異世界で生まれ日本に転生し、また異世界に転生したが俺の周りの女は不幸になる。でも俺は美味しい目に合うしこれはこれで有りだね。

しん

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第一部

第四話

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「少なくとも今までの話を聞いた限り、致命的な被害は各装備とイーヤンのアナル処女ってことでいんですか?」

「……まあそうなるかな」

 しかし、平均三等級のうちがゴブリンごときにこんな様で大丈夫なのだろうか。



「そもそもイーヤンさんの謎の力は何なんです? 私も魔法使いの端くれですが、そんな魔法聞いたことないですよ?」

「占い魔法の使い手たるわたしも聞いたことないですね。マンビラさんと一緒にはされたくないですけど」

「エルフ界隈でも聞かないわね」

「盗賊魔法にもそんなものは無いよ?」

「物乞い界隈でも聞いたことありませんわ!」

「いや、むしろその界隈で何が聞けんのさ」

 こいつらって幼馴染だけあって仲良いよな。煽りはこの際無視して。



「ふう、今まで隠していてごめんなさい。私は元マーラ国の大聖女を務めていたんです」

 イーヤンは申し訳なさそうに語りだした。





「当時マーラ国の王都は騒然とし――」

「ちょ、ちょっと待って! マーラ国ってどこ!?」

 ナトリがツッコんでくれたので安心した。知らなかったのは俺だけじゃ無かったか。

「チーンは知ってる?」

「と言うかそんな国は無いだろ」



「……すみません嘘つきました」

 ウソかい!











「まあ要するにイーヤンはマーラ教って宗教の幹部だったけど、なんかやらかして追放されたってこと。そしてアナルフラッシュはマーラ教の秘儀ってことでいんですね」

 どうしていつも俺がまとめる役になるんだ?



「ふむ、イーヤンさんがどっかから追放されたのは聞いていたが……そもそも何をやらかしたんですか? 教えてほしんですけどー」

「幹部が追放って、相当なことをやらないとならないのでは?」

 そもそもマーラ教自体聞いたことないけどね。

 と言うかアナルフラッシュは俺が命名したのだがいいのだろうか。



「実は私……露出アイドルまららん、その人なんです!!」





「――その人なんです!!!!」





「――その人なんです!!!!!!」







「――その人なんです!!!!!!!!!」





「……どうして皆さん反応してくれないんですか?」

「いや、俺たちその露出なんやらを知らないし……」

「!!!???」

 え、なんで「そんな嘘でしょ!?」みたいな顔してんの。



「あの露出アイドルまららんですよ!? 信者何万人という一大勢力! 一たびライブを開けば暴動が起き、温泉イベントでは浴槽が精液で埋まると評判の露出アイドルまららんですよ!?」

