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推しからのお誘いにドキドキしちゃう!?
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「やめろおお!!我の美しい爪になにをする!!」
鈍くきらめく刃先をカエラムの小さな爪へとあてがう。ネイトに頼んで特注してもらった猫用の爪切りでカエラムの鋭い爪を切っていく。
あの夜からカエラムはちょこちょこと姿を表すことが増えた。従属契約の影響か、ノエルの側から一定の距離を離れることができないようだ。ネイトがカエラムの所有権をノエルに移してくれたため、カエラムはノエルに危害を加えることもできなくなっていた。
「切っておかないとひっかけたりして危ないんだよ」
「我をただの猫と一緒にするでない!」
「うんうん。カエラムはすごい猫さんだよ」
爪を切り終えると、カエラムの寝ていた耳が絶望したかのように垂れる。赤い瞳に睨まれてノエルは苦笑いをこぼした。
カエラムが恐ろしいと思う心は残っている。けれど従属契約しているおかげで怖がることなく接することができているし、気難しい性格も慣れてくると可愛らしく思えてきた。
(やっぱり見た目ってすごく大事なんだろうな)
猫になる前のカエラムは、可愛さなど一欠片も見出だせないほどに精巧な顔のイケオジだった。あのままの姿ならこんなふうに接することは難しかった気がする。
「そういえばシルビィがカエラムに洋服を作ってくれたんだよ」
最近部屋に遊びに来るため、使用人のあいだでは密かに人気がある。手作りの洋服や、猫用のご飯などの差し入れをされることも多く、ノエルとしては無下にすることもできない。
「ほらっ!フリフリもあるよ~」
ピンクの生地にフリルと赤色のリボンがあしらわれた猫用のドレスはとても可愛らしい。カエラムは喋らなければとても可愛らしいため似合わないことはないだろう。
「ヘッドドレスもセットなんだ」
「わ、我にそれを着ろというのか?」
「だめ?」
首を傾げると、カエラムが丸い口元をヒクヒクと動かした。尻尾もげんなりしたように垂れ下がっている。
「猫は毛づくろいをする生き物だぞ。服など着るものか!」
「一回だけ!お願い!」
相当嫌なのか、カエラムは今すぐにでも逃げ出そうとせんばかりに腰を低くかまえている。そんな彼を少しずつ壁に追い込む。
怖い目に合わされたのだから仕返しくらいはしてもいいだろう。そんな思いを抱えながらも、なんだかんだ楽しんでいるノエル。
「捕まえた!」
「ニャー!魔王のようなやつめ!」
「あはは。魔王は君でしょう」
満面の笑みを浮かべながら服を着せていく。
ふわふわの黒毛が気持ちいい。
「随分と楽しそうだな」
部屋に入ってきたネイトが、二人の様子を観察しながらつぶやいたのが聞こえた。丁度着替えさせ終えたノエルは、やりきったというのに自身の額を撫でてからカエラムの脇の下に手を差し入れた。そのまま持ち上げてネイトへとお披露目する。
「可愛いでしょう?」
「……」
目を細めて眉をひそめているネイトが無言でカエラムの全身を確認した。それから嘲笑うように、フッと鼻で笑う。
「笑うでない!」
「猫のお前には似合いの姿だ」
「貴様あああ!」
親子喧嘩している二人を見つめながらノエルはさらに笑みを深めた。
二人の間には確執があり、仲良くするのは難しいことはわかっている。それでもほんの少しだけ会話をする機会をもうけてあげることは大事だ。少なくともノエルはそう思っていた。
「こんな猫は放っておけ。それよりも花祭りの運営の件でノエルに相談がある」
「こんな猫とは失礼だぞ!」
「カエラムごめんね。少しネイトと話をしてくるね。大人しくしていて」
相変わらずジタバタしているカエラムを床におろして頭を撫でる。それからネイトへと視線を戻した。カエラムが不満を漏らしているのが聞こえてきたけれど、いまは聞こえないふりをする。
「花祭りの運営に俺も参加していいの?」
「ノエルは伯爵夫人だ。ノエル抜きで運営するなどありえない」
「えへへ、嬉しいよ」
ネイトが自分のことを認めてくれていることが嬉しくて、花が開くようにほころぶ。それに花祭りほどの大きな行事ならセイトナイトのメインストーリーに関わってくるはずだ。
