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最終章 第二幕
第9話 人魔戦争(クラフト共和国編)
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高い山々に囲まれ、水も豊かなこの土地にドワーフたちが根を下ろして、数百年、類稀な大工技術と鉄鋼技術で世界各国の修繕を請け負うことで中立を維持してきたこの国に魔王軍が襲来した。大将のトラインは、魔王国でで右に出る者がいない程の槍が得意なリザードマン、ロリータは、サキュバスとしての特性を活かした魅惑のキッスやその体型の何処からこんな力が出るんだというほどのムチをしならせて叩きつける。ローズは、魔王国で武器を作る研究者。完全回復薬や成長薬、魔素をさらに高めて副作用を取り除いたものまで作り出した。これらを迎え撃つクラフト共和国を束ねるドワーフキングことガンテツは産まれて初めての大規模戦争に心躍らせていた。
「ガハハハ。中立国として君臨しておったからこんなこと初めてじゃが眠らせておった古代兵器とやらも使い放題じゃ。心躍るのぅ」
「流石ガンテツ様ですな。私は先ほどから脚がガクブルですぞ」
「トラビス、よう来た。スモール集落の民のクラフト共和国への避難は済んだか?」
「お陰様で、鉛玉を打ち出すとかいう武器に興味津々でございます」
「ガハハハ。エルフのように弓を扱えるものがおらんけぇ。代わりに開発してみたんだが鉛玉を6発込めて引き金を引くだけじゃ。これなら誰でも扱えるけぇ。子供達まで魔王国とやり合うんだとよ。ガハハハ。我が国はいつから戦闘民族の集まりになったんかいのぅ」
「自国を守るのに子供も大人も関係ないでしょう。皆心は一つということです。それはガンテツ様の治世を合わせたくないという民たちの願いそのもの。この戦なんとしても勝たねばなりませんなぁ」
「勿論、負けるつもりなどありゃせんがの。ワシの持つ聖剣トールハンマーやトラビス、お前の持つ聖剣デュランダル、この2本もあることじゃしの」
「まぁ、こんな戦、初めてですからさてさてどうなりますことやら」
迎え撃つクラフト共和国とは対照的に、中立国だった国など恐るに足りないともう次を見据えているトラインをローズが諌めていた。
「全く、この俺がこんなくだらぬ中立国の討伐とは、吸血鬼共とやり合いたかったぜ。そうかとっとと終わらせれば良いだけだな」
「ドワーフの技術力を舐めるのはよくないのですぅ。油断してると足元をすくわれちゃいますぅ」
「うるせぇ。アンドレ様に気に入られてるだけの愚民が俺に意見するな」
「うぅぅぅぅぅ、こわいのですぅ」
「トラインちゃん、そんな怖がらせちゃダメよん」
「ロリータ、わかったからそういう目で見るな」
「よろしい。ちゃんと滅ぼしたら御褒美あげるからローズちゃんを虐めちゃダメよ」
「御褒美。フンガフンガ。わかったもうローズを虐めない」
「はーい、イイコイイコ」
ロリータに頭を撫でられてご機嫌になるトライン。
「良し、パワー全開だ。者共ドワーフとホビットの連合軍を根絶やしにして、女共を魔王様に捧げるのだ。全軍進め~」
「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」
魔王軍の苛烈な攻撃が始まった。迎え撃つクラフト共和国が誇る要塞都市ペンタコスは六芒星の作りとなっていて、その全てには鉛玉を打ち出す武器を持った子供達や女たちが居た。その一角の一つは子供たちで構成されていた。
「めちゃくちゃ軽いぜ。この武器」
「確かマグナムっていうらしいぜ」
「そういや深夜に親父が俺のマグナムを喰らえとか言っておふくろにのしかかってたな」
「お前の親父、頭大丈夫か?」
「知るかよ。おふくろはなんか変な声出してたしよ」
「そういやうちの親父は、お前のアワビはうめえとか言っておふくろの下半身に顔を埋めてるのみたな」
「すげえな、お前のおふくろ、下半身からアワビ出せんのか?」
「知るかよ。でもよ。敵に向けて引き金を引くだけってオモチャだよな」
「だなぁ。攻めてきた魔族なんて皆シューティングだ」
「おっその言葉良いなぁ。俺もレッツシューティングだ」
もう片方の一角は女たちで構成されていた。
「男衆に任せてばかりじゃ女が廃る。魔王国の馬鹿共に女がやられるだけじゃないって見せつけてやろうじゃないか」
