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20歳の冬 就活(※)
リハビリ
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それから箍が外れた性欲お化け二人に僕は何度も何度も抱かれた。スルトのものが入ってきた時、気持ち良すぎて死んでしまうかと思った。スルトも久々の僕の締め付けに一瞬で射精してしまってた。(そのあと恥ずかしがってしばらくシャワー室から出てこなかった)
そして夜、エドガーがシャワーを浴びてるとき。スルトが、ピーターとのんびりテレビを見てた僕をひょいと抱き上げた。
「んっ?!」
「来いケーゴ。エドガーがいない間にもう一度するぞ」
「待ってよ今テレビいいとこ…」
「録画しておけばいいだろう」
「ちょ、まっ…」
僕が元通りになり興奮がおさまらないのか、スルトは僕の言葉に耳を傾けずに、僕を脇に抱えて寝室へ向かった。僕をベッドに放り投げるとすぐに服を剥ぎ取りキスをする。キスをしながら、指で激しく僕の中を掻きまわした。
「あっ…!ちょ、ちょっとスルト落ち着いてよっ!んんっ…!」
「すまんなケーゴ。しばらくは抑えられそうにない」
「んんっ…!あっ…!」
うつ伏せにさせられ、うしろからスルトの熱いものが挿入される。感覚を取り戻した僕の体は、スルトを受け入れるだけでゾクゾクと悦んだ。
「あ…、あぁ…っ」
「気持ちいいかケーゴ?」
「あぁぁ…んんっ…」
「ふふ。聞くまでもないな。体の反応で分かる」
スルトのじんわり嬉しそうな声が聞こえた。僕の体が激しく揺れ、動きに合わせて声が漏れる。興奮しているスルトも珍しく声を出してた。
「わー。僕がシャワーを浴びてる隙に独り占めして」
「ちっ、もう出たのか。もっとゆっくり入れ」
風呂上がりでホカホカのエドガーが、タオルで髪を拭きながら部屋に入ってきた。もっとゆっくり僕を独り占めしたかったスルトはあからさまに嫌そうな顔をしている。それでもエドガーはニコニコしながらベッドへ上がり、スルトに啼かされてる僕の頭を優しく撫でた。
「シャワーを浴びてたら君たちの楽しそうな声が聞こえて来てね。慌てて出たんだよ」
「そこは遠慮するところだろう!」
「あはは。ケーゴに関しては、僕はそこまで空気を読まないよ」
「ふんっ」
「ケーゴ。久しぶりに三人でしようか」
「ふぁ…?」
エドガーはそう言うと、クソデカイケメンちんこを僕のほっぺたにぐりぐり当てた。それやめれ…。
「舐めて、ケーゴ」
「んっ!」
"舐めて"って言ってる途中でちんこ突っ込みやがったこいつ!!あー…でもなんか久しぶりにエドガーのちんこ舐めたかも…。でっか…。んでお風呂上がりだからか良い匂いする…。エドガーのちんこ好きだなあ僕…。…いや何言ってんのさ僕。
「んっーっ!んんっ、ふぐぅっ!んあぁっ…!おえっ!!」
ちゃんと舐めようとしてもエドガーもスルトも腰を振るもんだから、タイミングでエドガーのちんこが僕の喉奥まで押し込まれてしまう。その上スルトに与えられる快感で、僕は喘いだりえずいたりで大忙しだ。それでも完全に興奮しきった性欲おばけたちは腰を振り続ける。二人とも気持ちよさそうに、それに嬉しそうに吐息を漏らしてる。
「ふっ…んっ…、やはりケーゴの中はこうでなくては」
「うんっ…。それに…はっ…んっ、ケーゴの反応もっ、やっぱりこっちの方が良いね」
「当り前だ。っ、んっ、体中で俺たちを求め、物欲しそうに甘い声で啼くケーゴが…っ、俺たちのケーゴだ」
「見てこのケーゴの表情っ…。苦しいのに、口を離したくないって顔してる…っ、んっ、ふ…っ、。ケーゴは、っ、僕のが大好きだもんね…っ」
「それを言えばっ、ケーゴの中は…っ、もっともっとと締め付けてくるぞ…っ。ケーゴは俺のものが一番好きだものな」
