兄たちが弟を可愛がりすぎです

クロユキ

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巡回騎士仲間

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ニック騎士がウィル王子の部屋を離れ巡回上司のマット騎士の元へ、リンク騎士と一緒に歩いていた。
「なあ、ニック、ウィル王子は起きて居たのか?」
「いや、眠っている所を起こした」
「はあ?起こした?!……お前ウィル王子を怒らせてしまったらどうするんだ?病弱でもこの国の王子何だ、王様に処分を言い渡せる程の権力を持っているんだぞ」
「ああっ、そうだったな、でもあの人はそんな事は全く思って居ない人だからな…だから皆彼の方へ寄って来るんだ」
「……そうなのか?俺ウィル王子を見た事が無いから分からないけどさ、護衛をしていたニックがそう言うんだ…こんど俺にもウィル王子を紹介してくれ、マット上司が言って居ただろう」
「……惚れたりしないと約束するなら今度一緒にウィル王子を紹介しても良いけど…」
「へ?惚れ……何言ってんだよニック、ウィル王子に惚れる訳無いだろう、年齢でも十三歳と聞いたぜ十八になる俺から見たら兄と弟だ、それにウィル王子は男だ。ニックも変な事を言うんだな」
「まあな、そう想う程俺には大切な人何だ……」
ニック騎士はリンク騎士にウィル王子の事を話しフッと笑みをリンク騎士に見せていた。
「……ニックお前…」
リンク騎士はニック騎士の顔を見て何かに気付いたようで話し掛けようとした。
カチャ!と扉が開く音が聞こえ中から男性騎士が顔を覗かせていた。
「おう!リンクだったか、廊下から話し声が聞こえたからな」
「アントニオ!?」
リンク騎士が驚いた顔で声に出し、身長190cm以上ある右側の額から眉毛に掛けて斜めに傷痕がある騎士がマット上司の部屋から覗いて声を掛けていた。
「ん!?リンクと一緒にいる奴は誰だ?俺達と同じ騎士服を着ているのを見ると……」
「ああっ、ニック・ライナスだよ、今夜から俺達巡回の仲間だ」
「おおっ、あの噂のニック・ライナスか!?」
「……噂…」
ニック騎士はリンク騎士から聞いた噂の事を思い出していた。
「リンク、戻ったのか?戻ったのなら早く中に入れ巡回時間が無くなるぞ」
「はい、行こうニック」
「ああ」
リンク騎士とニック騎士はマット上司の声で部屋の中に入り、
部屋の中に入るともう一人の騎士がマット上司の側に立っていた。
スラッと細い体つきで髪の毛が肩まで伸ばした金色のサラサラとした髪に立って居るだけでまるで王子のような姿をした巡回騎士が立っていた。
「よし、皆集まったな、お前達にも話しをしたが今夜から一週間だが一緒に仕事をする事に成ったニック・ライナス騎士だ。
知っているかもしれないが、ニックはウィル王子の護衛騎士でもある、シェル騎士団長の命に寄りニックを巡回の任務を任された一週間という短い期間だが皆ニック騎士に巡回の仕事を教えてやってくれ、ニック・ライナス自己紹介を」
「はい、御紹介を頂きましたニック・ライナスと申します、短い期間では在りますが巡回騎士として先輩方に着いて行きたいと思います宜しくお願い致します」
「先輩……」
「おおっ、先輩か!」
「フフッ…」
ニック騎士は礼をした後、今夜城下町の見回りをする騎士をマット上司から紹介された。
「今夜の見回りは城下町の娼婦館の予定だ、そして今夜一緒に行く騎士は、私にリンク、アントニオ、ルイス、そしてニックこの五名で今夜の城下町の見回りとなる、さて…ニックにまだ紹介していない騎士がいたな、アントニオお前から簡単に自己紹介を頼む」
「おう!」
マット上司から一番身長が高いアントニオ騎士から自己紹介が言い渡された。











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