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兄の腕の中で
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「さて、俺達もそろそろ帰るとするか」
ザック兄が言うとメイドのマリアがカップの後片付けをして、医師じぃさんは医療の道具をカバンに詰め込んでいて、ザック兄は俺(ウィル)を抱える為の準備運動?をして……シェル王子は…俺(ウィル)がチラッと、シェル王子を見た…ドアの側で腕を組瞼をとじたままじっ…としていた……いっものシェル王子は俺(ウィル)の側にいて、悪戯したり声をかけてくれたりいっも微笑んでいてくれた……あれ、なんで俺(春人)シェル王子の事ばかり気にしてんだ?…いままでシェル王子から気に掛けて貰った事が今してもらえない寂しさを感じてんのか?俺(春人)は……
俺(ウィル)が卯っ向いたままでいるのを見ていたザック兄がシェル王子をチラ見して大きくため息をはいていた
「ウィル抱き上げてもいいか?」
「あ、はい、お願いしますザック兄様」
俺(ウィル)が言うとザック兄が抱き抱えて歩きだした。
そして目の前のシェル王子の前でザック兄が止まった、いままで瞼をとじていたシェル王子が気配を感じ瞼を開け目の前にザック兄に抱き抱えてもらっている俺(ウィル)が居るのに驚いてザック兄がシェル王子に話し出した。
「シェル兄両手を前に出してくれ」
「両手ですか?」
シェル王子はザック兄が言うとおりに両手を出した
「ほいっ、ウィルを宜しくシェル兄!」
ドサッとシェル王子に抱き渡されて俺(ウィル)とシェル王子は二人して「は?」見たいな顔をしていた
突然の事で俺(ウィル)は身体が固まって顔が赤くなりどうしょうと青ざめたり変な汗が出てきた…
ザック兄なんでシェル王子にバトンタッチ見たいなことするんだよ~ザック兄のバカヤロウ!
と、ザック兄を俺(ウィル)が睨むとザック兄は俺に気付きニカッと笑い「疲れたら俺が交代してやるから」みたいな事を言ってシェル王子の方を見た。
シェル王子は小さくため息をはき俺(ウィル)の方を向いて話し出した
「……ウィル私が貴方を抱き抱えてもいいのですか?」
シェル王子が困ったような顔をして言った
「……僕でもいいのですか?」
と、俺(ウィル)はシェル王子の顔をチラッと見て言った。
シェル王子はフッと小さく笑い抱き抱えられていた手がギュッと力が入っているような気がした…
「ウィル…食事がおわった後に話がありますいいですか?」
話?何だろう……今朝の事だろうか、と思いシェル王子に「はい」と返事をした。
微笑んだシェル王子は俺(春人)が知っている王子の顔でほのかに薫る香水に身を任せて安心している自分がいた…
ザック兄が言うとメイドのマリアがカップの後片付けをして、医師じぃさんは医療の道具をカバンに詰め込んでいて、ザック兄は俺(ウィル)を抱える為の準備運動?をして……シェル王子は…俺(ウィル)がチラッと、シェル王子を見た…ドアの側で腕を組瞼をとじたままじっ…としていた……いっものシェル王子は俺(ウィル)の側にいて、悪戯したり声をかけてくれたりいっも微笑んでいてくれた……あれ、なんで俺(春人)シェル王子の事ばかり気にしてんだ?…いままでシェル王子から気に掛けて貰った事が今してもらえない寂しさを感じてんのか?俺(春人)は……
俺(ウィル)が卯っ向いたままでいるのを見ていたザック兄がシェル王子をチラ見して大きくため息をはいていた
「ウィル抱き上げてもいいか?」
「あ、はい、お願いしますザック兄様」
俺(ウィル)が言うとザック兄が抱き抱えて歩きだした。
そして目の前のシェル王子の前でザック兄が止まった、いままで瞼をとじていたシェル王子が気配を感じ瞼を開け目の前にザック兄に抱き抱えてもらっている俺(ウィル)が居るのに驚いてザック兄がシェル王子に話し出した。
「シェル兄両手を前に出してくれ」
「両手ですか?」
シェル王子はザック兄が言うとおりに両手を出した
「ほいっ、ウィルを宜しくシェル兄!」
ドサッとシェル王子に抱き渡されて俺(ウィル)とシェル王子は二人して「は?」見たいな顔をしていた
突然の事で俺(ウィル)は身体が固まって顔が赤くなりどうしょうと青ざめたり変な汗が出てきた…
ザック兄なんでシェル王子にバトンタッチ見たいなことするんだよ~ザック兄のバカヤロウ!
と、ザック兄を俺(ウィル)が睨むとザック兄は俺に気付きニカッと笑い「疲れたら俺が交代してやるから」みたいな事を言ってシェル王子の方を見た。
シェル王子は小さくため息をはき俺(ウィル)の方を向いて話し出した
「……ウィル私が貴方を抱き抱えてもいいのですか?」
シェル王子が困ったような顔をして言った
「……僕でもいいのですか?」
と、俺(ウィル)はシェル王子の顔をチラッと見て言った。
シェル王子はフッと小さく笑い抱き抱えられていた手がギュッと力が入っているような気がした…
「ウィル…食事がおわった後に話がありますいいですか?」
話?何だろう……今朝の事だろうか、と思いシェル王子に「はい」と返事をした。
微笑んだシェル王子は俺(春人)が知っている王子の顔でほのかに薫る香水に身を任せて安心している自分がいた…
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