「僕のが一番好きなんだよねケーゴ」
「俺のだよな」
「んーっ!んっ、あぁっ…!あっ、んーーーっ、んっ、おえぇっ」
「ふっ、答える余裕もないほど悦んでいるな」
「ケーゴ、これからもずっと、"僕たちが"君を気持ち良くさせてあげるからね」
「お前は"俺たちの"精液で悦ばせてやる。…エドガー、出そうだ」
「僕も」
「ケーゴ、出すぞ。受け止めろよ俺たちのものを」
「一滴残らずね」
「あっ、あっ!!あぁっ!!」
スルトとエドガーの動きがより激しくなる。苦しさと快感で死んでしまいそう…!でも、離さない。絶対に離れない。
「くっ…!」
「ん…っ!」
「んんんっ!!」
口の中と体の中に、僕の大好きな人の精液が注ぎ込まれる。中が締め付けスルトの精液を一滴残らず搾り取ろうとしている。僕はエドガーの精液をこぼさないよう飲み干した。
二人の体が離れると、僕はゼェゼェとベッドに倒れこんだ。その両隣りにスルトとエドガーが倒れこむ。二人は僕の腰に腕をまわし、両頬にキスをした。
「「おかえり、ケーゴ」」
「…ただいま」
磯崎さんのセックスは、おそろしいほどの快感が僕を襲った。一時は体が完全に磯崎さんのものになり、スルトとエドガーのものが分からなくなった。磯崎さんは僕を、運命の番だといった。もしかしたら本当にそうかもしれない。体の相性は、正直今まで最高だと思ってたスルトとエドガーよりも良かったと思う。
でも、僕が求めてるのはそんなものじゃない。僕はスルトとエドガーじゃないといやだ。他人に抱かれ、体を奪われても僕のことを手放さないでいてくれるような、僕の体だけじゃなくて僕自身のことを大切に愛してくれるスルトとエドガー。めいっぱいの愛情を注いでくれるこの二人が、僕が求めているものだ。
今回のことは一生忘れられないと思う。みんな辛かった。みんな泣いた。(僕の失態のせいでだけど)
でも、今回のことで僕たちは、より一層離れたくないと思った。大好きだと思った。たとえどんなことがこの先待ち受けてたとしても、僕たちを引き裂けるものなんて何ひとつない。僕はそう、確信したんだ。
(20歳の冬 就活 end)
そして夜、エドガーがシャワーを浴びてるとき。スルトが、ピーターとのんびりテレビを見てた僕をひょいと抱き上げた。
「んっ?!」
「来いケーゴ。エドガーがいない間にもう一度するぞ」
「待ってよ今テレビいいとこ…」
「録画しておけばいいだろう」
「ちょ、まっ…」
僕が元通りになり興奮がおさまらないのか、スルトは僕の言葉に耳を傾けずに、僕を脇に抱えて寝室へ向かった。僕をベッドに放り投げるとすぐに服を剥ぎ取りキスをする。キスをしながら、指で激しく僕の中を掻きまわした。
「あっ…!ちょ、ちょっとスルト落ち着いてよっ!んんっ…!」
「すまんなケーゴ。しばらくは抑えられそうにない」
「んんっ…!あっ…!」
うつ伏せにさせられ、うしろからスルトの熱いものが挿入される。感覚を取り戻した僕の体は、スルトを受け入れるだけでゾクゾクと悦んだ。
「あ…、あぁ…っ」
「気持ちいいかケーゴ?」
「あぁぁ…んんっ…」
「ふふ。聞くまでもないな。体の反応で分かる」
スルトのじんわり嬉しそうな声が聞こえた。僕の体が激しく揺れ、動きに合わせて声が漏れる。興奮しているスルトも珍しく声を出してた。
「わー。僕がシャワーを浴びてる隙に独り占めして」
「ちっ、もう出たのか。もっとゆっくり入れ」
風呂上がりでホカホカのエドガーが、タオルで髪を拭きながら部屋に入ってきた。もっとゆっくり僕を独り占めしたかったスルトはあからさまに嫌そうな顔をしている。それでもエドガーはニコニコしながらベッドへ上がり、スルトに啼かされてる僕の頭を優しく撫でた。
「シャワーを浴びてたら君たちの楽しそうな声が聞こえて来てね。慌てて出たんだよ」
「そこは遠慮するところだろう!」
