130 / 171
第130話 学園祭前日の夜
しおりを挟む
―――あれから怒涛の1ヶ月が過ぎ。
本当にギリギリ…なんとか学園祭前日の今日、出し物たちの準備が整った。
これまでの疲れを癒すように、
お風呂あがりのマッサージをしながら
明日の最終チェックをする。
―――カフェの方は、
さすが優秀なご子息ご令嬢たちが揃っているだけあって、特に問題なく準備できた。
お客様とカフェ側に分かれロープレもして、
それぞれの役割と動きを何度も練習した。
衣装はそれぞれ用意することになってるけど…みんな何を着てくるか楽しみだ!
ちなみにメニューはこんな感じ。
--------------------------------
《単品》
アイスクリーム(バニラ、レモン、いちご、チョコ)
いちごパフェ
チョコパフェ
ベーコンポテトパイ
ツナマヨパイ
チョコパイ
アップルパイ
シフォンケーキ
夏みかんのタルト
桃タルト
ババロア
--------------------------------
《アフタヌーンティーセット》
たまごとハムのミニサンドイッチ
※好きなお菓子かパイを3つ選べる
※好きなドリンクをひとつ選べる
--------------------------------
《ドリンク》
グレープフルーツジュース
レモネード
ベリージュース
コーヒーまたは紅茶(アイス/ホット)
ハーブティー(アイス/ホット)
ミルクティー(アイス/ホット)
コーヒー(アイス/ホット)
ミルクシェイク
--------------------------------
もうこれらの用意はできているので、
お菓子と軽食はマジックパックで保存されたものを盛り付けて出すだけだ。
ドリンクも保冷・保温魔道具に入れて運ぶ予定だ。
アフタヌーンティーセットは単価が高いので積極的に案内をして、簡単に食べたい人には単品を奨めることにしている。
行列も予測し、持ち帰りパックも対応することにした。
―――そして、問題は「劇」だ!
セリフは覚えられていると思う…
正直舞台に出たら"あたま真っ白"は必須だが、日常でも悪役令嬢っぽさが出る瞬間があったので、憑依しているに違いない。
我ながら女優である。
護衛騎士ズにも空き時間で付き合ってもらったのだが、騎士様役がハマりすぎていて
うっかり3人に恋をしてしまうところであった。
その時も『3人にときめくなんて、わたくしは罪な女ね!』と思ったりしたので、やはり悪役令嬢のセンスもあるかもしれない。
じゃあ一体何が問題かというと、
化粧と衣装である。
普段ゴテゴテのド派手なドレスや濃い化粧をしたことがないので、ヒール役のプロレスラーに見えて仕方が無かったのだ。
いくら悪役令嬢とはいえ、こんな人はいないだろう……と悩んでいたのである。
でも今思い出した。
昔のライラ様はこんな感じだった。(失礼)
―――ふむ。
急にモヤが晴れたように消えていく。
『やっぱり特に心配事は無さそうだ!』
お父様もお母様もお兄様も護衛騎士ズも、
とっても楽しみにしてくれているから
迫真の演技を披露したい。
カレン様もミラ様もアンナ様も、
カフェと劇、両方来てくれると言っていたし。
『みんなで頑張ってきた学園祭の準備を無駄にはしない!無事に笑顔でおわるぞー!』
わたしはつけていた美容パックを外すと、
早々にベッドに潜り込んだ。
本当にギリギリ…なんとか学園祭前日の今日、出し物たちの準備が整った。
これまでの疲れを癒すように、
お風呂あがりのマッサージをしながら
明日の最終チェックをする。
―――カフェの方は、
さすが優秀なご子息ご令嬢たちが揃っているだけあって、特に問題なく準備できた。
お客様とカフェ側に分かれロープレもして、
それぞれの役割と動きを何度も練習した。
衣装はそれぞれ用意することになってるけど…みんな何を着てくるか楽しみだ!