ファリスのことについても謎が多いため気を引き締めて取り組みたいと思った。
笑みをこぼすノエルのことをネイトが唐突に抱きしめた。驚きと恥ずかしさで慌ててしまう。
「カ、カエラムが見てるよっ」
「あの猫なら窓から出ていった。いまは私たちだけだ」
頬にキスをされて瞳を瞬かせる。甘い雰囲気にのまれて、とろりと顔をふやけさせた。
「ノエルが笑うと抱きしめたくなる。その顔を見ているともっと触れたくなった」
「あッ、ネイト……」
腰を撫でられて肩を跳ねさせた。
「私はノエルのことが愛おしくてたまらない」
「俺も……俺も大好きっ」
伝えてしまった……。
ずっと言わないでおこうと思っていたい気持ちだった。けれどもう、我慢することなどできない。
「認めたな。きっと私の思いはノエルの想像する何十倍も深い。ノエルなしでは生きられないほどに」
顔中にキスをされて、肌を真っ赤に熟れさせた。ネイトから与えられる感覚は五感を通りノエルの中へと溶け込んでいく。そのたびに心も体もすべてをネイトへ捧げたいと思ってしまう。
深みにハマっていく。
推しを好きになることは許されないことだとずっと自制していた。そのストッパーをネイトが簡単に外してしまう。
「俺おかしくなっちゃいそう」
「ならもっとおかしくさせてやろう」
さらに腰を引き寄せられて、口内を舌で懐柔される。もっともっとネイトのことが欲しい。そう思わされるような快感だ。
「いつか初夜のやり直しをさせてほしい」
「っ……」
そんなことを耳元で囁かれると、その場面を想像してしまう。羞恥心でどこを見ていいのかわからなくなった。ネイトの顔を見ることができず視線をそらす。
クスクスと楽しそうに笑みをこぼすネイトはノエルの目から見ても幸せそうに見える。けれどそれを尋ねることはあえてしなかった。
すべての問題を解決できた日にネイトに尋ねてみたい。
──ネイトはいま幸せなのかな?
ずっとずっと前世から願ってきた推しの幸せを早く拝みたい気持ちもある。欲を言うのなら、そのとき隣に立っている存在が自分なら嬉しい。
「しょ、初夜……楽しみにしてる」
熱くなった頬を押さえながら返事をした。そんなノエルの顔を映し出した美しいオッドアイが、喜びを溢れさせるように綺麗な弧を描いた。
鈍くきらめく刃先をカエラムの小さな爪へとあてがう。ネイトに頼んで特注してもらった猫用の爪切りでカエラムの鋭い爪を切っていく。
あの夜からカエラムはちょこちょこと姿を表すことが増えた。従属契約の影響か、ノエルの側から一定の距離を離れることができないようだ。ネイトがカエラムの所有権をノエルに移してくれたため、カエラムはノエルに危害を加えることもできなくなっていた。
「切っておかないとひっかけたりして危ないんだよ」
「我をただの猫と一緒にするでない!」
「うんうん。カエラムはすごい猫さんだよ」
爪を切り終えると、カエラムの寝ていた耳が絶望したかのように垂れる。赤い瞳に睨まれてノエルは苦笑いをこぼした。
カエラムが恐ろしいと思う心は残っている。けれど従属契約しているおかげで怖がることなく接することができているし、気難しい性格も慣れてくると可愛らしく思えてきた。
(やっぱり見た目ってすごく大事なんだろうな)
猫になる前のカエラムは、可愛さなど一欠片も見出だせないほどに精巧な顔のイケオジだった。あのままの姿ならこんなふうに接することは難しかった気がする。
「そういえばシルビィがカエラムに洋服を作ってくれたんだよ」
最近部屋に遊びに来るため、使用人のあいだでは密かに人気がある。手作りの洋服や、猫用のご飯などの差し入れをされることも多く、ノエルとしては無下にすることもできない。
「ほらっ!フリフリもあるよ~」
ピンクの生地にフリルと赤色のリボンがあしらわれた猫用のドレスはとても可愛らしい。カエラムは喋らなければとても可愛らしいため似合わないことはないだろう。
「ヘッドドレスもセットなんだ」
「わ、我にそれを着ろというのか?」
「だめ?」
首を傾げると、カエラムが丸い口元をヒクヒクと動かした。尻尾もげんなりしたように垂れ下がっている。
「猫は毛づくろいをする生き物だぞ。服など着るものか!」
「一回だけ!お願い!」
相当嫌なのか、カエラムは今すぐにでも逃げ出そうとせんばかりに腰を低くかまえている。そんな彼を少しずつ壁に追い込む。
怖い目に合わされたのだから仕返しくらいはしてもいいだろう。そんな思いを抱えながらも、なんだかんだ楽しんでいるノエル。
「捕まえた!」
「ニャー!魔王のようなやつめ!」
「あはは。魔王は君でしょう」
満面の笑みを浮かべながら服を着せていく。
ふわふわの黒毛が気持ちいい。
「随分と楽しそうだな」
部屋に入ってきたネイトが、二人の様子を観察しながらつぶやいたのが聞こえた。丁度着替えさせ終えたノエルは、やりきったというのに自身の額を撫でてからカエラムの脇の下に手を差し入れた。そのまま持ち上げてネイトへとお披露目する。
「可愛いでしょう?」
「……」
目を細めて眉をひそめているネイトが無言でカエラムの全身を確認した。それから嘲笑うように、フッと鼻で笑う。
「笑うでない!」
「猫のお前には似合いの姿だ」
「貴様あああ!」
親子喧嘩している二人を見つめながらノエルはさらに笑みを深めた。
二人の間には確執があり、仲良くするのは難しいことはわかっている。それでもほんの少しだけ会話をする機会をもうけてあげることは大事だ。少なくともノエルはそう思っていた。
「こんな猫は放っておけ。それよりも花祭りの運営の件でノエルに相談がある」
「こんな猫とは失礼だぞ!」
「カエラムごめんね。少しネイトと話をしてくるね。大人しくしていて」
相変わらずジタバタしているカエラムを床におろして頭を撫でる。それからネイトへと視線を戻した。カエラムが不満を漏らしているのが聞こえてきたけれど、いまは聞こえないふりをする。
「花祭りの運営に俺も参加していいの?」
「ノエルは伯爵夫人だ。ノエル抜きで運営するなどありえない」
「えへへ、嬉しいよ」
ネイトが自分のことを認めてくれていることが嬉しくて、花が開くようにほころぶ。それに花祭りほどの大きな行事ならセイトナイトのメインストーリーに関わってくるはずだ。
ファリスのことについても謎が多いため気を引き締めて取り組みたいと思った。
笑みをこぼすノエルのことをネイトが唐突に抱きしめた。驚きと恥ずかしさで慌ててしまう。
「カ、カエラムが見てるよっ」
「あの猫なら窓から出ていった。いまは私たちだけだ」
頬にキスをされて瞳を瞬かせる。甘い雰囲気にのまれて、とろりと顔をふやけさせた。
「ノエルが笑うと抱きしめたくなる。その顔を見ているともっと触れたくなった」
「あッ、ネイト……」
腰を撫でられて肩を跳ねさせた。
「私はノエルのことが愛おしくてたまらない」
「俺も……俺も大好きっ」
伝えてしまった……。
ずっと言わないでおこうと思っていたい気持ちだった。けれどもう、我慢することなどできない。
「認めたな。きっと私の思いはノエルの想像する何十倍も深い。ノエルなしでは生きられないほどに」
顔中にキスをされて、肌を真っ赤に熟れさせた。ネイトから与えられる感覚は五感を通りノエルの中へと溶け込んでいく。そのたびに心も体もすべてをネイトへ捧げたいと思ってしまう。
深みにハマっていく。
推しを好きになることは許されないことだとずっと自制していた。そのストッパーをネイトが簡単に外してしまう。
「俺おかしくなっちゃいそう」
「ならもっとおかしくさせてやろう」
さらに腰を引き寄せられて、口内を舌で懐柔される。もっともっとネイトのことが欲しい。そう思わされるような快感だ。
「いつか初夜のやり直しをさせてほしい」
「っ……」
そんなことを耳元で囁かれると、その場面を想像してしまう。羞恥心でどこを見ていいのかわからなくなった。ネイトの顔を見ることができず視線をそらす。
クスクスと楽しそうに笑みをこぼすネイトはノエルの目から見ても幸せそうに見える。けれどそれを尋ねることはあえてしなかった。
すべての問題を解決できた日にネイトに尋ねてみたい。
──ネイトはいま幸せなのかな?
ずっとずっと前世から願ってきた推しの幸せを早く拝みたい気持ちもある。欲を言うのなら、そのとき隣に立っている存在が自分なら嬉しい。
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