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第三章
科学鍛冶師になろう
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俺はその後、悩みに悩んだ結果、グレイさんに俺の事をすべて話すことにした。
しかし、グレイさんはなにかするでも無く、そんな事いいからミスリルの事を調べてろ。そう言った。その言葉は俺の気をほぐすには十分な言葉であった。
そして、グレイさんはこの世界の色々な事を教えてくれた。一週間が10日で一ヶ月は3週間だということ、この世界には魔法は存在するが、魔法使い系統の特殊な称号を持っている人しか使えないということ。
様々な事を教えてくれた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
次の日の朝、俺がグレイさんの所へ行くと、
「おーい。言い忘れてたんだがな。うちにはお前以外にもう一人居候してる奴がいる。そいつが昼頃に起きるだろうから、起きたら下にいるって言ってくれ。あと、それまでに自分の物を準備しとけ」
そう言ってグレイさんはミスリルを掘りにハッチから降りて行った。
そうだ。俺はグレイさんから二階に余ってる部屋があると言われ、部屋を借りたことまではいいのだが、何分使用を考えてなかったらしいので部屋はきれいにされているものの、本当に何も無い。
昨日は仕方なく、シーゴブリンを倒した報酬とは別のゴブリン討伐の報酬で貰った銀貨でベットを買い、残り銀貨は4枚となった。
そして今、色々と物を買う為にアイテム購入をずっと調べている。
そして自分に買えるものは本当に莫大な数だった。
基本的に家具や生活品は買える。
そして、1時間ほど調べていたら絞り込みという枠を見つけた。そしてそこには家具、生活品や武具などのパッチがあり、分けられていた。
そして、ここには購入不可能品という枠もあった。
この購入不可能とは単純に金が足りないだけだ。
この中には聖剣や魔王化の秘薬、ソロモンの魔術書とやらがあった。
不可解な事にハンドガンもその枠に入っている。
もっと強いものとか無いのだろうか…しかし、誰でも練習無しに使える強い武器は無いのだろう。
俺はいろいろと調べて、常にここに暮らすわけでも無いので馬鹿みたいな量準備する必要はないかと思い、取り敢えず小さな棚と生活に必要な消耗品を買った。
そんな中に、完全復活薬というものがあった。異世界だからそんなものがあってもおかしくないとは思うが、その価格が金貨6500枚。俺が貰った金額と全く同じだ。
不思議と買ってみたくなった。なにか不思議な魔力が働いてるんだろうか。
そう思ったとき、部屋のドアが開く。
「おーい。グレイさんここにい…って、え??」
「あ、グレイさんなら下にいるって」
「あ、そう。…じゃなくて⁉え?泥棒?空き巣?ちょ、早く憲兵所に行かなきゃ」
そう言って部屋に入ってきた少女は足早に部屋から出る。
「おい!俺はグレイさんからここに部屋を借りたんだって!」
「そうなの?ま、私には分かんないからとりあえずグレイさんのとこへ行こう」
そう言って、ついてきてと、言いながら階段を降り、ハッチを開け…られてない。
俺が開けるとすぐに空いた。
単純に力が足りなかったみたいだ。
レベル1に負ける筋力って…
まあいい。俺はこのハシゴを下る。
20メートル位降りただろうか。
降りて、小部屋のような所につくとグレイさんが居た。目が合った。
「は⁉お前なんでここにってファナまで!なんで来たんじゃ!ってか何でここまで降りてきたんじゃ!ファナ!お前はここに来んなって言った…よな?」
駄目だ。グレイさんがパニック起こしてる。
「それよりこの人!この人に家に住んでいいって言ったの?」
「おう。確かに言ったぞ」