ちなみにメニューはこんな感じ。
--------------------------------
《単品》
アイスクリーム(バニラ、レモン、いちご、チョコ)
いちごパフェ
チョコパフェ
ベーコンポテトパイ
ツナマヨパイ
チョコパイ
アップルパイ
シフォンケーキ
夏みかんのタルト
桃タルト
ババロア
--------------------------------
《アフタヌーンティーセット》
たまごとハムのミニサンドイッチ
※好きなお菓子かパイを3つ選べる
※好きなドリンクをひとつ選べる
--------------------------------
《ドリンク》
グレープフルーツジュース
レモネード
ベリージュース
コーヒーまたは紅茶(アイス/ホット)
ハーブティー(アイス/ホット)
ミルクティー(アイス/ホット)
コーヒー(アイス/ホット)
ミルクシェイク
--------------------------------
もうこれらの用意はできているので、
お菓子と軽食はマジックパックで保存されたものを盛り付けて出すだけだ。
ドリンクも保冷・保温魔道具に入れて運ぶ予定だ。
アフタヌーンティーセットは単価が高いので積極的に案内をして、簡単に食べたい人には単品を奨めることにしている。
行列も予測し、持ち帰りパックも対応することにした。
―――そして、問題は「劇」だ!
セリフは覚えられていると思う…
正直舞台に出たら"あたま真っ白"は必須だが、日常でも悪役令嬢っぽさが出る瞬間があったので、憑依しているに違いない。
我ながら女優である。
護衛騎士ズにも空き時間で付き合ってもらったのだが、騎士様役がハマりすぎていて
うっかり3人に恋をしてしまうところであった。
その時も『3人にときめくなんて、わたくしは罪な女ね!』と思ったりしたので、やはり悪役令嬢のセンスもあるかもしれない。
じゃあ一体何が問題かというと、
化粧と衣装である。
普段ゴテゴテのド派手なドレスや濃い化粧をしたことがないので、ヒール役のプロレスラーに見えて仕方が無かったのだ。
いくら悪役令嬢とはいえ、こんな人はいないだろう……と悩んでいたのである。
でも今思い出した。
昔のライラ様はこんな感じだった。(失礼)
―――ふむ。
急にモヤが晴れたように消えていく。
『やっぱり特に心配事は無さそうだ!』
お父様もお母様もお兄様も護衛騎士ズも、
とっても楽しみにしてくれているから
迫真の演技を披露したい。
カレン様もミラ様もアンナ様も、
カフェと劇、両方来てくれると言っていたし。
『みんなで頑張ってきた学園祭の準備を無駄にはしない!無事に笑顔でおわるぞー!』
わたしはつけていた美容パックを外すと、
早々にベッドに潜り込んだ。
26
あなたにおすすめの小説
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
オバちゃんだからこそ ~45歳の異世界珍道中~
鉄 主水
ファンタジー
子育ても一段落した40過ぎの訳あり主婦、里子。
そんなオバちゃん主人公が、突然……異世界へ――。
そこで里子を待ち構えていたのは……今まで見たことのない奇抜な珍獣であった。
「何がどうして、なぜこうなった! でも……せっかくの異世界だ! 思いっ切り楽しんじゃうぞ!」
オバちゃんパワーとオタクパワーを武器に、オバちゃんは我が道を行く!
ラブはないけど……笑いあり、涙ありの異世界ドタバタ珍道中。
いざ……はじまり、はじまり……。
※この作品は、エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
『異世界ごはん、はじめました!』 ~料理研究家は転生先でも胃袋から世界を救う~
チャチャ
ファンタジー
味のない異世界に転生したのは、料理研究家の 私!?
魔法効果つきの“ごはん”で人を癒やし、王子を 虜に、ついには王宮キッチンまで!
心と身体を温める“スキル付き料理が、世界を 変えていく--
美味しい笑顔があふれる、異世界グルメファン タジー!
貧乏育ちの私が転生したらお姫様になっていましたが、貧乏王国だったのでスローライフをしながらお金を稼ぐべく姫が自らキリキリ働きます!
Levi
ファンタジー
前世は日本で超絶貧乏家庭に育った美樹は、ひょんなことから異世界で覚醒。そして姫として生まれ変わっているのを知ったけど、その国は超絶貧乏王国。 美樹は貧乏生活でのノウハウで王国を救おうと心に決めた!
※エブリスタさん版をベースに、一部少し文字を足したり引いたり直したりしています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる