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6.パーティー離脱
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「ラクト! 俺たちが悪かった!」
日の沈んだ冒険者ギルドで、パーティーリーダーの《剣士》マァルは脇目も振らずに土下座をしていた。
ギルドの受付嬢――キャロルさんは、それを気にする素振りもなく淡々と報酬を回収する。
「ラクトロード・アヴローラさん。筋肉狼《マッスルウルフ》の討伐証明である『牙』の納品、149個を確認しました。概算して10万リールです。お疲れさまでした」
「ありがとうキャロルさん。これで当面の活動資金は何とかなるな。俺はどうすればいいんだ? シーファ」
『筋肉狼から出てきた魔石の念波から推測するに、おおよそ次向かうべき所の目安はついているわ。これより強い魔石の確保が出来るのか、私と同じように消えかかっている精霊が魔石の存在を欲しているのかは定かではないけれど』
「魔石は多いに越したことはないんだったな。それに、消えかかっている精霊がいるなら尚更だ。そこに行こう」
順調に話は進んでいく。唯一障壁となっているのは、つい先日追放処分されたばかりの紅蓮の槍だ。
包帯でぐるぐる巻きになった痛ましい姿で、深々と頭を垂れている。
「ま、待ってくれ、ラクト! そいつは、そいつは本当に、精霊なのか……!?」
マァルが指さすのは、シーファだった。
『どうも初めまして。《暴風の超常精霊》シーファ・アイオロスよ。今後お会いすることはなさそうだけども、名前だけでも覚えておくと損はないわ』
澄ました表情で自己紹介を済ましたシーファ。
彼女を纏ううっすらとした光のオーラに、ギルド中が注目していた。
「超常精霊……って、下位精霊や上位精霊の更に上の奴じゃないか……!? 本当にいたんだな、そんなの――」
「っていうか、精霊と契約した人すら何百年ぶりだよ!? 大ニュースだぞ、これ!」
「めっちゃ綺麗じゃんあのヒト……。精霊術師なんて、ハズレ職業じゃなかったのか……?」
ざわめきが増す中で、マァルは言う。。
「俺たちはまだ、お前を除名処分にしたつもりはない。だから、次からの任務もよろしく頼むよ、なぁ……ラクト!」
『この期に及んで、愚かしい。こんな人間、わざわざ助ける必要あったの?』
マァルたちは知ってしまった。
俺が精霊と契約したという事実と、これからも使えるという打算的な考えを。
とはいえもう戻るつもりなんて、さらさらない。
「パーティーの底で見捨てられた俺に、もう戻る資格はない。こっちはこっちで好きにやらせてもらう。後は――そうだな。今まで俺がやってきた雑用やタンク役が見つかるといいな。どうやら降格させられるみたいだけど」
俺がこいつらを助けたのにはもう一つ理由があった。
ギルドの受付嬢、キャロルさんはずっと理不尽な目に遭い続けている俺の身を案じてくれていた。
俺がいつか精霊と契約し、大成することを心の底から願ってくれていた数少ない恩人だ。
「Bランクパーティー、『紅蓮の槍』さんには当ギルド本部より通達を預かっております」
コホンと小さく咳払いをしたキャロルさんは、俺に向けて小さくウィンクをした。
――ラクトさん。本当に、このままでいいんですか……? あのパーティーにいても理不尽な目に遭い続けるだけなんですよ? 正式にパーティーに処分を下すことだって、そう難しい話じゃないんです。
いつだったかキャロルさんは本気で俺を心配して言ってくれていた。
――今あそこを抜けても、実際魔法も使えない俺を雇ってくれるところはそう多くはない。その代わり、俺は絶対にいつか精霊と契約してみせる。それまでの辛抱なんだ。
――ならば、私は必ずお約束します……ッ!!
――ラクトさんが、念願叶って精霊と契約された暁には……あのパーティーに在籍する理由がなくなったならば、必ず。必ず、報いを受けさせてやりましょうね!!
