一年だけの夫婦でも私は幸せでした。

クロユキ

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姉の警告

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「そうか、他校の騎士学校と三週間の宿学に行くのか?」
「ええ、三週間なんてあっという間だわ」
「貴女がいないと寂しいわ」
「ふふふ」
「……」
お姉様が騎士学校の宿泊授業で三週間屋敷を留守にする話しを聞いて私はお姉様が屋敷に居ない事に喜んでいる…でもブライド様も三週間お姉様と一緒にいる…
「フローズン、三週間も貴女に会えないなんて寂しいわ」
「お姉様…」
私はお姉様の顔を見て私に寂しいと言ってくれたお姉様に私はお姉様が屋敷に居ない事に喜んでいた…なんて事を考えていたのだろうといろんな事があっても私達は姉妹だから……
私とお姉様は一緒に廊下を歩いていた…ブライド様に渡した刺繍のハンカチはお姉様の代わりに私が刺繍をしたの…私の刺繍を喜んでくれたから姉の事は許してあげたいと思った。
「フローズン、私が屋敷に居なくて喜んだかしら?」
「えっ」
「でも残念ね、ブライドも一緒に居ないから私に隠れて会いたくても会えないのだから」
「お…お姉様…私、そんな事は……」
お姉様は、歩く足を止め私に笑みを見せた。
「私、ブライドと寝たわ」
「えっ!?」
「彼、優しいのよベッドの上でも私に何度も愛を捧げてくれたわ何度も私を求めて大変なのふふふ、子供が出来たらどうしょうかと思うくらい私の中に彼の愛を感じたわ」
「お……お姉様……」
「貴女がどんなに想ってもブライドが貴女みたいな女に振り向く事はないわ。それを貴女に言っておくから」
「……」
お姉様は、クスクスと笑い私の側を離れて言った。
ボロボロと私の目から涙が流れ落ち私の心は砕けて行った。





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