32 / 53
推しの笑顔を守ってみせる!
しおりを挟む
「どうして俺にそのことを教えてくれたの?カエラムはネイトになにをする気?」
混乱している中でもノエルの思考にはネイトを守らなければならないという意思があった。魔術で縛られている体を動かそうと全身に力を入れて抗う。
カエラムの目が仄暗くひかり、魔術の威力が強まったのを感じた。それでもノエルは抗うことをやめなかった。
「あれは我の後を継ぎ魔王になる運命だ。そのためにも強すぎる光は取り除いて置かなければならない」
カエラムが手の先から鋭い爪を出す。小さな爪だが相手は魔王だ。攻撃されれば一溜まりもないことはわかる。
「っ、よくわからないけどっ、俺は推しの幸せを拝むまでは立ち止まっていられないだ!」
手のひらに光の魔力を込める。縛られているせいかコントロールがうまく行かない。それでもノエルは必死に魔力を発動させようと試みた。
──ようやく笑ってくれるようになったんだ。その笑顔がまた見れなくなるなんて想像したくない。
強い思いが魔力になり手のひらへ集まる感覚がした。
カエラムとネイトの関係も、魔王のことも、この世界のことだってノエルにはすべてを理解することはできない。けれど、ネイトを魔王への道へ引きずり込もうとするカエラムを阻止しなければいけないということはわかる。そしてそれをこの瞬間実行することが出来るのは光の魔力を持つノエルだけだ。
「なっ!この忌々しい力はっ!」
「魔王なんて関係ない!ネイトにひどいことをしようとするなら、俺が絶対阻止してやる!」
カエラムに向かって光の魔力を放つ。ノエルの上からカエラムが慌てた様子で飛び退いた。その瞬間、全身を縛り付けていた魔術が解けた。
勢いよく体を起こしたノエルのことを足元にいるカエラムが睨みつけてくる。
「精神力だけで拘束を解いて魔術を使うとは想像もしていなかったぞ。どうやらあれのことを相当大切にしているらしい。だがお前が大切にする男は魔王の血を引く怪物だ」
「さっきからあれあれって……。ネイトを物みたいに言うのはやめて!それにもしもネイトが魔王になりかけても俺が必ず止めてみせる」
「ふんっ。話しているだけで腹が立ってくるわ。光を持つ者と話しても分かり合えぬ。次は油断せず確実に息の根を止めてやろう」
カエラムがやま再び爪をノエルへと向けてきた。二人の間に緊張が走る。
心臓が嫌な音を立てていた。目の前にいる小さな黒猫がやけに大きな存在として視界に映る。ノエルは恐怖心で微かに体を震わしながらも、ネイトのことを思い浮かべてシーツを握りしめた。怖くても負けられない。
「新たな魔王の誕生の糧となれ!」
カエラムが飛びかかってきた。ノエルは顔を守るように両腕を前に出してガードする。そのとき、突然カエラムの体が宙で動きを止めた。そのままベッドへと落下したカエラムを驚きの表情で見つめる。
「ノエル!」
そのすぐ後、ネイトが寝室へと飛び込んできた。慌ててきてくれたことがわかり嬉しさと申し訳無さを感じた。
「ネイトっ、その黒猫が……」
魔王だと言おうとして口をつぐんでしまう。魔王だと伝えたら自然とネイトの出生の話になってしまう。魔族の子として迫害されてきたネイトは充分苦しんできたというのに、魔王が親だと知ったら──。
「ノエルどうした?……おい、ノエルになにをした?返答次第ではただではおかない」
ベッドに縫い付けられたように動けなくなっているカエラムをネイトが睨む。ネイトも縛り付ける魔術を使っているのだろう。
「ふん。まだなにもしておらぬ」
「つまりこれから危害を加えようとしていたということだな」
ネイトが魔術を強めると、カエラムが苦しそうに呻く。その姿が痛々しく見えて、ノエルは思わずネイトに「平気だからやめてあげて!」と伝えた。
「危害をくわえられたというのに庇うのか?」
「少し動けなくさせられただけだから。それに俺も力を使って抵抗したから怪我もしていないよ」
「ノエルの言葉だとしても拘束を解くことはできない。だが少しは緩めてやろう。おい黒猫、お前はなんだ?」
ネイトが指先を動かすと、カエラムが微かに顔を上げた。挑発するような笑みを浮かべているけれど、余裕があるようには見えない。
「っ、力が弱まったとはいえ、こうも簡単に拘束されてしまうとは……。魔王という肩書はすでに意味をなさぬな。次期魔王よ、我はお前の父親だ」
カエラムの言葉を聞いたノエルは、慌てた様子でネイトへと視線を向けた。けれど当の本人は眉一つ動かす気配がない。ノエルは心配で心臓や胃が痛むというのに。
「お前は猫だろう。それに私に親と呼べる存在はいない。もちろん猫の父親もいない」
「猫、猫、猫と!我は魔王だぞ!」