 普段の大人しいパーティの良心、そんな彼女はどこに行ってしまったのか。



「――一先ず街に帰りません?」

「丁稚に一票!」

「俺も異論ない」

「よし帰ろうか」

「テントは私がしまいますね」

「ではわたくしが火を消しておきますわ」



「あれ? ここからが大事なんですよ!? ここから童貞祭の千人斬り! 王族発狂ライブ! オークテクノブレイク事件――皆さん聞いてくださーーい!!」



 俺たちは普段の数倍の手際で帰り支度をし、ウーフンへ帰還した。











「じゃあ俺とマンビーラはギルドに報告に行くから、ここで解散ね。取りあえずいろいろあったし二、三日は休養日にしよう」

 リーダーの号令のもと、パーティは一時離れた。



「そう言えばさ丁稚は見た?」

 家に帰ろうかと歩き出すと、ナトリとマーキが付いてきた。

「何を?」

「街の門で止められたときに門番がビンカンさんのお尻触ってたの」

 マジで! ヤバい見たかった。

「でも気持ちは分かりますわよね。ほら、わたくしたちってこの街の大人気パーティですもの」

 マーキがそう言うのも過言とは言えない。辺りを見渡せば、街の男たちはこちらをじっと見てくる。まあ見ているのはこの二人で俺では無いだろうが。

「まあセクハラは許してあげないとねー。無駄に拒否ってレイプされてもやだし」

「まったくですわ! だからこそわたくしは咥えて飲むのですわ」

 よくこんな往来で語れるなこいつら。





「あれなんだと思う?」

 家まであと少しと言うところで、ナトリが指す先の路地の隠れたところで女の子が大人の男たちに囲まれていた。

 ある程度整備され、石畳の街で警備もしっかりしたウーフンでは珍しい光景だ。

「助けますか?」

「まあ! 助ける力なんて無いくせに助ける気なんですの?」

 こいつって人をナチュラルにイラつかせるよな。

「まあ丁稚はここで見といて、私たちが穏便に助けるから」 

 ナトリはマーキの首根っこを掴み、向かっていった。



「何してんの? 離れなさい!」

 ナトリが男たちに怒鳴る。

「あーん? なんだガキ! 今いいとこなんだ邪魔スンナ!」

 男たちの中で一番体格のいい男がナトリに掴み掛る。

 恐ろしいもので、ナトリの股間を右手でつかみそのまま持ち上げた。

「おーん、随分軽いな! ほれ抵抗しないのか?」

 他の取り巻きも馬鹿にしたかのようににやついている。

「ふんっ、私を持ち上げるの何て誰にでもできるよ。そんなんで威張んな」

「おいおいじょーちゃん、大人の男にマンコ触られて恥ずかしくないんかい?」

「直接触ってから言えよ。ズボン越しだとお前の汚い手の感触も分からんわ」

 すげー、あの状態で煽ってるよあの子。

「今ですわ!!」

 何を思ったのか、マーキは行動を起こした。



「ほは、はははほははふひひははひ!」

 突然ナトリを持ち上げている男のズボンを脱がすと、その男の真っ黒なチンコを咥えだした。

 何がしたいんだこいつ?

「はひひへはふほ!? ははふひへははひ!!」

 恐らく少女に逃げなさいと言っているのだろうが、まったく伝わってない。

「なんだよなんだよそう言うことか!! お前たちも混ざりたかったのか! よーしおまえらやるぞ!!」

 馬鹿のせいで状況は悪化し、少女はひん剥かれ、ナトリは男に口を奪われ、咥えた馬鹿のマンコを舐めだす男もいる。



「ふぅんっ! ジョプっう!! んん!!」

 体をがっちりとホールドされ、体格のいい男に口の中を舌で陵辱されるナトリ。

 穏便に済ませる話はどこに行ったんですかね?

「やっべーこいつ締まりやべーよ、まじイキそう」

 少女は細長い男にマンコを貫かれ、デブの男にアナルを貫かれる。

「抜いてー!! 私初めてなの!! 痛い! あ、んんっ! お願い許して!!」

「ほーぼくちんアナルって初めて入れたけどきもちいだずー」

 デブは声までキモかった。

「っち、こいつのマンコくせーな! 舐めてるの罰ゲームレベルだぞ!」

 体格のいい男のチンコを咥えた馬鹿のマンコを舐めるバンダナの男は逆ギレする。

「おい! お前も混ざるか!? お前の連れだろ?」

 体格のいい男が口を離し、俺に問いかける。

 愚問だな。

「混ざりますぅー!」





「穏便に終わりましたね」

「どの口が言ってんの?」

「ほんとうですわ」

 すべてが終わった後、真っ白に染まった二人にジト目で睨まれた。

「ま、まあ処女は護れたしセーフでしょ!?」

「まあそこはこの馬鹿のおかげかな」

「おーほっほっほ!! わたくしの作戦勝ちですわね!!」

 作戦? 咥えたのが?

「臭さも武器だね」







 今日この日、街で二人はまだマシの被害だった。

 彼らが大乱交を繰り広げている間に、他のメンバーも酷い目にあっていた。
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