それが今だ。
そう、俺がこのパーティーを助けた理由だ。
死んでこのまま終わらせてやるものか。俺が苦しんだ分、いやそれ以上の苦しみをパーティーとして受けて生き恥を晒し続けてもらうためだ。
キャロルさんは、ごくりと唾を飲み込んで冷徹に告げた。
「Bランクパーティー『紅蓮の槍』は、当ギルド規約違反ににより2ランクの降格、及びメンバー全員の個人ランクをBランクからEランクへと降格。パーティーメンバーへの理不尽な扱いと報酬分配未払い等々など。ラクトロード・アヴローラへの仕打ちから判断し、メンバー追加をむこう5年間禁止とします。これは当本部の判断になりますので、従うように」
「……って、はぁ!? お、俺たちがここまで来るのにどれだけ……ッ!?」
「それならば、一からやり直して下さいね。それこそ、ラクトさんが入るまでのランクから一つずつ、ね」
俺が入る以前の紅蓮の槍はEランクだった。魔法が使えない代わりに随所で働きまくってBランクになったこのパーティーは、俺が入る以前の状態に戻ってしまった。
そして……他のメンバーを入れれば俺のようにひたすら雑用させられることを懸念して、追加メンバーの禁止も条項にくわえられているようだ。
俺が今までやって来た分を、これからは全部あの3人でやっていかなくてはならないということだ。
上手く行くとは思えないが、頑張ってほしいものだ。
「ちょ、それはないぞ! おい、そんなの、聞いてないって!!」
「当ギルドの決定ですので覆すことは出来ません」
再び鉄の表情を作ってマァルをあしらうキャロルさん。
「……ラクトさん。除名処分は受理しましたので」
キャロルさんの言葉で、俺は真に自由になった。
もうこれでパーティーに縛られること無く自由に行動できる。
「行くか、シーファ」
『あらあらうふふ、年甲斐も無く少しスカッとしたわ』
冒険者ギルドには、昼夜マァル、バッツ、ザンカックの悲鳴とも取れる懇願が続いていたと言う。
日の沈んだ冒険者ギルドで、パーティーリーダーの《剣士》マァルは脇目も振らずに土下座をしていた。
ギルドの受付嬢――キャロルさんは、それを気にする素振りもなく淡々と報酬を回収する。
「ラクトロード・アヴローラさん。筋肉狼《マッスルウルフ》の討伐証明である『牙』の納品、149個を確認しました。概算して10万リールです。お疲れさまでした」
「ありがとうキャロルさん。これで当面の活動資金は何とかなるな。俺はどうすればいいんだ? シーファ」
『筋肉狼から出てきた魔石の念波から推測するに、おおよそ次向かうべき所の目安はついているわ。これより強い魔石の確保が出来るのか、私と同じように消えかかっている精霊が魔石の存在を欲しているのかは定かではないけれど』
「魔石は多いに越したことはないんだったな。それに、消えかかっている精霊がいるなら尚更だ。そこに行こう」
順調に話は進んでいく。唯一障壁となっているのは、つい先日追放処分されたばかりの紅蓮の槍だ。
包帯でぐるぐる巻きになった痛ましい姿で、深々と頭を垂れている。
「ま、待ってくれ、ラクト! そいつは、そいつは本当に、精霊なのか……!?」
マァルが指さすのは、シーファだった。
『どうも初めまして。《暴風の超常精霊》シーファ・アイオロスよ。今後お会いすることはなさそうだけども、名前だけでも覚えておくと損はないわ』
澄ました表情で自己紹介を済ましたシーファ。
彼女を纏ううっすらとした光のオーラに、ギルド中が注目していた。
「超常精霊……って、下位精霊や上位精霊の更に上の奴じゃないか……!? 本当にいたんだな、そんなの――」
「っていうか、精霊と契約した人すら何百年ぶりだよ!? 大ニュースだぞ、これ!」
「めっちゃ綺麗じゃんあのヒト……。精霊術師なんて、ハズレ職業じゃなかったのか……?」
