「別れない」と言われても「私はあなたと別れます」

クロユキ

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それぞれの妻の役目

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次の日の朝ルイーゼは店へと向かった。
フェリクスは自分の仕事で忙しいとルイーゼに話しルイーゼは一人で店に行く事になった。
店に着いたルイーゼは店員二人に挨拶をした。
「今日からお願いします。分からない事ばかりなので教えてください」
「初めまして、私はクレールと言います。宜しくお願いします」
「おはようございます。昨日は、ありがとうございました…ルイーゼ様宜しくお願い致します」
ルイーゼは、店員二人に挨拶を終えると二人の男女が側に立ち頭を下げ挨拶をした。
「初めまして、護衛のセドリックと申します」
「初めまして…護衛のアンジェラと言います」
「初めまして、フェリクスの妻ルイーゼと言います…これから宜しくお願いします」
お互い紹介を終えたルイーゼは今日から仕事をする事になった…フェリクスの仕事が少しでも楽になればとルイーゼは妻として役に立てたらと思った。
その頃フェリクスは仕事の手を休めメロディと一緒にお茶を楽しんでいた。
「お休みの日以外にフェリクス様とお茶を楽しめるなんて嬉しいですわ」
「ああ、私もゆっくりとした時間が出来た…いつもなら店の方へ行っている時間なんだが彼女のおかげで優雅な時間を過ごす事が出来た」
フェリクスはルイーゼに感謝をしていた。
「フェリクス様、お時間は大丈夫ですか?」
「どうした?」
「私も早く貴方の子供が欲しいと思って…ルイーゼ様がいましたら気になって…」
メロディは、頬を染めてフェリクスを誘っていた。
「そうだな…彼女が居ないこの時間を君と過ごさなくては…」
「フェリクス様…」
フェリクスは、執事に部屋に誰も近付かないようにと話しメロディと一緒に過ごし昼間でもそれが日課のようになった。
ルイーゼは、フェリクスとメロディが昼間でも夫婦の時間を過ごしているとは知らず朝から夕方まで店の仕事を続けた。






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