冷血王と死神の騎士

うしお

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「俺は、自分の犬が所構わず粗相をするなど許せない質でな。すべてを管理したくなるのだ」

分厚い革袋の中にロサリオールの雄芯を閉じ込めた王は、そう付け加えてからロサリオールの下着を奪っていった。
真っ赤なビキニは、ロサリオールの目の前で、王の手巾と共に胸元の隠しにしまわれた。
そして、下着の代わりだという道具が披露される。
その道具は、少し奇妙な形をしていた。
ズボンを固定するためのベルトに似ているようだったが、その中央付近から少し長めのベルトが尻尾のように垂れ下がっている。
少し長めのベルトには、表面的にはつるりとしているが、どこか禍々しい印象の突起が付いていた。
まるで、でこぼことした山道のような二本の板と、茸の頭を思わせる少し大きな突起だ。
ロサリオールには、それを見ても何に使う道具なのか、よくわからなかった。
道具の用途がわかったのは、やはりロサリオールが実際にそれを身に着けている最中で、外すことなど出来なくなってからのことだった。

「似合うじゃないか」

ズボンを履かないまま、腰にベルトを巻いたロサリオールの股の下を、長く垂れた尻尾のようなベルトが通過している。
禍々しく見えたいくつかの突起は、ロサリオールの陰嚢に隠れた場所を押し上げるためのものであり、宝玉を飲み込んだ後孔を塞ぐためのものであった。
茸の頭のような突起が、ロサリオールの後孔に押し込められる時、でこぼことした山道のような突起が、ロサリオールの快楽のツボを外から押し上げてくるのがわかった。
さすがに、ロサリオールもそれで気が付いた。
これも、一種の淫具なのだと。
突起を飲み込まなければならないのに、快楽のツボを押される度にきつく締まってしまう後孔をからかわれた。
これも鍛錬だと、いくつかの宝玉を引きずり出され、あらためて後孔で味わう快楽を刷り込まれた。
最後には、大きな突起を自ら押し込むことになり、ロサリオールは王の目の前で尻を突き出しながら、後孔で異物を飲み込んで見せることになってしまった。
そうして、下着の代わりなどという可愛らしいものではない淫具を身に着けたロサリオールは、長く垂れ下がっていた尻尾のようなベルトを腹の前の金具に通されている。
布袋の上を通ったベルトは、ロサリオールの体にそうようきつく締め上げられた後、勝手に外したりできぬよう鍵をかけられた。
淫具を着け終わった時、勃ち上がったままの雄芯は、体にぴったりとはりつけられたおかげで隠すことができるようになっていた。

「これは、貞操帯だ。俺の所有物に手を出せぬよう守るためのものであり、快楽を知ったばかりの犬が、所構わず交尾をねだるようなことがないよう戒めるための道具でもある。わかるな? お前は俺の所有物だ。誰であろうと、勝手に触れることは許さん」

貞操帯を装着されただけで、ロサリオールの体は少しずつ狂いはじめていた。
いいようのない痛みと悦びが、腹の中で渦を巻き、ロサリオールを支配しようと荒れ狂っているのだ。

「へい、か……おゆるし、ください……このような……」

「覚えておけ、ロサリオール。これを外してやれるのは俺だけだ。堪えられなくなったら俺のところへ来い。それとも、清く正しく生きる騎士なら、この程度のことは容易く堪えてしまうか? まあ、騎士である前にお前も男だ。堪えきれなくなることもあるだろう。その時は、外して欲しいとねだりに来い。俺が思わず外したくなるような可愛らしい態度でねだってくれるのを楽しみにしているぞ」
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