真面目で裏切らない夫を信じていた私

クロユキ

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離婚②

「だ……旦那様が……」
「お…奥様……?」
二人が動揺するのも無理もないと思った…私が言った事を信じていないのも二人を見て分かった。
「本当よ、旦那様は浮気をしていたの」
「……そ……それは…誰からお聞きしたのですか?昨日、奥様にお話しをと言われていましたお二人にですか?」
「な、何かの間違いでは……」
「真面目で女の噂がないと誰が言ったのかしら?」
!!
「旦那様は、私と結婚をする前からある女性と会っていたわ」
「えっ!?奥様と結婚をする前から…」
「奥様は、その女性が誰なのかご存知なのですか?」
執事とメイド長は混乱している様子だった。
「昨日、旦那様に私が刺繍をしたハンカチを持って城へ行ったのを知っているでしょう…旦那様は、私のプレゼントを受け取らず一緒に任務にいる女性騎士からのプレゼントを受け取ったわ…彼女の口付けと一緒にね」
「えっ…」
「そ…」
「旦那様は、女性騎士と浮気をしていたの……昨日旦那様は、街の宿でその女性騎士と宿で待ち合わせ一緒に入って行ったわ」
!!
執事とメイド長は真っ青な顔になっていた。
「私は、自分の目で見て旦那様との離婚を決めたの」
「!お、奥様…」
「そ、そんな…だ、旦那様が……」
「……今日、旦那様が帰って来るわ…旦那様も私と離婚の話しをするでしょう…」
私は、客室からの窓を見ていた…この半年私の結婚生活はなんだったのだろう…浮気をしない旦那様を信じていた…子供はまだかと言われても謝るしかなかった…私だけが苦しんで旦那様は、女と一緒に過ごしていた…酷い人……
「明日、明後日…お義父様とお義母様を屋敷に呼んで欲しいの理由は言わないで…私も両親と弁護士を呼ぶわ」
「弁護士もですか!?お、奥様…」
「……忙しくなるわ…」
私は旦那様の帰りをまだかと待っていた。



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