「当然さね。ドワーフの女の強さ見せてやろうじゃない」
「えぇ、この鉛玉を打ち出す機械、そのマグナムでしたっけ」
「旦那のマグナムのが大きいけどねぇ」
「違いないさね」
「アハハハハ」
女たちと子供達だけのところを攻めた魔王国の兵士は誰1人として戻ることはなかった。そう、クラフト共和国が古代兵器をもとに作り出したマグナムによって、蜂の巣となったのだ。トラインたちはそうとも知らずにどんどんとこの一角に兵を送り込んでいた。当初30万居た魔王国の兵士の5万近くが死んでいることなど露知らず。トラインがそれに気付いたのは本隊が城門前にたどり着いた時であった。他のところを攻めていたはずの部隊が誰1人として到達していない。
「ガハハハ。ようこそ。魔王国の者よ。鉛玉をプレゼントするとしようかのぅ。皆の者放て~」
次々と打ち出される鉛玉に撃ち抜かれて絶命していく魔王国の兵士たち。
「なんだアレは」
「だから言ったのですぅ。油断してると足元掬われるとぉ」
「一旦引くわよトライン」
「うむ。心得た」
「簡単に逃すと思ってか。左右からも狙い撃て馬鹿な魔王国の兵士を1人として返すな」
「おぅよ」
ダンダンダンダンと次々と放たれる鉛玉により30万の兵はみるみると減っていき。トラインたちは命カラガラ5万の兵しか残らなかった。だが抜けた先でトラインは絶望する。そこには打って出た子供や女たちが防塁を作って待ち構えていた。
「嘘だろ。怖な短期間でこんな防塁の建設だと!?」
「はわわわ。こりゃまずいのですぅ」
「2人とも泣き言を言わないの。なんとしてもこの場は逃げるわよ」
そんなロリータを背中から胸に的確に鉛玉が貫いた。
「ガハッ。一体何処から?」
「この新型兵器ライフルでしたっけ?良いですわね。このスコープで遠くにいても近くなんですもの。次は隣のお子ちゃまちゃんをズドンと」
次の弾丸にローズが倒れる。
「ギャァ。ドワーフの技術力すさまじいのですぅ」
「はーい命中っとあとはあの狙いやすいリザードマンにズドンでおしまいですわね」
次の弾丸が的確にトラインを貫く。
「馬鹿な!?この俺がこんなところで、アンドレ様、申し訳ございません」
こうして、開戦して1日で30万が壊滅、トライン・ローズ・ロリータの討ち死にこれらを達成したこの女スナイパーの名前をリーゼという。
「ガハハハ。魔王国たわいもなかったのぅ。次は輸送で助けてくれておる同じ中立国のドラグーン飛空挺団へ救援に向かうぞ」
「ハハハ。(立ってるだけだった)」
こうして、開戦して数刻で30万を壊滅させた国として、轟かせるクラフト共和国の兵隊のことをクラフトのテツホウ部隊と呼ぶ。
「ガハハハ。中立国として君臨しておったからこんなこと初めてじゃが眠らせておった古代兵器とやらも使い放題じゃ。心躍るのぅ」
「流石ガンテツ様ですな。私は先ほどから脚がガクブルですぞ」
「トラビス、よう来た。スモール集落の民のクラフト共和国への避難は済んだか?」
「お陰様で、鉛玉を打ち出すとかいう武器に興味津々でございます」
「ガハハハ。エルフのように弓を扱えるものがおらんけぇ。代わりに開発してみたんだが鉛玉を6発込めて引き金を引くだけじゃ。これなら誰でも扱えるけぇ。子供達まで魔王国とやり合うんだとよ。ガハハハ。我が国はいつから戦闘民族の集まりになったんかいのぅ」
「自国を守るのに子供も大人も関係ないでしょう。皆心は一つということです。それはガンテツ様の治世を合わせたくないという民たちの願いそのもの。この戦なんとしても勝たねばなりませんなぁ」
「勿論、負けるつもりなどありゃせんがの。ワシの持つ聖剣トールハンマーやトラビス、お前の持つ聖剣デュランダル、この2本もあることじゃしの」
「まぁ、こんな戦、初めてですからさてさてどうなりますことやら」
迎え撃つクラフト共和国とは対照的に、中立国だった国など恐るに足りないともう次を見据えているトラインをローズが諌めていた。
「全く、この俺がこんなくだらぬ中立国の討伐とは、吸血鬼共とやり合いたかったぜ。そうかとっとと終わらせれば良いだけだな」
「ドワーフの技術力を舐めるのはよくないのですぅ。油断してると足元をすくわれちゃいますぅ」
「うるせぇ。アンドレ様に気に入られてるだけの愚民が俺に意見するな」
「うぅぅぅぅぅ、こわいのですぅ」