「どう見ても猫だ」
「事情があってこの姿をしているだけだ!父親を敬わぬか!」
「調子に乗るな。お前が生かされているのはノエルがお前をかばったからにすぎない」
冷たい声に情など一切感じられない。ノエルが知っているネイトは温かくて優しい。けれどそれはネイトが自身の心の内側に踏み込ませてもいいと思ってくれたからだ。
だから本来他人に接するときの彼は絶対零度のようなのだろう。
胸元をぎゅっと手で押さえながら様子をうかがう。
「ネイト・フローレス。お前はすでに魔王として覚醒しているはずだ。だがお前の中の憎悪や憎しみにストッパーをかけている存在がいる。それがその小童(こわっぱ)だ。だから我が直接そのストッパーを取り除いてやろうとしているというのだ」
「黙れ。ノエルに指先一つでも触れた瞬間命はないと思え」
「どうやら絶望を忘れたようだな。我は知っているぞ。愛する者を助けるためにお前は独りで魔物の群れを食い止めた。周りはお前を置いて逃げたがお前は逃げなかった。だがそこまでしても愛する者の心は手に入らず、残ったのは望まぬ婚姻と口先だけの賞賛だ。憎かろう。許せぬだろう。お前は毎夜孤独の苦しみに耐え、他の者等は温もりの中で眠りにつく。そのような仕打ちを許せるはずもない。世界は醜い!周りはお前からも私からも愛する者を奪っていく。同じ苦しみを味あわせてやりたいとは思わぬか?」
カエラムの言葉には周囲への止めどない憎悪が感じられた。ノエルは魔王カエラムについての設定集を思い出して胸を痛めた。
混乱している中でもノエルの思考にはネイトを守らなければならないという意思があった。魔術で縛られている体を動かそうと全身に力を入れて抗う。
カエラムの目が仄暗くひかり、魔術の威力が強まったのを感じた。それでもノエルは抗うことをやめなかった。
「あれは我の後を継ぎ魔王になる運命だ。そのためにも強すぎる光は取り除いて置かなければならない」
カエラムが手の先から鋭い爪を出す。小さな爪だが相手は魔王だ。攻撃されれば一溜まりもないことはわかる。
「っ、よくわからないけどっ、俺は推しの幸せを拝むまでは立ち止まっていられないだ!」
手のひらに光の魔力を込める。縛られているせいかコントロールがうまく行かない。それでもノエルは必死に魔力を発動させようと試みた。
──ようやく笑ってくれるようになったんだ。その笑顔がまた見れなくなるなんて想像したくない。
強い思いが魔力になり手のひらへ集まる感覚がした。
カエラムとネイトの関係も、魔王のことも、この世界のことだってノエルにはすべてを理解することはできない。けれど、ネイトを魔王への道へ引きずり込もうとするカエラムを阻止しなければいけないということはわかる。そしてそれをこの瞬間実行することが出来るのは光の魔力を持つノエルだけだ。
「なっ!この忌々しい力はっ!」
「魔王なんて関係ない!ネイトにひどいことをしようとするなら、俺が絶対阻止してやる!」
カエラムに向かって光の魔力を放つ。ノエルの上からカエラムが慌てた様子で飛び退いた。その瞬間、全身を縛り付けていた魔術が解けた。
勢いよく体を起こしたノエルのことを足元にいるカエラムが睨みつけてくる。
「精神力だけで拘束を解いて魔術を使うとは想像もしていなかったぞ。どうやらあれのことを相当大切にしているらしい。だがお前が大切にする男は魔王の血を引く怪物だ」
「さっきからあれあれって……。ネイトを物みたいに言うのはやめて!それにもしもネイトが魔王になりかけても俺が必ず止めてみせる」
「ふんっ。話しているだけで腹が立ってくるわ。光を持つ者と話しても分かり合えぬ。次は油断せず確実に息の根を止めてやろう」
カエラムがやま再び爪をノエルへと向けてきた。二人の間に緊張が走る。
心臓が嫌な音を立てていた。目の前にいる小さな黒猫がやけに大きな存在として視界に映る。ノエルは恐怖心で微かに体を震わしながらも、ネイトのことを思い浮かべてシーツを握りしめた。怖くても負けられない。
「新たな魔王の誕生の糧となれ!」
カエラムが飛びかかってきた。ノエルは顔を守るように両腕を前に出してガードする。そのとき、突然カエラムの体が宙で動きを止めた。そのままベッドへと落下したカエラムを驚きの表情で見つめる。
「ノエル!」
そのすぐ後、ネイトが寝室へと飛び込んできた。慌ててきてくれたことがわかり嬉しさと申し訳無さを感じた。
「ネイトっ、その黒猫が……」
魔王だと言おうとして口をつぐんでしまう。魔王だと伝えたら自然とネイトの出生の話になってしまう。魔族の子として迫害されてきたネイトは充分苦しんできたというのに、魔王が親だと知ったら──。