ざわめきが増す中で、マァルは言う。。
「俺たちはまだ、お前を除名処分にしたつもりはない。だから、次からの任務もよろしく頼むよ、なぁ……ラクト!」
『この期に及んで、愚かしい。こんな人間、わざわざ助ける必要あったの?』
マァルたちは知ってしまった。
俺が精霊と契約したという事実と、これからも使えるという打算的な考えを。
とはいえもう戻るつもりなんて、さらさらない。
「パーティーの底で見捨てられた俺に、もう戻る資格はない。こっちはこっちで好きにやらせてもらう。後は――そうだな。今まで俺がやってきた雑用やタンク役が見つかるといいな。どうやら降格させられるみたいだけど」
俺がこいつらを助けたのにはもう一つ理由があった。
ギルドの受付嬢、キャロルさんはずっと理不尽な目に遭い続けている俺の身を案じてくれていた。
俺がいつか精霊と契約し、大成することを心の底から願ってくれていた数少ない恩人だ。
「Bランクパーティー、『紅蓮の槍』さんには当ギルド本部より通達を預かっております」
コホンと小さく咳払いをしたキャロルさんは、俺に向けて小さくウィンクをした。
――ラクトさん。本当に、このままでいいんですか……? あのパーティーにいても理不尽な目に遭い続けるだけなんですよ? 正式にパーティーに処分を下すことだって、そう難しい話じゃないんです。
いつだったかキャロルさんは本気で俺を心配して言ってくれていた。
――今あそこを抜けても、実際魔法も使えない俺を雇ってくれるところはそう多くはない。その代わり、俺は絶対にいつか精霊と契約してみせる。それまでの辛抱なんだ。
――ならば、私は必ずお約束します……ッ!!
――ラクトさんが、念願叶って精霊と契約された暁には……あのパーティーに在籍する理由がなくなったならば、必ず。必ず、報いを受けさせてやりましょうね!!
それが今だ。
そう、俺がこのパーティーを助けた理由だ。
死んでこのまま終わらせてやるものか。俺が苦しんだ分、いやそれ以上の苦しみをパーティーとして受けて生き恥を晒し続けてもらうためだ。
キャロルさんは、ごくりと唾を飲み込んで冷徹に告げた。
「Bランクパーティー『紅蓮の槍』は、当ギルド規約違反ににより2ランクの降格、及びメンバー全員の個人ランクをBランクからEランクへと降格。パーティーメンバーへの理不尽な扱いと報酬分配未払い等々など。ラクトロード・アヴローラへの仕打ちから判断し、メンバー追加をむこう5年間禁止とします。これは当本部の判断になりますので、従うように」
「……って、はぁ!? お、俺たちがここまで来るのにどれだけ……ッ!?」
「それならば、一からやり直して下さいね。それこそ、ラクトさんが入るまでのランクから一つずつ、ね」
俺が入る以前の紅蓮の槍はEランクだった。魔法が使えない代わりに随所で働きまくってBランクになったこのパーティーは、俺が入る以前の状態に戻ってしまった。
そして……他のメンバーを入れれば俺のようにひたすら雑用させられることを懸念して、追加メンバーの禁止も条項にくわえられているようだ。
俺が今までやって来た分を、これからは全部あの3人でやっていかなくてはならないということだ。
上手く行くとは思えないが、頑張ってほしいものだ。
「ちょ、それはないぞ! おい、そんなの、聞いてないって!!」
「当ギルドの決定ですので覆すことは出来ません」
再び鉄の表情を作ってマァルをあしらうキャロルさん。
「……ラクトさん。除名処分は受理しましたので」
キャロルさんの言葉で、俺は真に自由になった。
もうこれでパーティーに縛られること無く自由に行動できる。
「行くか、シーファ」
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