「あはは。ケーゴに関しては、僕はそこまで空気を読まないよ」
「ふんっ」
「ケーゴ。久しぶりに三人でしようか」
「ふぁ…?」
エドガーはそう言うと、クソデカイケメンちんこを僕のほっぺたにぐりぐり当てた。それやめれ…。
「舐めて、ケーゴ」
「んっ!」
"舐めて"って言ってる途中でちんこ突っ込みやがったこいつ!!あー…でもなんか久しぶりにエドガーのちんこ舐めたかも…。でっか…。んでお風呂上がりだからか良い匂いする…。エドガーのちんこ好きだなあ僕…。…いや何言ってんのさ僕。
「んっーっ!んんっ、ふぐぅっ!んあぁっ…!おえっ!!」
ちゃんと舐めようとしてもエドガーもスルトも腰を振るもんだから、タイミングでエドガーのちんこが僕の喉奥まで押し込まれてしまう。その上スルトに与えられる快感で、僕は喘いだりえずいたりで大忙しだ。それでも完全に興奮しきった性欲おばけたちは腰を振り続ける。二人とも気持ちよさそうに、それに嬉しそうに吐息を漏らしてる。
「ふっ…んっ…、やはりケーゴの中はこうでなくては」
「うんっ…。それに…はっ…んっ、ケーゴの反応もっ、やっぱりこっちの方が良いね」
「当り前だ。っ、んっ、体中で俺たちを求め、物欲しそうに甘い声で啼くケーゴが…っ、俺たちのケーゴだ」
「見てこのケーゴの表情っ…。苦しいのに、口を離したくないって顔してる…っ、んっ、ふ…っ、。ケーゴは、っ、僕のが大好きだもんね…っ」
「それを言えばっ、ケーゴの中は…っ、もっともっとと締め付けてくるぞ…っ。ケーゴは俺のものが一番好きだものな」
「僕のが一番好きなんだよねケーゴ」
「俺のだよな」
「んーっ!んっ、あぁっ…!あっ、んーーーっ、んっ、おえぇっ」
「ふっ、答える余裕もないほど悦んでいるな」
「ケーゴ、これからもずっと、"僕たちが"君を気持ち良くさせてあげるからね」
「お前は"俺たちの"精液で悦ばせてやる。…エドガー、出そうだ」
「僕も」
「ケーゴ、出すぞ。受け止めろよ俺たちのものを」
「一滴残らずね」
「あっ、あっ!!あぁっ!!」
スルトとエドガーの動きがより激しくなる。苦しさと快感で死んでしまいそう…!でも、離さない。絶対に離れない。
「くっ…!」
「ん…っ!」
「んんんっ!!」
口の中と体の中に、僕の大好きな人の精液が注ぎ込まれる。中が締め付けスルトの精液を一滴残らず搾り取ろうとしている。僕はエドガーの精液をこぼさないよう飲み干した。
二人の体が離れると、僕はゼェゼェとベッドに倒れこんだ。その両隣りにスルトとエドガーが倒れこむ。二人は僕の腰に腕をまわし、両頬にキスをした。
「「おかえり、ケーゴ」」
「…ただいま」
磯崎さんのセックスは、おそろしいほどの快感が僕を襲った。一時は体が完全に磯崎さんのものになり、スルトとエドガーのものが分からなくなった。磯崎さんは僕を、運命の番だといった。もしかしたら本当にそうかもしれない。体の相性は、正直今まで最高だと思ってたスルトとエドガーよりも良かったと思う。
でも、僕が求めてるのはそんなものじゃない。僕はスルトとエドガーじゃないといやだ。他人に抱かれ、体を奪われても僕のことを手放さないでいてくれるような、僕の体だけじゃなくて僕自身のことを大切に愛してくれるスルトとエドガー。めいっぱいの愛情を注いでくれるこの二人が、僕が求めているものだ。
今回のことは一生忘れられないと思う。みんな辛かった。みんな泣いた。(僕の失態のせいでだけど)
でも、今回のことで僕たちは、より一層離れたくないと思った。大好きだと思った。たとえどんなことがこの先待ち受けてたとしても、僕たちを引き裂けるものなんて何ひとつない。僕はそう、確信したんだ。
(20歳の冬 就活 end)
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