いっしょに遊ぼう

うしお

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04、ステージの上

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大きなステージの上に上がると、その中央にものすごく大きなベッドが置かれているのが目に入った。
真っ白なシーツが目に痛いほどで、ライトアップされたステージ上でもかなり目立つ存在だ。
どうして、こんなところにベッドが置かれているんだろうか。
不思議なことのはずなのに、案内人もそれがおかしいこととは思っていないようだった。
どうしてだろう。
変だと思うおれがおかしいのだろうか。

「ここが、貴方のために用意された席です」

ステージ上のベッドの存在に戸惑っていたおれの肩を、案内人がぽんっと叩いた。
肩を叩いた案内人を見上げると、優しく微笑んでいるのが目に入る。
でも、その目はなんだか笑っていないように見えた。

「どうしたんですか? ここが、貴方の席ですよ」

「ちょっと、大きくてびっくりしてました」

「貴方は、特別な方ですからね。こちらも特別な対応をさせていただいております」

どうして、不思議に思っていたのだろう。
これは、特別なおれのために用意された席なのに、戸惑うなんておかしなことをしてしまった。
おれは特別なのだから、席も特別なものになるのは当たり前のことなのに。

「では、マナーですので、服はここで脱いでしまいましょうね」

「えっ、と……ここで、服を、脱ぐんですか……?」

「ええ、特別な入学式ですからね。衣装も特別なものにしないといけません」

案内人に肩に手を置いたまま説明されると、なるほど、そういうものかと納得してしまう。
だって、おれは特別なのだから、特別な入学式をするのは当たり前のことじゃないか、と。

「ああ、せっかくですので、こちらの一番見やすいところで脱ぎましょうか。みなさま、お待ちかねですので」

案内人に手を引かれて、大きなベッドの前で服を脱いだ。
普通のスーツなので、ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外して、シャツを脱いだらもう上半身は裸になる。
次は下か、とベルトを外しながら、ふと、おれはなんでこんなところで脱いでいるのだろうか、と不思議に思う。

「手が、止まっていますよ。服を脱ぐのに、お手伝いが必要ですか?」

「いえ、大丈夫です」

だけど、また案内人に肩をぽんっと叩かれたら、不思議に思っていたことがなんなのか、すぐにわからなくなる。
とにかく、早く服を脱がなくてはとスラックスからベルトを引き抜いた。
あとはもう簡単だ。
スラックスから足を引き抜き、ついでに靴下も脱いでしまう。
それから、ボクサーブリーフを一気に下げれば、と下着に手をかけたところで、案内人がおれの手を掴んだ。
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