43 / 53
推したちの話し合い
しおりを挟む
ネイトがエアリスとフェイブル宛てに面会の打診の手紙を送ったのは一夜を共にした次の日のことだった。一週間程間隔を空けて返ってきた了承の返事にノエルの緊張は増した。
馬車に乗り込み、エアリス達の住む屋敷まで向かう。いつもならセイトナイトでエアリスとフェイブルが逢瀬を重ねる屋敷に行くことができることを大喜びしていたはずだ。けれど今は騒ぐこともできないほどに不安で押しつぶされてしまいそうだった。
「表情が硬いな」
「そうかな……」
ムニムニと頬をもんで解す。
笑顔を浮かべてみるけれど、うまくできている自信はない。
「ふっ」
そんなノエルの様子を観察していたネイトが突然笑みをこぼした。クスクスと愉しそうに笑っている推しの姿に、ノエルは頬をふくらませる。
「わ、笑わないでよー!」
「ノエルがあまりにも緊張しているものだから。フッ、おかげで私の心は軽くなった」
笑みをこぼすネイトの表情はとても柔らかいように見える。ノエルも釣られて体から緊張の波が消えていった。
屋敷に到着すると抜けたはずの緊張が少しだけ戻ってくる。けれど先程よりは表情が硬くならずにすんでいた。
「中にご案内いたします」
使用人が屋敷内へ案内してくれる。その背についていきながら、ネイトの様子が大丈夫かを横目で何度も確認した。
そのたびに頷いたり微笑みを返してくれるため、段々恥ずかしくなってきて顔を真っ直ぐ前へ向けた。
客室につくと、すでにエアリスとフェイブルがソファーに腰掛けて待っていた。二人がネイトとノエルが到着したことに気がついて立ち上がった。
二人は嬉しそうに笑みを浮かべていて好意的な雰囲気だ。
(いまからネイトのことを話すんだ……)
魔王化のことを聞いた二人の表情が変わる瞬間を想像してしまい、再び怖くなってきた。
「やぁ、いらっしゃい。会えるのを楽しみにしていたんだよ」
エアリスが柔和な笑みを向けてくれた。
それにぎこちない笑みを返すと、違和感を感じたのか首を傾げられた。
「疲れたでしょう。お茶でも楽しみながらお話しない?」
「うん。ありがとう」
ネイトと一緒にソファーに腰掛けた。
メイドが紅茶を用意し終えると他愛ない会話に花を咲かせはじめる。
「誕生日パーティーの日は参加してくれてありがとう。おかげでとても素敵な日になったよ」
エアリスの穏やかな声音が緊張を解きほぐしてくれる。それでも心の奥の不安は消えることはない。
「こちらこそ素敵なパーティーに参加させてもらえて嬉しかったよ」
いざとなったら盾になってでもネイトを守らなければ……。
そんなことを考えていると、ネイトがノエルの手に自身の手を重ねてきた。それだけでネイトの意志が伝わってくる。
「エアリス、フェイブル、二人に大切な話がある」
「手紙に書いてあった魔族についてかい?伯爵領に現れたそうだ」
フェイブルが海のように青い瞳を向けてくる。表情や声音は真剣そのものだ。和やかな雰囲気は一瞬で消え去ってしまった。
「あぁ。魔族の狙いは私のようだ」
「なぜネイトを狙うんだ?」
「……それは──」
ギュッと繋がれた手に力が入ったのが感じられた。ネイトの決意や緊張が伝わってきて胸が痛いほどに締め付けられた。
けれどノエルはネイトを信じると決めた。そしてノエルが大好きなセイントナイトの主人公であるエアリスやヒーローのフェイブルを信頼している。
だからノエルは手を繋ぎ返すと、ネイトへと視線を向けて力強く頷いてみせた。
「私の父は魔王だったらしい。魔王が消えたいま、魔王という存在は呪いとなって次世代に引き継がれようとしている。その次世代というのがどうやら私らしい」
「ネイトが次期魔王だと言いたいのか?」
動揺を隠しきれないフェイブルが早口に尋ねてきた。頷いたネイトへ、驚愕の視線を向けてくる。
けれどエアリスはなんの反応も示してはいなかった。確かめるようにジッとネイトのことを見つめている。
「……ネイトはそれがどういう意味なのかわかっていて僕達に話してくれたんだよね?」
