【完結】【R18BL】極上オメガ、前世の恋人2人に今世も溺愛されています

ちゃっぷす

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18歳の秋 同棲生活(書き下ろし)

発情期

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「ケーゴ、どうした?具合が悪いのか?」

ある月曜の朝、大学へ行く準備をしてたスルトが、まだベッドの中で寝てる僕に声をかけた。(エドガーとピーターは1限からだったから今頃大学で授業受けてるはず)
僕は布団からちょっと顔を出して答えた。

「発情期近いみたい…。今日は大学休むよ」

「ああ…もうそんな時期か。一か月早いな」

「…早く帰ってきてくれる?」

僕がそう尋ねると、スルトは「くぅぅうっ!」という顔をして僕に抱きついた。発情期近いんだからあんま近寄らないでよ…。

「俺も学校休もうか?」

「ううん。Ωは発情期のときは欠席しても単位に影響ないけど、αはそうもいかないでしょ。僕に合わせて休んでたら単位落とすよ」

「そうだが…。大丈夫なのか?処女を喪失してからお前の発情期がひどくなってるから心配だ…」

「そうだね…。性体験したΩは発情期ひどくなるから当然なんだけど…。抑制剤も強いのもらってきたしたぶん大丈夫…」

「まあ、前世の発情期に比べたら薬を飲んでいる分マシだものな」

「うん…。スルト、今日は2限と3限だっけ…」

「ああ。授業が終わったらすぐ帰ってくる。エドガーは6限までのはずだったから、俺の方が先に帰ってくることになるな。辛いだろうが、それまで待っていてくれ」

「うん…」

「では、いってくる」

「…スルト」

「ん?」

「ちゅうして…」

「……」

スルトは自分の頭をわしゃわしゃーっと掻いてから僕に激しいキスをした。あ、だめだこんなことしてたらえっちしたくなるじゃん…。

「んっ…スルトぉ…」

「あぁぁ…学校行きたくない…!このままケーゴと過ごしたい…!」

「ちょっと…あなたがそんなんだから僕がしっかりしなきゃいけないんじゃないですか…。はあ…。ほら、早く行かないと遅刻しますよ」

「ケーゴぉぉ…」

「可愛い声出したってだめです。ほらはやく」

「うぅぅ…。授業が終わったらタクシーで帰ってくる…!」

「タクシー乗ったってそんな時間変わらないでしょう…」

わんこのように目をウルウルさせながら、スルトは派手に勃起したまま家を出た。あの人警察に捕まらない?大丈夫?
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