いじめられっ子の僕が可愛い人外娘と行く冒険旅〜但し人外娘へと変える方法が独特で〜

揚惇命

文字の大きさ
41 / 210
1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう

マリンの策とは、これいかに

しおりを挟む
 マリンが加わり、マリン・ピグミィ・マヤ・俺vsツカーザ・ハルとなった。
「司様のために死ね。全員死ね。死んじまえ」
「ハル、そろそろキモヲに苦痛を与えてやれ」
「キャハハハ」
「壊れちまったか。まだまだ改良の必要があるって事だな」
「春香になんて事を許さない」
「仕方ねぇだろ。お前が相手してくれねぇからよ。コイツよ。俺のところに来て、麻弥にはもう手を出さないで、私が代わりになるからだってよ。ギャハハ。んで親父の肉便器の出来上がりだ。でもよ頑なに株だけは手放しやがらねぇんだよ。それも今日で終わりだけどな。ここまで壊れちまったら責任能力皆無って事で、親父に株が渡るだろ。後はお前の持ってる株も手に入れれば、俺は親父の信頼を取り戻せるんだ」
「そのためなら何してもいいって言うのかよ」
「煩い、俺から麻弥を奪って、俺の地位を下げて満足か。テメェが麻弥に手を出さなければこんなことにはなってねぇんだよ」
「それは違うわ。私がフグオに手を出したんだもの」
「はっお前からキモヲに!?何でだよ」
「アンタのと比べてみなよ。オークを満足させる精力と一回で満足するの。どっちが女性を満足させられると思う?」
「ふざけんな麻弥。貴様を操り人形にして、今一度キモヲの目の前で犯してやる」
「やれるもんならやってみな」
 ハルがフグオに攻撃。
「今なのだ」
 ハルとフグオがマリンの触手で遠くに飛ばされる。
「ピグミィ、麻弥への司の攻撃を肩代わりするのだ」
「はひぃ。って無理なのです。御主人様以外を護衛対象にできないのです」
「四の五の言わずにやるのだ」
「はひぃ」
 その頃飛ばされたハルとフグオ。
「キャハハハ。あのスライム馬鹿なの?私とキモヲを2人きりにしてさ」
「お前、操られて悔しくないのかよ」
「操られて、何言ってんの。今最高にハイな気分よ」
 何で、マリンはこんな状態のハルと俺を一緒にした。どうしろって言うんだ。んっ?戦闘状態が解除されてる。それもそうか続いてたらピグミィのスキルが発動するはずだもんな。でもそれで、それだけだよな。どうすれば良い。どうしたら、この状況からハルを解放できるんだ?
「トドメを刺してあげるねキモヲ」
 しかしハルの動きが止まった。
「このクソ女、目覚ましたのかよ。離せ司様のためにキモヲを殺すんだからさ」
「ダメ、これ以上。麻弥に嫌われたくない。キモヲ、そこにいるんでしょ。もう辛いのよ。トドメを刺して、私が止めている間に」
「このクソ女、こんな雑魚の変態のキモ男にアタシが負けるわけないでしょ。黙って寝てろ。御離羅家のために」
「ふざけんな。あんな奴の言いなりなんてごめんよ。早く殺して」
「お前はそれで良いのか?意識があっても止めることができなくてマヤに酷いことして、自分は死んで償いたいだ。ふざけるのも大概にしろよ。マヤの腰巾着として、俺のことを虐めて、その俺に殺してほしい。そしたら楽になれると思ってんのか?そんなの許せねぇなぁ。だってどっちもお前じゃねぇか。悪い春香も良い春香も。そうだろう」
「えっ!キモい奴が何言ってんのよ。私は御離羅家のために」
「キモヲ、そうね確かにアンタの言う通りだわ。心の何処かではマヤのことを鬱陶しいと思ってた気持ちもある。それが具現化してただけ。心のリミッター解除なんて、厄介な薬だよね。でも、あんがと。アンタ、コイツが思ってるほどキモくないよ」
「安心しろ。絶対に助けてやる。そして今度は俺がマヤとお前を虐めてやる」
「何、それ。キャハッ、そうやってマヤのことも手篭めにしたの。アンタ割とゲスかったのね」
「お前に言われたくねぇよ」
「さっきからゴチャゴチャ煩いんだよお前ら」
「うっせぇのはテメェだ。お前はとっとと春香の心の中に戻れ。俺が愛してやるから」
「!?何よ。そんな言葉言われたって嬉しくないんだからね」
「私は私は御離羅家のために」
「それがそもそも違うんだ。人のために生きるんじゃない自分のために生きるんだ。お前はどうしたいんだ?本当にアイツに忠誠を尽くすことがお前のやりたいことなのか?俺は悪いお前も悪くない。むしろ俺がみてきたのは悪いお前だけだからな」
「河豚男。私がやりたいことは、、、マヤに謝りたいよぅ」
「そうよね。貴方は私の悪い心。でも私自身。私もマヤに謝りたい。一緒に帰ろう」
「迷惑かけてごめん、もう1人の私。帰るのは私の方だね」
「だから何言ってんだ?消える必要なんてないんだよ。どっちもお前だ。それがお前自身だ。悪いところもあって良いところもあるのが人間だろう。過ちを認められたなら後は改善すれば良いだけだ。消える必要なんてないんだよ」
「河豚男、アンタって顔はそうでもないけど心はイケメンだったんだね。ありがとうこんな私を認めてくれて。春香の中に帰るよ」
「あぁ」
 暫く様子を見ていると心が安定したのか赤黒かった肌は元の白い肌に戻り、どうやら精神の安定化に成功したようだ。
「ありがとね河豚男。もう1人の私は顔はそうでもないなんて言ってたけどよく見ると悪くないかも。さぁ、マヤのところに戻ってツカーザを倒しましょう」
「フン。俺にしたことを許したわけじゃねぇけどな。でも、これだけは言わせてくれ、おかえり春香」
「気安くしたの名前で呼ばないでよ馬鹿!」
 なんとか説得できて良かった。マリンの策がこれなら行き当たりばったりもいいところだ全く。帰って説教の一つでも言わないとな。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった

仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。

異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜

昼寝部
ファンタジー
 2XXX年、X月。  俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。  そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。  その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。  俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。  これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

鬼の兵法伝承者、異世界に転世せしむる

書仙凡人
ファンタジー
俺の名は桜木小次郎。 鬼一法眼を祖とする鬼一兵法の令和の伝承者。 だがある時、なぜか突然死してしまったのだ。 その時、自称神様の変なペンギンが現れて、ファンタジー世界の転生を持ちかけられた。 俺はヤケになって転生受け入れたら、とんでもない素性の奴にログインする事になったのである。 ログイン先は滅亡した国の王子で、従者に毒盛られて殺されたばかり。 なにこれ? クーリングオフねぇのかよ!

異世界帰還者の気苦労無双録~チートスキルまで手に入れたのに幼馴染のお世話でダンジョン攻略が捗らない~

虎柄トラ
ファンタジー
 下校帰りに不慮の事故に遭い命を落とした桜川凪は、女神から開口一番に異世界転生しないかと勧誘を受ける。  意味が分からず凪が聞き返すと、女神は涙ながらに異世界の現状について語り出す。  女神が管理する世界ではいま魔族と人類とで戦争をしているが、このままだと人類が負けて世界は滅亡してしまう。  敗色濃厚なその理由は、魔族側には魔王がいるのに対して、人類側には勇者がいないからだという。  剣と魔法が存在するファンタジー世界は大好物だが、そんな物騒な世界で勇者になんてなりたくない凪は断るが、女神は聞き入れようとしない。  一歩も引かない女神に対して凪は、「魔王を倒せたら、俺を元の身体で元いた世界に帰還転生させろ」と交換条件を提示する。  快諾した女神と契約を交わし転生した凪は、見事に魔王を打ち倒して元の世界に帰還するが――。

処理中です...