「当然だ。普段はノエルが光の魔力を使って魔王化を抑えてくれている」
エアリスの問いかけに、ネイトは迷うことなく答えた。
「光の魔力!?……まさかノエルと話をしたときに感じたのは光の魔力を持っていたからだったのか」
フェイブルは驚きがおさまらない様子だ。
ノエルも彼と初めてあったとき、不思議な感覚がすると言われたことを覚えていた。
けれどエアリスはやはり驚いてはいない。テラスで話した日、すでにエアリスはすべてを知っていたのだと思う。だからこそノエルは不安だった。
エアリスが見ないふりをしていた事実を明らかにすることがいいことだとは思えなかったからだ。
二人がじっと見つめ合う。きっと二人にしかわからないことがあって、それはノエルが介入することではないこともわかっていた。
ノエルはネイトと夫夫だけれど、エアリスとネイトが築き上げてきた絆はもっと強固なはず。だから、フェイブルも二人のうちどちらかが口を開くまでは喋る気はないようだった。
「正直迷っているんだ。……ううん、本当はずっとネイトが隠し事をしていたことは知っていたよ。けれどそれを尋ねる勇気がなかった。親友を失ってしまうかもしれないと思ったら怖かったのかもしれない」
ゆっくりと語り聞かせるようにエアリスが言葉を発した。その言葉がエアリスの心情をすべて表しているように感じる。
「僕には国や民を守る責任があるから。けれど親友であるネイトのことを信じたいし助けてあげたいという気持ちも強い」
「……昔、私の力は人々を助けることのできる素晴らしい力だと教えてくれたな。正直、私は他人のことなど守りたいと思ったことはなかった。だが世界には存外美しいものがあり、人々の温もりや笑みは生活を豊かにするかけがえのないものなのだと、君やフェイブル、他の者たちと関わるうちに知ることができた。私には守りたいと思うものが在り、それを与えてくれたのもまたその守りたいと思う者達だ。……幸せだと思えば思うほど眠れない夜があるのだと知った」
「ネイトは変わったんだね」
「そう思うか?」
深く頷いたエアリスがネイトの手を取った。
淡い光がネイトを包み込む。エアリスの光の魔力がネイトを包み込む瞬間がノエルにははっきりと見えた。
ネイトの中の靄が消えていく。
「思うよ。覚えているかな……。ネイトは出会ったばかりの頃、人を遠ざけて孤独を全部背負っているみたいだった」
「あぁ……そうだったな」
孤独だったネイトにとってエアリスは唯一の光だった。
その光を守ることだけがネイトにとってはすべてだったのかもしれない。けれどいまはそれも変わりつつある気がする。
「ネイトのことずっと心配だった。危うい部分のある人だから……。いつか僕達がネイトを深く傷つけて取り返しのつかない事態になるんじゃないかって思うこともあった」
「……あぁ」
「でもその危うさがいまはなくなった気がする。きっとノエルと出会えたからなんだろうね」
エアリスがネイトから手を離す。
彼なりにずっと伝えられなかった思いがあり、ネイトもそのことを理解しているんだ。
ノエルやフェイブルには理解できない二人だけの絆がたしかにある。それは嫉妬のような醜い感情を浮かべることかおこがましいと思えるほどに神聖で綺麗すぎる関係だった。
馬車に乗り込み、エアリス達の住む屋敷まで向かう。いつもならセイトナイトでエアリスとフェイブルが逢瀬を重ねる屋敷に行くことができることを大喜びしていたはずだ。けれど今は騒ぐこともできないほどに不安で押しつぶされてしまいそうだった。
「表情が硬いな」
「そうかな……」
ムニムニと頬をもんで解す。
笑顔を浮かべてみるけれど、うまくできている自信はない。
「ふっ」
そんなノエルの様子を観察していたネイトが突然笑みをこぼした。クスクスと愉しそうに笑っている推しの姿に、ノエルは頬をふくらませる。
「わ、笑わないでよー!」
「ノエルがあまりにも緊張しているものだから。フッ、おかげで私の心は軽くなった」