「ノエルどうした?……おい、ノエルになにをした?返答次第ではただではおかない」
ベッドに縫い付けられたように動けなくなっているカエラムをネイトが睨む。ネイトも縛り付ける魔術を使っているのだろう。
「ふん。まだなにもしておらぬ」
「つまりこれから危害を加えようとしていたということだな」
ネイトが魔術を強めると、カエラムが苦しそうに呻く。その姿が痛々しく見えて、ノエルは思わずネイトに「平気だからやめてあげて!」と伝えた。
「危害をくわえられたというのに庇うのか?」
「少し動けなくさせられただけだから。それに俺も力を使って抵抗したから怪我もしていないよ」
「ノエルの言葉だとしても拘束を解くことはできない。だが少しは緩めてやろう。おい黒猫、お前はなんだ?」
ネイトが指先を動かすと、カエラムが微かに顔を上げた。挑発するような笑みを浮かべているけれど、余裕があるようには見えない。
「っ、力が弱まったとはいえ、こうも簡単に拘束されてしまうとは……。魔王という肩書はすでに意味をなさぬな。次期魔王よ、我はお前の父親だ」
カエラムの言葉を聞いたノエルは、慌てた様子でネイトへと視線を向けた。けれど当の本人は眉一つ動かす気配がない。ノエルは心配で心臓や胃が痛むというのに。
「お前は猫だろう。それに私に親と呼べる存在はいない。もちろん猫の父親もいない」
「猫、猫、猫と!我は魔王だぞ!」
「どう見ても猫だ」
「事情があってこの姿をしているだけだ!父親を敬わぬか!」
「調子に乗るな。お前が生かされているのはノエルがお前をかばったからにすぎない」
冷たい声に情など一切感じられない。ノエルが知っているネイトは温かくて優しい。けれどそれはネイトが自身の心の内側に踏み込ませてもいいと思ってくれたからだ。
だから本来他人に接するときの彼は絶対零度のようなのだろう。
胸元をぎゅっと手で押さえながら様子をうかがう。
「ネイト・フローレス。お前はすでに魔王として覚醒しているはずだ。だがお前の中の憎悪や憎しみにストッパーをかけている存在がいる。それがその小童(こわっぱ)だ。だから我が直接そのストッパーを取り除いてやろうとしているというのだ」
「黙れ。ノエルに指先一つでも触れた瞬間命はないと思え」
「どうやら絶望を忘れたようだな。我は知っているぞ。愛する者を助けるためにお前は独りで魔物の群れを食い止めた。周りはお前を置いて逃げたがお前は逃げなかった。だがそこまでしても愛する者の心は手に入らず、残ったのは望まぬ婚姻と口先だけの賞賛だ。憎かろう。許せぬだろう。お前は毎夜孤独の苦しみに耐え、他の者等は温もりの中で眠りにつく。そのような仕打ちを許せるはずもない。世界は醜い!周りはお前からも私からも愛する者を奪っていく。同じ苦しみを味あわせてやりたいとは思わぬか?」
カエラムの言葉には周囲への止めどない憎悪が感じられた。ノエルは魔王カエラムについての設定集を思い出して胸を痛めた。
52
あなたにおすすめの小説
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
呪われた辺境伯は、異世界転生者を手放さない
波崎 亨璃
BL
ーーー呪われた辺境伯に捕まったのは、俺の方だった。
異世界に迷い込んだ駆真は「呪われた辺境伯」と呼ばれるレオニスの領地に落ちてしまう。
強すぎる魔力のせいで、人を近づけることができないレオニス。
彼に触れれば衰弱し、最悪の場合、命を落とす。
しかしカルマだけはなぜかその影響を一切受けなかった。その事実に気づいたレオニスは次第にカルマを手放さなくなっていく。
「俺に触れられるのは、お前だけだ」
呪いよりも重い執着と孤独から始まる、救済BL。
となります。
だから、悪役令息の腰巾着! 忌み嫌われた悪役は不器用に僕を囲い込み溺愛する
モト
BL
2024.12.11~2巻がアンダルシュノベルズ様より書籍化されます。皆様のおかげです。誠にありがとうございます。
番外編などは書籍に含まれませんので是非、楽しんで頂けますと嬉しいです。
他の番外編も少しずつアップしたいと思っております。
◇ストーリー◇
孤高の悪役令息×BL漫画の総受け主人公に転生した美人
姉が書いたBL漫画の総モテ主人公に転生したフランは、総モテフラグを折る為に、悪役令息サモンに取り入ろうとする。しかしサモンは誰にも心を許さない一匹狼。周囲の人から怖がられ悪鬼と呼ばれる存在。
そんなサモンに寄り添い、フランはサモンの悪役フラグも折ろうと決意する──。
互いに信頼関係を築いて、サモンの腰巾着となったフランだが、ある変化が……。どんどんサモンが過保護になって──!?