「トラインちゃん、そんな怖がらせちゃダメよん」
「ロリータ、わかったからそういう目で見るな」
「よろしい。ちゃんと滅ぼしたら御褒美あげるからローズちゃんを虐めちゃダメよ」
「御褒美。フンガフンガ。わかったもうローズを虐めない」
「はーい、イイコイイコ」
ロリータに頭を撫でられてご機嫌になるトライン。
「良し、パワー全開だ。者共ドワーフとホビットの連合軍を根絶やしにして、女共を魔王様に捧げるのだ。全軍進め~」
「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」
魔王軍の苛烈な攻撃が始まった。迎え撃つクラフト共和国が誇る要塞都市ペンタコスは六芒星の作りとなっていて、その全てには鉛玉を打ち出す武器を持った子供達や女たちが居た。その一角の一つは子供たちで構成されていた。
「めちゃくちゃ軽いぜ。この武器」
「確かマグナムっていうらしいぜ」
「そういや深夜に親父が俺のマグナムを喰らえとか言っておふくろにのしかかってたな」
「お前の親父、頭大丈夫か?」
「知るかよ。おふくろはなんか変な声出してたしよ」
「そういやうちの親父は、お前のアワビはうめえとか言っておふくろの下半身に顔を埋めてるのみたな」
「すげえな、お前のおふくろ、下半身からアワビ出せんのか?」
「知るかよ。でもよ。敵に向けて引き金を引くだけってオモチャだよな」
「だなぁ。攻めてきた魔族なんて皆シューティングだ」
「おっその言葉良いなぁ。俺もレッツシューティングだ」
もう片方の一角は女たちで構成されていた。
「男衆に任せてばかりじゃ女が廃る。魔王国の馬鹿共に女がやられるだけじゃないって見せつけてやろうじゃないか」
「当然さね。ドワーフの女の強さ見せてやろうじゃない」
「えぇ、この鉛玉を打ち出す機械、そのマグナムでしたっけ」
「旦那のマグナムのが大きいけどねぇ」
「違いないさね」
「アハハハハ」
女たちと子供達だけのところを攻めた魔王国の兵士は誰1人として戻ることはなかった。そう、クラフト共和国が古代兵器をもとに作り出したマグナムによって、蜂の巣となったのだ。トラインたちはそうとも知らずにどんどんとこの一角に兵を送り込んでいた。当初30万居た魔王国の兵士の5万近くが死んでいることなど露知らず。トラインがそれに気付いたのは本隊が城門前にたどり着いた時であった。他のところを攻めていたはずの部隊が誰1人として到達していない。
「ガハハハ。ようこそ。魔王国の者よ。鉛玉をプレゼントするとしようかのぅ。皆の者放て~」
次々と打ち出される鉛玉に撃ち抜かれて絶命していく魔王国の兵士たち。
「なんだアレは」
「だから言ったのですぅ。油断してると足元掬われるとぉ」
「一旦引くわよトライン」
「うむ。心得た」
「簡単に逃すと思ってか。左右からも狙い撃て馬鹿な魔王国の兵士を1人として返すな」
「おぅよ」
ダンダンダンダンと次々と放たれる鉛玉により30万の兵はみるみると減っていき。トラインたちは命カラガラ5万の兵しか残らなかった。だが抜けた先でトラインは絶望する。そこには打って出た子供や女たちが防塁を作って待ち構えていた。
「嘘だろ。怖な短期間でこんな防塁の建設だと!?」
「はわわわ。こりゃまずいのですぅ」
「2人とも泣き言を言わないの。なんとしてもこの場は逃げるわよ」
そんなロリータを背中から胸に的確に鉛玉が貫いた。
「ガハッ。一体何処から?」
「この新型兵器ライフルでしたっけ?良いですわね。このスコープで遠くにいても近くなんですもの。次は隣のお子ちゃまちゃんをズドンと」
次の弾丸にローズが倒れる。
「ギャァ。ドワーフの技術力すさまじいのですぅ」
「はーい命中っとあとはあの狙いやすいリザードマンにズドンでおしまいですわね」
次の弾丸が的確にトラインを貫く。
「馬鹿な!?この俺がこんなところで、アンドレ様、申し訳ございません」
こうして、開戦して1日で30万が壊滅、トライン・ローズ・ロリータの討ち死にこれらを達成したこの女スナイパーの名前をリーゼという。
「ガハハハ。魔王国たわいもなかったのぅ。次は輸送で助けてくれておる同じ中立国のドラグーン飛空挺団へ救援に向かうぞ」
「ハハハ。(立ってるだけだった)」
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