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17、王女は地味に落ち込む
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「いや、その理屈はおかしい」
別の男性の呆れたような声。
「将来の王妃候補とされた方を、独断で候補から外すのはまだしも、自分自身で求婚というのはあまりに傲慢だ。
何かの理由をつけて我が国で休養や留学などしていただくなどできたはずではないか」
「和平交渉中にそのような話を挟む余地などなく、また成功したとしても早々に連れ戻されることが予見されました」
(…………?)
「ゆえに、和平交渉中にも可能であり、より不可逆的な方法を取るべきと考えました」
「いや……それにしてもだな……」
イーリアス様は引く気配を見せない。
その時。
「諸兄。
不肖の孫が多大なるご迷惑をおかけしていること、まことに申し訳なく思います」
ゆったりと響く声。
イーリアス様に少し似ているその声は、宰相ホメロス公爵のものだろう。
「私からも、このイーリアスにいくつか質問をさせていただけますかな」
ホメロス将軍、ではなく、あえてイーリアスと呼んでいる。
「これはこれは……承知いたしました」
「宰相閣下、どうぞお話しください」
同席の男性たちの声が同意する。
宰相を軽んじている空気はない。むしろ敬意を払った声音だ。
さっきから祖父である宰相閣下の前で、ずいぶん遠慮なくイーリアス様を追及しているものだと思ったけど……これは、宰相閣下が、自分の身内だからといって手心を加えるなとでも言い含めているのだろうか。
「まず、家長たる私の許可なく敵国の王女殿下への求婚を行ったのはなぜか答えなさい」
「緊急事態であったとご理解ください」
「求婚を受けていただいたのは、間違いなく王女殿下の意思か」
「王女殿下ご自身から求婚のお返事をいただきました」
「クロノス王太子殿下の妃候補にご自身が上がっていることを、ご存じないままに?」
「……そのとおりです」
初めてイーリアス様が言いよどんだ。
ふうむ、と宰相閣下は間をおいて、
「果たしてそれは真に王女殿下のご意思と言えるのか?」と、問いかける。
「片や、公爵家の出とはいえ爵位も財産も継承できぬ、さらに結婚をすれば王位継承権を失う、30近い次男坊の夫人の道。
片や、我らが王太子殿下の妃の道。
もし仮に、両方の選択肢を目の前に提示されていたなら、王女殿下はいずれをお選びになったか?」
「……宰相閣下。実際の状況下ではあり得なかった『もしも』を提示されるのはいささか公正さに欠けるかと存じます」
「なるほど。仮にその『もしも』があっても王太子殿下を差し置いて自分が選ばれたはずと胸を張ることはできぬと?」
「…………さすがに、それは」
イーリアス様が詰まる。
宰相閣下が続ける。
「諸兄、誤解のないように。
私は『アルヴィナ王女殿下をクロノス王太子殿下の妃候補にしなければならなかった』とは、考えてはおりません。国内にも良き候補はおられますからな。
また、和平交渉の時点ではトリニアス王国は停戦しているとはいえ敵国。
和平条約が結ばれ、トリニアスが我が国の同盟国として信頼に足る存在となるのか、まだまだこちらは慎重に見極めねばならぬところ。
ゆえに、時間がかかればアルヴィナ王女殿下の心身に関わったと言うのならば、そもそも我らが王太子殿下とはご縁のないお相手だったのでしょう」
と、宰相閣下は少し言葉を切った。
「国家の重要事項に関する命令違反で処罰をと考えても、王太子殿下へも内密のものゆえ、表だった処罰は難しい。
しかし私は、自分の求婚で女性1人救ったのだという孫の思い上がりについて、この場でたしなめたく考えているのです」
「……思い上がりとまでおっしゃいますか」イーリアス様の、絞り出すような声。
「思い上がりと言わざるを得ない。
こちらの諜報においても、アルヴィナ王女殿下はトリニアス王家を実務面で支える非常に重要な仕事を任されていらっしゃった。
不可解な悪評が貴族らや国民たちの間では立っていたようだが……先ほどイーリアス自身が言ったように、王女として大変優秀で、素晴らしいキャリアの持ち主らしい。
仮に我らが王太子殿下の妃とおなりだったなら、あるいは他の国の王妃となられたなら、そのすべてを生かすことができたであろう。
────爵位も継げぬ次男の妻になどならなければ」
「………………」
(……キャリアというか……ほぼこき使われていただけですけど?)
