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プロローグ
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「粗末原《そまつばら》く~ん。今日、ウチ親いないんだ。来る?ヤッター。待ってるね。粗末原く~ん、待ってたよ~。とうとうやるんだね。私、初めてだから優しくしてね。えっ、粗末原くんも私が初めてなの。嬉しいなぁ。えっ?ちっさ!弟のしか見たことないけどこれの5倍はあったよ。まだ小学生だけど。なんか、もう冷めちゃった。帰っていいよ」
うーん。
寝覚めが悪い。
昔の嫌な夢を見たせいだな。
俺が住んでたのは、ドが付くほどの田舎だ。
俺の見てくれは、自分で言うのもなんだがかなり良い方だ。
街を歩けば『ねぇ今の人見たカッコ良くない』と言われる程度には、そんな俺の初めての彼女との初めての時、下着を脱いだ俺の勃起したペニスを見て、言われた彼女の言葉の数々がダイジェストで、再生された。
この次の日から学校だけでなく、近所のガキにも『お兄ちゃんのオチンチンは豆粒サイズ~』とか歌われて恥ずかしかった。
そこから逃げるようにして都会に出てきて、もう8年か。
当時18歳だった俺も26歳。
平日の昼はデイトレードに明け暮れ、夜はホストクラブで働く忙しい日々を送っている。
俺は昼のデイトレードを終えて、ホストクラブへと出勤した。
「猛《たける》、少し話がある」
「わかりました」
出勤して早々に店長に呼び出された俺は、バックヤードの奥にある店長室兼事務所に通される。
「またアフターの誘いを断ったって?」
「すいません店長。俺、アフターだけはできないんですよ。昼の仕事に差し支えるので」
「お前の立場もわかる。親の残した借金が膨大だって話を聞いたからな。だがな。当店のNo. 1が絶対にアフターをしない男ってのも下に示しがつかないのもわかるよな?」
「すいません。何を言われようともアフターだけはできません」
「ハァ。もう行っていい」
昔のようにあんな想いをするのだけは嫌だ。
俺は、女の子たちにベッドで夢は見させてやれないんだからせめてトークで楽しませたい。
そう思ってホストクラブで話術を学んだけど潮時かもな。
「こんなに貢いでるのにアフターしてくれないってどういうことよ!」
「エリさん、声を荒げないでください。可愛い顔が台無しですよ」
「そんな言葉にもう騙されないんだから!今日こそは絶対にアフターしてもらうから!」
「エリさん、申し訳ございませんがアフターは御遠慮します。アフター目的ならば、指名変更をお願いします」
「もういいわよ!こんな店、2度と来ないから!」
あーあ、これは完璧に終わりだな。
「猛、少し話がある」
「はい」
事務所に入ると店長から説教を受ける俺。
「客を怒らせてどうする!何故、そこまで融通が効かないんだ!一度、アフターしてやれば、満足する話だろう!」
「小さいんですよ」
「はっ?」
「俺のナニ小さいんですよ」
「、、、。そうか天は二物を与えなかったのか。悪かった」
「いや、それはもう良いんですよ」
「お前はウチの稼ぎ頭だ。ナニが小さいってことを内のために隠してくれてたんだな。わかった。アフター客の指名は、お断りって追記しておく。今日のところは、もう帰って良い」
「ありがとうございます」
こうして平日を終え、休日がやってくる。
「ブフォォォォォォォ」
「キャア、こっちに来ないで醜いオーク!誰か!誰か!助けて!」
突然、現実離れした展開に驚かせたかもしれないが、これは俺が現在プレイしているエロゲーム『汝のセックスでヒロインに祝福を』の冒頭シーンで、爆乳ヒロインのシスタークレアをオークの群れから助け出すシーンだ。
「助かりました」
このエロゲームの主人公には、特殊能力があり、セックスすることで、神の祝福を授けることができ、これを得ると2度と魔物から襲われなくなるという設定なのだ。
だから、このことを話すとこうやってなし崩し的にセックスが始まるのだ。
「ふぅ~。久々に抜けた」
爆乳シスターが勇者に背後から胸を鷲掴みにされて、俺のとは比べ物にならないぐらいの大きな物でバックから突かれる展開は秀逸だった。
俺は、こうして自力で処理するかプロの店に行って、手コキかフェラで抜いてもらうって処理してる。
プロの人たちは、口が堅いからな。
もう、こんな時間か。
食材は、昨日野菜炒めで使い切ったんだった。
今から作るのは、面倒だな。
コンビニで弁当でも買いに行くか。
近くのコンビニへとやってきた俺。
健康を意識して幕の内弁当か。
健康を度外視したスタミナ弁当か。
お茶も体脂肪を減らすお茶にするか。
それとも普通のにするか。
結局、俺は幕の内弁当と体脂肪を減らすお茶を手にして、雑誌コーナーを通って、レジへ。
おっ!
女教師NTRシリーズの新刊が出てるじゃないか。
新婚の女教師がチャラ男の生徒に弱みを握られて、家族を守るために仕方なくチャラ男に従って、徐々に堕ちていく様がかなり抜けるんだよな~。
実は、密かに続編を楽しみにしてたんだよな。
そうか、もう発売してたのか。
最近、忙しくてチェックし忘れてたな。
これも勿論買いだ。
俺がその本を取って顔を上げると。
嘘だろ!?
何で車が勢いそのままに突っ込んで来るんだよ。
いつも、テレビでは何で逃げずに轢かれるんだとか思ってたけどいざ自分の番になったらその場から全く動けないもんなんだな。
あーあ。
これで俺の人生、終わりか。
次に俺が目を開けた時、二足歩行の豚に抱き抱えられていた。
はっ?
