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第135話 人生に悩む夏
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―――さらに暑さが増して、8月になった。
いまは学園も夏休み!
のんびりスイカやアイスでも食べてぐうたら過ごしたいところであるが、残念ながらそうもいかない。
なぜなら、
夏の女神祭と学園祭という2大イベントを無事に終えたにもかかわらず、
もうすぐわたしの誕生日というイベントまであるのだ!
今年も誕生日パーティーは
お茶会のイツメンゲストをお迎えすることになっている。
(エマ様、ニック様、殿下、オリバー様は勿論高貴すぎて残念ながら呼べない)
ということで、ここ最近はパーティー会場の準備やおもてなし料理のメニュー、手土産や当日の流れなどを考えるなど忙しくしていた。
『今年の夏は夢のスローライフから遠ざかっているなぁ……』
結局いつもなにかしら考えたり作ったりしていてスローライフではないものの。
まぁ…毎日楽しいから問題なし!だ。
―――ところで…
時が経つのは本当におそろしく早いもので、
わたしは今年14歳になる。
最初はあんなにすぐにぶっ倒れていたのに…
本当にすごい進歩だ。
14歳が何を言ってるんだと思われるかもしれないが、健康がなにより大事だよ本当に!
『さらに1年後は15歳か。そしたら成人するんだよなぁ…』
あっという間なような長いような、
実感が湧かず不思議な気持ちになる。
そう言えば、身長はこの1年でグンと伸びた。
2年前は150cmだったのに、今では156cmになっていた!
わたしの目標は15歳までに160cmだから…
うーん、ギリギリいけなくもなさそうだ。
見た目も女子から女性に変わり始めているような感じで、まだまだ幼さはあるかもしれないけど、我ながらいい磨きっぷりである。
この夏の誕生日を過ぎたら、
15歳になるまでの1年の間に
"成人の儀"の準備もしなければならない。
成人の儀といえば、
跡継ぎの方たちは婚約者候補を見つけはじめる歳だ。
幸いにもこの家を跡を継ぐわけではないから、お兄様のように早く婚約者候補を見つけなくてもよいのだけど……
17歳で学園を卒業したのち、
だいたい18歳頃には婚約したり結婚するご令嬢がほとんどなので悩ましい。
(悩ましいと言ってるけど、そもそも相手がいない!できる気配もない!ははは!)
『学園を卒業したらカフェの経営もしてみたいし、田舎暮らしにもあこがれるし、将来のことも考えはじめないと…』
もしかしたら、お父様とお兄様なら「ずっと独身でもいい」と言ってくれる気がする。
これはアリなのだろうか…
またもやご令嬢の常識から外れた異端児になってしまう気がする。
そういえば、
今年はお兄様が学園を卒業される年でもあるから、今年の冬は号泣間違いなしという事が確定している。
お兄様はきっと、勉強が大好きなミラ様のご卒業を待ってから結婚するんだろうなぁ……
もうすぐ14歳、されど14歳。
一丁前に人生について考えるわたしであった。
いまは学園も夏休み!
のんびりスイカやアイスでも食べてぐうたら過ごしたいところであるが、残念ながらそうもいかない。
なぜなら、
夏の女神祭と学園祭という2大イベントを無事に終えたにもかかわらず、
もうすぐわたしの誕生日というイベントまであるのだ!
今年も誕生日パーティーは
お茶会のイツメンゲストをお迎えすることになっている。
(エマ様、ニック様、殿下、オリバー様は勿論高貴すぎて残念ながら呼べない)
ということで、ここ最近はパーティー会場の準備やおもてなし料理のメニュー、手土産や当日の流れなどを考えるなど忙しくしていた。
『今年の夏は夢のスローライフから遠ざかっているなぁ……』
結局いつもなにかしら考えたり作ったりしていてスローライフではないものの。
まぁ…毎日楽しいから問題なし!だ。
―――ところで…
時が経つのは本当におそろしく早いもので、
わたしは今年14歳になる。
最初はあんなにすぐにぶっ倒れていたのに…
本当にすごい進歩だ。
14歳が何を言ってるんだと思われるかもしれないが、健康がなにより大事だよ本当に!
『さらに1年後は15歳か。そしたら成人するんだよなぁ…』
あっという間なような長いような、
実感が湧かず不思議な気持ちになる。
そう言えば、身長はこの1年でグンと伸びた。
2年前は150cmだったのに、今では156cmになっていた!
わたしの目標は15歳までに160cmだから…
うーん、ギリギリいけなくもなさそうだ。
見た目も女子から女性に変わり始めているような感じで、まだまだ幼さはあるかもしれないけど、我ながらいい磨きっぷりである。
この夏の誕生日を過ぎたら、
15歳になるまでの1年の間に
"成人の儀"の準備もしなければならない。
成人の儀といえば、
跡継ぎの方たちは婚約者候補を見つけはじめる歳だ。
幸いにもこの家を跡を継ぐわけではないから、お兄様のように早く婚約者候補を見つけなくてもよいのだけど……
17歳で学園を卒業したのち、
だいたい18歳頃には婚約したり結婚するご令嬢がほとんどなので悩ましい。
(悩ましいと言ってるけど、そもそも相手がいない!できる気配もない!ははは!)
『学園を卒業したらカフェの経営もしてみたいし、田舎暮らしにもあこがれるし、将来のことも考えはじめないと…』
もしかしたら、お父様とお兄様なら「ずっと独身でもいい」と言ってくれる気がする。
これはアリなのだろうか…
またもやご令嬢の常識から外れた異端児になってしまう気がする。
そういえば、
今年はお兄様が学園を卒業される年でもあるから、今年の冬は号泣間違いなしという事が確定している。
お兄様はきっと、勉強が大好きなミラ様のご卒業を待ってから結婚するんだろうなぁ……
もうすぐ14歳、されど14歳。
一丁前に人生について考えるわたしであった。
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