「つまり、君が妻にすると決まった時点で、アルヴィナ王女殿下の華々しいキャリアは断たれてしまった。
王位継承権も失うことになり、あげく、いまだ力を握るトリニアスの軍部から戦争の口実狙いで王女殿下は命を狙われることとなり、御身を危険にさらしたと」
容赦なく、宰相閣下はイーリアス様に畳み掛ける。
「それが思い上がり以外の何だと言えるのか?
一目惚れして矢も盾もたまらず求婚してしまったとでも言えば、まだ可愛げがあったものを」
イーリアス様は、言葉を探しているのか、沈黙が続いている。
「そのことは心に留め、常に忘れないようにしなさい。
諸兄。すでに皆様とはお話し済みであるように処罰の決定は諸兄におまかせいたします。
公正に、私に忖度なく決定を。しかし、くれぐれもアルヴィナ王女殿下、そしてもちろんクロノス王太子殿下には知られぬ範囲にて」
その場を締めてしまうような宰相閣下の言葉に、「はいっ」と皆が追従した。
「────すでに元帥および陸軍海軍の大将含めた上層部で話し合っております。内定しておりました昇進の取り消しが妥当かと」
誰かがそう言った言葉を最後に、私は、小鳥を自分の部屋まで呼び戻しはじめた。
……あれこれと考えてしまう。
イーリアス様は私に求婚したことで処罰を受けることになってしまった。
軍人にとって昇進はとても大きなことだろう。
私に求婚したことを後悔しているだろうか?
(私……少し落ち込んでる?)
イーリアス様は私を利用しようとして求婚したわけではなかった。
むしろ喜ぶべきことなのに。
会って間もないけれど、イーリアス様に対して好意はある。
私を命がけで守ってくれた。
夫として信頼できる相手だと思う。
一緒にいて安心する。
してくれることはすべて嬉しい。
時々胸があったかい。
だけどそれが夫婦愛かと言われるとわからない。
そもそも男性がまだ恐い。
……私自身がそうなのだし、イーリアス様は私を大切にしてくれているのだから、私への求婚理由が境遇への同情だからといって、落ち込む理由なんてないのに。
(いったいどうしたんだろう? 私)
◇ ◇ ◇
別の男性の呆れたような声。
「将来の王妃候補とされた方を、独断で候補から外すのはまだしも、自分自身で求婚というのはあまりに傲慢だ。
何かの理由をつけて我が国で休養や留学などしていただくなどできたはずではないか」
「和平交渉中にそのような話を挟む余地などなく、また成功したとしても早々に連れ戻されることが予見されました」
(…………?)
「ゆえに、和平交渉中にも可能であり、より不可逆的な方法を取るべきと考えました」
「いや……それにしてもだな……」
イーリアス様は引く気配を見せない。
その時。
「諸兄。
不肖の孫が多大なるご迷惑をおかけしていること、まことに申し訳なく思います」
ゆったりと響く声。
イーリアス様に少し似ているその声は、宰相ホメロス公爵のものだろう。
「私からも、このイーリアスにいくつか質問をさせていただけますかな」
ホメロス将軍、ではなく、あえてイーリアスと呼んでいる。
「これはこれは……承知いたしました」
「宰相閣下、どうぞお話しください」
同席の男性たちの声が同意する。
宰相を軽んじている空気はない。むしろ敬意を払った声音だ。
さっきから祖父である宰相閣下の前で、ずいぶん遠慮なくイーリアス様を追及しているものだと思ったけど……これは、宰相閣下が、自分の身内だからといって手心を加えるなとでも言い含めているのだろうか。
「まず、家長たる私の許可なく敵国の王女殿下への求婚を行ったのはなぜか答えなさい」
「緊急事態であったとご理解ください」
「求婚を受けていただいたのは、間違いなく王女殿下の意思か」
「王女殿下ご自身から求婚のお返事をいただきました」
「クロノス王太子殿下の妃候補にご自身が上がっていることを、ご存じないままに?」
「……そのとおりです」
初めてイーリアス様が言いよどんだ。
ふうむ、と宰相閣下は間をおいて、
「果たしてそれは真に王女殿下のご意思と言えるのか?」と、問いかける。
「片や、公爵家の出とはいえ爵位も財産も継承できぬ、さらに結婚をすれば王位継承権を失う、30近い次男坊の夫人の道。
片や、我らが王太子殿下の妃の道。
