともに、触手が抜けていった。

マサトはエロでヘタレのくせに、勇者だから、備わった不思議な力は多数あるわけで、触手達もあっという間に手懐けてしまった。

「ユウヤどう?楽になった?
ああ、、。ユウヤの中、触手の粘液でグチュグチュじゃん。こいつらの粘液、催淫効果あるらしいけど、どうなの?」

「んっ、、♡くっ、、♡
あつい、、、。淫紋の、、子宮だけらなくて、、おひりの中も、、あちゅくて、ウズウズしてるぅっ!ましゃと、早くお前の突っ込んでよ!ウズウズ、なんとかしてくれぇ!!」

下腹部にある淫紋は、その下にある子宮と結腸(雄子宮)に、胸にある淫紋は乳首と乳管に、それぞれ作用するのだが。
今は、触手の影響でケツの内部も燃えるように熱い。

俺は、胸とちんことクリトリスをそれぞれ触手に弄ばれたまま、空になったアナルをマサトに開いて見せつける。

「おう、任せろ。
俺も溜まってんだよな。じゃあ、頂くぜ♡」

マサトの反り返った肉棒が胎内に侵入してくる。それは、冷たい触手なんかより、熱くて、硬くて。もう、俺の身体に、馴染みまくったものだ。

「ああっ、、♡気持ちいぃぃ♡ましゃとぉ♡早くぅ、早く、俺の雄子宮におせーし、注いでくれよっ!!」

「んー♡まだ、だめ♡ユウヤ、淫紋消えると、エッチモードじゃなくなるから。もう少し、お前の可愛い姿見てからな♡」

「あっ、、♡何言って、、!
んあっ♡あーっ!!ましゃと!触手がぁ、、クリトリス、、つまむぅ!!」

「ああ、今、中が締まったから分かったよ♡こっちの世界のユウヤはさ、沢山気持ちとこがあっていいね♡」

まだ慣れていないクリへの刺激に、思わず腰が跳ねる。
触手がクリの皮を剥き、敏感な粘膜に張り付きグッチョグッチョと吸い付いてくる。
おまけに、ちんこからは、尿道に入った管が前立腺まで到達し、直接弱いところを刺激する。その逆側では、マサトが熱い肉棒でトントンと前立腺を叩くのである。

ああ、もう、姿勢を維持できない、、。先程まで、壁に手をついていたが、崩れ落ちてしまう。

そこをマサトの杭で辛うじて尻だけが高くその位置に残る。

淫紋が、俺とマサトと触手達の興奮を感知し、精を注げと、赤く赤く光る。

ああ、喉が乾く、、、。
もう、誰の物でもいいから、俺の雄子宮におせーしを注いで欲しい。

「はぁぁぁぁ、、♡♡
おせーし、ほひぃ♡ああ、きもひい♡♡おちんぽも、クリも、おっぱいもぉ♡ああン、、どんどん、吸い取っていいかりゃぁ♡子宮にぃ、、♡おせーしくらさいっ♡
孕みたいのぉ♡あかちゃん、はやくぅ孕みたいのぉ♡♡♡」

淫紋が更に赤く熱く、全身を焦がすかのように発動する。

「あっ、やばっ。淫紋、フルパワーじゃん。おーい、ユウヤー、大丈夫か?」

淫紋が性欲をマックスに感知すると、俺の頭は100%、精液を注いでもらうことしか考えられなくなる。ハッキリ言って、誰にちんこを突っ込まれるかなんて、関係ない。理性や知能や記憶なんて無くなってしまう。

「ユウヤ、わかってる?今お前に種付けてんのは、俺、マサト!!
ほら、言ってみて。」

「はひぃぃい、、♡
ましゃと、、さまぁ♡んっあアア♡
ユウヤのおまんこにぃ、、おせーし下さいませぇぇ、、♡♡♡
ましゃとさまのぉ、、あかちゃん、孕みましゅからぁ♡♡」

「うん。じゃあ、遠慮なく種付けさせてもらうね♡
触手たちも、好きなだけ、ユウヤの愛液飲みなね♡」

マサトの一言で、触手達が活気づく。俺の快楽の神経と管が繋がり、直接神経に刺激が送り込まれる。

どくどくどく、、、

マサトも、俺の奥深くに精を放つ。

「あ”あ”あ”!!ぐるぅーー!!おせーしさま、くうるぅぅぅ♡♡♡
ああ、いただきましゅゥゥン♡♡ゆ、ゆうや、、ありがたき、しあわせれ、ごさいます、、♡♡♡」

ガクガクガク、、、、

俺は、最後の一滴まで、おせーしを絞りとろうと、雄子宮を締め上げる。

俺も前から射精したようだが、それは空気に触れることなく、触手達に絞りとられる。
俺が女性器から出した愛液も、全て触手達の餌となった。

その後、俺の淫紋がおさまるまで、その狂乱はつづくのである。


**

「ああ、早く、魔王倒して、ユウヤのま○この封印解いて、本当の種付けしてーよ。」

「んあっ♡、、、お、おれもっ、、。はやく、ましゃとに、、孕まされたいっ、、♡」

マサトが、精子を出し切った後の、ヌルヌルの穴の中で肉棒を遊ばせながら、願望を口にする。

世界を救う以上に、俺達2人の旅のモチベーションを上げているのは、魔王に封印されてしまった俺の女性器の封印を解くこと。

そうすれば、前の世で叶わなかったマサトとの子を身篭ることができるかもしれない。

そんな甘い夢を見ながら、その日は久々の町の宿のベッドで2人で抱き合うように眠った。

**

次の日の朝、

「ほら、ユウヤ、急ぐぞ!
今日は、街で買い出ししてから、洞窟に向かうぞ。」

「マサト、、、。なぁ、本当に外から見たら分からない?」

「んー?全然大丈夫!!まさかユウヤがその聖装の下に、あんなヤラシイ踊り子の服を身につけてるなんて、分からないよ!!」

「ばっ、ばか!声がでけーよ!
もー、呪いの効果が無くなったから、防御力優先で着てやってるけど、早く次の防具買ってくれよ、、、。なんか、意識しちゃって、、。」

「分かってるって♡
でも、ユウヤがその下にアレ着てると思うと、、、♡
あー、ムラムラするっ!!
あ、ちょっとあの木の影で、前まくって見せてくれない♡?」

「ばか!!先、急ぐんだろ!いくぞ!!」

「あっ!待って、ゆうたん!置いていかないで!!」


、、、結局、触手の宿った踊り子の衣装は、マサトに手懐けられ、俺の装備として活用されることになった。

触手達は、普段は大人しく防具の役割を果たしているが、夜になるとマサトと結託して俺を辱めるのである。

(早く、魔王倒して、元の世界にもどりてーな、、、。)

元の世界を懐かしみ、そもそも、こんな事になった数週間前のあの日のことを思い返してみるのである。



☆☆☆

こんな感じでファンタジーな設定を使ってエロを楽しんでいただく為のお話です。

毎話、ボリュームのあるエロを書いていこうと思います。

勇者パートは、アホエロ、イチャラブ。(タイトルに♡印)
魔王パートは、調教ものになります。(タイトルに◆マーク)
無理矢理もの苦手な方は、飛ばしてくださいな。

ちなみに、転生前の現実世界のマサト&ユウヤの話も先行して連載してます。こちらもエロエロ、アヘアヘ♡なんで、是非読んで下さい♡

「♡♡俺の彼氏が突然エロ玩具のレビューの仕事持ってきて、散々実験台にされて最後は潮吹き体験させられた件♡♡」

リンク貼れないので、作者ページから飛んでくださいm(__)m
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