何、これ?
どういうこと!?
誰か、説明してくれませんか?
目覚めてまた死に直面してるとか勘弁してほしいんですが!
うーん。
寝覚めが悪い。
昔の嫌な夢を見たせいだな。
俺が住んでたのは、ドが付くほどの田舎だ。
俺の見てくれは、自分で言うのもなんだがかなり良い方だ。
街を歩けば『ねぇ今の人見たカッコ良くない』と言われる程度には、そんな俺の初めての彼女との初めての時、下着を脱いだ俺の勃起したペニスを見て、言われた彼女の言葉の数々がダイジェストで、再生された。
この次の日から学校だけでなく、近所のガキにも『お兄ちゃんのオチンチンは豆粒サイズ~』とか歌われて恥ずかしかった。
そこから逃げるようにして都会に出てきて、もう8年か。
当時18歳だった俺も26歳。
平日の昼はデイトレードに明け暮れ、夜はホストクラブで働く忙しい日々を送っている。
俺は昼のデイトレードを終えて、ホストクラブへと出勤した。
「猛《たける》、少し話がある」
「わかりました」
出勤して早々に店長に呼び出された俺は、バックヤードの奥にある店長室兼事務所に通される。
「またアフターの誘いを断ったって?」
「すいません店長。俺、アフターだけはできないんですよ。昼の仕事に差し支えるので」
「お前の立場もわかる。親の残した借金が膨大だって話を聞いたからな。だがな。当店のNo. 1が絶対にアフターをしない男ってのも下に示しがつかないのもわかるよな?」
「すいません。何を言われようともアフターだけはできません」
「ハァ。もう行っていい」
昔のようにあんな想いをするのだけは嫌だ。
俺は、女の子たちにベッドで夢は見させてやれないんだからせめてトークで楽しませたい。
そう思ってホストクラブで話術を学んだけど潮時かもな。
「こんなに貢いでるのにアフターしてくれないってどういうことよ!」
「エリさん、声を荒げないでください。可愛い顔が台無しですよ」
「そんな言葉にもう騙されないんだから!今日こそは絶対にアフターしてもらうから!」
「エリさん、申し訳ございませんがアフターは御遠慮します。アフター目的ならば、指名変更をお願いします」
「もういいわよ!こんな店、2度と来ないから!」
あーあ、これは完璧に終わりだな。
「猛、少し話がある」
「はい」
事務所に入ると店長から説教を受ける俺。
「客を怒らせてどうする!何故、そこまで融通が効かないんだ!一度、アフターしてやれば、満足する話だろう!」
「小さいんですよ」
「はっ?」
「俺のナニ小さいんですよ」
「、、、。そうか天は二物を与えなかったのか。悪かった」
「いや、それはもう良いんですよ」
「お前はウチの稼ぎ頭だ。ナニが小さいってことを内のために隠してくれてたんだな。わかった。アフター客の指名は、お断りって追記しておく。今日のところは、もう帰って良い」
「ありがとうございます」
こうして平日を終え、休日がやってくる。
「ブフォォォォォォォ」
「キャア、こっちに来ないで醜いオーク!誰か!誰か!助けて!」
突然、現実離れした展開に驚かせたかもしれないが、これは俺が現在プレイしているエロゲーム『汝のセックスでヒロインに祝福を』の冒頭シーンで、爆乳ヒロインのシスタークレアをオークの群れから助け出すシーンだ。
「助かりました」
このエロゲームの主人公には、特殊能力があり、セックスすることで、神の祝福を授けることができ、これを得ると2度と魔物から襲われなくなるという設定なのだ。
だから、このことを話すとこうやってなし崩し的にセックスが始まるのだ。
「ふぅ~。久々に抜けた」
爆乳シスターが勇者に背後から胸を鷲掴みにされて、俺のとは比べ物にならないぐらいの大きな物でバックから突かれる展開は秀逸だった。
俺は、こうして自力で処理するかプロの店に行って、手コキかフェラで抜いてもらうって処理してる。
プロの人たちは、口が堅いからな。
もう、こんな時間か。
食材は、昨日野菜炒めで使い切ったんだった。
今から作るのは、面倒だな。
コンビニで弁当でも買いに行くか。
近くのコンビニへとやってきた俺。
健康を意識して幕の内弁当か。
健康を度外視したスタミナ弁当か。
お茶も体脂肪を減らすお茶にするか。
それとも普通のにするか。
結局、俺は幕の内弁当と体脂肪を減らすお茶を手にして、雑誌コーナーを通って、レジへ。
おっ!
女教師NTRシリーズの新刊が出てるじゃないか。
新婚の女教師がチャラ男の生徒に弱みを握られて、家族を守るために仕方なくチャラ男に従って、徐々に堕ちていく様がかなり抜けるんだよな~。
実は、密かに続編を楽しみにしてたんだよな。
そうか、もう発売してたのか。
最近、忙しくてチェックし忘れてたな。
これも勿論買いだ。
俺がその本を取って顔を上げると。
嘘だろ!?
何で車が勢いそのままに突っ込んで来るんだよ。
いつも、テレビでは何で逃げずに轢かれるんだとか思ってたけどいざ自分の番になったらその場から全く動けないもんなんだな。
あーあ。
これで俺の人生、終わりか。
次に俺が目を開けた時、二足歩行の豚に抱き抱えられていた。
はっ?
何、これ?
どういうこと!?
誰か、説明してくれませんか?
目覚めてまた死に直面してるとか勘弁してほしいんですが!
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