もし仮に、両方の選択肢を目の前に提示されていたなら、王女殿下はいずれをお選びになったか?」
「……宰相閣下。実際の状況下ではあり得なかった『もしも』を提示されるのはいささか公正さに欠けるかと存じます」
「なるほど。仮にその『もしも』があっても王太子殿下を差し置いて自分が選ばれたはずと胸を張ることはできぬと?」
「…………さすがに、それは」
イーリアス様が詰まる。
宰相閣下が続ける。
「諸兄、誤解のないように。
私は『アルヴィナ王女殿下をクロノス王太子殿下の妃候補にしなければならなかった』とは、考えてはおりません。国内にも良き候補はおられますからな。
また、和平交渉の時点ではトリニアス王国は停戦しているとはいえ敵国。
和平条約が結ばれ、トリニアスが我が国の同盟国として信頼に足る存在となるのか、まだまだこちらは慎重に見極めねばならぬところ。
ゆえに、時間がかかればアルヴィナ王女殿下の心身に関わったと言うのならば、そもそも我らが王太子殿下とはご縁のないお相手だったのでしょう」
と、宰相閣下は少し言葉を切った。
「国家の重要事項に関する命令違反で処罰をと考えても、王太子殿下へも内密のものゆえ、表だった処罰は難しい。
しかし私は、自分の求婚で女性1人救ったのだという孫の思い上がりについて、この場でたしなめたく考えているのです」
「……思い上がりとまでおっしゃいますか」イーリアス様の、絞り出すような声。
「思い上がりと言わざるを得ない。
こちらの諜報においても、アルヴィナ王女殿下はトリニアス王家を実務面で支える非常に重要な仕事を任されていらっしゃった。
不可解な悪評が貴族らや国民たちの間では立っていたようだが……先ほどイーリアス自身が言ったように、王女として大変優秀で、素晴らしいキャリアの持ち主らしい。
仮に我らが王太子殿下の妃とおなりだったなら、あるいは他の国の王妃となられたなら、そのすべてを生かすことができたであろう。
────爵位も継げぬ次男の妻になどならなければ」
「………………」
(……キャリアというか……ほぼこき使われていただけですけど?)
「つまり、君が妻にすると決まった時点で、アルヴィナ王女殿下の華々しいキャリアは断たれてしまった。
王位継承権も失うことになり、あげく、いまだ力を握るトリニアスの軍部から戦争の口実狙いで王女殿下は命を狙われることとなり、御身を危険にさらしたと」
容赦なく、宰相閣下はイーリアス様に畳み掛ける。
「それが思い上がり以外の何だと言えるのか?
一目惚れして矢も盾もたまらず求婚してしまったとでも言えば、まだ可愛げがあったものを」
イーリアス様は、言葉を探しているのか、沈黙が続いている。
「そのことは心に留め、常に忘れないようにしなさい。
諸兄。すでに皆様とはお話し済みであるように処罰の決定は諸兄におまかせいたします。
公正に、私に忖度なく決定を。しかし、くれぐれもアルヴィナ王女殿下、そしてもちろんクロノス王太子殿下には知られぬ範囲にて」
その場を締めてしまうような宰相閣下の言葉に、「はいっ」と皆が追従した。
「────すでに元帥および陸軍海軍の大将含めた上層部で話し合っております。内定しておりました昇進の取り消しが妥当かと」
誰かがそう言った言葉を最後に、私は、小鳥を自分の部屋まで呼び戻しはじめた。
……あれこれと考えてしまう。
イーリアス様は私に求婚したことで処罰を受けることになってしまった。
軍人にとって昇進はとても大きなことだろう。
私に求婚したことを後悔しているだろうか?
(私……少し落ち込んでる?)
イーリアス様は私を利用しようとして求婚したわけではなかった。
むしろ喜ぶべきことなのに。
会って間もないけれど、イーリアス様に対して好意はある。
私を命がけで守ってくれた。
夫として信頼できる相手だと思う。
一緒にいて安心する。
してくれることはすべて嬉しい。
時々胸があったかい。
だけどそれが夫婦愛かと言われるとわからない。
そもそも男性がまだ恐い。
……私自身がそうなのだし、イーリアス様は私を大切にしてくれているのだから、私への求婚理由が境遇への同情だからといって、落ち込む理由なんてないのに。
(いったいどうしたんだろう? 私)
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