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叶わぬ恋
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カンカンカン…木刀が重なる音が聞こえ私は本を読む手を休めた。
「……」
私の部屋からでも見えるお姉様とブライド様の姿を窓から見る事しか出来なかった。
「おい、動きが鈍くなって来たじゃないのか?」
「まだまだ、これからよ」
二人で笑顔を見せて練習をするお姉様が羨ましかった…私と違いお姉様は明るくてなんでも思っている事が言えて…ブライド様にもお姉様が先に気持ちを打ち明けたとお姉様が話していた。
「……」
私は、好きな人が出来ても打ち明ける事も一緒になる事も…私は、見ているだけでそれだけでも嬉しかった。
お姉様と付き合いをしてからブライド様は屋敷へ来るようになった。
パチッパチッ…私は庭に咲く花の手入れをしていた。
「こんにちは」
「ひゃっ!?」
パチッ!
ポトッと地面に花が落ち私は驚いて花を切ってしまった。
「あ…ごめん…まさか驚くとは思わなかった…」
「いえ…」
私は地面に落ちた花を拾いブライド様が私に声を掛けてくれただけでも嬉しかった。
「エリザは屋敷の中?」
「はい…メイドに呼びに行かせます」
私は、側にいるメイドにお姉様に来るようにと向かわせ私は今ブライド様と二人でいる事に気が付いてしまった。
「花の手入れが上手いな俺の屋敷の庭も手入れして欲しい」
「えっ!?」
パチッ!
「「あっ!」」
ポトッと花が地面に落ち私とブライド様は落ちた花を見て一緒に声を出した。
「ははっ、案外おっちょこちょいなんだな」
「えっ!?お…!?」
私は顔を真っ赤にしてブライド様は笑っていた。
「お待たせ、何を笑っているの?」
お姉様がブライド様の隣に立ち顔を見上げていた。
「ああ、フローズンさんが花を切ってしまって慌てた所が可愛いと思った」
「か!?えっ…」
私は、ブライド様から初めて可愛いと言われて戸惑っていた。
「そうね、花を切るなんて珍しいわ…ブライド、屋敷の中へ行きましょう」
「ああ、フローズンさんまた」
「……」
私はブライド様に頭を下げお姉様が笑みを見せて私の側にいた。
「フローズン良かったわね、ブライドから可愛いと言われて…でも残念だわ…もうすぐブライド私の婚約者になるの」
「!」
「貴女が私を裏切らない事を信じているわ」
お姉様は私に笑みを見せブライド様の後を追い掛けた。
「……っ」
お姉様は知っていた私がブライド様を想っている事を……
それから数日後、お姉様とブライド様は婚約をした。
「……」
私の部屋からでも見えるお姉様とブライド様の姿を窓から見る事しか出来なかった。
「おい、動きが鈍くなって来たじゃないのか?」
「まだまだ、これからよ」
二人で笑顔を見せて練習をするお姉様が羨ましかった…私と違いお姉様は明るくてなんでも思っている事が言えて…ブライド様にもお姉様が先に気持ちを打ち明けたとお姉様が話していた。
「……」
私は、好きな人が出来ても打ち明ける事も一緒になる事も…私は、見ているだけでそれだけでも嬉しかった。
お姉様と付き合いをしてからブライド様は屋敷へ来るようになった。
パチッパチッ…私は庭に咲く花の手入れをしていた。
「こんにちは」
「ひゃっ!?」
パチッ!
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「いえ…」
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「えっ!?」
パチッ!
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ポトッと花が地面に落ち私とブライド様は落ちた花を見て一緒に声を出した。
「ははっ、案外おっちょこちょいなんだな」
「えっ!?お…!?」
私は顔を真っ赤にしてブライド様は笑っていた。
「お待たせ、何を笑っているの?」
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「ああ、フローズンさんが花を切ってしまって慌てた所が可愛いと思った」
「か!?えっ…」
私は、ブライド様から初めて可愛いと言われて戸惑っていた。
「そうね、花を切るなんて珍しいわ…ブライド、屋敷の中へ行きましょう」
「ああ、フローズンさんまた」
「……」
私はブライド様に頭を下げお姉様が笑みを見せて私の側にいた。
「フローズン良かったわね、ブライドから可愛いと言われて…でも残念だわ…もうすぐブライド私の婚約者になるの」
「!」
「貴女が私を裏切らない事を信じているわ」
お姉様は私に笑みを見せブライド様の後を追い掛けた。
「……っ」
お姉様は知っていた私がブライド様を想っている事を……
それから数日後、お姉様とブライド様は婚約をした。
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