笑みをこぼすネイトの表情はとても柔らかいように見える。ノエルも釣られて体から緊張の波が消えていった。
屋敷に到着すると抜けたはずの緊張が少しだけ戻ってくる。けれど先程よりは表情が硬くならずにすんでいた。
「中にご案内いたします」
使用人が屋敷内へ案内してくれる。その背についていきながら、ネイトの様子が大丈夫かを横目で何度も確認した。
そのたびに頷いたり微笑みを返してくれるため、段々恥ずかしくなってきて顔を真っ直ぐ前へ向けた。
客室につくと、すでにエアリスとフェイブルがソファーに腰掛けて待っていた。二人がネイトとノエルが到着したことに気がついて立ち上がった。
二人は嬉しそうに笑みを浮かべていて好意的な雰囲気だ。
(いまからネイトのことを話すんだ……)
魔王化のことを聞いた二人の表情が変わる瞬間を想像してしまい、再び怖くなってきた。
「やぁ、いらっしゃい。会えるのを楽しみにしていたんだよ」
エアリスが柔和な笑みを向けてくれた。
それにぎこちない笑みを返すと、違和感を感じたのか首を傾げられた。
「疲れたでしょう。お茶でも楽しみながらお話しない?」
「うん。ありがとう」
ネイトと一緒にソファーに腰掛けた。
メイドが紅茶を用意し終えると他愛ない会話に花を咲かせはじめる。
「誕生日パーティーの日は参加してくれてありがとう。おかげでとても素敵な日になったよ」
エアリスの穏やかな声音が緊張を解きほぐしてくれる。それでも心の奥の不安は消えることはない。
「こちらこそ素敵なパーティーに参加させてもらえて嬉しかったよ」
いざとなったら盾になってでもネイトを守らなければ……。
そんなことを考えていると、ネイトがノエルの手に自身の手を重ねてきた。それだけでネイトの意志が伝わってくる。
「エアリス、フェイブル、二人に大切な話がある」
「手紙に書いてあった魔族についてかい?伯爵領に現れたそうだ」
フェイブルが海のように青い瞳を向けてくる。表情や声音は真剣そのものだ。和やかな雰囲気は一瞬で消え去ってしまった。
「あぁ。魔族の狙いは私のようだ」
「なぜネイトを狙うんだ?」
「……それは──」
ギュッと繋がれた手に力が入ったのが感じられた。ネイトの決意や緊張が伝わってきて胸が痛いほどに締め付けられた。
けれどノエルはネイトを信じると決めた。そしてノエルが大好きなセイントナイトの主人公であるエアリスやヒーローのフェイブルを信頼している。
だからノエルは手を繋ぎ返すと、ネイトへと視線を向けて力強く頷いてみせた。
「私の父は魔王だったらしい。魔王が消えたいま、魔王という存在は呪いとなって次世代に引き継がれようとしている。その次世代というのがどうやら私らしい」
「ネイトが次期魔王だと言いたいのか?」
動揺を隠しきれないフェイブルが早口に尋ねてきた。頷いたネイトへ、驚愕の視線を向けてくる。
けれどエアリスはなんの反応も示してはいなかった。確かめるようにジッとネイトのことを見つめている。
「……ネイトはそれがどういう意味なのかわかっていて僕達に話してくれたんだよね?」
「当然だ。普段はノエルが光の魔力を使って魔王化を抑えてくれている」
エアリスの問いかけに、ネイトは迷うことなく答えた。
「光の魔力!?……まさかノエルと話をしたときに感じたのは光の魔力を持っていたからだったのか」
フェイブルは驚きがおさまらない様子だ。
ノエルも彼と初めてあったとき、不思議な感覚がすると言われたことを覚えていた。
けれどエアリスはやはり驚いてはいない。テラスで話した日、すでにエアリスはすべてを知っていたのだと思う。だからこそノエルは不安だった。
エアリスが見ないふりをしていた事実を明らかにすることがいいことだとは思えなかったからだ。
二人がじっと見つめ合う。きっと二人にしかわからないことがあって、それはノエルが介入することではないこともわかっていた。
ノエルはネイトと夫夫だけれど、エアリスとネイトが築き上げてきた絆はもっと強固なはず。だから、フェイブルも二人のうちどちらかが口を開くまでは喋る気はないようだった。
