性格が嫌いだと言われ婚約破棄をしました

クロユキ

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クリスとキャロルの交際

エリック達は暫く街から動けずエリックがその後どうやって屋敷へ着いたのか覚えていなかった。
エリックがパトリシアの秘密を知り落ち込む中キャロルはクリスに屋敷まで一緒に帰った。
「……クリス君、少し屋敷で休憩しない?帰りは馬車で帰るようにお父様にお願いをするから」
「そんな、悪いよ…」
「ううん、一緒に勉強をしてくれたお礼もあるから…それにお父様とお母様に会って欲しいの…」
キャロルは頬を染めてクリスに屋敷に寄るようにとお願いをした。
「…先に君の両親に会えるとは思わなかった…」
クリスは笑顔でキャロルに話しをした。
「お帰りなさいませ、キャロルお嬢様…と、そちらの方は…」
「同じクラスのクリス君…今日屋敷まで送ってくれたの」
「そうでしたか、旦那様にお知らせを…」
執事は慌てたように父親を呼びに行った。
少し早歩きの父親は戸惑いながらキャロルとクリスの側に来た。
「ただいま、お父様彼が屋敷まで送ってくれたの…帰りに馬車を彼の屋敷まで送って欲しいの…」
「えっ!?あ、ああ…良いとも…」
「クリスと言います。突然で申し訳御座いません…キャロルさんとは同じクラスになります」
「……」
父親は自分より少し身長が高いクリスを見て笑顔を見せていた。
「私が話していた学年で成績一番の彼なの…」
「な!?学年で…おおっ…そうか、そうか…」
「旦那様、お茶の準備が出来ました…」
「ああ、さっ、立ち話しでは疲れるだろう一緒にお茶でもどうかね?」
「ありがとうございます」
キャロルの父親は笑顔でクリスを客室へ案内をして、後から母親がキャロルが男子を連れて帰ったと聞き急いで客室へと入り、クリスとキャロルは交際の許しをキャロルの両親に貰う事が出来た。
その一方、エリックは部屋から出ようとはしなかった。




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