「ならいいわ。私は帰るわよ」
そう言ってファナとか言われていた少女は足早に地上に帰って行った。
「おい。陽和じゃったか?ちょっとこっちまでに来るんじゃ」
そう言われ、2.3分ついて行くと、ここまで木でできた人工の道だったのが一変し、そこは黒っぽい石で出来た道だった。
炭鉱などの坑道、といったほうが分かりやすいだろうか。
ともかく、その道を眺める。よく見ると小さな薄緑の光沢を持っている鉱石らしきものが飛び出ている。
「これがミスリルじゃ。いや、正確に言えばミスリルが混ざって硬くなった石の部分じゃがな」
そう言われ、俺は無意識に鑑定を発動する。
そこには昨日見たあの少し軽い延べ棒と全く同じことが書かれていた。なるほど。昨日見たのはこれだったのか。
「これをたくさん集めて粉にしてまた固めたのが昨日のやつなんだが…何分あれが限界でな。ここから先のことは試験のあとに……いや、待てよ!これなら……そうだ!お前鍛冶職になれ!ギルドから配られる腕輪は、持ってるな!よし!腕輪のボタンの職業設定の所から鍛冶職にするんじゃ!あと、そうじゃな。科学とやらを使うんなら科学鍛冶師でいいだろう!」
俺は言われるがままに職業を鍛冶職にし、種類名を科学鍛冶師にする。そこで、完了を押すと頭に音が響く。
《職種、科学鍛冶師が誕生しました。》《科学、鍛冶目的の危険物質の使用が認められました。》
《以後、科学、鍛冶以外での目的の危険物使用が出来なくなりました》
《ステータス値が変動しました》
…!てことは⁉
俺は急いでアイテム購入の王水の欄に行く。購入をクリック。すると、アイテムストレージの中に王水という欄ができる。
王水の値段は今までの中では高く、銀貨3枚。
しかし、これで王水も手に入った。
そして、以前の世界でやり残した鍛冶も科学も出来る。
親父、俺は勝手に異世界に中途半端なまま行っちゃったけど、異世界で科学も鍛冶も極めるよ…
まだ親父バリバリ生きてるけどね!
これが、将来世界に名を轟かせる科学鍛冶師の転生者、祈里陽和の異世界無双の始まりだった。
しかし、グレイさんはなにかするでも無く、そんな事いいからミスリルの事を調べてろ。そう言った。その言葉は俺の気をほぐすには十分な言葉であった。
そして、グレイさんはこの世界の色々な事を教えてくれた。一週間が10日で一ヶ月は3週間だということ、この世界には魔法は存在するが、魔法使い系統の特殊な称号を持っている人しか使えないということ。
様々な事を教えてくれた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
次の日の朝、俺がグレイさんの所へ行くと、
「おーい。言い忘れてたんだがな。うちにはお前以外にもう一人居候してる奴がいる。そいつが昼頃に起きるだろうから、起きたら下にいるって言ってくれ。あと、それまでに自分の物を準備しとけ」
そう言ってグレイさんはミスリルを掘りにハッチから降りて行った。
そうだ。俺はグレイさんから二階に余ってる部屋があると言われ、部屋を借りたことまではいいのだが、何分使用を考えてなかったらしいので部屋はきれいにされているものの、本当に何も無い。
昨日は仕方なく、シーゴブリンを倒した報酬とは別のゴブリン討伐の報酬で貰った銀貨でベットを買い、残り銀貨は4枚となった。
そして今、色々と物を買う為にアイテム購入をずっと調べている。
そして自分に買えるものは本当に莫大な数だった。
基本的に家具や生活品は買える。
そして、1時間ほど調べていたら絞り込みという枠を見つけた。そしてそこには家具、生活品や武具などのパッチがあり、分けられていた。
そして、ここには購入不可能品という枠もあった。
この購入不可能とは単純に金が足りないだけだ。
この中には聖剣や魔王化の秘薬、ソロモンの魔術書とやらがあった。
不可解な事にハンドガンもその枠に入っている。