・書籍化部分では、web未公開その後の番外編*がございます。
総受け設定のキャラだというだけで、総受けではありません。CPは固定。
自分好みに育っちゃった悪役とのラブコメになります。
転生したらスパダリに囲われていました……え、違う?
米山のら
BL
王子悠里。苗字のせいで“王子さま”と呼ばれ、距離を置かれてきた、ぼっち新社会人。
ストーカーに追われ、車に轢かれ――気づけば豪奢なベッドで目を覚ましていた。
隣にいたのは、氷の騎士団長であり第二王子でもある、美しきスパダリ。
「愛してるよ、私のユリタン」
そう言って差し出されたのは、彼色の婚約指輪。
“最難関ルート”と恐れられる、甘さと狂気の狭間に立つ騎士団長。
成功すれば溺愛一直線、けれど一歩誤れば廃人コース。
怖いほどの執着と、甘すぎる愛の狭間で――悠里の新しい人生は、いったいどこへ向かうのか?
……え、違う?
【完結】流行りの悪役転生したけど、推しを甘やかして育てすぎた。
時々雨
BL
前世好きだったBL小説に流行りの悪役令息に転生した腐男子。今世、ルアネが周りの人間から好意を向けられて、僕は生で殿下とヒロインちゃん(男)のイチャイチャを見たいだけなのにどうしてこうなった!?
※表紙のイラストはたかだ。様
※エブリスタ、pixivにも掲載してます
◆この話のスピンオフ、兄達の話「偏屈な幼馴染み第二王子の愛が重すぎる!」もあります。そちらも気になったら覗いてみてください。
◆2部は色々落ち着いたら…書くと思います
神様の手違いで死んだ俺、チート能力を授かり異世界転生してスローライフを送りたかったのに想像の斜め上をいく展開になりました。
篠崎笙
BL
保育園の調理師だった凛太郎は、ある日事故死する。しかしそれは神界のアクシデントだった。神様がお詫びに好きな加護を与えた上で異世界に転生させてくれるというので、定年後にやってみたいと憧れていたスローライフを送ることを願ったが……。
2026/01/09 加筆修正終了
【完結】義妹(いもうと)を応援してたら、俺が騎士に溺愛されました
未希かずは(Miki)
BL
第13回BL大賞 奨励賞 受賞しました。
皆さまありがとうございます。
「ねえ、私だけを見て」
これは受けを愛しすぎて様子のおかしい攻めのフィンと、攻めが気になる受けエリゼオの恋のお話です。
エリゼオは母の再婚により、義妹(いもうと)ができた。彼には前世の記憶があり、その前世の後悔から、エリゼオは今度こそ義妹を守ると誓う。そこに現れた一人の騎士、フィン。彼は何と、義妹と両想いらしい。まだ付き合えていない義妹とフィンの恋を応援しようとするエリゼオ。けれどフィンの優しさに触れ、気付けば自分がフィンを好きになってしまった。
「この恋、早く諦めなくちゃ……」
本人の思いとはうらはらに、フィンはエリゼオを放っておかない。
この恋、どうなる!? じれキュン転生ファンタジー。ハピエンです。
番外編。
リナルド×ガルディア。王族と近衞騎士の恋。
――忠誠を誓った相手を、愛してはいけないと思っていた。切ない身分差、年の差の恋。恋の自覚は、相手が成人してからになります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる