異世界で生まれ日本に転生し、また異世界に転生したが俺の周りの女は不幸になる。でも俺は美味しい目に合うしこれはこれで有りだね。

しん

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第一部

幕間編 娼婦のフリして処女消失プレイ

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 城塞都市ニップルは元小さい国のお城だった。

 城の中の小さい区画、そこを残されて後は民家などが建てられた。



 残された区画は都市の中心部として、政を担う場となっていた。



「ではビイラ君、ここで待っていたまえ」

 きっちりした格好の、いかにも役員ですみたいな男は部屋から出て行った。



 さて、どうするか。

 ビイラという源氏名で娼婦を演じるが、流石にキツイ。

 待たされている部屋は応接室のような場所で、娼婦がいるのは似つかわしくないのではないか。



 今日これから市長に会わされ、審査される。

「市長の目に留まれば、市長のお付きになれますよ」

 そう言った役員の憎たらしい顔、それが頭から離れない。

 だが自分が目指すのもそこだ。何としても市長に近づき、尻尾を掴む。



「丁稚とクールさんも頑張ってるのよ、私も頑張るわー」

 小声で自分を鼓舞する。

 クールさんに関しては割かしどうでもいいが、丁稚に無様な姿は見せられない。



 ガチャ、とドアが開く。

「では来てください。あと『ゆっくり』歩いてくださいね」



「――わかりましたわ」

 ポーカーフェイスを貫き、私は廊下に出た。







「にやにや」

「おお、いい身体だねぇ」

「今度は当たりですな! 最近はだらしない身体の奴ばかりでしたからね」



「どうしましたか、歩みが速くなってますよ? 娼婦は自分のアピールも仕事なんですよ」



 前を先導するように歩く男に、注意される。

 憎たらしい、わざとらし過ぎる言い方だ。



「わかってい、ますわ……」

 私は裸で歩いていた。



 くっ、恥ずかし過ぎる。

 仕事もしないで役員どもは廊下に立ち並び、私を視姦してくる。

 おおーとかウヒヒとか、そんな気持ち悪い声と笑いが私に降りかかる。



「――彼女、濡れてませんか?」

「まさか、って本当だね。いやあ、今回の娘は淫乱だねー」

「娼婦やってるんだよ? 当然だろ」

「しかし資料によると彼女は故郷の病気の親のため、と書いてあるね」

「ふふふ、仕方ないとか言って実は淫乱ってオチだよ。生まれながらのエロい子なのだよ」



 その言葉たちに、反論は出来なかった。

 濡れてきているのは間違っていないからだ。

 丁稚に尻を叩かれた時から、私はどうかしてしまったらしい。



 フトモモにまで垂れてきた愛液は、彼らの視線を更に強くした。







「ではこの部屋だ。中には市長を含めたトップの者たちがいる。せいぜい媚を売るんだね、もっとも君ほどの顔と身体、淫乱ぷりなら心配は無用だろう」



「――ありがとうございます」



 落ち着くのだ自分、プライドはいったん捨てろ。

 覚悟を決め、扉を叩いた。







「ではビイラ君、君が望むのはどっちだい?」



 中では面接のように長机に四人の男が座っており、その前に椅子が配置されていた。

 セオリー通りのマナーを一通りこなし、質問タイムに入っていた。



「――私は市長様、あなたのお付きになりたいのです」

「ほほう、そうかそうか! 嬉しいよ、君みたいな美しい子にそう言ってもらえるとね」



 真ん中に座っている市長は、皺のできた顔をいやらしく歪める。

 わざと足を少し開いて座る、私の股間をじっと眺めていた。



「羨ましいですな市長。ぜひ私にも味見をさせてもらいたいものですな」

「その時には私もお願いします」

「でしたら私も。ああいったビッチは好みでしてな」

 他三人の男も欲望を隠そうとはしない。



 こんな奴らがこの街を仕切っているのか、そう驚愕せずにはいられなかった。

 こいつらのねちっこい視線は、非常に不快だ。丁稚のバレたらどうしよう、みたいなバレバレのくせに焦る視線は可愛らしいのに。



「では実技試験の開始、と行きますかな」

 市長はニヤつきながら立ち上がった。







「ん――ペロっ、れろ、ちゅう……んん、固いです、わ」

「おお、いいよビイラ君! 娼婦はそうでなくってはな」

「ほら、こっちも握って!」

「むぅ――ふぁ、い」

「いいねぇ、では私はこのでっかいおっぱいを揉ませていただきますね」



 床に膝立ちをし、市長のちんこを咥える。亀頭にキスし、舐めて、一気に奥まで咥える。喉に付いたらいったん止め、思いっきり吸う。吸いながらどんどん離していき、吸引力を増していく。



 他の奴らのちんこを空いた手で扱く。緩急を付け、握りに強弱を加える。竿とカリは指で丁寧に弄っていく。時折尿道を指先で刺激していく。



 余った一人は後ろから、おっぱいを揉んでくる。固くなったちんこをお尻に押し付け、下から押し上げるように私の大きい胸を、おもちゃのように弄ぶ。乳輪をなぞるように指先で刺激し、立ってきたところで一気に乳首を摘まむ。



「あっ――あっ――だめ、イっちゃうぅ!!」

 もちろん半分は演技であり、わざとらしい声を上げる。しかし――。



「むほほっ! 潮が弾け飛んでますぞ!」

「ほほう、こんなに噴き出すのは初めて見ますねえ」



 止まらない潮は演技でもなんでも無い、本気のイキだ。



「でわ、我々もイこうか」

 どれだけ仲がいいのだろうか、彼らは同時に射精した。



 ぶっかけられた私は、屈辱を覚えながらも笑顔で言う。

「ありがとうございます、もっとかけてください」

 そう言うしかない。ここでの本番は嫌だ。何度だって咥えてやる、何度だって扱こう、おっぱいだって揉ませてやる、何なら尻の穴だって舐めてやる。百歩譲ってアナルも許す、だから処女だけは奪わないで。



 チーンのために守ってきた処女。

 何度誘惑があったことか。所属する魔術師ギルドの奴らからのセクハラ、妖精たちからの甘言。特に妖精からは処女さえ寄こせば、強力な魔法を授けると言われた。

 だがそれでも耐えてきた。



 どうせチーン以外に失うなら――せめて丁稚に。





「じゃあ、お次はここかのう」



 白濁に染まった私の身体、その股間にちんこをこすりつけて来る市長。



 そっかー。ここで私の処女は終わりか。まさかパーティ内で最初に失うのが、私だったなんて。



 公爵直々の指令を失敗するわけにはいかない。

 ここで抵抗したらすべてが水の泡。魔術師ギルドで同じく頑張っているであろう丁稚にも、迷惑をかけてしまう。それだけはだめだ! たとえ処女を失っても。



「わ、私のいやらしいおまんこに市長のたくましいおちんこを突き刺して! 処女をぶち抜いてー」

「なんと! 処女とは……儲け儲けっ。今まで本番NGだったというわけか。私のためにとっておくとは分かっているね」



 お前のためでは無い!



「では行くぞ! うおっ――これは、何たる名器!?」



 私の処女膜は突き破られた。



 痛みも苦痛もなかった。愛液が潤滑油として役に立ったのだろう。



 あるのは快楽。



 そう忘れよう一旦。チーンも丁稚も。



 今は楽しもう。そう感じていればいいんだ。



「もっと強く、突いて! はっ――はっ――いやらし、い私にもっと突いてー!!」

「うおお、何たる締まり、ち、ちんこが、喜んでおる……」



 あまりの名器に、最初はリードする気満々だった市長だったが、そんな余裕はなくなっていた。











 この日、彼女は処女を失い、何度も抱かれた。



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