「正直迷っているんだ。……ううん、本当はずっとネイトが隠し事をしていたことは知っていたよ。けれどそれを尋ねる勇気がなかった。親友を失ってしまうかもしれないと思ったら怖かったのかもしれない」
ゆっくりと語り聞かせるようにエアリスが言葉を発した。その言葉がエアリスの心情をすべて表しているように感じる。
「僕には国や民を守る責任があるから。けれど親友であるネイトのことを信じたいし助けてあげたいという気持ちも強い」
「……昔、私の力は人々を助けることのできる素晴らしい力だと教えてくれたな。正直、私は他人のことなど守りたいと思ったことはなかった。だが世界には存外美しいものがあり、人々の温もりや笑みは生活を豊かにするかけがえのないものなのだと、君やフェイブル、他の者たちと関わるうちに知ることができた。私には守りたいと思うものが在り、それを与えてくれたのもまたその守りたいと思う者達だ。……幸せだと思えば思うほど眠れない夜があるのだと知った」
「ネイトは変わったんだね」
「そう思うか?」
深く頷いたエアリスがネイトの手を取った。
淡い光がネイトを包み込む。エアリスの光の魔力がネイトを包み込む瞬間がノエルにははっきりと見えた。
ネイトの中の靄が消えていく。
「思うよ。覚えているかな……。ネイトは出会ったばかりの頃、人を遠ざけて孤独を全部背負っているみたいだった」
「あぁ……そうだったな」
孤独だったネイトにとってエアリスは唯一の光だった。
その光を守ることだけがネイトにとってはすべてだったのかもしれない。けれどいまはそれも変わりつつある気がする。
「ネイトのことずっと心配だった。危うい部分のある人だから……。いつか僕達がネイトを深く傷つけて取り返しのつかない事態になるんじゃないかって思うこともあった」
「……あぁ」
「でもその危うさがいまはなくなった気がする。きっとノエルと出会えたからなんだろうね」
エアリスがネイトから手を離す。
彼なりにずっと伝えられなかった思いがあり、ネイトもそのことを理解しているんだ。
ノエルやフェイブルには理解できない二人だけの絆がたしかにある。それは嫉妬のような醜い感情を浮かべることかおこがましいと思えるほどに神聖で綺麗すぎる関係だった。
42
あなたにおすすめの小説
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
呪われた辺境伯は、異世界転生者を手放さない
波崎 亨璃
BL
ーーー呪われた辺境伯に捕まったのは、俺の方だった。
異世界に迷い込んだ駆真は「呪われた辺境伯」と呼ばれるレオニスの領地に落ちてしまう。
強すぎる魔力のせいで、人を近づけることができないレオニス。
彼に触れれば衰弱し、最悪の場合、命を落とす。
しかしカルマだけはなぜかその影響を一切受けなかった。その事実に気づいたレオニスは次第にカルマを手放さなくなっていく。
「俺に触れられるのは、お前だけだ」
呪いよりも重い執着と孤独から始まる、救済BL。
となります。
だから、悪役令息の腰巾着! 忌み嫌われた悪役は不器用に僕を囲い込み溺愛する
モト
BL
2024.12.11~2巻がアンダルシュノベルズ様より書籍化されます。皆様のおかげです。誠にありがとうございます。
番外編などは書籍に含まれませんので是非、楽しんで頂けますと嬉しいです。
他の番外編も少しずつアップしたいと思っております。
◇ストーリー◇
孤高の悪役令息×BL漫画の総受け主人公に転生した美人
姉が書いたBL漫画の総モテ主人公に転生したフランは、総モテフラグを折る為に、悪役令息サモンに取り入ろうとする。しかしサモンは誰にも心を許さない一匹狼。周囲の人から怖がられ悪鬼と呼ばれる存在。
そんなサモンに寄り添い、フランはサモンの悪役フラグも折ろうと決意する──。
互いに信頼関係を築いて、サモンの腰巾着となったフランだが、ある変化が……。どんどんサモンが過保護になって──!?