もっと強いものとか無いのだろうか…しかし、誰でも練習無しに使える強い武器は無いのだろう。
俺はいろいろと調べて、常にここに暮らすわけでも無いので馬鹿みたいな量準備する必要はないかと思い、取り敢えず小さな棚と生活に必要な消耗品を買った。
そんな中に、完全復活薬というものがあった。異世界だからそんなものがあってもおかしくないとは思うが、その価格が金貨6500枚。俺が貰った金額と全く同じだ。
不思議と買ってみたくなった。なにか不思議な魔力が働いてるんだろうか。
そう思ったとき、部屋のドアが開く。
「おーい。グレイさんここにい…って、え??」
「あ、グレイさんなら下にいるって」
「あ、そう。…じゃなくて⁉え?泥棒?空き巣?ちょ、早く憲兵所に行かなきゃ」
そう言って部屋に入ってきた少女は足早に部屋から出る。
「おい!俺はグレイさんからここに部屋を借りたんだって!」
「そうなの?ま、私には分かんないからとりあえずグレイさんのとこへ行こう」
そう言って、ついてきてと、言いながら階段を降り、ハッチを開け…られてない。
俺が開けるとすぐに空いた。
単純に力が足りなかったみたいだ。
レベル1に負ける筋力って…
まあいい。俺はこのハシゴを下る。
20メートル位降りただろうか。
降りて、小部屋のような所につくとグレイさんが居た。目が合った。
「は⁉お前なんでここにってファナまで!なんで来たんじゃ!ってか何でここまで降りてきたんじゃ!ファナ!お前はここに来んなって言った…よな?」
駄目だ。グレイさんがパニック起こしてる。
「それよりこの人!この人に家に住んでいいって言ったの?」
「おう。確かに言ったぞ」
「ならいいわ。私は帰るわよ」
そう言ってファナとか言われていた少女は足早に地上に帰って行った。
「おい。陽和じゃったか?ちょっとこっちまでに来るんじゃ」
そう言われ、2.3分ついて行くと、ここまで木でできた人工の道だったのが一変し、そこは黒っぽい石で出来た道だった。
炭鉱などの坑道、といったほうが分かりやすいだろうか。
ともかく、その道を眺める。よく見ると小さな薄緑の光沢を持っている鉱石らしきものが飛び出ている。
「これがミスリルじゃ。いや、正確に言えばミスリルが混ざって硬くなった石の部分じゃがな」
そう言われ、俺は無意識に鑑定を発動する。
そこには昨日見たあの少し軽い延べ棒と全く同じことが書かれていた。なるほど。昨日見たのはこれだったのか。
「これをたくさん集めて粉にしてまた固めたのが昨日のやつなんだが…何分あれが限界でな。ここから先のことは試験のあとに……いや、待てよ!これなら……そうだ!お前鍛冶職になれ!ギルドから配られる腕輪は、持ってるな!よし!腕輪のボタンの職業設定の所から鍛冶職にするんじゃ!あと、そうじゃな。科学とやらを使うんなら科学鍛冶師でいいだろう!」
俺は言われるがままに職業を鍛冶職にし、種類名を科学鍛冶師にする。そこで、完了を押すと頭に音が響く。
《職種、科学鍛冶師が誕生しました。》《科学、鍛冶目的の危険物質の使用が認められました。》
《以後、科学、鍛冶以外での目的の危険物使用が出来なくなりました》
《ステータス値が変動しました》
…!てことは⁉
俺は急いでアイテム購入の王水の欄に行く。購入をクリック。すると、アイテムストレージの中に王水という欄ができる。
王水の値段は今までの中では高く、銀貨3枚。
しかし、これで王水も手に入った。
そして、以前の世界でやり残した鍛冶も科学も出来る。
親父、俺は勝手に異世界に中途半端なまま行っちゃったけど、異世界で科学も鍛冶も極めるよ…
まだ親父バリバリ生きてるけどね!
これが、将来世界に名を轟かせる科学鍛冶師の転生者、祈里陽和の異世界無双の始まりだった。
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