・書籍化部分では、web未公開その後の番外編*がございます。
総受け設定のキャラだというだけで、総受けではありません。CPは固定。
自分好みに育っちゃった悪役とのラブコメになります。
転生したらスパダリに囲われていました……え、違う?
米山のら
BL
王子悠里。苗字のせいで“王子さま”と呼ばれ、距離を置かれてきた、ぼっち新社会人。
ストーカーに追われ、車に轢かれ――気づけば豪奢なベッドで目を覚ましていた。
隣にいたのは、氷の騎士団長であり第二王子でもある、美しきスパダリ。
「愛してるよ、私のユリタン」
そう言って差し出されたのは、彼色の婚約指輪。
“最難関ルート”と恐れられる、甘さと狂気の狭間に立つ騎士団長。
成功すれば溺愛一直線、けれど一歩誤れば廃人コース。
怖いほどの執着と、甘すぎる愛の狭間で――悠里の新しい人生は、いったいどこへ向かうのか?
……え、違う?
【完結】流行りの悪役転生したけど、推しを甘やかして育てすぎた。
時々雨
BL
前世好きだったBL小説に流行りの悪役令息に転生した腐男子。今世、ルアネが周りの人間から好意を向けられて、僕は生で殿下とヒロインちゃん(男)のイチャイチャを見たいだけなのにどうしてこうなった!?
※表紙のイラストはたかだ。様
※エブリスタ、pixivにも掲載してます
◆この話のスピンオフ、兄達の話「偏屈な幼馴染み第二王子の愛が重すぎる!」もあります。そちらも気になったら覗いてみてください。
◆2部は色々落ち着いたら…書くと思います
神様の手違いで死んだ俺、チート能力を授かり異世界転生してスローライフを送りたかったのに想像の斜め上をいく展開になりました。
篠崎笙
BL
保育園の調理師だった凛太郎は、ある日事故死する。しかしそれは神界のアクシデントだった。神様がお詫びに好きな加護を与えた上で異世界に転生させてくれるというので、定年後にやってみたいと憧れていたスローライフを送ることを願ったが……。
2026/01/09 加筆修正終了
【完結】義妹(いもうと)を応援してたら、俺が騎士に溺愛されました
未希かずは(Miki)
BL
第13回BL大賞 奨励賞 受賞しました。
皆さまありがとうございます。
「ねえ、私だけを見て」
これは受けを愛しすぎて様子のおかしい攻めのフィンと、攻めが気になる受けエリゼオの恋のお話です。
エリゼオは母の再婚により、義妹(いもうと)ができた。彼には前世の記憶があり、その前世の後悔から、エリゼオは今度こそ義妹を守ると誓う。そこに現れた一人の騎士、フィン。彼は何と、義妹と両想いらしい。まだ付き合えていない義妹とフィンの恋を応援しようとするエリゼオ。けれどフィンの優しさに触れ、気付けば自分がフィンを好きになってしまった。
「この恋、早く諦めなくちゃ……」
本人の思いとはうらはらに、フィンはエリゼオを放っておかない。
この恋、どうなる!? じれキュン転生ファンタジー。ハピエンです。
番外編。
リナルド×ガルディア。王族と近衞騎士の恋。
――忠誠を誓った相手を、愛してはいけないと思っていた。切ない身分差、年の差の恋。恋の自覚は、相手が成人してからになります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる